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コラム

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お伊勢参り(2008年02月11日)

伊勢参りに行って来ました。
名古屋から鳥羽へ土曜日行ったのですが、名古屋は雪が降っており、たいした量でもないのですが雪の降らない街は交通がマヒ状態のようでして、電車も20分程度遅れました。なんでも竹が倒れていたそうで…タクシーは午後から止まったようですし、至る所で立ち往生する車があったようです。僕等の一行は、昼頃の新幹線で向かい、鳥羽には4時半ごろ到着しました。そうして温泉に入り、夕食をとってマッサージを受けながら眠ってしまいました。翌日、鳥羽から近鉄の電車に乗って宇治山田駅から、先ずはタクシーで外宮へ、当日は晴れていましたが、前日の雪が溶けきらず、森に囲まれた境内は小雨が降っているようでした。そうして再びタクシーで内宮へ向かいました。

びっくりしました。
まるでお祭り騒ぎですね。おはらい町通り(旧参宮街道)は両脇にお土産屋さんや食べ物屋さんが並び、すごい人です。まぁ、3連休と言うこともあるのでしょうが…ビックリしました。平成5年に出来たおかげ横丁も行きました。おかげ座はお薦めです。300円で江戸の文化を学べます。解説が間違っているのか、本が間違っているのか分かりませんが、60年に一度の施行と言うものがあり、全ての商品は無料になったと言います。このおかげ座では6ヶ月と解説していましたが、本によれば50日間だそうで…全てが無料なのだそうです。その時に江戸時代362万人が50日間で伊勢を訪れたそうです。当時の日本の人口は3128万人だそうなので、この50日間に1割の人が訪れたと、本で書かれています。

この江戸時代の話が面白いのです。柄杓を持って無料の旅をしたらしいのですね。当時の伊勢は芝居や遊郭まであったそうです。江戸から伊勢山田まで、当時は12泊13日で到着したそうです。旅費は1日に1朱(1両の16分の1)で賄えたそうです。「ええじゃないか」の騒動は慶応3年(1867年)に起こったそうで、愛知県の豊橋市から発したそうです。製造日を偽装した赤福の本店は、すごい人気で長い行列が出来ていました。私達は並ばなくてすむ、なかの茶屋で、あれは280円かな? 餅を食べてきました。更に松坂牛の串焼きを食べました。焼き鳥のようなもので、此方は1本650円でした。少し高いかな? 

そうして午後から参拝をしたのですが、こちらもすごい人出でビックリです。参拝するのに1時間近くも並ぶのです。まるで初詣のようでした。そうしてこの日はこれでお終いです。再び鳥羽の宿に戻り、もう一泊し、翌日、鳥羽から船で伊勢湾めぐり? ここで面白いのです。客引きに遭います。観光船より丁寧に解説しますよ。150円高いけれど…。私たち4人だけのツアーです。大きな船で70人乗りとか…えっ?それで6千円で燃料代も出るのかな?ビックリしましたが40分ぐらい湾内を観ました。イルカ島からミキモトの真珠島など…色々です。まだ時間があったので、伊勢音頭に「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と唄われた金剛証寺へ。中興の祖は弘法大師さまだそうです。鳥羽からタクシーで伊勢志摩スカイラインを通って1時間半ほどかな? それから鳥羽駅近くの食堂で食事をして帰ってきました。まぁ、時間があれば道中の話や仕入れたネタは面白いので色々話したいのですが…今日はこの辺で…