メールの問い合わせに応えて…(2006年01月09日)
多くの皆さんからメールを頂き誠にありがとうございます。残念ながら、ほとんど返信メールを出しておりません。あしからず、ご了承くだされば幸いです。今日はその中から、幾つかの問い合わせが、重なるものを中心に回答させていただきたいと思っております。
先ず多いのが、「上がったら売り、下がったら買い」という投資方法に多くの問い合わせがあるようです。「今日の市況」で、かたるはいつも上がったら売っており、下がったら買っていると述べていますが、かたるは商売なのでお客様から頂く手数料が自分の収入になるのです。昨年の年収が1億と言うことは、概ね2億円以上の手数料を、お客様から頂いているわけです。まぁ、現実にはお客様はそれ以上の儲けがあるので、納得されているのでしょうが…。仮にこの手法をネット証券で用いれば、手数料は1/10ぐらいになり、(もっとかな?)お客様の儲けが増えるわけですね。
しかし平行して、ネット証券でかたるの情報を用いてやっていても、それほど成果は出ないようですね。まぁ、高い手数料を払っているのだから、情報料と思えば良いでしょう。理屈上は確かに安い手数料の会社で取引したほうがいいのでしょうが、自分の投資判断がその時に働くのです。高くなりそうだと、もう少し売るのを待とうとか…下げそうだと、もう少し待ってから買おうだとか…。人間、誰にもこの心理はあります。しかし、かたるは大量の買い物が入っていても、ストップ高なら、今日、付いている株価で判断し充分な利益が確保できるなら、明日に注文を出さずに売りますね。また、明日考えれば良いのです。
…と言うことは同じ銘柄を、沢山、持っている事になります。そうでなければ、明日も売れないし、判断に迷いますからね。所詮、高値で売ることは不可能です。逆に安値で買うことも不可能です。不可能のことをやれと言っても無駄なこと。だから売買手法を変えればいいのです。かたるの場合、現在はかなり余裕資金が増えてきて、10億円程度ならいつでも買えるような仕組みになっています。最近、困った事にお客様から、突然、出金の依頼があることです。お客様のお金なので直ぐに出金するように手配はしますが、通常、半年以上先の相場観を元に相場に取り組んでいます。だから、ポジションの調整を慌ててしなければならず、相場環境が良ければ問題はないのですが、やはり預かったお金は責任がありますから、いろんな事を想定して組み立てられているのですね。予期せぬ出金依頼は想定外なので困ることがあります。
分かるでしょうか? 常に流動性のあるポジションで相場に取り組むのです。1億ならかなり分散もでき楽だろうが、100万円なら分散なんか出来ないよ。と言われるかも知れませんが、100万円でもかたるの売買手法は可能です。1000株買うところを、100株にすれば良い。そうすれば、10回買うチャンスが生まれます。逆に売るときもそうです。1回の高値のチャンスを狙って上手く売ろうとするから間違うのです。なら、10回に分けて売れば、何度も売れますからね。
資金が増えれば増えるほど、色んな手法に取り組む事になります。組み入れる銘柄も博打銘柄から優良株まで幅広くリスク分散します。更に増え続ければ、先物やオプションを使うことになるでしょう。残念ながら、かたるの営業資産では、まだ先物まで必要はないようですが、個別的に10億円程度まで膨らめば取り組まなくてはならないでしょう。逆に、嫌いな空売りの手法も課題となるでしょうね。しかし、おそらく3億程度の個人資産では、先物や空売りなどの手法を使わなくても、何とかまだまだ行けると思います。しかし分散すると、当然、投資効率が落ちるわけで、資金が増えれば増えるほど運用が難しくなるのは道理です。
かたるの営業資産は途中で何度か出金していますが、増え続け1億~2億ほどだったものが、現在はおそらく17億ほどになっていると思います。しかし大手証券マンの営業資産が50億円ほどでしょうから、まだまだですね。今年の目標は30億円です。だからお客様の資産を倍増させねばなりません。ここまで出来れば、ようやく一人前かな? いよいよ、かたるは次の目標に進む事になります。果たして、今年、この目標をクリアできるかどうか?
かたるの投資のノウハウは沢山の要素があり、簡単には説明できませんが、上がったら必ず株を売っていますし、下がったら必ず株を買っているのは、分散をしているのですね。銘柄を分ける分散もありますが、同じ銘柄でも買値を分ける分散をしているのです。ただ、転機には既にその株は持っていません。既に銀行株は、ほとんど持っていませんね。ソフトバンクも持っていません。現在の主流はやはり双日かな? かなりの株数を保持しています。既に、スタート時点より株価は2倍ほどなりましたが、まだ高値でも買っていますからね。勿論、300円台のほぼ安値で買われた人も居ります。
メールの問い合わせで、400円の株が700円台になりましたが、更に倍の1400円になりますか? と言う質問もありました。愚問ですね。かたるには分かりません。何故、分からないか? これからの双日の経営戦略によりますし、これからの市場動向によるからです。相場観と言うのは、日々、変化しているのです。色んな要素で自分の相場観がドンドン変わるのですね。だから株価のことを聞かれても分かりません。
基本は市場参加者が、全員、この株は上がると思えば、既に相場が終わっています。新春の銘柄予想で人気銘柄予想をしますね。今年はトヨタかな? …と言うことは、かなり危ない銘柄なのでしょう。ただ、トヨタが市場原理に従い、稼いだ金の30%ぐらいを株主還元に回せば、大きく変わるでしょうね。まだまだ上がる事になります。日本にコーポレートガバナンスが根付くかどうか…の試金石の一つのバロメーターでしょう。利益の4割を内部留保に、残りの3割を従業員に、そうして、あとの残りの3割を株主還元に回すのが、一つの目安なのだと考えております。そうすれば、アメリカ並みに、GDPの1.4倍まで株価は買われ、市場は豊かになり市場経済の世界競争でも日本は有利になりますね。だからトヨタの重責は価値があるのです。一企業の話しではないのですね。
何故、かたるが村田製作所を選んだか?
この会社は明確に利益還元を公約していますね。残念ながら日本にはフジテレビの日枝氏のような考え方の人が多いですね。上場企業なのに私物化している経営者の感覚を持っている人が多く散見されます。村上ファンドのやり方は気に入らないが、一つの警告ですね。だから応援する人もいるのです。経団連の会長を務めたトヨタが模範を示すべきでしょうし、次期会長のキャノンに期待する次第です。
さて、今日は「上がったら売り、下がったら買い」のかたる売買手法の一部を公開しました。お分かりいただいたでしょうか? 自分の力量にあった売買単位で、のんびり投資をお奨めするしだいです。