今日の市況(2014年02月04日)
かたる:本日のNY市場の2%を超える下げで、個人中心に動揺が広がっている様子です。久しぶりの感覚ですね。この下げの感覚は…、昔の相場を思い出しますね。ソフトバンクにしても新興御三家にしても、少しやり過ぎたので…その咎めが来ているのですね。調子こいて下げれば良い…と思っていましたが、追証を、どうやって工面するか…トホホ。現引きして買い余力を出せなければ、この安値でも投げねばならず…困ったものです。昨日の下げ方は本格的な調整入りを示すもので、ここから経験則では、相場が落ち着くまで2週間かかります。途中で戻っても、再び揺り戻しがあるからですね。
しかし何故、NY市場は、珍しく下げたのかな? 日本株のように指数が先行する市場とは違い、米国は投資家層が幅広いですからね。FRBの金融緩和縮小は、前から予定されている材料で、米国の財政問題も同じですね。解説によるとISM指数やPMI景況指数が悪化したとなっています。昨年後半は、NY市場も過熱感が生まれていましたから、調整色は出るとは思っていましたが…それにしても、予想より早く年初から弱かったですからね。
カタルがケネディクスの買い増しに動いたのが、年末間際で541円、549円と買い増ししたのです。しかし発会から予想に反し弱く、投げたのが500円割れで、6割は残しました。でもこの段階で、折角2割を繋ぎ売りしたのですが、買い戻したのが458円で更にドテン買いしたのが457円だったかな…。下手糞ですね。先週末の417円でも買い、007もこの日、アノマリーと言う訳の分からない理由から、買い増ししています。 アララ…まだ余裕はあったのに…。追証とは…泣くに泣けない有様です。ケネディクスは出来高の膨らみはなく今日こそ…出来高が大きく増えると思いますが…。果たして、どうでしょう。007の昨日は、出来高が膨らんでいました。上がってないのに下げる時だけ一緒だとは…しょうがない選択をしたものです。下手糞としか言いようがありません。
批判していたアドウェイズの昨日はストップ安で、コロプラもエナリスも下げが10%を超えていました。驚いたのはソフトバンクの下げでした。やり過ぎだとは感じていましたし、1月に終わったとも感じても居たのです。あれは何時だったか…。空売りはしなかったからなぁ~。全体論は、日銀政策委員の白井さゆりさんの講演を切っ掛けに、先物から買われましたから、あれは11月の初めでしたから、11月の日経平均株価の安値は14026円ですから、今日の下げで値幅は届きそうですね。今の日経平均は436円安の14182円です。まだかなり売り気配の銘柄が多く、おそらくこの水準で止まる筈ですが…問題は日柄が足りない点ですね。ケネディクスも、窓をいくつか空けており、買い場でしょう。カタルはかなり慎重だったのですが…昨年12月初めに、日本板ガラスや古河電工を参考銘柄に掲げ、28日の株式教室では人気株の富士通を掲げていました。我ながら…良い選択眼をしていると…褒めてあげたいのですが、肝心のケネディクスも007も大きく沈んでいますからね。
昨日のコロプラには、空売り筋の動きが見られましたね。3200円の攻防の話です。引けは買戻しから3300円で引けたのですが…。ケネディクスには、空売り筋の売り物が見られませんでした。演出はなかったのです。通常、現物株の変動率は高く、信用銘柄の流動性は高いのですね。買ってみて良いのですが追証も心配だし…どうするかな? ケネディクスは今、値段が入りましたね。358円です。これはいくつ「空」をきっているのでしょう。厳密に数えると4つかな…24日に490円と488円だから一つ、28日が461円に447円ですね。30日が三つ目で445円と442円ですね。そうして今日か…4つかな? 酒田五法では、昔から「3空は…買い」だと言いますから、442円以下は、やはり買い場なのでしょう。一応、本間さんは成功者ですからね。ようやく007も値段が入りました。1242円です。これなら買い余力があるかな? どうしようかな…。貧乏人は、買い場の時に買えないのですね。トホホ…。どうせ真空地帯です。基本的に52週線の位置は、かなり、こなれた目標値だと考えて良い訳です。
良いですか…。何故、カタルはケネディクスや007を推奨銘柄だと言い続け、新興御三家を批判したか? その理由は、この後の展開で分かる筈です。見えない利益は、必ず現実化しますからね。時代背景とはそういう事です。でもカタルのように余力が乏しい人は大勢居るでしょう。自分は貧乏人だから仕方ないと諦める事です。安く買わなくても良いのです。今でもケネディクスは619円を超えてから…買っても、良いと思います。上がってきましたね。ケネディクスは寄り付きの358円から370円台に入りました。何故、619円を超えてからと…今でも言うか、多くの人は370円で買えるのに、わざわざ高い株価からの参戦を、カタルが述べるか? その真意を理解しなくてはなりません。
カタルは、みずほのやくざ問題を批判していました。このような金融庁の検査態度が清貧思想に繋がり、デフレに繋がっているのですね。故に批判していたのです。悪い事なので処罰は仕方ないのです。しかしやり方が過酷すぎます。これでは現場は委縮します。不動産融資がなかなか伸びないのは、折角、異次元緩和を実施しても、国内融資はなかなか伸びませんね。金融庁の指導方針を、融資を増やす指導に変えれば…異次元緩和など必要なく「流動性の罠」を抜け出ることが、出来るのです。まだアドウェイズは株価が入りませんね。ひどいものです。30分が経過しているから、ストップ安の筈ですが…。昨日からの下げは追証によるものですから、良いものは早晩、昨日の水準を回復し、移動平均線まで回復する筈ですね。しかし基本的に資金の無い人は、2週間は慎重に構えた方が良いですよ。ここで資金力が、ものを言うのです。自分の力量は、自分にしか、分かりませんからね。
619円の話しだったかね。市場を見ながら原稿を書いているから、話がややこしくなりますね。三菱UFJの株価は590円で、この水準は52週線価格の622円を下回っています。ケネディクスもやはり割れましたからね。昨年5月の高値からのボックスの下値を維持できるかどうか…。三菱UFJのその水準は、552円ですね。ケネディクスは311円で…今日のストップ安は、310円ですね。さて今の所出来高は1250万株ですね。午前中に2千万に届けば面白いですね。どうかな? おそらく昨年売ったヘッジファンドは、再介入する筈です。あの800円台を付ける過程で売ったヘッジファンド達ですね。今は手口も発表されていないし、出来高から推測するしかありません。これほどの逸材を彼らが見逃す筈がないですからね。007も同じですね。ただ時間がずれているだけの話です。しかしアドウェイズやコロプラ、エナリスは別ですよ。3年以上、相場はないでしょう。余程、利益が上がるなら別ですが…。アルプスも富士通も確りしています。問題なさそうに…見えますが、僕は、もともと楽観的ですからね。
慌てることはありませんよ。今年は難しいと述べた本当の理由は、4―6月期の数字が見えれば多くの投資家は安心します。その数字が分かるのは、今年8月です。故に本格的な株価上昇は、今年、後半です。野村証券も三菱UFJも4ケタを超えるのでしょう。異次元緩和の効果が、一番強く現れるのはケネディクスの筈ですね。論理的な展開は省きます。金融庁のやくざ融資を批判した理由は、現場の士気にあります。カタルの多くの優秀な仲間が、関東財務局のあまりにばかばかしい検査体制が嫌で、辞めたのです。現場の人間は倍返しなんて、ドラマではないのです。契約書の偽装など…現場では日常茶飯事だったのでしょう。僕の話しではなく、仲間の話を信じれば…密室でねつ造が行われていたと言います。金融庁のやくざ融資問題を客観的に見れば…、なんで当事者のオリコではなく、親会社の頭取が、僅か2億で首がとられるのでしょう。現場は委縮しますね。故に不動産融資が大きく伸びないのです。
しかし…異次元緩和は実施し続けられており、地下のマグマは大きく溜まっています。何処かで爆発しますね。必ず…爆発します。その時に過剰な政策が実施されていれば、株価は1万円だと述べています。今の段階でも…4000円でしょう。だから慌てることはなく、619円を抜いて確定してからで充分だと…何度も述べています。僕もスピード感は見えません。やくざ融資問題が52週線を維持できなかった理由だと言うのは分かります。都心で1兆円を超える不動産を、過小資本の会社が支配しているのは、夢のような話なのですね。最大PER100倍かも知れませんからね。カタルは007の夢とケネディクスで老後の資金を創設し、晴耕雨読の隠遁生活に入ろうと考えています。
ただ、追証の人は投げなさい。まだ分かりませんからね。ここから2週間は慎重に構えた方が良いのでしょう。今は10時ですが、ケネディクスの出来高は1400万です。あと600万ですね。出来れば今日は4000万を超え、5000万ほど出来れば完璧なのですが…どうかな? それでは、また明日。
投稿者 kataru : 2014年02月04日 10:19