今日の市況(2014年02月25日)
かたる:日経新聞には「需給ギャップ」の話が掲載されていました。カタルも詳しい事は知りませんから調べましたが…推測数値なのですね。潜在的なGDP成長率とは何か?と言う話になり、労働力や資本投入力に、全要素生産性(TFP)話が基になっているようです。このTFPの解釈は厄介ですが、たぶん労働生産性効率の話で、基礎的な社会インフラ(電力コスト)などに影響を受けるのでしょう。故にカタルは信用創造と共にスマートコミュニティーの推進を、株式推奨銘柄リストアップに取り入れ007を掲げている訳です。
何故、資本投入量が減ったか…。政策官僚は、この事を考え方ことがあるのでしょうか? 全ては清貧思想であり、希望が生まれない日本の仕組みにありますね。みずほのやくざ融資を採り上げるのは、その端的な事例だからですね。昨日も三菱UFJが休眠口座のデータを紛失した話が、報じられていました。以前、友達のIBMに勤務していた人の話によれば、このパソコンを紛失したら、間違いなく首だと話していました。…という事はデータ管理をしていた三菱UFJの職員は…。個人情報保護法案の行き過ぎた解釈の仕方が、人間の行動を束縛します。おそらく、今度、制定される国家機密の情報データの法案も、きっと拡大解釈がされるのでしょう。
話しがそれるので、何故、資本投下が進まないか?
毎年、土地資産の下落だけで52兆円もの国民財産が消えているのです。政府は国民の財産と生命を守るのが使命の筈なのに…。一体、どうしたことでしょう。バブル崩壊から1300兆円も減らして置いて、メディアは、何故、この責任を追及しないのでしょう。昔、年収の5倍で家が買えるように…と言い、高すぎる地価を問題にした大蔵大臣や総理が居ましたね。その為に地価を下げる為に躍起になって増税したのです。賃金を引き上げるなら分かりますが…ものの値段を下げようとしたのです。
まぁ、あの当時は確かに、東京都の土地評価価格で、アメリカ全土が買える馬鹿高値だったように記憶していますが、今は世界で一番割安になったのです。世界から資本投下が進むような政策が、臨まれる所以ですね。基本である資本投入の劣化がなければ、日本は500兆円に上るGDPを抱える国で魅力的な存在です。故に世界のブランドショップが、日本で成功すれば、他国でも成功できると続々と出店競争している訳です。ユニクロが世界一になる可能性は、非常に高いとも言えますね。
このように…色んなデータを調べていくと、日本の土地が上がる「道理」が見えてきます。政府が果たして成長戦略として地価を上げることをするかどうか分かりませんが、6月に予定される安倍政権の成長戦略にリストアップされる東京都の「容積率の緩和」は不動産の価値を押し上げ、開発を後押しします。儲かるなら、産業は栄えるわけで、太陽光発電の買い取りのように新たな需要が生まれ(エナリスの好業績の背景の一つで、既にピークアウト)、需要ギャップは解消されますね。こんな事は小学生でもわかる理屈です。
カタルは昨日の383円に続き、今日も390円でケネディクスを買い増ししました。これで5回目ですね。もう高値の買い玉より、下値で買った方が多くなりましたが、まだ平均買値に遠く及びません。でも考えれば、考えるほど魅力的に見えてくるから困ったものです。何故なら。ケネディクスは日本で一番、Bグレードのオフィスビルを抱えているからです。何でもそうですが、先ずは国債のような確かな「AAA」の物件が買われます。イタリア国債のようなBBBランクを転落する可能性のあるジャンク債近い債券は、最初は買われません。だから野村は、あの時に部下の進言を却下したのです。投資するリスクの余裕がなかったのでしょう。しかし景気が安定するなら、AAAよりBBB以下のジャンク債の方が遙かに値上がり効率が、格段に高くなります。トヨタが値上がりするより、マツダに流れるのですね。
カタルが目指すハイリスク・ハイリターン投資は、景気が、ある程度、立ち上がらないと効果が生まれません。今回のように「アベマゲドンリスク」が指摘されるようになると…仮需が多い場合は、必ず株価下落の洗礼を免れませんね。問題は、どうやったら、この洗礼を味方にできるかどうか…。投資テクニックの問題ですね。そうして精神力の問題です。昨日、カタルは「ラスベガス」と言う街を造ったヤクザの映画「バグジー」を観ました。ベンジャミン・シーゲルと言うウクライナ出身のユダヤ系のギャングが夢を抱き、砂漠にラスベガスを造る物語の映画です。映画のタイトル「バグジー」は、彼のあだ名だそうですね。「ばい菌」と言う意味だとか…。現在のラスベガスの「フラミンゴ・ラスベガス」は彼が夢を賭けたホテルだそうです。
さて…今日は冒頭から少し難しい話から入りましたからね。皆さんの多くは退屈したことでしょう。昨日のTICK回数ランキングでは、ケネディクスは4位に付けました。1位は相変わらずソフトバンクで、2位がコロプラ、3位は星光PMCで5位にトヨタとなりますが…。前日の11位から、あと僅かでスター株の座を射止めることが出来るかどうかの瀬戸際になってきましたね。カタルが買った最安値は、2月18日の後場寄りの価格でした。あの時は、建玉全部を現引きできる余裕がなく迷ったのですが…。どうしても打診買いを入れてみたくなったのです。あれから、ほぼ毎日、買っていますが、陰線の日が多く気分は優れませんね。呆れる仮需の人気です。ここで新規の強力な助っ人が登場しているかどうか…が、問われていますね。でも17日から株価はあまり飛んでいませんが、出来高は良く出来ています。5001万、6905万、6179万、5725万、5511万、そうして昨日が8310万株です。今の原稿を書いている時点は2254万株で10時36分です。株価はあらら…また下げて373円まであり、375円ですね。全体は上げているのに…この様です。
昨日は405円まであって、18日に並びました。原稿をアップする途中で並んだようですね。惜しかったな。中国株の下げがなければ綺麗になっていたかもしれません。今日の後場から手を入れれば…一気に放れるかもしれませんね。でもカタルは買い続けていますが、資金力の問題なのですね。故に418円をクリアしてから、押し目を買い、噴き値を売る戦略を採用した方が、無難だと現在は判断しています。仮に540円とか580円とかの高値で買っているとすれば、同じ金額を抜いた時点で入れるのです。金額ですよ。同じ株数ではありません。ドル平均法の基本ですね。この出来高や株価の動きは本物と判断していますが…実態は分かりませんからね。真坂、まさかの揺れが必ずあるのが相場だと考えておいた方が良いのです。慎重に臨むことを期待しています。カタルは8月まで本格的な上昇は期待できないと考えてもいるのです。やはり消費税の引き上げ後のリスクを消化しないと、総需要が増えないとも…思っていますね。だから今年の相場のピークは、後半にあるとも考えています。
今日は新興御三家のエナリスが好業績発表で、株価はストップ高しているようですが…。調べてないので何とも言えませんが、この動きは、非常に危うい現象と考えています。アドウェイズも同じですね。ここまで下げない筈ですよ。エナリスより、やはりカタルは007の支持派ですね。IoTの世界で電力の見える化の世界では、既に打ち切られましたが、補助金を獲得するほどの製品を発売しているのですね。最近は、新築マンションにも採用される可能性があるのでしょう。今日は村田人気と思われますが…日経新聞に書かれているように、日本で生産し世界で通用する電子部品メーカーから、資本提携の評価を受ける器の企業なのですね。やはりバグジーのように夢を抱き続けたいと考えています。
さて後場からの活躍で、スター株の座を確保できるかどうか…正念場の展開は続きますね。後場から出来高が膨らめば…期待しています。頑張れよ。カタル銘柄。
投稿者 kataru : 2014年02月25日 11:13