選挙公約か…(2009年08月02日)
民主党、自民党がマニフェストを発表し、選挙公約が出揃いました。株式と政策は密接な関係があります。サラ金規制により消費者金融株は何年も低迷し、バブル崩壊後の経済は未だに成長論からかけ離れています。簡単なことなのに実現ができないのは、批判を恐れ、理想論が実現しないからでしょう。例えば朝日新聞には、当初、健闘された公約が消えた例として、インターネットを利用した効率医療システムを考えたのですが、医師会からの反対で消えたとか…。自民党らしいですね。衆議院議員の削減は10年後?
一方、民主党は脱官僚を打ち出し、勢いは逞しいですが、果たして実現できるのかな?
彼らの巧妙な手口は、なかなか崩せないと思います。一方、労働派遣問題や不動産業に不利になると影響が出ているようです。子供手当ては賛成ですが、現金を渡すことがフェアかな? でもこの政策で出生率が上がるなら賛成です。ただ残念な事に、成長論が皆無です。ここが大問題なのに…。民主党政権が誕生して、全ての公約が実現しても日本は貧しくなりますね。民主党は此方…
どちらが理に適っているのか?
証券会社の人間としては、やはり自民党なのです。何しろ成長論がありますからね。しかしこれまでの実績を見れば、先送りや骨抜きでなかなか政策が進みません。この際、変化も必要かな? 4年は長いトンネルですが、既に20年もトンネルだから…。あと4年ぐらいは…とも考えますが、喰えない4年は長いですからね。自民党は此方…
やはり中田さんのような若い人が、日本を引っ張るべきかな?
彼もかなり年齢を重ねましたが…。既得勢力の利害関係なんか関係ないですね。日本が良くなる方法に全力で向わないと…病院が変わるたびに検査は必要ないし、電子カルテなどを一元化して、効率医療を薦めるべきですね。医療費の水増しなんか出来ません。キャッシュレス社会にすれば、脱税が不可能になり、税務署員もカット出来ますね。更にGPSで罪を犯した人は直ぐに捕まるから、警察庁などの人員もカットできますね。検挙率はあがりますよ。当然、高いコストをかけたNシステム不要になるし…。どんどんコスト・カットが出来ます。公共事業も時限で区切るべきです。10年も工事が必要な事業は限られます。やるならスピーディーに実現しないとなりません。何年も何年も、人件費を無駄にすべきでありませんね。法律は時限にすれば時代に合った政策が実施できます。古い法律に縛られません。
証券界のように公務員も国会議員も半分にすれば良いのです。農業や近隣のエネルギー開発やロボット産業などを育てれば良いですね。車社会はITSにして…効率化を進めれば良いのです。簡単なことなのに…。お金は簡単に生まれます。投資した人に、失敗したら無税償却にすればお金は集まります。国が新会社の債務保証するだけで、AAA格の安い利息でお金が集まります。新しい産業を創設して世界に先駆け、SFのような未来都市を作ればいいのに…。内需振興ですね。
そうなれば成長論が復活し、外国からどんどん資金が集まりますよ。簡単ですね。机上論は…。成長率を上げれば、所得が増えますから、その分を消費税で吸収して借金を返し、日本国は世界トップ水準のGDP国家になります。豊かになったら宇宙開発ですね。飛行機の時代じゃないですね。ロケット時代を作ります。新婚旅行は月で1週間100万円なら、多くの人が参加しますね。鉱物開発は宇宙ですればいい。宇宙で生産した太陽光電力をマイクロ波で地球や月に送れば良いのです。いくらでもお金の使い方あります。みんな採算に合いますね。
たまには現実の世界の株を離れ、未来を夢見て過したい。