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コラム

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乃木大将(2008年12月07日)

東京の天気は快晴です。
青空が綺麗で…銀杏の落ち葉が歩道をあふれていました。今日は自宅から自転車に乗って
東京駅の脇を抜けて皇居、国会議事堂前から六本木のミッドタウンへ…更に乃木神社から赤坂の豊川稲荷へ行って来ました。およそ2時間半程度のツーリングでした。途中で「マック」を久しぶりに食べました。480円だったかな? コーヒー、ポテト付きです。

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乃木将軍の自宅があり、明治天皇崩御の時に殉死されたのですね。奥様と共に…知りませんでした。自決当日に撮影された写真が飾ってありました。郷里の先輩の山本五十六の生家のある公園と比べると格段の差があります。神社があるためか…、港区が管理しているためか…、立派な保存状況でした。神社では結婚式の最中でした。神楽が舞われ厳かな雰囲気の所でした。

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恭順の意を示し殉死する。
今の官僚や政治家は、勤め先が近いのだから、一度、参拝して乃木大将の気持ちを考える必要があるのでしょう。郷里の先輩の山本五十六との違いは、戦勝の将軍と敗退した軍人との差が、保存状態の違いでしょうか? いや違いますね。やはり山本五十六の生家だから…貧しく、乏しいイメージなのでしょう。乃木大将の保存された家は、晩年まで住まわれていた家だからでしょう。きっと山本五十六の住まいが現存すれば、もっと立派なのでしょう。

それにしても62歳で殉死か…軍人らしいと言えば軍人らしい行動ですが、同時に殉死は馬鹿げた評価と言う見方もあるでしょうね。しかし…今の日本人に欠けている精神構造でもありますね。国の為に死んで行く。なんだか生きる意味を考えさせられます。六本木のミッドタウンから歩いて5分ほどでしょうから、遊びに行かれたついでに見学されて、神社にお参りされるのも良いでしょう。もう少し足を延ばして豊川稲荷も良いかも…でも此方は少しがっくりしました。大岡越前の話もあり、有名な割りに感銘が少ないのです。何故かな?この前に虎屋さんがあり、羊羹にお茶も良いかも…

日曜日の東京は車の数が少なく…散歩には良いのです。
今度は下町に行ってみようかな?