思わぬ相場の真実が発見できる

コラム

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自分の心(2014年11月23日)

さて今日は千秋楽ですね。相撲はモンゴル勢に占拠され、軒先を貸したのに母屋を取られる事態が続いています。何か、日本人の資質が低下している表れでしょうか? 日本人力士の不振は、明らかに精神力の欠如ですね。先日、驚いたのは振り込め詐欺の片棒を担いでいたのが、日本の若者だと言うニュースです。カタルはてっきり、中国人かヤクザだと考えていました。最近は、橋のプレートや消防ホースの金属部分、更に太陽光発電の送電線などが…盗難の被害に遭っていると言います。農作物の盗難もありましたね。セコイ犯罪に加担する事件が相次ぎ、日本人のモラル感の劣化が気になります。ゆとり教育など…と言うバカな教育をした森総理の時代の後遺症でしょうか…。

教育問題が見直されている様で…カタルは、英語などより「修身」などの基本的な人間行動学の基礎、道徳観を養う事に力を入れるべきだと思っています。英語などは、何れ、無用の長物になります。最近は藤原正彦さんが登場しませんね。彼は日本語教育だけで、充分だと述べていたかな…。基本的な物事の考え方は、分野は違っても共通していると思っています。所詮は人間の資質なのですね。小さいころからの道徳観が、社会人になっても大きな影響を与えます。社会人になって思うのは、負けず嫌いの精神とか…、そう言えば、よく、おふくろは「なにくそ、負けてなるものか…」と呟いていたのを想い出しますね。カタルの相撲好きも、おふくろが勝負事が好きだった影響かも知れませんね。

最近は義理母と暮らす時間が長くなり、年老いた老婆の為の散歩に出かけるようになっています。昨日も1時間半程度、公園を歩き買い物散歩に出かけていました。それにしても良い相場環境になったものですね。カタルが現役の頃とは…180度の転換です。まるでカタルがサラリーマン時代に味わった右肩上がりが続く成長期のような印象です。目先、失敗しても…何ら心配がいりませんね。目先、失敗して買った株が下げたら…また下値を買って置けば、前の高値に戻ってくる相場展開になっています。これでは損をするのが、どうかしている展開です。

基本的に政策に不満がないと言えば嘘になりますが…、概ね、意に沿った展開です。最近はようやく信用創造の現実化が始まったように感じています。娘がロンドンに住んでおり、彼女の経済環境も、気になるようになっています。東京より賃貸物件が高いのですね。つまり持てる者と、持たざる者の差が拡大しています。昨日、1937年の宿題を掲げましたが、基本的に格差が広がると暴動が起ります。「妬み」と言う感情は恐いものです。カタルは格差が広がるのは、当然の結果だと考えています。努力する人は絶えず勉強し、さらに努力を惜しまないのですが…落伍者は努力もしませんからね。

東京に来て感じるのは、東大卒のエリートが一流企業から放り出され、その人間の資質の問題です。よく観察すると、やはり一流企業からリストラを受ける人は欠陥を抱えていますね。カタルの周りの人間をみると…そう感じます。共産党は儲かっている大企業から税金を取れば良いと言いますが…現役の働く部長連中の努力はすごいものです。とても怠け者のカタル君は、彼らの真似を出来ません。だから自分だけの歩合の世界に入ったのでしょう。自分一人なら、どうにでもなりますからね。

この2週間は、どう展開するのかどうか…。金曜日も日銀のETF買いが入り反発したようですが…カタルには先駆した銘柄が…高いと、感じるようになっています。三菱UFJなどを除いてそうなのです。カタルはご承知のようにケネディクスを掲げていますが、住友不動などは、何が良いのか…サッパリ分かりません。明らかにバブリーだと考えています。なら、ケネディクスもそうじゃん…と指摘されそうですが、変化率が違うのですね。先駆した一流株は、多くのアナリストがウォッチしているから、正当な価格評価を受けていますが、今の時期は、広がりの相場展開ですね。一番手から二番手へ、更に三番手と…物色の範囲が拡大して行くのでしょう。

分かるかな? ケネディクスは「デフレ脱却の星」なのですが、基本的に相場展開として1番から2番に移る相場展開にも、適っている銘柄なのです。カタルがNSWを掲げているにも、クラウド環境下の中で企業業績を伸ばしており、007やJTECのような輝きではありませんが、クラウドの橋梁、渋谷で展開するジオフェンスの仕組みなど…革新的な魅力も秘めています。どう考えても…安過ぎます。BPSは844円で、一株利益は70円台へ伸びる過程にあります。15円配当も実施していますね。何故、これ程、魅力のある会社がPER10倍台なのでしょう。何故、PBRが1倍以下なのですか? NECは大きく伸びる環境下に、位置しています。4ケタ以下に放置されている現実は…明らかに、おかしいですね。このような企業は…どんどんとやがて市場から消えて行き、全体が水準訂正をしますね。

チャートも、前回、カタルが注目した時に水準訂正した波動から、4か月間の調整を入れ、充分な休養を経ていますね。前回、仮に高値を買って捉まっても…大丈夫ですね。高値の830円を買ったとしても…このような企業が下がれば、ドル平均法で買い下がればいいのですね。必ず、いずれ4ケタ以上の評価を受けます。ただし全体相場がデフレへの逆戻りで沈めば、駄目ですよ。今の政策選択が続くならの条件ですが…、高値を買っても心配いりませんね。007もJ・TECも同じことです。でも多くの人は、自分の買値を基準に物事を考えます。でも市場価格は、当たり前の事ですが、あなたの買い値などは、関係ありませんね。あくまで、全体相場との裁定関係で株価が決定されていきます。

だから下げた所も、余程の事態にならなければ…買い続ければいいのです。この下げたら買う事を多くの人はしません。だから失敗が続きます。ケネディクスは昨年の8月、500円割れからの再推奨ですが…、昨年後半に、何度もカタルは619円の壁をクリアを狙い挑戦しましたが、その度に、買っては投げの繰り返しで損失を積み重ねてきました。でもカタルは、この3月の300円割れこそ買いませんでしたが、300円ソコソコで買い増しを続け、さらに今回も400円割れを買いましたね。ようやく619円の壁をクリアし、世間の評価が、カタルの認識に追いついてきました。

この時間の誤差は、未だにカタルの課題です。ピッタリ充てる努力はしていますが…ハズレも多いですね。でも昨年末の富士通はいかがですか? 今年春の日本通信は如何ですか? そうして今回のラオックスは、如何でしょうか? みんな…ピッタリ、的中です。まぁ、カタルの評価は、自らがするものではなく…第三者がするものですが…。今回のNSWは、果たして830円をクリアできるでしょうか? そうして4ケタに乗せますかね。でもこの株は、小型で板が薄く、買う時に気を付けて下さいね。高かったら止めましょうね。株なんか…他に、いくらでも良いものが出てくるでしょう。問題は銘柄ではなく、投資家の資質なのです。

人間としての資質の問題なのですね。所詮は…自分との戦いです。冒頭に掲げたように、格差が広がるのは、当然の帰結なのですね。努力する人としない人は、それぞれの努力度合いにより、自分の生活環境が変化して行くのです。カタル述べたからと言って、鵜呑みにするようじゃ、駄目なのです。所詮は表面的な結果しか得られません。カタルを評価し批判するのですね。その為には、自分がカタルの文章を毎日読み、この馬鹿は、何を考えているのか?…と分析しなくてはなりません。この分析を通じて、自己判断が固まるのです。ケネディクスを600円近くで買い、300円割れを見て、何故、再び買わないのでしょう。自分自身が、時代背景を理解してないのですね。そうして失敗した自己責任を、他人批判に転嫁するのです。

007も、J・TECも、貴方の買い値を下回っているかもしれません。良いチャンスですね。カタルは市場評価が変化し、株価が安くなると…買いたくて仕方なくなります。でも自分自身の力量が不足するために、資金がなく、泣く泣く諦めることが良くあります。マツダなどは、絶対に…もう買いたくはありませんが…、シャープのこのモタツキには魅力を感じていますね。倒産の影も見えるからですね。だから300円を割れているのですね。所詮は博打なのです。選択と結果は、常に自分自身の責任なのですね。この常識を本当に理解している人が、どれ程、居るのでしょう。所詮、カタルの意見は、タダの市場に溢れる一つの見方に過ぎないのです。あとは、あなたが決めることですね。自分自身を良く見つめ直し、自分の心と闘ってくださいね。