凄腕ストラテジスト是山金蔵の

是金レポート

カユカユ(2006年10月19日)

先日は仲間内での飲み会があった。飲みの場所は和食系、当然のごとく料理にさしみが出てきた。私はちょっと”海老”がにがて。

そう海老をたべると”カユカユ”が出てしまうのである。いわゆる海老アレルギーってやつだ。私しゃあ~当年とって40過ぎになるんだが、ここ最近まで自分が海老アレルギーやとは知らなんだ。海老の皮をむくと手がカユカユ。。。。。海老を食べると体がカユカユ。。。。。これ全員が全員そうなるもんやとず~っと40年間思ってきたのだった。

で、ある日嫁ハンに「海老ってかゆいよなあ~」てな話をしていたら、嫁はんが
「?????」
と言う反応を示す。だから「海老って痒いよなあ~」って再度のたまうと
「ぜんぜん。なんで?」との返事。
で。。しばしの押し問答の挙句、実は自分が海老アレルギーでカユカユがでるのは私だけと言うことが判明したのである。

いやあ~まいった、40年間気がつかへんかった。海老は皆かゆいもんやと思っていたのさ。

だから刺身みて当然「海老アカンねん。」って言うたのである。すると、横に座っていた某女子が「じゃあ蟹もダメなんですか?」って聞く。

「いいや蟹は大丈夫や。大好物や!」と私。そこで女史「だって海老も蟹も同じ”拮抗類”でしょ?なんで海老はダメで蟹はいいんですか?」とのたまう

”拮抗”??????類?????しばし空気が凍りつく。

「それってもしかして”甲殻類の間違いか?」と指摘。

ちなみに”拮抗”の意味は「勢力、力がほぼ等しく相対抗して互いに屈しないこと。」である。

”甲殻”は「節足動物甲殻類などの外被をなすクチクラの外骨格。」のことである。似て非なるとはこのこと。と。。。言うか「あのなあ~ぜんぜん違うやん。」長い間の思い込みというのはよくある話。

しかし甲殻縛りなどというのは聞いたことがない。

まあええか、これで一つかしこくなったのではないだろうか?よかった、よかった。