思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

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雨模様(2009年06月21日)

東京は朝から雨模様です。
車にガソリンを入れてきました。1リットル129円だったかな? 4月より10円ほど上がったようです。今日は日曜日でテレビの日です。18:00から、今、一番面白い「王と私」と言う韓国ドラマをみています。考えてみれば「冬ソナ」から「チュモン」とかなり韓国ドラマをみていますね。歴史をみれば日本は古くから中国や韓国の文化を学んでいます。でも中国のドラマはまだ発展してないのか? 日本ではあまり放映されませんね。中国の歴史ものは面白いと思います。今度、NHKの大河ドラマで聖徳太子の時代のものをやって欲しいな。黒岩重吾の小説はなかなか面白いですからね。

先週は推薦図書の「朗読者」を読みました。映画化が決定されており、その前に本を読んだ次第です。年上の女性に高校生ぐらいの男の子が関係を持ち、しばらくして彼女が突然姿を消したのですが、大学生の頃でしょうか? 裁判所の傍聴席で偶然、被告人の彼女と再会するのです。でっち上げの内容により、他の人より長い刑期が確定するのですが、隠された真実を話すことが出来ない。主人公は悩みます。最後はドラマティックな選択をする訳で、なかなかいい小説かな?

今、山崎豊子の「運命の人」を読み始めました。彼女の作品にしてはかなり読みやすい文章ですね。此方は新聞記者の話ですね。世の中を知るにはいい小説かな? まだ全部読んでいませんから感想は後にして…。証券マンは新聞や雑誌を読むのが仕事のようなもので、随分、毎日読んでいるわけです。株価と比較してみると新聞記事の影響は大きいですね。特に日経新聞はかなり影響を与えます。しかし自分で原稿を書いてみると分かりますが、一つの資料でも、前年度比と前月比のどちら方向性を主眼に原稿を書くかにより、随分、恣意的な原稿が書けるのです。要するに情報とは…その検証が必要だということです。

最近では多くの資料がネットの活用で利用できます。だから自分でエクセルを用いてグラフを作ったりすれば良いのです。チャートにしても縦と横の比率を変えると随分見方が変わります。時間軸を延ばしてもそうですね。同じ資料でも色んな見方が出来るのです。ところが…多くの人は記事を参考にしてその意見を鵜呑みにします。大切なお金を投じるのですから、自分で投資する前に会社のホームページに行き、決算データなどを見ると良いですね。大概は決算短信で間に合いますが、有価証券報告書の方が細かいことが載っています。此方は金融庁かな? EDINETのサイトに行けば見ることが出来ます。

他人任せにしないで自分でその人の主張が正しいか充分に検証してから、大切なお金を投じるべきでしょう。最近のお気に入りは「777タウン」(セガサミー)の麻雀ですね。今は4Fにいますが、なかなか最上階に行けません。トホホ…いつまで時間がかかるやら…。