未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2014年02月17日)

かたる:多くの投資家はプロの領域には達しません。それは株価と気持ちのコントロールが出来ないからです。証券マンになっても、未だにカタル君自信もその領域にあるかどうか…。どうしても、心は現実に流されますからね。でもカタル君、ベンチャーリンクをやっていた時分より、成長したかな?とも考えていますね。なにしろグリーを諦めましたからね。田中さんには、依然、期待しているのですが…成長株の芽が消えた時点で、諦めたからですね。

007は期待感が先行しているとは言え、まだ残っていると考えています。今の所は…ですよ。気になる来期予想に対する懸念は、消えてはいませんが…最悪の事態は避けられるかな?と考えています。野村証券のIOT絡みの資料を持ち出して来た辺りをみると、事情通の関与も否定はできません。所詮、株式相場は、現実と夢の境を彷徨っています。市場経済は、常に理想を求め、市場が資金を配分する仕組みなのです。政策は株価が上がる政策が正しいのですね。株価が下がって、国民が豊かになる政策などないのです。今では東西冷戦が崩れ、中国もシャドウ―・バンキング問題を透明化しているように…、世界は市場原理主義の流れなのです。故に東証と大証が統合したのは正しい方向性なのですね。

日本は幸い、スマート・コミュニティーに向け、世界で最先端に位置しています。少子高齢化により、介護ビジネスのノウハウが蓄積されています。NHKの「ためしてガッテン」など番組は、貴重なソフト資産ですね。昨日、放送があった「サイエンスZERO」などもそうです。夢は広がります。問題はこれらの先端技術へ、どうやって資金を繋げ、夢を実現させるかなのです。その為の資金作りが金融業界に求められますが…金融庁をはじめとする清貧思想が、国内にある以上…なかなか日本は「デフレからの脱却」が、成功に結びつきません。木内さんの様な…一見すると正論と考えられる試行錯誤を繰り返すからです。彼の主張は、既に過去の歴史で失敗しており、その為に、日銀は2010年10月の包括的金融政策に追い込まれたのです。

今は異次元緩和まで実施しているのですね。彼の主張が正しければ2006年からの低迷はなく、米国に先行して経済は立ち上がっていますね。ところが日本よりも後発で起きている25年も後ですよ。あとで起きている金融バブル崩壊なのに、既に米国は立ち上がり、日本の「りそな」は、依然、苦しんでいるのです。まだ米国もGSEが復活していませんが…。明らかに中央集権官僚体制の負けですね。内外価格差の崩壊はその事を示しています。東西冷戦下の亡霊に未だに取りつかれている政策官僚が、如何に多いのでしょう。その攻防を象徴している銘柄が「ケネディクス」です。Bグレードの資産が上がらなくて日本が正常化に道を歩める筈がありません。信用創造の復活は、絶対の必要条件ですね。

だから日本株はケネディクスだけ、買っておけばいいのです。もしこの株が再び下がるようなら、間違いなくカタルが懸念する「ガラガラポン」の最終局面に追い込まれ、日本は路頭に迷う劣等国に成り下がります。トヨタなのではないのですね。製造業を育てようとする政策を実施しているようじゃ…日本は負け組のままなのです。都会では車道の幅を狭め、歩道の幅を広げる政策が正しいのでしょう。3人が並んで歩いていても、向こうから来る人と肩がぶつからない幅広い、歩いて楽しい歩道が求められます。何もお金など要りません。PFIの考え方で様々なビジネスは成り立ちます。さてゴタクはこの程度にして…今日の相場はどうでしょう。相変わらずですね。NY市場は高いのに…日本の政策が問題化しているのですね。日経新聞は中国のせいにしようとしていますが、日本より成功している中国進出の米国株は、高いですね。米国は日本を素通りして、中国とのビジネスを優先させる国ですね。小澤さんの考え方は、ある意味で論理的なのでしょう。彼だけですよ。今の政界で中国人脈を築いているのは…。あの時、地検は米国論理に従いましたが…正しい選択だったのでしょうか? 地検幹部は、清貧だけでは国が良くならないと未だに実感してないのでしょう。いつまで清貧論理を続けるのでしょう。

ある意味でカタルの考える信用創造は、博打的な発想で歪なのですが…そうしないと1000兆円を超える債務の正常化作業は、難しいですね。このていたらくの成長論理で、チビチビ改善を続けても、いつまで経っても自殺者は減りません。異次元緩和の今は、ある意味でチャンスですね。故に「ケネディクス」なのですよ。ようやく演出グループの本領発揮ですね。今日の午前中は株価を崩し…お見事です。コロプラの存在が幸いしましたね。とうとうコロプラも崩れました。3200円は空売り筋の拠点だったのです。もう彼らの勝利は確実ですね。

そのケネディクスの決算は、非常に良かったのです。ただ敢えてサプライズは出しませんでした。その理由はまだ1Qだからですね。もうサプライズは決定しているのです。カタルの予想する3倍増の利益は、ほぼ確実でしょう。ただもう一押しの政策支援が必要ですね。それが東京の容積率の拡大です。これは実話です。カタルが上京した当時、東京は地上げの最中でした。銀座から徒歩で、そうだな20分程度の所の新富町と言う場所に、鉄砲洲神社があります。その隣の公園の斜め向かいには、20年以上も放置されている不良債権物件の土地が眠っています。1989年の話ですから既に25年前からです。最近、ようやく再開発の話が浮上しているようです。当時、土地を手放した人は、お金を出さないで新しいマンションに入れましたが、今ではその売却代金では無理だそうですね。この現象をよく考えてくださいね。25年ですね。SやAなどのハイグレードの物件など東京には存在しません。だからBグレードのケネディクスが日本で一番だから、スター株として暴騰するのですね。

この原理は、間違いない筈です。ただし政策次第なのですね。安倍政権が本当の意味でデフレ脱却を出来るかどうかは…これからの政策に掛かります。今は、5分5分なのです。しかし株価を見ると、ようやくケネディクスは314円に近づきました。この位置を更に崩すのは大変です。それは日経平均株価が再び1万円を割らないと駄目ですね。つまり300円以下はないと思っています。下値がないなら…もう恐いものはありません。信用買い残は急速に減る筈です。あとは注意喚起解除を待って、新しい相場がスタートした時に参加すればいいのです。今までは619円に拘っていましたが、株価が崩れたので、今度は別の基準になりますね。

500円以下で再推奨したので、明らかに目先は失敗です。しかしこの失敗を生かしてくださいね。もし300円割れがあれば、なけなしの金をはたき、カタルは勝負します。果たして割れるかどうか…。先日は2月4日の348円が基準でしたが、今度は今日の安値318円が、今の所は今日の安値で、ここが基準になり、ここから2週間は我慢して下さいね。お金が無尽蔵なら良いのですが…そんな人は居ないでしょう。今の出来高は1600万です。この分だと先日と同じペースですね。あの日は後場から伸びずに、目先筋の参入だけだったようですからね。もし新規のファンドが参入しているなら、後場からも出来高が大きく膨らみ、午前中の倍以上になります。つまり午前中が2000万なら、日通しで4000万株以上で、場合によれば5000万株以上ですね。それならば、おそらく新規のファンドの参加でしょう。今日は分岐点になるかもしれませんよ。カタルなら、午前中はもう一度、引けにかけ叩き…300円割れを目指します。そうして割れたら、板状況を見て一気に切り返し、ドテン買いをしますが…。願望を込めて想像しました。

007は今の所は…まだ駄目ですね。相場を見ていれば分かりますよ。此方も基本は直近の安値から2週間の経過が必要です。全体論が問題になりますよ。コロプラなどの人気株から、注目は何と言ってもソフトバンクですね。先日付けた6655円が安値だと思いますが…こちらは現物株と違い、大型株の部類ですので、おそらく、既に底を付けていると考えています。2月4日が底だと思いますね。ケネディクスは仮需が多いので、本来は崩れなかったのでしょうが…「仕掛け」が効いただけでしょう。でもコロプラやアドウェイズなどの新興御三家は、絶対に買っては駄目ですよ。富士通は株価を保っており、政策催促の強硬相場に入る可能性は低いと考えていますが…こればかりは現段階では分かりませんからね。

後場からのケネディクスの出来高に注目して下さいね。もし急騰すれば、007も連動する筈です。それではまた明日。

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投稿者 kataru : 2014年02月17日 10:29