思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

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軽井沢(2008年11月03日)

連休は軽井沢に行って来ました。混んでいましたね。この時期にも拘らず、軽井沢銀座は都会のようでした。今年は浅間山に雪がなく紅葉も幾分遅れ気味のようです。見晴台まで行き、神水を飲んできましたが、これで相場観が良くなればいいのですが…。今回一緒に過した仲間は元証券マンのブツブツと隣の浜ちゃん夫婦です。

車の中で「3+2=いくつ?」と聞かれました。
当然、5ですよね。ところが国土交通省、建設省では3+2=3なのです。
理由は帰りの高速道路で実感する事になります。長野から来る高速と上越から高速の車線の数ですね。藤岡かな?で、道路が一緒になるのですが大渋滞です。僕等は熊谷まで電車で行き、熊谷から車で軽井沢に行ったのですが、行きは時間帯が違うので渋滞とは無縁でした。帰りは一緒ですからね。3+2=3の現実に直面しました。

もう一つ、中古車と新車ではどちらが高いでしょう?
ブツブツは何度もいろんな国に旅をしています。誰が考えても新車の方が価格は高い筈なのに、ロシアでは中古車の方が高かったのだそうです。きっと、昔の話だと思うのですが…ブツブツがロシアに行った頃は、労働優秀者?って、言ったかな? その人が優遇されており表彰されないと車を買うことが出来なかったのですね。当然、資格を持たない人が闇で取引をしますからね。中古車が新車価格を上回る現象があったとか…

彼の別荘へ行ったのですが、ロシアではおよそ半分ぐらいの人が別荘を持っているとか…軽井沢では定住者と別荘族の税金が違うのだそうで、固定資産税などが高いのだそうです。維持管理費でかなりのお金が掛かると、株が下がったこともあり、ぼやいていました。
僕たちは彼の庭に落ちた落ち葉を集め燃やしました。とてもじゃないが全部は出来ません。薪割りをやったり、ふだんしないので体を動かすことは、楽しかったです。あれだけの薪がたった2日間で燃えるのだから…定住したら大変な量が必要になりますね。

下がり続ける株と土地、インフレは医療費や介護費など…官が絡むセクターは値上がりのインフレで、資産はデフレの世界。奇妙な事にデフレとインフレが混ざり合う混乱の世の中かな?
久しぶりに自然の中でのんびりと、昼寝を楽しんだひと時でした。明日からまた現実です。今週は大統領選挙ですね。非常に重要な要素です。ようやくヴェリタスなどはサブプライムから投資銀行の問題との認識に変わったような報道内容になってきましたね。兄弟企業とは言えパナソニックが三洋電機を吸収する動きは「加工貿易の限界」を考えている動きに合致しますね。どうなるのかな? 日本は…