夜桜(2005年04月09日)
どうでしょう?昨日、かたるの近くの散歩コースで花見をやった写真を読者の為に撮ってきました。デジカメの操作方法が良く分からなくて…上手く撮れなかったのですが…こうしてみるとマズマズ及第点をもらえるかな?プロじゃないからね。自分が歩合給のプロの世界に居るために、いつも思うのですね。やはりプロと素人の差は歴然としていると…写真をネットで見てみると良く分かります。アングルに心が感じられるかどうか…絵も同じですよね。風、光、匂い…見ているだけで人間の心を揺さぶるものはやはり凄いのです。映画もそうですね。泣ける映画…本を読んでいて、思わず泣いた経験などありますか?そんな文章が書ければプロの領域かな?
実はまたまた二度目の原稿アップなのです。どうも長く書いているだけだとパソコンが操作を休むようなのですね。技術担当のレイジーなどは時々メモ帳にでもコピーと取りなさいと言われますが、書いているときは没頭している事があるからね。既にそのシーンに溺れているのです。そう、役者と同じですよ。泣きながら書くこともあるのです。きっと、皆さんにも心が伝わっていると思うのですが…まだ泣いていませんよ。そんなに涙もろくはないし。。。さて、ここでアップをしてみよう。
ここまでは大丈夫だったのですが、また15分くらい書いてアップしようとしたら駄目でした。うう…う。
まぁ、気を取り直して…
さて昨日の日経新聞を記事を見て皆さんはどう感じましたか?
外人投資家の買いが細っているという記事です。表面上だけ読んでいると株は下がりそうに感じませんでしたか?しかし、かたるは昨日の記事でFOMCの利上げ警戒は相場に織り込まれているのでは…と書きました。しかし昨晩は下がっていましたね。詳しい内容を見てないのでなんとも言えませんが…過剰なインフレ懸念はなくなっていると思います。それは兎も角、外人投資家が買っていないのに相場はマズマズ堅調でした。原因は信託銀行ですね。これまで大量売りをしていた信託銀行がなんと13週間ぶりに買い越しに転じています。1000億円単位で売っていた信託が300億円も買っている。
企業の業績は好調で、金融庁の清貧思想のために過剰な借金アレルギーが生まれました。普通、水が高い所から低い所に行くように、お金は儲かる所に集まるようになっています。お金は寂しがりやですから、仲間が多い所に集まるのですね。しかし鉄鋼会社の設備投資を見る限り、経営者とはいえませんね。新日鉄の社長など首にすれば良いのです。怒られるかな?好業績なのに…利益の機会損失を被っているように感じますね。兎も角、この低金利以上に高利回りならレバレッジが働くのです。
リートが盛んになり不動産価格が跳ね上がっています。ようやく正常な経済活動になりました。しかし国内勢ではないのですね。外国資本が不動産を買い漁っているのです。おかげで不動産価格が上がってきて都内では広範囲に地価が反転し始めました。銀行の不良債権は少なくなり含みが生まれているのです。分かりますか?一昨年、昨年、不良債権処理で強制的に減損会計処理をさせられたのです。この意味は再生銘柄が上る事を示唆しています。この程度の説明は要りませんよね。
さて、また話がずれた。
要するに、信託銀行が株を買っている。新営業年度に入り一時的かもしれませんが…事業法人はうなるお金を持っている。しかし清貧思想のために、借金返済に明け暮れています。機関投資家はお金が余って余って…運用先に困っています。こんな環境下でライブドア事件が起こったのです。余資のある会社はTOBで狙われる。まさに一発触発です。こんな時に外人が大量買いしたら、株価は12000円の壁などと馬鹿な解説を日経新聞はしていますが、そんなもんじゃないでしょうね。背景は充分整っています。
新聞記事は視点を変えて読まねばなりません。相手の気持ちに立って物事を考えるのです。最近の若者に欠けている部分です。相手の気持ちになって見ないと物事は見えてきません。あとは積極性に欠けていますね。自分から進んでやらなくても与えられるものだと思っている。一度や二度の挑戦で直ぐにくじける。女心を射止めるには誠心誠意、頑張るのです。そうすれば、いつか花は開くでしょう。そうだ、最初の原稿は、出来ちゃった結婚からの書き出しだったんだね。昨日の読売夕刊に1980年は12.6%だったけれど、2000年の調査では26.3%だと載っていたんですね。できちゃた婚の割合が…
やはり最初の文章の方が味があったのになぁ~。既に二度の挫折で労働意欲がそがれたのです。この馬鹿パソコンが…そう言うわけで、かたるも若者批判が出来ないかな?疲れたからまた明日。