長岡へ(2007年04月29日)
越後三山と呼ばれる山があります。駒ヶ岳(2003m)、中ノ岳(2085m)、八海山(1778m)などの山々からなっています。長岡から関越自動車道で小出あたりに来ると、なだらかな下り車線から望む山並みは綺麗なものですね。
右の写真は少しアングルが悪いですが、こんな感じです。今日の越後三山は雪化粧をしていました。手前の山なみは既に雪は解けていますが、やはり少し標高が高いせいか雪を被っていました。
きっと先日の季節はずれの雪が残っていたのでしょう。湯沢付近の道路わきの桜はまだ咲いていましたからね。もう直ぐ5月なのに…
今日は久しぶりに長岡に帰ってきました。神戸からかみさんのお袋さんの弟が25年ぶりに一族7人を連れて帰ってきたので、僕らも帰って久しぶりに墓参りと宴会です。叔父さんは船乗りで35年の勤務を終え、今は年金生活です。その娘2人の家族が一緒に新潟空港へ来て、レンタカーで長岡へ、そうして郷里のホテルで一泊し、今日は月岡温泉に泊まっていると思います。そうして2泊して、明日、神戸へ帰るのでしょう。この婿二人が三菱電機に勤務しているそうです。僕は始めて会いました。遠い親戚ですが、何故か初対面でも楽しいものです。
そうして、今日は僕のお袋の一周忌を済ませてきました。今度はお袋の兄弟を呼んで、昼から酒盛りです。ついでに、義母が田舎で世話になっている医者の先生に挨拶に行ったり…、かみさんの親父さんの墓参りに行ったり…、お盆ではありませんが同じような行程を過してきました。とんぼ返りなので友達にも会いませんでしたが、不思議なもので懐かしい匂いがしますね。長岡もずいぶん変わっていました。たった1年ですが…
昨日は神戸から来た親戚に、時間が2時間ほどあったので市内見物です。河井継之助の記念館が出来たばかりなので行ってきました。入場料は200円です。長町にあります。昔は碑だけしかなかったのですが…。立派な建物ですが、ちゃちな感じですね。資料館といえるかどうか…まぁ、あんなものでしょうが…。河井継之助を有名にしたのは、司馬遼太郎の「峠」と言う本ですね。僕も持っていますが…
それから山本五十六の生家へ、みなさんを案内します。小さな小屋のような建物なのですが、入場料は無料で見学できます。五十六の勉強部屋は狭い部屋ですからね。2畳ぐらいかな? 彼は養子なのですよね。この経緯がまた面白いのですが…。ネットで調べて下さいね。どこかにあると思います。その後、米百表の碑がある大和デパート前に連れて行って小林虎三郎の話をして小泉首相の話をした次第です。
その後、車で大手大橋から千秋が原へ、田中角栄の金脈の話を交え解説して、ぐるっと回って長生橋からかみさんのお袋さんのマンションへ行き、食事場所のグランドホテルへ行った次第です。
本当は時間があれば悠久山や牧野家の墓などを見て、歴史を話すのも面白いかと思いましたが…何しろ僕は既に長岡に住んでないし…あまり詳しく知らないからね。まぁ一応、故郷の名士と言えば、河井継之助、山本五十六、小林虎三郎、田中角栄ぐらいでしょうか? まぁ、一応ざっくり網羅した次第です。時間があれば西山まで行って田中角栄の生家?などの案内も…と思ったのですが、1時間半ぐらいだから、こんなものでしょう。今度は長岡花火に来ると良いですね。
先ずは前半のゴールデンウィークでした。明日はビスタニュースの原稿を書きます。