未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2013年04月17日)

かたる:米国でテロとは驚きましたね。…しかし卑劣な行為ですね。イラクを米国は誤情報を元に叩きましたが…、この難民や武装民が周辺各国に散らばり、様々な弊害を生んでいます。今では米国の汚点史として覇権主義の批判の的になっています。本来なら、詳細な原因調査をして裏を探るべきで、誤りがあれば関係者は処罰されるべきでしょう。様々なメディアが事件を追っており、時々、背景を知る番組が提供されていますが、やはり真相は、もう少し後にならないと分からないのでしょうか? 石油の利権が背景にあるのか? イスラエルの存在なのか…。仮に北朝鮮を、今、叩いたらどうなるのでしょう。敗戦処理を考えると、踏み切れないのでしょうか? アラブの春からシリア情勢やイラン情勢などを見ると、巨額の戦費を使って破壊行為をする必要があったのかどうか…。軍事産業は必要なのかどうか…。あまり知識のないカタル君には、難しい問題ですね。しかし「情報力」の大切さは、様々な検証番組で繰り返し報道されています。第二次世界大戦も同じですね。日本人はどうして「情報の大切さ」を理解しようとしないのでしょう? カタルは長年、株式市場に身を置いているせいか、いやと言うほど、人間の心の難しさを感じます。

多くの皆さんは上がる株を知りたがりますが…本当は違いますね。そんな事は簡単に分かります。途中の景色動向が問題なのですね。車窓から移り変わる景色が問題で…、その対応が問題なのです。演出効果も人間の心を刺激します。資金力さえあれば、いろんな演出が出来ますが、様々な手段を用いなくてはなりません。それに会社側の経営スピードの進展具合も重要な要素になります。株価がもたつく背景には、その進行度合いが問題にもなりますね。007をカタルは2010年春に取り上げ、これは逸材だと考えてきました。しかし007は、なにぶん小さな弱小企業で開発部隊の人数も大きく足りません。IPS細胞の山中教授の研究室は今では200人以上の規模なのでしょうね。比較すれば分かりますね。組立ソフトはバイオと同じく素晴らしい成長産業なのです。最近になってサイバー対策室が強化される治安レベルの日本ですから…価値観の意味を理解できないのでしょう。しかし埋もれる官僚情報を産業界が利用できるようになれば、様々な効率的なサービスが生まれます。ピカ一銘柄の007は先行きが楽しみです。ワクワク感は増すばかりでなかなか萎みません。

現在はアークと言う株も取り上げておりますが、多くの人は資本問題を重視します。まぁ、双日のような悪い事例が過去にあったので、個人投資家は発行株式総数に過敏になります。シャープの増資報道で株価が下げましたが…しかし基本的な本質は違います。もしROEと言う概念が、もっと世間に浸透していれば…、投資の見方も変わるのでしょう。経営者もソフトバンクのように増資に敏感になりますね。勿論、自社株の価値にも敏感になるのです。未だに邦銀株の評価が低く、新体制へ移行できない現実を抱える日本市場ですが…機関投資家も、もっと洗練されないとなりません。金融庁も然りです。時代遅れの通達が、日本の成長の妨げになっている実態を変えねばなりませんね。債権免除益や資産売却をしなくては評価損を計上できないのは無駄を生むばかりですね。時価主義の考え方など、少し考え直す必要があるでしょう。

アークに対する発行株式総数の増加に対するカタルの考えは問題ないと金曜日に述べました。だって平成28年3月に企業再生支援法のスキームが終了するのです。A種の転換期限が2022年になっていましたからね。平成28年と言えば2016年ですからね。マジックであることを公言しているようなものです。BやC種も同様に2016年8月になっていました。まぁ、此方は企業再生支援機構とは関係ありませんが…。唯一の弱点が、強弱感の対立を増長するのは面白いですね。素質は充分にあります。今の問題は果たして以前の輝きを取り戻せるかどうか…。野村が増資を実行した3000円とか…の株価ですね。これは流石に現時点では見えませんね。今は800円ラインが限度かな?と言う感覚だけです。再建やのエキスパートの実力は、如何なく発揮されるでしょう。故に、もう決定されています。彼らは事前に精査してから、取り組んでいるのですから…。後出しジャンケンですよ。それに出動を決定した最悪の環境下より、ずっと周りの景色は良くなっています。

おそらく再建されたら、高値時点で野村は再び公募を実現させ、借金を返済させるのでしょう。お金と言うのは、あとで付いてくるものなのですね。必要なときには、なかなか手に入れる事は難しいですが…。歯車が一度回れば、要らないと言っても周りで湧き上がるものです。先の想像は兎も角、現状の最大値は、やはり営業キャッシュの10倍なのでしょう。故に今回の目標値は750円程度か…と推測しています。まぁ、今の300円以下の時価は、まだまだ買い場でしょうね。今の相場は、一度、市場から注目されると伸びる環境になっています。仕掛人やエキスパートが存在すればシナリオは既に決定されています。

市場人気はケネデックスから東電に移りましたが…、筋はやはり「先進国への回帰」でしょう。新成長戦略が話題になっており、東京都は24時間のバス運営を実施するようです。地下鉄の24時間運営の話しもあるようですね。社会インフラの選択肢が広がり良いアイディアなのでしょう。教育問題の改革も進みそうですが…道州制の方はどうなっているのでしょうね。社会の新体制への準備が済むと…先進国への回帰が更に加速されるのでしょう。日本のインフラ整備は、戦後直ぐに実行され、既に多くが更新需要を迎えています。今度は情報力を加味したインフラ整備ですね。総背番号制からカルテなども含めた情報管理が発達すると、いよいよSFの世界に突入です。その関連企業は高成長が約束されていますね。

ただ最近は気になっている現象もあるのです。どうなのでしょう。記憶を遡っているのですが…どうも…何しろ記憶力は3流ですからね。そうだ…読者からグリーに対するコメントを求められました。本当に…なかなか動きませんね。先ほど…景色図の話をしましたね。素質はあるが、実態が見えないのでしょう。良いですか…、今は取り上げる銘柄はたくさんあります。この循環物色が続いているのでしょう。ただ明らかに先駆した株の二段上げはなく手詰まり感も強くなっています。先駆した銘柄とは、マツダやシャープ、アイフルなどですね。高値を維持していますが…ステージを変える所に行っていませんね。それは当然でしょう。既に過去最高利益水準まで買い、秋までの数字を買っています。だから実態が株価に追い付くまで、基本的にはお休みでしょう。007は村田との提携効果がそろそろ期待できる筈。目先も変化のチャンスは秘めています。ただ実態からは難しいのでしょう。4Qの数字は全く期待できません。このバランスが面白いですね。ここで大物感が出せるかどうか…真価が問われるかもしれませんね。ただ日経新聞の電子版かな?「割高感が存在するうちは、いつも市場が正しい」のです。

基本的に不安感があるうちは、買い場なのです。株で一番怖いのは、安心感が生まれる時ですよ。だからアークや007は評価が二分され、更に相場が期待されます。アークなどは先週、始まったばかりなのです。4月9日に相場の芽が出たのですからね。霜でも降りない限り順調に成長するでしょう。今日の260円台は買い場ですよ。また買いたくなってきましたね。困ったものです。まぁ、20万円以下の007は現物で、丹念に拾って置いて下さい。300円以下のアークも…此方は現物でも信用でもどちらでも構いませんが、買いだと考えています。まぁ、いつも当たる訳ではありませんが…、どちらか言えば、今は誰でも、だいたい儲かる相場なのですね。要するに資金効率の問題なのでしょう。

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投稿者 kataru : 2013年04月17日 11:30