今日の市況(2007年11月02日)
かたる:今日は遅いので、簡単にします。
NY市場はサブプライム問題の余波で大幅安です。カナダの金融大手CIBCが、資本が不足気味として、シティグループの投資判断を「中立」から「売り」に引き下げたことなどが手掛かりとなりNY市場は下げたそうです。少し意外な印象です。この程度の材料で大幅安するのかな?との疑問ですね。故に、他に材料があるかもしれません。様子を見ないとなんとも言えないのでしょう。
しかし私見では11月安を前から唱えていたのでありえるシナリオの一つかな?とも思っています。詳しくは、明日書く「ビスタニュース」のレポートを参考にしてください。幾つかのシナリオを提示してみようと思っています。ここに来てようやく読みどおりの展開が始まったかとも思いますが…、最近、私は少し相場に対し「強気」に傾き始めました。理由は私の考えている新しい流れの動きが見え始めているからです。この路線が日経平均株価を大きく上値に押し上げるシナリオです。今日は松下が、この株安の中でも高かったですね。
昨年来、続いていた新興株の動きを思い出して下さい。全体が下がっても大きく下がるし、逆に全体の相場が高くても大きく上がらないか、逆に下がっていましたね。ひどかったですからね。あの動きに、今のBRICs銘柄は似ています。そうそうソフトバンクは出来高、売買代金とも膨らんでいます。更に上がるのか? それとも…分かりませんが、この株の評価は難しいのです。ネット株として評価すれば安いし、公共株と評価すれば高いし…収益的には明らかに後者ですね。ドコモやKDDIと比較すれば、ものすごく高いですね。しかしヤフーなどのネット株として考えればまだ買えますね。新しい事業への期待感がソフトバンクにはあります。
ここに来て新興株に資金が回っている様子が伺えます。株の動向を見ながら、いろんな事が見えてきます。それにしても、日本と言う国は情けない国ですね。今日は「カチン」と来ました。あまりにも曖昧は表現を用い、責任逃れしようとする態度がみえみえで…きっと、日頃の鬱憤が、溜まっていたのでしょうね。この国は、何かをさせないように、法律や規則で人間を縛る国ですね。
中村紀洋選手の年俸は600万円とか…よかったね。34歳だけれど日本MVPに輝いて…中日の53年ぶりの優勝より、なんだか嬉しい話題です。彼は、昨オフ、契約更改でもめてオリックスを退団。引退すら覚悟した中村は落合監督に拾われた。育成選手としてオープン戦で結果を出すと、開幕から支配下登録となり、打線の中軸を担いました。293の打率は3割に届かなかったけれど、本塁打20本、79打点とチームの優勝争いに貢献したそうです。あまり好きなタイプではありませんが、生き方が好きです。
投稿者 kataru : 2007年11月02日 21:29