今日の市況(2012年02月14日)
かたる:いや驚きましたね。日銀がこのタイミングで国債買い入れ額を増やすとは…為替への配慮だと考えられますが…追い込まれており白川さんの考え方が変化している可能性があります。国会で質問され曖昧な1%のインフレ目標を叩かれていましたから、10兆円の国債買い入れをしたのでしょう。FRBの100兆、ECBの50兆に比べ、日銀の10兆は如何にも小粒…しかし冷や水のように効きますよ。何故なら、既に日本経済はデフレ脱却からインフレ、円高から円安への方向転換の時期になっているからですね。お金など紙くずなのです。多くのネット族は知りませんが、僕の小さい頃の初任給は2万円前後だったと思います。やはり世界中の中央銀行がお金を出していますから、ステージが変わるのでしょうね。
時代や:どういう事なの?
かたる:僕は東西冷戦の終了で、ベルリンの壁が壊され、あの時のレポートを読むとこう書いていたね。恥ずかしい話だけれど現実だよ。「平和の恩恵を受ける経済大国の日本は株価が10万円になる」…と、今から思えば馬鹿じゃないか?と多くの人はそう言うが…。
トロ:でもカタルだけじゃないね。あの時は確か日経平均株価は4万円近くしており1000円以下の株価がなくなる時代だったね。あの株価は実態を反映してなかったが、世間の風潮はカタルと同じように浮かれていたよ。
かたる:うん。考えてみるとベルリンの壁崩壊は市場主義の拡大をもたらし、中国などの繁栄を約束したんだね。水が高いところから低いところに流れるように、先進国から新興国に世界の富が流れ、全体はスケールアップしたんだよ。今はBRICsからアフリカの低開発国まで世界の富が回り始めているね。一方、信用の赤字が問題化されるように中国は時代を上手く利用している。米国の戦略が環太平洋に一本化されたように、中国が一番困るのはインフレだよね。一方、世界の先進国は流動性の罠に陥り、インフレターゲット論を採用するほどだよ。だからNYダウ平均17000ドル説が出るのは分からない話ではないね。
時代や:そんなもんかね。
かたる:多くの人が長い円高時代の終焉を予測しているね。事実、貿易赤字に陥り、何れ所得収益を加えた経常収支も赤字に転落する老人大国とのイメージだからね。しかしこの問題は移民を受け入れれば簡単に解決するね。日経ビジネスに鉄鋼業の事が書いてあり6重苦との指摘があった。円高などの悪材料が書かれており労務費が高いと社会保険料などの企業負担を掲げていたが、見方を変えれば世界からあこがれの国とも言えるよ。暮らす人にとり優しい国だからね。企業の経営は電力料金などの基礎インフラ経費が多くなり、難しいが…だから貿易赤字が出るのだけれど…。この辺りのバランスをどう考えるか?一度、熟慮する必要があるね。
今原稿を書いている時間は13:25だけれど…日経平均株価が日銀の発表を受けて上がってきたね。ようやく貧困生活から抜け出せる時代がやって来るかな?
トロ:ハハハ…お前は永遠に貧困のままだよ。まだ良いよ。極貧じゃないからね。
かたる:まぁ、一応、暮らせるからね。そろそろ出かける時間だよ。あとで時間があれば指標などを直しておくね。白川さんも追い込まれると面白いね。やはり野村にも芽が出て来るかもしれないね。非常に危うい賭けだが…世界の中央銀行の流動性供給だから金融株や不動産株の動向からは目が離せないよ。でも僕はやはり調整かな?とも思っているが、日銀のサプライズは効きそうだな。それではまた。
時代や:おいおい、DENAやグリーの話は?
かたる:時間がないから詳しく書けないが予想通りだよ。DENAも悪くないないよ。でも僕はグリーに決算数字から切り替えた。それだけの話だね。間もなく新高値を付けると思うよ。それからだよ。何れも海外売り上げがハッキリしてないね。評価はこれからだよ。じゃぁね。

投稿者 kataru : 2012年02月14日 13:35