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急落相場(2007年08月19日)
今日はビスタニュースに急落した相場とこれからの相場観を書きましたので、コラムのほうは簡単に終ります。サブプライム問題から急落相場になりました。しかしアメリカ株以上に日本株は下がっています。理由は定かではありません。幾つかの理由をビスタニュースで掲げ検討してみましたが、分かるわけがないですね。やはり複合的な要素なのでしょう。基本的にかなり下げがきついので、一度はリバウンドをするように思いますが、週足の日記絵平均株価を見ると、戻ってもまた売られるような形に見えますね。

オレンジのラインは円ドルのラインですが、円高に触れ輸出にGDPの成長を頼っていた日本経済は危うい成長ですね。この辺りをどう考えるか? 個人がかなりFXに参入しているようで、大きなレバレッジをかけた取引なので、一方通行に動いているようです。過去、このような経験はあまりないですね。いやはや…今週は日銀の動向が注目されますが、どんな行動をとるのか? 23日に政策会議があります。
相場はアメリカの公定歩合操作により、ある程度落ち着きを取り戻すのでしょう。何処まで戻るか? そうしてその戻りのあとにどう動くのか? 金利水準、為替、原油価格、ヘッジファンドの動向など、色んな要素を考え相場をみると良いでしょう。僕には僕なりの見方はありますが、当たるかどうか分かりません。私は相場の流れが既に変っていると思っています。果たして明日以降の相場でどのような展開になるのか?
昔、サラリーマン時代に上司はこう言いました。このような下げの時は大きく動くなと言われました。彼の発言には一理ありますが、私は波乱の環境は嫌いではありません。多くの人が追証などで投げるということはチャンスだと考えています。私は強気に対処。銘柄の選択が重要になりますね。注意深くこれからの相場展開を見つめていきたいと思います。ごめんね。ビスタニュースにはかなり色々書いたのですが…此方はこの程度で留めます。