建設機械(2007年07月15日)

お約束どおり建設機械特集です。疲れたので明日はお休みです。
わが国で生産されている建設機械のシェアは下記のグラフの通りです。油圧ショベルの大手はコマツです。トラクタは分かりにくいのですが、ホイールローダといいブルドーザーのミニバンみたいなものですね。日本のシェアが高いのがミニショベルです。クレーンが強いのはタダノですね。

統計上(2007/1~5)は67%が海外向けです。近年は中国、インド、ロシアが伸びています。しかし、やはり金額的に一番なのは北米なのです。資料は古いですが、近年は推測ですが新興国への輸出は倍増でしょう。株式市場で建設機械の評価が上がっているのは、低いPERと新興市場への成長の期待でしょう。何れ、海運株と同じように脇役に人気が波及する場面があるかもしれません。

下記に売上高順に並べたリストを用意しました。しかし海外輸出がなかったり、建設機械割合が低いものもありますから自分で精査する必要があるでしょう。リストは日本建設機械工業会のメンバーで上場企業に絞りました。コベルコなどは非上場です。
(資料はコマツ、日本建設機械工業会などから)
