今日の市況(2014年02月14日)
かたる:米国のナスダック市場は今年の高値4225ドルまで、あと僅か25ドル程です。この意味は…ナスダックの2000年のITバブル高値更新は、まだ先ですが、この高値更新はスマート・コミュニティーの実現を意味しているのです。流石、市場経済主義の米国です。日本は中央集中政権による偽物社会の為に、実力のある人が、なかなか評価されません。ライブドアの堀江さんが現役を続けていれば…どうなったのでしょう。あの後の粉飾決算の動きを見れば石川島ではなくIHIも、オリンパスも…公平な社会構成なら退場の筈です。しかし裁量権が働き両者とも残りました。結局、ライブドアはLINEと言う形で生き延びています。今やLINEは、日本発のフェイスブックなどに対抗出来る会社に育ちつつあります。まぁ、ここからも大変ですが…韓国のNHNの株価は堅調ですね。昨日は748千ウォンとの事です。この話題をトップに選んだのには、訳があります。
言葉や態度には、人間の隠れた深層心理が反映されている訳です。この辺りを見極めないとなりません。最近の傾向で空気が読めないとか…よく言われますね。それは自分自身のアンテナの感度が、低い為でしょう。故にストーカー事件が多発するのでしょう。僕には理解できませんね。女に振られれば…それで終わりです。諦めるしかありません。それをネチネチと…。まぁ、カタル君もケネディクスと007に執着しているから、同じような性格かも知れませんね。
何故かな? 時代的な背景が存在すると失敗したカタル銘柄も復活すると思っているからでしょう。読みが正しいなら駄目株に成り下がったグリーでも、1年程度で復活したので失敗したカタル銘柄も、きっと同じ感覚なのでしょう。…の筈です。しかし明らかにケネディクスと007への取り組みは失敗でした。昨年、サマーラリーを期待し600円台に何度も挑戦をしたのに…結局は500円で投げる繰り返しをして、大きな成果を挙げられなかったのです。今から思えば…金融相場銘柄から加工産業の業績銘柄にスウィッチして置けば…なんという事は、なかったのです。ファナックなどはカタルのお気に入り銘柄で、日立や重工もそうです。口ではみずほのやくざ事件を批判しながら…買い向かっているから、矛盾している行動ですね。その両カタル銘柄は、結局、値幅調整による仮需の整理に突入してしまいました。継続的に、市場に資金が流入しているなら兎も角、日経平均株価の52週線攻防と言う危うい段階まで追い込まれました。
メールを読むと、非常に残念な結果に終わっているようです。カタルが述べるハイリスク・ハイリターンの意味を理解されていない方が、多いようですね。故に007は2000円以下を現物で100株でも持ってNISA関連と述べたのですね。ケネディクスも619円を抜いてから、参戦すればいいとも述べています。この言葉の意味を、よく理解されて欲しいと願っています。カタルは10倍程度に育つ可能性がないと触手が動きません。基本は大相場狙いですね。グリーを諦めたのは…スマフォ時代になり、アップルのような事例が増えてきたからですね。本来の狙いはグリーに他社の利益が転がり込むために、長く狙っていたのですが…そこを見誤った為に、カタル銘柄から外し1000円で投げたのです。でも赤字になった007は昨日の追証懸念発生で、先日、買った玉を売らされましたが…大半は残ったままです。往生際が悪いと言うか…。未だにスマート・コミュニティーの最右翼に据えています。ナスダックの高値更新に絡みます。
NY市場の大幅安を受けた2月4日の安値が下値だと思われますが、今は、まだあの日から2週間が経過せず2番底を模索しています。もし買うとすればケネディクスの方で…、先日の安値348円より上で株価の下落は、止まる筈です。しかし確認が取れない以上、多少の余裕しかないカタル君は、買い参加するわけに行きません。カタルは年初から述べています。今年は難しいのです。故に日経レバレッジファンドの組み込み銘柄を紹介し、注意を喚起してきました。裁定買い残の推移を掲げたのも…同じ理由からです。貿易赤字を調べ、経常収支の推移に危機感を抱き、ガラガラポンのリスクも指摘しています。木内日銀政策委員の批判や、経団連の次期会長の選出など…非常に危ういので「アベマゲドン」と言う造語の紹介をしていた訳ですね。ケネディクスも007も非常に天井が高い株です。カタルの描く未来像はかなり高く、株価が下がった現在も依然、好評価を与えています。他に、なかなか代わる候補が出てきません。でも政策の選択が駄目なら仮需は重くなり、当然、現状の結果となる訳ですね。別にカタル銘柄だけがそうなっている訳じゃありませんよ。人気株だったナノキャリアなども、似た動きにありますね。J・TECもそうです。裏付けがない株は、みんな同様に皆が不安になり、市場のリスク許容度が失われるからですね。
ただ富士通のように…意外に頑張っている会社もあります。昨日は不動建設などを模索する動きありました。カタルは大成建設や清水建設を掲げています。でもあまり興味はありませんが…。介護や建設は伸びますが、成長期待度は低いからですね。007のようなワクワク感がないのですね。どちらかと言えば…3Dマトリックスのような銘柄に惹かれるのが、カタルなのです。これは性格だから致し方ありません。あらら…007は昨日の下値を割れてきましたね。NY市場は悪材料を跳ね除け上がったのですが…日本株は完全に調整気配です。此処ではソフトバンクでしょうか? 指標銘柄とされるコア株の動向が、全体相場の力を推察するに…適しているのでしょう。ケネディクスの信用買い残はようやく5000万株を割り、個人が先日の買いの中心のようでしたが…、同時に新規のファンドもある程度は参入しているのでしょう。本日の007の昨日の安値割れは、仕方ありませんね。重要なことは、ここ2週間程度の動きです。どっち道、直ぐに大幅高は難しいと思います。しかし昨日の出来高は、明らかに分岐点にも見えますね。目先筋の参加が多いのでしょうが…出来高は、重要な分岐点のサインです。株価より出来高なのです。その点、ケネディクスより007の方が、整理は進んでいますね。今日の下げは、俄か目先狙いの動向を断ち切りますから、今後の動きは非常に注目されます。果たしてどうなるか…。通常、安値を付けてから、2週間は我慢しなくてはなりませんよ。その我慢の期限が、ケネディクスは、来週、訪れそうです。今の所、先日、付けた安値の348円を割れていませんからね。来週、割らなければ…下値が固まる可能性がありますね。当たらない推測なら、今日は、買い場だと思っています。
007は、残念ながら昨日、本日と2月4日の安値を割っていますから…再び需給バランスが整うまで…様子見ですね。ただ2000円で買った人は、そのまま持っていても良いと考えていますが…、株価が落ち着き、実際の決算数字が改善されるのを待って、再び買い参加しなくてはなりませんね。次は5月です。此方も、当たらぬカタルの予想を敢えて言うなら、今日は買い場でしょう。おそらく投げものは一掃されていると思っています。どうしても007の未来図に同調できない付和雷同組は、こういう下げは我慢できないものです。昨日の出来高は、目先筋の買いが大半とは言え、新規の参加者も居るからストップ安前に寄って、一度もストップ安を付けませんでしたね。それにも拘らず、今日は、そのストップ安の位置を下回りましたが…。おそらく引け値は…高いかもしれない筈です。仮に事情通が存在しても、直ぐに上を買わないと思いますよ。場の空気もあり…仕掛け処が問題になりますね。そうして現物の過小資本銘柄なので、昨日のような下げは、金持ちには天与の買い場に見えますね。カタルがファンドのマネージャーで、背景の裏付けが取れているなら、必ずアドウェイズのように…何処かで仕掛けます。スター株には素質があるのです。でも素質があっても、必ずスターに巣立つとも言えません。時代性があり、運もありますからね。だから株価を操作できる立場にあった加藤さんも、良く神社に参拝をしていました。この運ばかりは…誰にも分かりませんからね。
カタルは既に「諦めの境地」にあります。この意味はどうでも良いのですよ。どっちに転んでもオリンピックを楽しもうと言う選手の心境なのですね。自分でどうにかできるものなら努力もしますが…長くご愛読を頂いている読者なら、お分かり頂けるでしょう。これまでにどれだけ、理不尽な目にあってきたか…。だから長年、政策批判を続けてきました。でも今は、チャンスですね。ルビコン川を既に渡ったのです。異次元緩和の意味は、木内さんのように途中で引き返せないのですね。都銀は既に大量の国債を日銀に買ってもらったのです。この意味を理解しないとなりません。でも日本はまだ消費税が上がると言っても10%に過ぎませんよ。アベノミクスの成功が、アベマゲドンより遙かに高いのですね。故に借金を減らす政策の信用創造は、日本の成長には絶対条件なのですね。だから今年、後半には619円を抜くと考えています。だから、その時から参加すればいいのです。金融庁のみずほ事件、経団連会長の製造業からの選出など…、時代に逆行する選択が続くので…株価はもたつきますが、時代の流れは既に決まっているのですね。4Kテレビではなく、組み込みソフトの成長が、正しい選択の筈です。007の夢はやはり残りますね。会社側にユビキタスを選択する意図が見え続けています。任天堂に捨てられても、村田が現れるのは、そういう事でしょう。富士通は割高圏になりますが…明らかにクラウドサービスの成長を意識して、仕掛けています。富士通の裏銘柄として、クラウドの「ダルキュミア」に賭けてみたいと思うのが人情でしょう。
あぁ~、これだから、カタルは、いつまでも「あすなろ」なのでしょう。
投稿者 kataru : 2014年02月14日 10:44