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上昇銘柄は?(2010年12月11日)
騰落レシオが歴史的な水準まで上昇したと聞き、本当にこの指標は相場観に重要なのか問われています。経験則では有効なのです。しかしその上昇の度合いを見てみると…如何でしょう。
10月の安値を基点として調べて見たら、なんと「第一生命」が値上がり効率NO1なのです。意外でしたね。てっきり「コマツ」か「ファナック」だろうと思ったら…上位株には出遅れている「みずほ」も登場しています。勿論、このリストは時価総額基準を採用していますから、もっと上がっている銘柄はいくらでもあるのですが…乖離率を基準にすると、ある程度予期できた銘柄が並んでいます。やはり低位株の変化率は大きなものだなぁ~…と、実感しました。
何故、このようなリストを作ったかと言えば空売りをやってみたらどうかな?と思ったからです。証券マンの時は倫理上と言うより僕の主義主張の問題でやりませんでした。しかし本当にその行動が正しいのか疑問だった。それが会社を辞める理由の一つでもありました。しかし現実は、未だに売りには抵抗があります。やはり31年の現役生活の精神的な残像は容易に変えられないようですね。
今日はアップが遅くなりました。何しろ土曜日なので色々やる事もあります。午前中はお掃除の時間で午後から友達夫婦が遊びに来て食事会で…先程お昼寝から起きたばかりです。
なんだか新しい生活が定着するまで、まだ時間が掛かりそうですね。これからパソコンをセッティングします。6年も経つと機能的にどんなものでしょう。やる作業は変わりありませんがきっと処理速度が驚異的に上がっている筈です。この四季報の検索時間も短縮される筈ですね。
そうそう友達夫婦は高速道路1000円を利用して車で道の駅の旅をしているとか…先日、1000キロを走破したそうです。その時間は2泊3日だったそうで…24時間×3日だから72時間で1000円。でも途中で温泉によると15分で1000円などと言う時間の話しをしました。今の東京の一般的な労働時間の対価はきっと1時間1400円程度でしょう。マッサージの基本的な時間は10分1000円ですね。つまり検索に掛かる時間が10秒だとすると、これを2秒に短縮すると効率はどうかな?僕の時間給が2000円だと仮定すると1分33円だから1秒が55銭なので8秒と言うことは4円の効率アップになりますね。
きっと、先程の低位株ほど効率が高いというデータは利用できますね。皆さんはあのリストを見て何を感じましたか? 自分でデータを作る事をお薦めします。何故なら、ただ見るだけでは考えません。四季報のCDは多少高いですが、価値がある内容です。僕にとって貴重な情報ルーツの一つですね。もっと進化させたいがお金がありません。本当は自分でデータを買えば良いのです。リアルタイムで投資すればもっと効率は上がるでしょう。今日はこの辺で…