思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

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後ろ向きな考え(2008年03月23日)

日曜日は疲れます。
新聞を読んでビスタニュースの記事を書いて…調べたりする時間を含めると、だいたい6時間ほど掛かります。やはり仕事は成果が出なければ意味がありませんね。自分だけが一所懸命に頑張っているつもりでも駄目なのですね。なんでも客観的な評価を得られなくては意味がない作業です。この客観的な評価と言うのはお金かな? 日本国のGDPの伸びは悲惨で、株式時価総額も1989年より遥かに下なのです。つまり日本の客観的な評価はかなり低いのでしょうね。

相撲の客観的評価は、やはり勝ち星でしょう。心・技・体と言い、朝青龍はよく批判されます。生意気だからでしょうね。横暴な振る舞いもかなりあり批判を受けていました。しかし彼の実績は立派です。異国の地に来て堂々の記録を更新しているわけですから…私に言わせれば、内館さんなどの意見は異質に感じます。何か日本人の「苛めの精神」に似ているような気がするのです。いやらしいですよ。あれだけの実績を残しているわけだから…、まだ僅か27歳ですからね。僕が27の頃は…て、考えると、すごいなぁ~。

僕の同期は千代の富士です。彼は6月生まれで、僕は5月だから…くっそー。負けていると思うわけですね。悔しいけれど…天と地の差です。僕の生き方はネットで自分の意見の載せるようになってから大きく変わったかな?と思うことがあります。守ろうとしていることは有言実行、一所懸命に頑張って出来なければしょうがないでしょうが、少なくとも一所懸命に努力はしています。しかしどうにもならない現実がたくさんあるわけで…ジレンマを感じますね。

かなりいいラインに来たとの自負がある反面、本当に自分にそれだけ技量があるのか?と疑問に思うこともあります。日経新聞などを読んでいると、いい加減な記事だな。と思うことが良くありますね。あの新聞は嘘とまで言いませんが、そのような解釈を誘導させるように書かれていることがよくありますね。あれで合法なのですから…相場への影響力は大きいですよね。かといって、自分に相場を動かせるほどの資金量があるわけじゃなし…もう少しあのまま力を付けていけば、大変だったのに…。幸か不幸か、再び挫折を経験するのですから…人生は面白いものです。まぁ、のんびりとやろうと思うのです。

最近、時々思うのです。知らないほうが幸せかと…世の中の仕組みなど知らない。新聞も読まないニュースもたまにしか見ない。政治にも関心がない。ただ食って寝る生活をすれば日本の国ほど幸せな国はない。…と考える事が良くあります。田舎で400万円程度の暮らしをしていれば、のんびりと…1年に1回ぐらい家族でパック旅行に行ったりして、テレビを見て笑う生活が…日本と言う国はそう言うレベルの国なのでしょうね。僕らは全国民がちっぽけな幸せを味合えるように国が創られているわけです。頑張る人は日本では住みにくいからアメリカなどに逃亡するわけですね。税金も高いし…頑張っても報われない国だから…青色発光ダイオードの中村修二さんの意見が、やはり正しいのかな?と時々考えるわけです。