あぁ、良かったね。(2005年03月12日)
司法の当たり前の判断が下され喜んでおります。仮にこの判断がフジテレビ側に有利だったら、外人投資家の日本株買いは止まってしまう可能性さえあったからです。株式は支配権も含みますからね。日本にも常識的な裁判官が居た事を喜んでいます。一番、奇妙に感じたのはニッポン放送の亀淵社長の談話の中で役員、社員の…と言うコメントが前面に出てきた点ですね。何故、改善を恐がるのでしょう?現状維持でいたい。これが世論を誘導すべきマスコミの一般論なのでしょうか?日本の経済の低迷はこの辺りにも原因があるのでしょう。フジテレビの日枝会長が提携を考えるとポーズかどうか判断は出来ませんが語っています。当たり前ですよね。経営者として当たり前の発言が、今頃出てくるなんて…
問題は堀江氏のこれからの対応です。どうでるのか?私なら妥協点を探るでしょう。しかし心情的にはトコトン日本の閉鎖性に戦ってマスコミ社会を改善して欲しいと考えています。しかしライブドアにも社員や家族は居りますからね。堀江さん一人なら良いでしょうが…このタイミングで収拾を図るのが経営者かなとも思いますが…社会の風がどう変化しているのか?非常に難しい読みですね。直感で行動すれば徹底交戦ですが。。。
実は壊れてしまったのです。全部書き終えたのに…また一時間半が無駄になった。しかも今日はこれから予定があり出かけなければならないのです。端を折って話を進めます。日本の政治家の1/3は役人上がりです。財務省は日銀に国債引き受けを望んでいます。自らの改革を拒んでです。問題を正さないこの姿勢がマスコミにあるのです。世論はマスコミが誘導するのです。ところがマスコミは体制側にべったりの報道姿勢なのです。今回のライブドア事件を見れば分かりますね。フジテレビなどはエゴ丸出しですね。尚、書き換え拒否と言う暴挙に出ようとしていると報道されています。正常な感覚の大人が取る手段ではありません。
この体質を許してきたのが株式の持ち合い関係です。市場のリーダーでもある大和証券の子会社の大和SMBCは市場価格より安いフジテレビのTOBに応じた事実は、体制派が深く根付いている表れでしょう。まだまだ日本は閉鎖的なのです。この体制を崩すためにはマスメディアの改革が必要です。NHKや日経新聞の社内問題が明るみに出たことは氷山の一角なのでしょう。ニッポン放送の社員が体質転換を恐がるのが実態なのでしょうね。マスメディアが日本の改革を拒んでいるといっても過言ではないでしょう。そりゃ、仕組み構造の方が楽ですからね。しかし少子高齢化を迎え、現状では沈没するのです。誰だって改革なんかしなくて良ければそれで良いですよね。しかしベルリンの壁が崩れる事15年が経過し、日本がグローバル基準でないと生きれないことは、一番よく知っているのはマスコミじゃないですか。そうして役人でしょ。
資本の論理を前面に出し戦っている堀江氏を社会は応援しているのです。国民はよく理解しているのでしょう。それを追い風に利用しようよ。一気に社会改造へ向け国民を誘導するのがあなた方の責務のはずです。効率化の市場経済は副作用の歪みを生みます。二極化は避けられないでしょう。情けないと思いませんか?世界第二位の経済大国がフォーブスでしたかね、世界のお金持ちを調べている雑誌は…何故、日本人がTOP10に入らないの?何処か日本の仕組みがおかしいのでしょう。
でも今日は嬉しいですね。だから仲間と乾杯をしてきました。日本にも新しい時代が来ていると感じているのです。本当はもっと良い文句でもっと長く書いたのですが…今日は既に酔っているのです。だからこの辺で勘弁してくださいね。お休みなさい。