未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2009年12月21日)

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世界中に寒波到来とか…
私の郷里の新潟の長岡は、今日はかなり積もっているとか…先ほど十日町の人から電話があり、既に1メートルを越えたと言っていたようです。温暖化と言いますが、近年では12月の…この時期の大雪は珍しいのでしょう。昔はよく雪下ろしをしたものですが懐かしい思い出になりました。かわって東京は快晴で今日も遠くまで景色が綺麗に見えています。きっと空気が澄んでいるのでしょう。先ほど3D映画のアバターをネット予約しようとしたら、既に23日は一杯で諦めました。(空いていたのですが席が悪く時間が合わない為)最近は便利になりましたね。インターネットで予約できる時代です。3D技術を体験しないと…やはり株屋としては商売が出来ませんからね。パナソニックやソニーは既に既存のテレビでは競争に勝てずに3D開発に力を入れています。

今日の東京市場は閑散な動きに終始しています。クリスマス休暇の影響か?分かりませんが久しぶりに1兆円に届きませんでした。買われているのは、公募で下がった銘柄の値戻しと新興市場が賑わっていましたね。最近の新興市場の賑わいは久しぶりの感覚です。高値を買っても利食いが出来る相場になっているようです。実はむかし買った「DeNA」ですが、ここ2ヶ月非常に強い動きになっています。今日の上げは野村のレーティング引き上げが切っ掛けとか…。なにやら1999年の12月のITバブルを連想させます。
先日、ビスタニュースで、このようなチャートは非常に強い形です。書いたばかりで…、その後も上がり続けるものだから、先週だったかな? そろそろ一服するかも…と買いたらこの動き。他に幾つか…同様の動きを示している銘柄が出てきています。

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考えてみると2006年1月にライブドアの堀江さんが逮捕され、あれから僕らの揺り戻しが始まりました。でも強気にかたる君は「新しい時代は若者が創る」と信じ、トコトンやられた4年間でした。ここまでやられるとは…信じられない思いですが、過ぎたことはしょうがない。100分の1になった銘柄も珍しくなく。私など単純ですから100分の1なら100倍になっても不思議ではないと考えるほうです。まぁ、そんな話しは夢の話みたいですが、兎に角、清貧思想がここまでくれば、いくらなんでも行き過ぎでしょう。

繰り返しになりますが…、バブル時期に三菱重工がCBを発行します。
そのCBが上場するまでに2倍になるのです。今は逆ですね。300円で動いていた日立が、あっという間に230円前後まで売られるのです。売っている連中を逮捕すれば良いのです。公募増資株をもらい持っている実株を売る裁定取引でしょう。大型公募は発表と共に払い込み価格を発表して増資すべきですね。証券界は考えるべきです。やはり付け入る隙を与える、事前に告知するやり方はおかしいのでしょう。幹事証券は払い込み出来ないと思うなら、事業会社を勧誘すべきではないですね。高い手数料をもらうのだから、リスクを覚悟で取り組むべきでしょう。

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このような構図は、まるでバブルの頃の裏返しにみえます。
つまりデフレは終焉を迎え、インフレの時代に入る兆候かもしれません。先日、このような記事を書いたら、早速、日立の注文を頂いたのです。東芝はフラッシュを増産するそうですね。CO2の排出問題で生産基地を移動させることまで検討したらしいのですが、何とか日本で維持できるとの結論を得たようです。しかし鉄鋼会社は大変でしょうね。セメントも同じでしょう。基本的に素材がらみの産業のCO2問題は深刻でしょう。

株式教室でしたかね? ロボットスーツの話しを書いたのは…。スマートグリッド構想には蓄電システムは欠かせませんからガイシの動きから目は離せませんが、送電ロスは高圧送電技術の発展により、昭和26年に24%程度のロスが現在では4.7%まで縮小していると言いますが、住友電工が研究開発している超伝導技術を使えば、もっと減らせるのでしょうが、採算が問題になりますね。日本の国力を上げて臓器を作る幹細胞研究とロボットに集中投資すれば良いと思いますね。特にロボットスーツは素晴らしい需要があるでしょう。車など新興国に任せてロボットを…。ホンダさん、頑張ってね。

世の中が暗い時は、やはり夢ですね。すでに実現可能な所まで開発が進んでいるようです。日経新聞さん、二番底がどうのこうの…と、悲観論を煽るような記事を掲載するより、やはり夢を感じさせる話題が面白いですね。いつも思うのです。世論はマスコミが作るのです。今、NHKでは「坂の上の雲」をやっています。NHKでは「海軍の反省会」の番組も同時にやっており、「何故、日本は失敗したか?」と言う検証を、日本はしていない理由を問うていましたね。近年においてもバブルの発生を止められず、更にその処方箋に戸惑っている姿を日本は演じています。戦争より近代経済史の反省会は、さらに大切でしょう。

今、必要なことは、間違った方向性に誘導するような記事掲載をやめて、夢のある希望を感じさせる方向性に世論を誘導することがメディアの使命だと思います。

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投稿者 kataru : 2009年12月21日 17:44