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コラム

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株が上がらない(2008年09月21日)

かたるの失敗を踏まえ幾つかの仮説をたてて、これからの行動の決めようと考えています。
株価上昇を拒む原因です。

仮説1(妬みの精神構造)
相場の転機は明らかに2006年1月です。折角、日本が新しいステージに入ることを拒んだのはライブドア事件だと思います。その後の世間の対応を見れば明らかですね。特にひどい事例がIHIの粉飾決算を前提とした公募増資はどう考えてもライブドアより悪質だと私は考えますが石川島から経団連会長を出すなど「日本村社会の癒着」は完璧なのでしょう。実はライブドアと同様の事件が20年前にもありました。江副さんがリクルートと言う会社を興すのですが新規公開株譲渡が賄賂に認定され江副さんは抹殺されました。彼も東大出身でしたね。奇妙に共通点はかなりあります。日本村が市場経済の促進を拒んでいるという仮説です。所謂、妬みの構造です。日本人誰もが持つ心ですね。

仮説2(加工貿易限界論)
交易利得の話しが発端です。既に技術革新から遅れた日本人は労働意欲も精神構造も全ての面で優位性が消えたと言うことなのでしょう。最初は労働コストの問題かと思いましたが、日本人の資質が落ちたのですね。三笠フーズの汚染米事故など異常な精神構造の人間が多く存在します。クレイマーを初め、学校に異常な要求をする保護者、犯罪の検挙率の低下、国民保険の納付率など数え上げればキリがありません。残念ながら日本は完全に下降局面なのですね。米国が見捨てるのは分かりますね。イージス艦の漏洩問題だけでなくF22の次期主力戦闘機の投入が実現しないのは道理でしょう。値上げが出来ない加工品。競争力が落ちて製品の優位性が失われたのでしょう。故に貿易赤字にいずれなるかも…

仮説3
実はこの原稿、夜、寝ながら思ったのです。朝起きたら、3つ目の仮設を忘れていました。上の二つは直ぐに思い出したのですが…3つ目が…その内、思い出すでしょう。かたる君は薔薇色の相場がスタートすると考えていましたが、本質的な何かが日本には欠けていますね。あまり期待できないからカラ売りも手段に選ぶべきかもしれませんね。シンガポールに逃げないと…日本には何れ食えない人間だけが集まり劣化するのかな?残念ですが…だんだんこのような考えが広がっています。