思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

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赤壁(2009年04月12日)

随分前に吉川英治の三国志を読みました。レッドクリフはパート2だとか…最近は2部作を時間差で見せるのが流行っているのかな? テレビドラマも人気リーズは継続しますね。ハウスなどは好きな作品です。我儘な医者の主人公に3人の個性あるスタッフが学び難病を治す医者のテレビ番組です。最近は日本の作品はあまり見なくなりました。韓国ドラマもかなりみていますね。きっとチャングム以来、たくさんの作品を見ています。

始まったばかりのためか、レッドクリフは随分混んでいました。…といっても便利な世の中で映画館に行く前に座席を予約し好きな席を選べます。予約料金が100円掛かりますが便利な世の中になりました。インターネットと携帯電話の発展は世界で日本が一番でしょう。かなりの先駆者でこの分野で世界の覇権を握れるように国がリードすれば大変な国民の財産になります。先ずは経済援助でNTT方式の3Gを使って、アジアでイオンフラ網を整備し、地元の財閥と共同開発で主導権は地元の財閥に渡します。49%の株式を確保すれば良いのです。そうして惜しみなく最新技術を供与しアジアに情報インフラを構築します。

そうすれば日本の未来戦略もGDPの増大も可能になるでしょう。交通インフラ以上に情報通信整備も大切で情報網を整備することはその情報を利用できますからかなりの付加価値があります。自動車の生産は第三国に任せ、車の電子コントロールだけ支配するようにすれば良いのです。工作機械のファナックのように…。ナビゲーションシステムを使った交通情報整備も日本が一番でしょう。この分野を伸ばし単純な組立工程など第三国に渡します。考えて下さい。もうパナソニックもソニーも必要ないように感じます。何故ならハイアールの方が安く生産できるからです。アスースの例を見てください。既に部品メーカーの方が製品メーカーより力を持つ時代です。

太陽電池といいますが、電力の効率化を実現する蓄電能力などの二次的なシステムを総合的にコントロールする技術を伸ばしたほうが良いでしょう。単に太陽光パネルだけを作るようでは駄目ですね。国家的なアジアの効率化を考える「未来開拓戦略」の実現を成し遂げなければ日本に未来は訪れません。