思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

« 心の揺れ | 最新の記事 | クラウドサービス »

キャデラック・レコードとマリーザ・モンチ(2013年06月30日)

今日の日経新聞には中国のシャドー・バンキング・システムの話が掲載されていますが、こんな数字は推測なのですよ。一部のユダヤ系投資家が自分の思惑の為にメディアを利用して騒ぎを大きくします。日本の場合もそうでしたね。日本人は自分で考える事をしないイワシ民族、故に与えられた情報を吟味もせずに鵜呑みにします。インターネットのブログの記事を正しいと信じてそれを頼りに行動します。しかし誰が書いているかも分かりませんし、自分で検証しなくてはなりません。実は日経新聞やNHKなどの報道も正しく裏を取っているかどうかも定かではありません。カタルは実際に何度も新聞やテレビの報道に騙され続けてきました。情報とは自分で判断して、その情報をどうやって利用するか?

一般的に統計資料は正しいと信じられていますが、この数字も時代に合わないこともありますし、そもそもGDP統計などいい加減な部分がありますね。誤差を時代に合わせて修正しようと試みますが、時代の進化も早く数字が正しいかどうかも分かりませんね。テレビの価格を始め、商品の賞味期限のサイクルが非常に短くなっています。今の時代はユビキタス時代に入り便利なグッズが毎日のように誕生しています。クラウド・サービスの発展はアイディアの共有を示しており時間軸を大きく変えていますね。大新聞を通じ餌付けをして躍らすのはワーテルローの戦いで見せたロスチャイルド家のネイサンのとった行動の仕組みに似ています。市場原理の応用でしょう。

実際は当時、情報をいち早く知る為に鳩を用いており、ネイサンはワーテルローでイギリス軍が勝利したことを知りながら…「ナポレオンが勝った」と嘘を宣伝して、自ら持っている国債を慌てて売り、更に空売りをするのです。そうして、それとなくイギリスが負けたとの嘘の情報を市場に流し、賛同者を集め市場が一気に弱気に傾き国債が暴落すると、静かに買いに回り全ての玉を買戻し、更に目一杯に国債を買って正しい情報が来る翌朝を待つのですね。そうしてナポレオンが敗れたことを知るイギリスの一般人は、今度は暴落した国債を買戻し国債が急騰すると、売りに回りネイサンは大儲けして、今日のロスチャイルド家の礎を築いたと言われています。

普通の人はナポレオンが負けたと知れば、イギリス国債を買うだけにしますが、買うために自ら演出をして周りをだましてから買う辺りが市場経済の仕組みをよく知っていますね。イスラム金融の世界でも、利息を取るのは卑しい行為だとされ、わざわざ別の取引を行って利息を払う形を取っていますが、そもそも金貸しなどの金融業は、誰もやり手が居らず嫌われる商売でした。だから儲けが大きいのですね。このような海千山千の強者が揃う金融の世界で、敗戦からロボット生産の為の義務教育を受けてきた、考えないイワシ民族の日本人は勝てませんね。儒教の道徳観が潜在意識にはありますから…。

別に日経新聞の報道が嘘だとは言っていません。実態は誰にも分からないのです。事実は地方政府役人のよる共産党の出世競争ですね。その為にGDPを高めようとしたり、さらには私欲を満たすために、必要のない投資をどんどんして実績を誇張しています。その結果、空家の住宅が並んだりしているようです。一時、中国では建設ラッシュの為に、鉄が不足していました。その為に皆が一斉に高炉を建設し小さな非効率の工場が沢山出来て、鉄鉱石や石炭が不足し輸入が異常に膨らんでいました。そうして不定期船の運賃が急騰しBHP BillitonやVale、Rio Tintoなどの資源会社が大儲けしました。日本の商社の利益も同じ構造です。計画性のない無秩序な行動が無駄を生みましたね。日本の土地バブルの発生はプラザ合意からの流れの一環で、指導者が馬鹿だったのですね。市場と言うものを知りませんでしたね。踊りました。しかし中国は違いますね。熾烈な競争を勝ち上がってきた優秀な指導者が多いですよ。鄧小平などは華麗なる変身を見せています。毛沢東の異常な権力抗争から逃れた、周恩来の行動は鄧小平を生みますね。日本よりずっと優秀でしょう。日経新聞の書き方は非常に一方的な観測記事を基にしています。だいたい実態が何処にあるか分かりません。沈める力がある中央政府が自ら演出している訳ですから…記事のような内容ではない筈ですね。見識が疑われる書き方だと感じた次第です。失われた時代は、このようにしてメディアが創造した結果ですね。

さて今日は違う話をしようと思っていました。日曜日ですからね。映画の「キャデラック・レコード」と言う話です。この映画は実話をもとにされ、1950年代のシカゴを中心とする米国の音楽の状況をよく表しています。伝説的なレコード・レーベル、チェス・レコードと所属アーティストたちの盛衰を描く実話ドラマですね。映画に登場するシカゴ・ブルースの父と称されるマディ・ウォーターズから影響を受け、ローリング・ストーンズが誕生したそうです。その舞台裏の背景を描いた映画で、面白かったのです。ビートルズが誕生する少し前の時代の話で、この後にエルビス・プレスリーなども生まれます。歴史の背景は面白いものです。

まぁ、彼らの曲ではないですが…マリーザ・モンチの曲は何度聴いても好きなので…彼女の歌声の中からいくつか紹介して…今日は幕にしましょう。

最初はハファエル・ハベーロのギターで「クライ・ミー・ア・リバー」です。






2曲目はカバキーニョ(4弦の小型ギターのような楽器)やクイーカ(太鼓の皮に付けた棒をこすって音を出す楽器)の演奏もブラジルらしく良いですね。






「パウリーニョ・ダ・ヴィオラ」の作品で、彼の作品を本人の伴奏で歌っている有名な曲「Danca da Solidao(孤独のダンス)」はお気に入りの曲です。






セザリア・エヴォラとのデュオでMar Azul(青い海)」はセザリアの曲で本人のボーカルがメインです。