未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2010年04月09日)

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僕が相場観の修正を迫られたのは7日の水曜日だったと思います。
何故、こんな事になったのか? 慌ててある株を買ったのです。こんなに強いのかな? と一転して超強気のモードに修正させられたのです。今日は改めて驚いたのは3月の工作機械受注の数字ですね。既にオークマとツガミの株価の接近で、すでに良い所に来ていると判断していたのですが、この数字をみると…。僕も初めて知ったのですが「ゲンコツ」と言う奇妙な名前のロボットがあることを、今日知りました。既に発売から1年が経過しているとの事です。素晴らしい出来栄えのロボットです。最近は便利の世の中でファナックのホームページには実演がありませんでしたが、ユーチューブで検索したら幾つかのビデオがありました。こちらを参照。 映像1  映像2

先日、ツイッターでの孫さんと原口大臣のやりとりが新聞に載っていました。
日経新聞はネット版を海外メディアに遅れましたが4月から創刊しました。何紙か購読している僕にとって種類の違う新聞ごとにお金を取られ、ネット版でもお金を取られ、全部まとめると…いくらと言う仕組みがないものなのかな? と思います。お金が高いことも不満ですが、一々面倒なのですね。海外の新聞は年間16000円なのに、日経だけは異常に高いのです。あきれる日本価格です。世の中グローバル化なのに…。やはり再販価格制度やメディアの買収に失敗した閉鎖的な社会構造が日本の情報化を遅らせているのかもしれません。

日本人が情報の価値に疎いのは、画一化された報道姿勢なのでしょう。証券マンなので当然なのですが、記事を比べて読んだりします。日経新聞以上に面白いのは、日経産業新聞と日刊工業新聞です。面白い事に日経本紙の報道が遅れることが良くありますね。当然、逆のケースもあるようですが…。情報の操作が簡単に出来るのでは…と思う次第です。
株屋にとって情報は命です。しかしこの情報の価値を、見抜く力が最も重要ですが、なかなか養われるものではありません。かたる君は大学時代から株式投資をして毎日読んで実践をして、既に30年以上ですね。54だから18か19歳だったから…もっとか。

新聞記事がどの程度、相場に影響するのか? 試行錯誤の実験を繰り返しているわけです。ところが、皆さんは結果論だけを問いますね。当たり前の評価ですが、相場が大きくなるかどうかは…誰にでも分からないのです。時間軸で常に流れていることが、どんどん変わっていくのですね。僕が仮説を述べ、実践を通して相場観がどんどん修正されます。しかし多くの読者は一時点だけを捉えて、間違った時間軸のなかで、結果だけで判断します。証券マンは大変なストレスが掛かりますね。多くの証券マンは病気になり倒れます。

世間では金融危機で、僕らの業界に対する風当たりは強く、コンプライアンスと言う錦で迫られます。一体、誰の為の法令遵守なのか? 僕にはサッパリ分かりません。考えれば考えるほど、混乱するわけです。安全を求めれば、当然、お客様の利便性は失われ続けます。

さてゴタクは兎も角、どうもベースマネー論が正しいような展開です。
7日に相場観を修正したのですが、どんどんと最も理想的な相場観に修正されているのが今の相場なのでしょう。実は、日本のみずほのような相場を演じていたシティーバンクがこのところ確りしています。この意味は何を示しているのでしょう? 実はこのことは以前、ビスタの原稿で述べていますね。ヘッジファンドが継続して買っていると…。このIRNETの原稿だったかな? このことは非常に重要な意味を持っているように感じます。

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本当に少しビックリしています。速度計算を間違えていますが、理想通りの相場が展開し昔のかたる君が復活しそうです。今日はお客様に感謝しなくては…。朝一番から嬉しい電話を頂きました。実現すれば僕も嬉しいです。007がやってきた。
株価が上がってきて、久しぶりに読まれているこのホームページを読まれている、かたるのお客様は3月5日の「今日の市況」14日の「コラム」を読んでみて下さい。

明日の株式教室で、今の考えている二つの仮説を、解説する予定です。

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投稿者 kataru : 2010年04月09日 19:02