« 2007年03月 | メイン | 2007年05月 »
2007年04月30日
知るという事
今日は何を書こうかな?
先ほどまで、良いアイディアが頭の中にあったのですが、書きとめておかないと忘れてしまうのですね。やはり書き留めるという作業は重要な事かな? 人間、些細なことでも、日記のように記録を取ると言うのことは必要な作業かもしれません。二度、人生を楽しめるのかも知れませんね。
この休みに、長岡に貯めておいた荷物の整理をざっとしました。僕の部屋は本だらけでした。ダンボールで20箱ぐらいかな? 本棚にもぎっしりと入っていましたね。しかし東京はマンションなので置き場がなく、仕方なく処分する事にしました。しかしお雛様と昔のレコードだけは東京のトランクルームに運ぶ事にしました。ダンボールで11個です。送料はヤマト運輸で16000円ほどだったかな? あとはトランクルーム代がいくらか?
象牙の鍵盤のピアノも処分、ギターも処分、百科事典などや美術の本ももったいないなぁ~。…と言うのも、母が住んでいた田舎の家は姉が使う事になりました。だから荷物を片付ける事になったのです。昔の四季報もありました。一冊だけ記念に持って来ました。昔は上場企業って少ないんですね。
そうそう、株式相場の愉しみ方と言うのがあります。
自分の持っている株価だけを気にしている人は、株式相場の本質をなかなか理解できないでしょうね。野球でも、釣りでも、なんでもそうだと思うのですが、知れば知るほど面白く、奥が深いと感じるのが普通です。表面上だけでなく本当のマニアのように…株式相場もそうなのです。相場には流れがあり、その流れの潮目をみる基本があります。金利の動きや景気動向ですね。
景気って、何?と良く聞かれますね。景気が良いとか、景気が悪いとか…
それぞれの人によって感触が大きく変わることでしょう。例えば新日鉄などの大型株を持っている人は、それほど大きく下がっているわけでもなく、昨年からみると、相対的に上がっていますから、心持ちは新興株式を持っている人と全然違うでしょうね。相場の流れの順番などを理解する人と、しない人では不安度合いが全然違いますね。その会社のデータを知らないと株価が安くなってくるとオロオロ不安になりますが、良く知っている人は株価が下がってくるとチャンスだと感じます。
知識がある人と、ない人ではえらい違いですね。見方が180度も違うのですから…。今の僕を一般的に客観的に見ると、絶不調状態なのですが、内面は2003年の春のような気持ちが、心の中で芽生えています。比較的に明るいかな? 先の見えない恐怖は耐え難いものです。しかし先が読めるようになれば、比較的、対処の方法が幾つか思い浮かぶものですね。IRNETを何年も読み続けていれば、自然に幾つかの知識が身につくようになっていると思います。
何故、ビスタニュースを始めたか?
理想の情報サイトを構築したいと思っています。今度、また新しい試みを始めます。幾つかの素案はあるのですが、実行に移すのは難しいことです。 多くの人の意見を聴いて自分の相場観を育てていけば良いのです。他人の意見は大切ですね。今日、僕が書いた原稿は如何ですか? まもなく、新しい時代が来ますね。一緒に愉しんで変化できれば…素敵ですね。
投稿者 kataru : 18:24
2007年04月29日
長岡へ
越後三山と呼ばれる山があります。駒ヶ岳(2003m)、中ノ岳(2085m)、八海山(1778m)などの山々からなっています。長岡から関越自動車道で小出あたりに来ると、なだらかな下り車線から望む山並みは綺麗なものですね。
右の写真は少しアングルが悪いですが、こんな感じです。今日の越後三山は雪化粧をしていました。手前の山なみは既に雪は解けていますが、やはり少し標高が高いせいか雪を被っていました。
きっと先日の季節はずれの雪が残っていたのでしょう。湯沢付近の道路わきの桜はまだ咲いていましたからね。もう直ぐ5月なのに…
今日は久しぶりに長岡に帰ってきました。神戸からかみさんのお袋さんの弟が25年ぶりに一族7人を連れて帰ってきたので、僕らも帰って久しぶりに墓参りと宴会です。叔父さんは船乗りで35年の勤務を終え、今は年金生活です。その娘2人の家族が一緒に新潟空港へ来て、レンタカーで長岡へ、そうして郷里のホテルで一泊し、今日は月岡温泉に泊まっていると思います。そうして2泊して、明日、神戸へ帰るのでしょう。この婿二人が三菱電機に勤務しているそうです。僕は始めて会いました。遠い親戚ですが、何故か初対面でも楽しいものです。
そうして、今日は僕のお袋の一周忌を済ませてきました。今度はお袋の兄弟を呼んで、昼から酒盛りです。ついでに、義母が田舎で世話になっている医者の先生に挨拶に行ったり…、かみさんの親父さんの墓参りに行ったり…、お盆ではありませんが同じような行程を過してきました。とんぼ返りなので友達にも会いませんでしたが、不思議なもので懐かしい匂いがしますね。長岡もずいぶん変わっていました。たった1年ですが…
昨日は神戸から来た親戚に、時間が2時間ほどあったので市内見物です。河井継之助の記念館が出来たばかりなので行ってきました。入場料は200円です。長町にあります。昔は碑だけしかなかったのですが…。立派な建物ですが、ちゃちな感じですね。資料館といえるかどうか…まぁ、あんなものでしょうが…。河井継之助を有名にしたのは、司馬遼太郎の「峠」と言う本ですね。僕も持っていますが…
それから山本五十六の生家へ、みなさんを案内します。小さな小屋のような建物なのですが、入場料は無料で見学できます。五十六の勉強部屋は狭い部屋ですからね。2畳ぐらいかな? 彼は養子なのですよね。この経緯がまた面白いのですが…。ネットで調べて下さいね。どこかにあると思います。その後、米百表の碑がある大和デパート前に連れて行って小林虎三郎の話をして小泉首相の話をした次第です。
その後、車で大手大橋から千秋が原へ、田中角栄の金脈の話を交え解説して、ぐるっと回って長生橋からかみさんのお袋さんのマンションへ行き、食事場所のグランドホテルへ行った次第です。
本当は時間があれば悠久山や牧野家の墓などを見て、歴史を話すのも面白いかと思いましたが…何しろ僕は既に長岡に住んでないし…あまり詳しく知らないからね。まぁ一応、故郷の名士と言えば、河井継之助、山本五十六、小林虎三郎、田中角栄ぐらいでしょうか? まぁ、一応ざっくり網羅した次第です。時間があれば西山まで行って田中角栄の生家?などの案内も…と思ったのですが、1時間半ぐらいだから、こんなものでしょう。今度は長岡花火に来ると良いですね。
先ずは前半のゴールデンウィークでした。明日はビスタニュースの原稿を書きます。
投稿者 kataru : 20:36
2007年04月22日
選挙へGO
今日は選挙ですね。今しがたビスタニュースで新興株について書いた所です。マズマズの出来かな?ITバブル時と現在の比較を交えヤフーを取り上げました。このところ本当に時間がなくて体が二つぐらいほしいところです。本当は若い自分の肉体を取り戻したいですね。頭は現在のままで…不思議な事に年齢を重ねると知識は増えるようです。つまり肉体は衰えても頭脳は成長するのでしょうか?
来週から今月最後の一週間ですね。週末からゴールデンウイークです。僕は今週末、長岡に帰ります。お袋が死んで一年ですから墓参り行くのです。親父のときはそんな風に考えませんでしたが…死ぬ間際、お袋は遺言のように「そんなに世の中上手く行かないよ。」と言って僕を諌めて死んでいきましたが、あれからその通りの展開になりました。あたって欲しくなかったけれど…やはり遺言と言うか予言は当たったようです。
でももう一つお袋死ぬ間際に「大丈夫、でも5年間はなんとかなるから…」と言って死んで生きました。だから今回の苦境も乗り切れると楽観視しているわけです。まぁ、占いみたいなものですが、困った時の神頼みと言うから…似たようなものでしょう。人生は思ったほど悪くはならないし良くもならない。ほどほどなのでしょうね。きっと…
さてこれをあげたら、選挙に行きます。そのあとは映画でも見るか、それともパチンコか?
かみさんは僕を軽蔑しています。毎週、日曜日になるとパチンコ屋へ行くからね。僕もあの騒音とタバコの煙はなんとかならないものか?と思いますが、ボケッと数字の周りを見ていると何もかも忘れるのですね。嫌なことも…楽しい時間は直ぐに消えてしまいます。
最近の僕はたぶん、かなり働いていると思います。昨日だって、今日もビスタの原稿は3時間は費やしているからね。IRNETは無料なのでこんなものは20分かな?
別に手を抜いているわけじゃないけれど…まぁ、時間の置き方が少し違うだけ…これからSNSに参加しなしと…それから選挙、それではまたね。
投稿者 kataru : 12:26
2007年04月15日
浜離宮
昨日は浜離宮へ行って来ました。桜といえばソメイヨシノですが、浜離宮は八重桜が有名なようです。残念ながら、今日までが最終日のライトアップ期間中です。夜の21:00までやっており、入場は20:30までだそうです。都会の高層ビル群と東京タワーに八重桜のコントラストはまさに神秘的な佇まいを見せており素晴らしいと思います。僕が行ったのは夕方です。時間は18:00頃から19:00頃の間で夕暮れ時です。
西に沈む太陽の明かりが、空をオレンジ色に染めており、青い空にだんだん変化して最後は黒い空に変わって生きます。一番星が深い青色に輝く姿と東京タワーのオレンジ色は絶妙な取り合わせですね。手前には八重桜が可憐な姿をみせています。入場料は300円でこのひと時を買えるとは…価値のある時間でした。良かったら、今日が最後ですが、天気がよければ行かれたらどうでしょうか?
調べてみると浜離宮は甲州藩の下屋敷跡だとか…昔の大名家と言うのはすごい力があったのですね。柳沢吉保の所領だったらしいですね。なるほど彼は自らの権力を誇示するために接待をしましたからね。賄賂政治が横行する元禄時代の大老だから納得します。賄賂などを嫌う公正な社会を実現したい僕ですが、バブルも賄賂も認めるのが人間らしくて良いのかもしれないですね。そのような馬鹿な人物が出てくるから豊かな文化が育つのでしょう。その為には賄賂に便宜をはからう汚職役人が必要になる。
役人は権力を使い自分達の存在感をアピールするわけです。その為に元税務署長は税理士になれて、豊かな老後を送れるわけです。その姿を見て安い給料で税務署員は働くわけだから…つまり天下りと言う制度を頭から否定すれば、この世の仕組みが壊れてしまう。公務員改革法が坂篤郎(さか あつお)氏の官房副長官補の活躍で骨抜きになったといわれていますが…政治家と役人の力比べでは、まだまだ役人の方が上なんでしょうね。
国内の馬鹿な争いをしているうちに、中国は日本との通信でのお株を奪おうとしています。守勢のNTTでは出来ないのですね。しかし勝者のKDDIもなかなか動きません。ジレンマを感じていたら中国網通の登場ですか…。インターネットの覇権はアジアで維持しなくてはなりません。迎賓館を造った孫氏にその野望はあるのかな? 憂いが広がる日々が続きます。
投稿者 kataru : 09:17
2007年04月08日
あぁ税金、どうなるかな?
今月は所得税の不足分が400万円、消費税が400万円合計800万円の税金を払わねばなりません。確かに、私の所得は過去3年間の平均が1億円近くになり、一般的に見ればお金があると思われているようです。必要経費が年間2000万円として8000万円が課税対象で、4000万円が税金で生活費が1000万円だとすれば、毎年、3000万円ずつお金がたまる計算です。その為に今月、初めての税務調査を受ける事になりました。どうなりますか…
しかし仮に追徴課税をされても実際は払うお金がありません。何故なのでしょうか? まぁ、丼勘定のかたる君のことですから理由を考えることもしないでしょうが…。確かに面白いもので車を買ったのは2004年かな? それまで12年ほど乗っていたボロ車を世間一般で言う高級車(800万ほど)に変えました。そうして家を作ろうと思い、2005年だと思いますが土地(2500万円の内1250万円は借金)も購入しました。
この頃は豊だったですね。お金がドンドン入ってきて、友達に今までの借りを返すことが出来ました。身内の最終的な借金の清算がついたのが2006年の1月です。この年にかみさんのおふくろさんへ300万円の借金を返したのが最後になります。正直に言えば死んだおふくろには借金の返済をしていません。当事者が死んでしまったし、回りは借金の事実を分かりませんからね。
お袋名義の田舎の土地を売り、なけなしの老後の資金をすべて使いきり、晩年のお袋は惨めな老後を強いられていたわけです。なけなしのお金を全て馬鹿息子のために使ったのですから…挙句の果て、最後に残った自宅をサラ金の担保に入れられ、尚、借金を重ねる馬鹿息子を彼女はどう想っていたのでしょうか? 生活がよくなったのは2003年の話しです。この年の収入が4607万円、前年度が662万円ですから天と地の差です。
2003年はみずほ銀行が底入れした年です。生活が安定した僕は毎年末に寄付をしています。多いときが50万円少ないときも10万円です。本当は1%なので100万円ほどすべきなのですが…トホホ…。何故か年末はお金がないのです。毎年、寄付先を考える時に思うことがあります。財務省が認める法人でないと寄付の税制優遇処置が受けられないのです。特定公益増進法人と言う認定を財務省がして、その団体は税金を免除される寄付を受けることが出来ます。
そのリストは此方です。
どうでしょう。各省庁の天下り先がずらりと並んでいますね。つまり国民は自分でお金の使い方を決めちゃいけない。…と言うことなのですね。
日本では、何故、間接金融が中心で、株式市場などの直接金融市場が栄えなかったか? 間接金融なら許認可権でお金の流れをコントロールできるからですね。直接金融で企業に直接お金が流れると、企業のお金をコントロールできないからです。千葉商科大学の吉田先生の講演を先日聴いて、なるほど…そう言うことなのだな。と感じた次第です。民衆の「民」と言う字は目を刺すという語源で、めくらにさせることを、役人は狙っているのだなと感じました。情報を与えない。そうすれば真実が分かりませんから…。報道機関は役人と同じ仲間なのです。
このことを知っているアメリカは、盛んに新興企業にお金を回し、既得権のある放送会社を買収しようとしています。しかしいつも日本の役人の壁に敗退していますね。ソフトバンクによる朝日放送、ライブドアのよるフジテレビ、そうして今起こっているのが楽天によるTBS問題です。小泉政権はある意味で画期的な歴史を進めました。2003年はやり過ぎとも思える構造改革が進みました。その背景には小泉首相とブッシュ大統領の2001年6月の首脳会談での「日米投資イニシアティブ」の合意が背景にあります。この流れが現在も続いています。
詳しくは此方…
5月に始まる三角合併もその一環で、安倍政権はこの路線を継続しています。相場の焦点はここにあるのでしょうね。詳しくはビスタニュースで考えてみようと思います。それにしても、日本と言う国は頑張る人を苛める国ですね。「出る杭が打たれる」なんて、政策や社会風土は変えねばなりませんね。
投稿者 kataru : 08:56
2007年04月02日
シンデレラは何処へ?
すっかり忘れていました。先ほどSNSのほうは日記を書いたのですが、肝心のコラムの記入を忘れるとは…今日はビスタの原稿を書いて、パチンコ屋さんへ行きました。しかしもったいないのです。門仲の近くの川(名前が分かりません)で毎年、無料かな?船に乗りながら桜を見れるのです。残念ながら並ぶのが好きでない僕は、まだ乗ったことはありません。しかし千鳥が淵のボートは何度か並んで乗りました。1時間から2時間は並びますね。あそこは千代田区の経営でしょう。
昼の桜と夜の桜、どちらが好きでしょうか?
昼はピンク色ですね。夜は白のイメージです。一度、吉野へ行ってみたいですね。やはり文化は京都かな? 兎に角、食事が旨いのです。東京にも名店の支店が何店舗かあります。しかしやはり本店の味には敵いませんね。一度、京都に2年ほど住んでみたいですね。住んでみたいのは京都、沖縄ぐらいかな? 北海道も嫌いではないですが、やはり冬のことを思うと…同じ寒いならニューヨークの方が良いかな?
皆さんの夢は何ですか?
僕の夢はIRNETとビスタニュースが共に軌道に乗り、後進の人が育ってくれることが一番ですかね? そうして少しお金持ちになって、アメリカ、イギリス、フランスあたりで暮らしてみたいですね。あとはゆっくり犬を連れて釣りが出来るような生活が良いですね。むかし上高地からくだった山小屋の主人が囲炉裏で岩魚を焼いていました。僕も食べたかったのですが、学生時代の話でお金がありませんでした。
山小屋の食事は貧しく、薄いマスの塩焼きと山菜にご飯、味噌汁かな? その岩魚が美味しそうだったのですが…その山小屋には犬が一匹居ました。もう老犬で主人がつり竿を持っていくときは付いてこないのですが、竿を持たないで出かけるときは必ず付いてくるのだそうです。犬も利口なんですね。主人の動向を見て自分の行動を考えるのですから…
株を買うときは衝動的になるときが多いですからね。最近、僕はこの衝動的な行動が多いかもしれませんね。好業績の上がるべき株が上がらずに…間違っている市場をみると悲しくなります。それとも僕の相場観が歪んでいるのでしょうか? 相場観を考えるプロセスは大変重要なんです。この感覚を早く身に付けて下さい。
今日は遅くなり申し訳ありませんでした。遅刻ですね。12時を回ってしまった。おやすみなさい。
投稿者 kataru : 00:12