思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

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皇居の散策(2008年10月19日)

金融危機の陰に隠れて注目されませんがスティールとノーリツのTOBの話と日本電産と東洋電機の話はどんな展開になるのでしょう。このような事例の展開が今後の株式動向に大きな影響を与えます。ブルドックソースの最高裁の判決やサラ金業界への判決により、大きくその後の株価動向が変化しました。自分の持ち株とは関係ありませんが、世の中の動向は今後の株価を見る上で重要なのでしょう。

現在進行している金融システム動向はLIBORを見ればわかりますし、相場の行方も判断付きます。ロームはいつになったら自社株買いを実施するのでしょう。相場の焦点は色んな見方が存在し面白いですね。ここまで下げるのは明らかに異常です。しかし…市場が暗示するような事態が、この先の動向を本当に物語っているのでしょうか? GMはフォードとの合併を模索し実体経済の悪化に対し対応し始めているようです。アメリカも構造改革を避けられないようですね。この状況下で債務超過の巨大産業が助かるようにはとても見えません。当面は混沌とした事態が続くのでしょう。

話は変わりますが…東京にも自然がありますね。驚きました。今日は自宅から歩いて皇居まで向いました。およそ40分かかりました。大手門から皇居内の公園へ入りました。ところが、この公園は無料なのですね。少しぐらいお金を取ればいいのに…300円とか500円とか…。京都は全て高いお金を取るのに寺院は宗教法人で税金は免除されています。不思議な世界ですね。金閣寺など…明らかに商売です。でもこの公園は意外と知られてないのか…いい場所です。石垣の仕組みなど解説してありました。当時の江戸城もすごかったのでしょう。今度はお弁当を持参で、あの芝生の公園でのんびり昼寝をするのは良さそうですね。今日は大手門から皇居東御苑を散策し、北桔橋門を抜けて麹町へ行きましたが違うルートもあるのですね。ルートは此方から…東京駅から徒歩10分くらいですからお薦めです。一度、如何ですか?