思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

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調べもの(2008年02月17日)

今日は東京マラソンの日だそうです。既にスタートしたとか…9:00だそうです。
私がネットを始めて、まもなく10年と言うか今年で10年目に入るのでしょうか? 
そもそもウィンドウス95が発売され、誰でもコンピュータが扱えるようになったのがきっかけで、インターネットに魅了されたのが、この時分からですかね。当時は電話回線に接続して、ダイヤルインをした時代です。良い時代になりまた。ソフトバンクにお礼を言わないとなりませんね。時代を動かしたのですから、たいしたものです。NTTなどは自分からやったのではありません。競争が生まれ、仕方なくやらされたのです。市場主義の素晴らしさですね。何故、役人はこの事実を認めないのかな? 常に自分たちが正しいと考え失敗ばかりしているのに…。

ゲームが好きだったかたる君は「ドンキーコング」の時代から「ファイナルファンタジー」や「ゼルダの伝説」と言うロールプレイングゲームに魅了され育ちました。この頃は既に社会人です。当初は任天堂と言う会社に興味があり、会社を調べる為にゲームを買ったのです。勿論、株も買いました。いま思えば自分で最初に買った2千株を、今まで持っていたら…あの買値は700円ぐらいだったかな? ゲーム&ウォッチが発売された時から、任天堂と言う株が上がり始めたのです。途中で色々ありました。僕が証券マンに入社した頃なので、まだ30年にもなってないでしょうね。おそらく株式分割も何度かやっているので、今も株を売らずに持っていれば数億円以上かな? 証券マンには、何度かこのようなチャンスがありますね。セブンイレブンの時もそうだったですね。今ではイオンに統合されセブンアイに変わりましたが…

今日はビスタニュースの原稿を書く日なので、ベンチャーリンクの決算のかたる流の読み方も書かなくてはならないので、その辺りを解説しないといけませんね。最後に残った「かたる銘柄」…か。いやはや…悪たれ息子ですね。そもそものきっかけは、お客様からの問い合わせだったのですが…ビジネスプランを調べるとミニ・セブンイレブン版なのですね。故に株価が下がっても付き合っている次第です。私が掲げた銘柄で成功したもの、失敗したもの、色々ありますね。普通は成功すれば、あまり持ち株数が増えないのです。株数が増えるのは失敗した銘柄、あるいは苦労した銘柄ですね。安くなる理由が分からないからどんどん買うわけです。いつの間にか株数は膨らみます。

そういえば、日揮が、かたるのデビュー銘柄です。当時の株価は300円台の乗ったところ…いまでも当時の読者の人が居るようですが…、当時、一度だけ、推奨理由をメールで問い合わせのあった人(20人程度だったかな?)に応えた時期がありました。今でも時々、読者からメールを頂きます。最近はSNSを始めているのでメールは読んでいますが、返信はしていません。あしからず御了承ください。本来、SNSは対話形式なので質問に応えたりすれば、場が盛り上がるのでしょが…、残念ながら僕には制約があります。やはり節度をわきまえないとライブドアのホリエモンになるからね。(まぁ、あんな大物になれればすごいですが…)「IRNET」の読者数はあまり多くありませんから…と言っても、たぶん1万人以上でしょう。

何故、継続しているかと言えば義務感でしょうね。
今では折角はじめたので、後世に伝えられる良いものを作りたいとの思いもあります。「IRNET」はボランティアなのでベンチャーリンクが上がればやめるつもりです。形を変えたいのです。本来のIR活動に特化したものに…。もとの主旨に戻したい。「ビスタニュース」に育って欲しいですね。今のままではジリ貧ですから、何とかいい作者を集めたいと願っています。良い人が居れば紹介してください。問題はお金がないので小額の原稿料になりますが…と言っても、新聞屋さんより高いかも知れません。人によります。ボランティアに支えられている面があるので、儲けが出ればお世話になった人にもご恩返ししたいが…何しろ、この相場だからね。困った話しです。

なんと…投資信託協会が発表した1月の投資信託の販売・運用概況によると、株式を運用対象とする株式投資信託は、運用成績が6兆4593億円のマイナスと、過去最悪となったそうです。 このため資産の総額も1月末で60兆7130億円と前月末に比べて6兆715億円減り1か月間で最大の減少となったと言うのです。しかしまんざらでもありません。同時に野村証券金融経済研究所によれば、2007年度に、上場企業が行った自社株買いの金額が初めて4兆円を突破し過去最高額を4年連続で更新したそうです。例年、2~3月に5000億~6000億円の自社株買いが行われているため今年度は4兆円台後半に達する可能性もあるそうですね。

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確かに、市場にはパイオニアのような銘柄がゴロゴロ市場にはありますね。あまり多い為にビスタニュースの原稿では流動性を考慮し1000億円以上に限定し銘柄を検索しました。かたるが取り組んでいる銘柄も散見されます。もともと、かたる君の信条はハイリスク・ハイリターンだから…1000億円以上の時価総額の銘柄は相応しくありませんが、市場の状態を考えると仕方がないかもしれません。