思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

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本田の先制シュート(2014年06月15日)

日本時間では夜中の2時ごろかな? Cグループのコロンビアとギリシャの試合があり、結果は3-0でした。印象としてはコロンビアのスピードが勝る展開でした。でもボールのキープしているのは、ギリシャの方が長かったと思うのです。ギアが入れ替わると言うか、ここぞ…と言う場面になると、試合展開のスピードが一気に上がるのですね。まるでダルビッシュや田中君が、2塁にランナーが出ると投球内容が変わるのと一緒です。ダルビッシュも田中君もそうですが、ソロホームランなどが多いですね。あるいは1塁に走者が居るツーラン・ホームランです。会社を辞めるまでは、大リーグなど観たことはなかったのですが…日本の野球と違い、下位打線も良くホームランを打ち、全部の選手が、ランクが上と言うイメージです。まだまだ素人レベルのカタル君、でも、毎日みている内に選手の名前も憶えて来るし…知れば、知るほど面白くなってきますね。やはり、どのスポーツも、ある程度の基礎知識がないと楽しめません。旅行も歴史の舞台などの背景を知れば一段と興味がわきますし、知識と言うのは大切です。だから教育は大切なのですね。

カタルは、特に歴史が大切だと思っています。ただ事件が起こり、年号を覚えるだけの教育ではなく、その事件が起こった歴史的な背景が重要です。この度のクルミア併合も歴史的な背景を考えれば、無理はないかな…とも思います。中国のチベット進攻とは、すこし意味合いが違います。切っ掛けは、同じ武力行使なのでしょうが…。

イラク問題は奇妙な展開ですね。なんだか中東も宗教がらみの覇権争いのようで…。報道も交錯しているようです。カタルはWSJの報道をみて、イランの革命防衛隊が北部武装勢力の鎮圧に乗り出し成功しており、場合によれば国境地帯に配備されている革命防衛隊を投入する用意があるとのニュースでしたが…。なかなか日本のメディアは、イランの動きを報道していませんでした。しかし今、ネットで検索すると、日経新聞がこのイランの動きを報道していましたね。12時間前だそうです。カタルが見たのは、金曜日の午前中で、その日の夜のニュースで過激派は鎮圧されたのかな?…と思っていたら、NHKなどはイラン絡みの報道は一切なく、依然、過激派は南部に侵攻しているとの報道で、おかしいな…僕が見間違えたのかな?と思っていたのです。

米国はオバマ批判もあり、再び派兵の動きにあるようです。サウジがイランの関与を嫌っていますからね。今のところは無人機による空爆のような話ですが…。事態が悪化すれば派兵の関与を深めるのでしょう。もともと最近は、武装集団はシリアも追われ、逃げ惑う過激派集団とのイメージです。もし、確りとした組織なら、シリア問題の時に、米国は曖昧な形で手を引きませんからね。この過激派の武装集団は、政治的に利用しようにも出来ない混乱状態なのでしょう。

表面化する報道の信憑性は、作為的なのです。株式相場に精通すると、一つの事象の検証をする為に、様々な角度の分析が必要になります。つまりシナリオは、無限に存在します。毎日、IRNETを読んで、相場を眺めていれば、自然に、その辺の証券マンより、格段に上の経済知識が、身に付くと思います。カタルの見方は偏っている部分もありますが、参考になると思います。ただ、どの情報もそうですが、その話を鵜呑みにしないことです。NHKや日経新聞でも、誤報は良くあります。更にニュースの解釈は、難しいものです。

例えば、揉めているSTAP細胞の件ですが、カタルは、小保方さんはそんなに悪くないと思っています。むしろ彼女を指導する立場の人間の資質が、問われると考えていました。その背景は、予算絡みのしがらみなのでしょうね。きっと…。そんな組織論で揉めるのは本来、おかしいですね。本質は本当に、STAP細胞が存在するのかどうか…、果たして人類の未来に役立つのかどうか…です。この問題に推移をみていると、日本村社会の恥部をみている嫌悪感を、抱きます。政治の世界は、もっとひどいのでしょう。小さな村論理で、無駄なエネルギーを使っているのです。

相場は、株価と言う形で毎日、評価されます。市場原理の中で求められるのは、公平な基準ですね。ルールが歪んでは、参加者が戸惑います。だから公正なルールが確立され厳格な運用が、問題視されます。粉飾決算に絡み、日本には二重基準が存在しました。今でもこの基準は明確に確立されたのかどうか…。東電の存在をみると、非常に怪しい村論理です。カタルは、故に、批判しています。もし、もっと小さな会社なら間違いなく債務超過で上場廃止です。既得権力者が自分の思惑を通すために、市場に二重基準を強いているのでしょう。これではグローバル基準に抵触しますね。襟を正すべきです。米国の場合は時間を限定し、公正化を図っているように見えます。GSEの存在は、そんなイメージですね。既に立ち直っているのだから、米国政府は、民間に売却すべきですね。いつまでも行動しないオバマは、民主党の訳です。株屋論理の小さな政府の市場原理派からすれば、このような関与はおかしいですね。

最近、劣勢に置かれていた共和党の茶会党勢力(ティーパーティー)は、勢力を再び盛り返しつつあるようです。中間選挙が本格化し、この勢力の行方も注目されます。民主党はクリントン女史の大統領出馬が騒がれていますが…もうかなりのお年だから、大丈夫かな?…と年齢面で心配しますね。やはり彼女は1947年生まれ67歳なので、もし当選すれば70歳代の大統領と言うことになりますね。

今日はゴタクが多いですね。もう直ぐ、日本戦のサッカーが始まるので、今日はこの辺で…皆さんに知って欲しいのは、興味を持って、毎日、IRNETを読み続けることが大切だと思っています。出来れば、カタル銘柄を100株ずつ買ってみることです。上がろうが…、下がろうが…、100株程度なら、どうでも良いじゃないですか…。参加する事が需要なのですね。故に、どれも少額資金での投資から始められる株を選んでいるつもりです。

もともとカタルは、人気株が嫌いです。みんなが捨てるようなボロ株から、きらりと光る銘柄を発掘する投資姿勢です。だから、どの株もスタート時点は、人気がありませんね。現在のかたる銘柄トリオは、どれも二巡目の再推奨です。

通常、企業業績は、そんなに簡単に改善しません。007をみれば分かります。一度、黒転する筈だったのですが…。やはり任天堂の穴は、大きいですね。QBなども、なかなか一般化しませんが、通常は、こんなスピードなのかもしれません。何しろ従業員が居ないのです。小さな町工場に、大企業並みのスピードを求めても無理なのでしょう。一つの企業を長く見続けると…、企業業績の推移と株価の関係が、分かるようになってきます。どの企業も、この関係は応用できますからね。非常に重要です。株価を決める要素は、様々です。読者の方は、市場人気に流されずに、自分独自の投資スタイルを確立されることを願う次第です。そうすれば、だんだん市場に厚みが生まれます。株で損をしたら、何故、損をしたか? その原因を、よく考えることですね。基本的にカタル銘柄は、企業業績から判断されています。スタート時期が早いのです。株価は上下に大きく揺れます。

こんな事は…常識ですね。大企業に育つまでは、紆余曲折があるのが当たり前です。確立される事象を築くには、時間が掛かります。ブランドを作るのは大変なのです。人々から信頼を得るには、長い時間が必要ですね。トヨタは一夜にして出来上がった会社と違いますね。昔はボンボンの道楽から始まりました。豊田織機の存在が大きいですね。だからある意味で恵まれていました。

残念ながら、本日は時間切れです。原稿を書いている途中、抜け出し、サッカー観戦をしていました。本田は先制のゴールを決めましたね。良かったですね。嬉しいです。カタル君は、一次予選の突破は難しいかな…と、考えていました。だから、現実は面白いですね。それでは、また明日。継続は力なり!