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2014年02月28日
02/28
かたる:ソフトバンクの株価推移をみる限り2月4日を起点に調整波動は峠を越えたと思われますが…個人中心の物色銘柄動向を見ると内容が悪く、気を引く銘柄が見当たりません。カタル銘柄の中では「JVCケンウッド」は堅調ですが、あまり食指は動きません。どの銘柄も天井が見えるから面白くないのですね。でも007などは、天井が見えない面白さがありますね。株価が上がることは分かっていても買わない銘柄もたくさんあります。光通信もそうだし…。年末にいくつか掲げた銘柄もそうです。カタルは、必ずニトリHDもファーストリテイリングのように、何れグローバルでも成功すると考えています。大塚家具で、カタルは以前、家具を買ったことがありますが、ニトリのサプライズ感の驚きは新鮮さがありましたからね。
日本食を見ると、どう考えても日本企業が世界競争に負けると思わないのです。「京懐石は素晴らしい」の一言ですね。カタルの経験では、食は、やはり京都じゃないかと思います。同じ店でも味は東京店と比べ格段に違います。このような食文化を持つ国が世界競争に負けるわけがないと思います。信用取引をしていると評価損を抱える心理は、複雑なものがあります。どうしても自分の資金力に売買が左右されるからですね。リスクヘッジのランプが点滅すると、売りたくもない株を売ることになります。しかし大概は、後で後悔をするのです。的確に株価の動きが分かるなら良いのですが…更に無限でなくても、ある程度ドル平均法で買い続ける事が出来るなら、これほど株は簡単なことはありません。しかし…このバランスが難しいのですね。常に建玉を現引きできるかどうか…。問題は此処です。
カタルのようにハイリスク・ハイリターンを狙うと、全体市況に揺れる場面に、よく遭遇します。的確にターニングポイントを発見できないか? いつも考えるわけです。仮にこの折り返し地点が分かるなら、もうお金持ちですね。例えば失敗したグリーですが、一昨年末にカタルは1400円前後で株を買いましたが、予想に反し下げ相場が続きました。カタルの判断ミスが判明したので、儲かっていることもあり、仕方なく1000円の所で損切りをしました。そこから、なんと676円まで下げますが…ここが分岐点なのです。もしこの分岐点が分かるなら、ここで同じ株数、ドル平均法なら同じ金額で再び投資すれば…今の水準では、かなりの利益をあげる事が出来ます。だからカタルは、最初に買った株はいつも打診の範囲からスタートします。買わないと分からない投資心理を感じるためです。
投資心理は不思議なもので…実際に身銭を切って買わないと駄目なのですね。だから証券マン時代は、お金がある限り、顧客と共に同じ方法で売買していました。ベンチャリの500円台を1万株買って損をしましたね。わざわざ100円台から上がった株を、高値でも追い続けた訳です。今も同じです。企業業績の変化が、カタルのイメージ通りになるまで投資を続けます。株価では判断はしません。あくまでも企業業績が基準になります。いずれ会社が大きくなれば、利益率は鈍りますから…その時は成功記念の株は残し、後は売りました。まぁ、過去の投資体験を話しても意味はありませからね。この辺にしましょう。
さて、今日は再び打診を入れました。どうしてもカタルには分からないのですね。時代背景は確実に改善し企業業績の良くなっているのに…株価だけが下げる続ける事はあり得ない筈です。一つは、自分のイメージが間違っている場合です。時々、あるのです。この間違いが、後でタダされるのですが…自分の感覚がずれていることが、時々あるから、株は奥が深いのでしょう。当たり前ですね。すべては未来予測なのです。未来が見える道理がありませんからね。
公示価格も上昇し、昨日の日経夕刊を見れば東京の空室率は下げ続け、とうとう賃料も上昇し始めました。円安とアジアの裕福さの為に、観光客の来日は増え続け、都心のホテルの稼働率は上がり続けています。その為に新築のホテルの建設ラッシュになっていますね。カタルは2003年からの立ち上がり期より、今回はずっと正常な形だと認識しています。ただあの時は外資系金融が元気でしたが…今度は邦銀だけですね。故に上昇スピードが鈍るのかも知れません。でも…、バブル期に開発を始め眠っていた資産が稼働を始めているのです。鉄砲洲の開発などは、カタルが上京した頃に地上げにあっていた場所です。何人か、あの近辺にお客様が居りました。SやAグレードの投資物件が市場にないのがお分かり頂けるでしょう。ソフトバンクの孫さんは、個人でも蓄財の才能は抜群ですね。確かにティファニービルの単価は高かったのです。しかし半年も経過した今なら、多くの人が買いたいと思っているのでしょう。お金と言うのは不思議なものですね。必要ない時にはいくらでもあるのですが…必要なときには、なかなか創ろうとしても作れません。ある意味でこれも運命なのでしょう。
幸い、カタルは買った株が半値になっても追証に追い込まれず、僅かですが今回は買う事が出来ます。先日、目先下げそうなので下値で買った玉を、一旦外しました。若干の利益だったようです。でも本当は売らなくてもよかったと反省しています。もう少し資金力があるなら…。今日は再び買ってみたのですが…どうかな? ケネディクスで、昨日は解説しましたからね。目先は今日が分岐点にも見えますね。今の所351円で寄り、346円あって359円まで買われ、今は349円の動きですね。この3点底のイメージからの反発は一つ考えられますね。しかし昨年は、55日だったかな? 高値から安値にかけて時間を要しています。現在は目先の高値から39日ラインに位置しており、早いとも言えますね。問題は仮需の量なのです。注意喚起のまま相場になるのかどうか…。通常、セールスは規制があり二の足を踏みます。規制ですね。
更にやはり4月の消費税引上げは、日本株にとって関門になっています。4月後半から5月半ば辺りになれば、消費税引き上げ後の動向が分かり、不安が消えますね。見えない不安が現実になり恐くなくなります。消費税引き上げは大きなマイナス要因にはなりませんね。生活するためには、どうしても必要最低限の購入は避けられません。大型の耐久消費財の需要の落ち込みも一時的でしょう。これだけ株式市場は警戒していますから、むしろ結果が見える4月後半から5月半ばには…反動懸念は大きく後退する筈です。やはり、この下げは買いなのでしょうね。少し気になるのは米国の動向ですね。JPモルガンの住宅金融部門の縮小が…やはり気になります。ただ同時にGSEの資金回収が投資額を上回ったそうで…何故、米国政府は民間に売らないのでしょう。このニュースはまだ聞いていませんね。カタルは日本のりそなと米国のファニーメイやフレディーマックの売却が一つのシンボルとして見ています。
まぁ、気持ちはこのように揺れ動くのですが…。本当は気持ちが揺れ動かない投資額にすれば良いのでしょう。株など上がっても下がってもどっちでも良いと、のんびり構えられる投資額が、自分の力量なのでしょうね。奇妙な空間に現在の株価は位置していますね。3Dマトリ(7777)は朝方投げものがあったようで…通常は分岐点に見えますね。J・TECも良い感じで整理が進んでいるようです。医療もある意味で注目産業の一つです。夢を買う相場ですね。007と同じように…。カタルは思うのです。経済にはある程度「あそび」がなくては駄目なのですね。清貧思想ばかりでは、生活に潤いはなく息苦しくなります。窒息死してからでは何もなりませんね。
必ず、新規のファンド参加者が集まり、仮需は整理されるはずですね。まぁ、資金量の問題ですから、418円を抜いてから参加しても充分ですね。418円を超えた水準でも、僕の買値より大幅に安いのです。何しろ今から思えば…高値で、買っていますからね。何処で再び仕掛けるか…。以前、書いたと思いますが…日本通信(9424)も、確りしていますね。この形は…人気株が確定するのかもしれません。
最後に大阪でIRフォーラムがあるので紹介して欲しいとの依頼を受けたので、興味のある人はこちらからどうぞ…。「IRフォーラム2014大坂」
2014年02月27日
02/27
かたる:やはりあの程度の日銀の姿勢表明では、カタルが期待している様な展開にならないようですね。遅れるトヨタの表明も期待外れで、リーダーの器ではないのかも知れません。異次元緩和の効果は、ジワジワ広がる程度のものとの認識が、正しい市場認識なのかもしれません。18日から既にかなりの時間が経過しますが、物色されている銘柄は3流企業ばかりで、広がりがありません。「星光PMC」に「クルーズ」が昨日は1、2番コンビです。市場には118銘柄の高値圏の銘柄が存在しますが、物産や日本電産、中外製薬に富士通そうしてルネサスエレクが上位5位ですが、個人の人気を獲得するには至っていません。カタルが注目するクラウドの富士通ぐらいなのですが…今の段階で、更に駆け上がれ!との期待は、空しい響きです。信用創造は日本の復活に欠かせませんが、ケネディクスはファンドの介入は見られるものの…信用買い残を買い切る力の入れ方ではないようですね。あの時と同じです。619円を目指し…何度も500円台後半まで買った時の状況に似ていますね。昨日はステートストリートの買いをみて…ファンドマネージャーも、カタルと同じような間違いを犯したんだな。…と言う印象を抱きました。でもあの大御所の参加は、非常に心強いですね。僕らの判断は正しいと言う認識が広がっているのです。
日経新聞の論調は、市場動向に響きます。中国人民元の書き方には、何か執念を感じますね。この所、シャドーバンキングからの報道ぶりを見ると、意図する裏に何かが存在するのでしょうか。中国は世界一の債権大国で、人民元相場などは、全く問題はない筈です。市場経済化のスピードを何処まで上げるのか…。一番の問題は、固定資本投資の陳腐化ですね。日本も過去に経験しています。(ヤンバダムや諫早湾)掘っては埋める無駄な公共事業投資ですね。これまでは箱を作れば正常に稼働をして、収益が上がっていました。しかし固定資本形成の投資が、金利採算に見合わない効率しかあげられず、投資を厳選しなくてはなりませんが、この考え方が地方政府まで伝わらず、大きい国だから新しい定着に時間が掛かるのでしょう。故に地方政府の社債発行と言う手段が、徐々に広がっているようですが、このモタツキが問題になるのでしょう。でも日本より遙かに優秀なスタッフを抱えていますからね。カタルはあまり心配していません。むしろ日本の方が心配ですね。TPP交渉などの推移をみると、まったく「国家理念」が感じられません。
原発事故からの自然エネルギー政策も、途中でとん挫の様相です。国家の目指す理念が感じられず、暗中模索のイメージしかないですね。これでは外人投資家は、なかなか日本を信じて、株を買う行動も鈍るのでしょう。これまでの日本は、市場から催促され…仕方なしに動いて来ました。安倍さんの求めに応じ、黒田さんが実施した異次元緩和は、まさにサプライズだったのです。その決断にも拘らず、第二の行動意欲が見えないから52週線で日経平均株価は、揉み合いに入ったのでしょう。カンフル効果が切れているのです。もっとも有望と思われるケネディクスも52週線のラインを維持できなかったのですね。Bグレードのオフィスが儲からないようでは、日本の完全復活は遠退きます。
米国も大変ですね。昨日、指摘したJPモルガンの行動は、嫌な空気を感じざる得ませんね。(上のグラフを参照…詳しくは此方)スバルもおそらくピークアウトでしょう。スバルは中国に拠点網はない筈で、マツダより悲惨でしょうね。日経平均株価も、一旦は戻りましたが、再び下値を確認する動きになるようです。今回は空売りをしませんでしたが、下値で買った分を投げました。と言っても僅かな数量なので…儲けも損も僅かですが…。やはりチャートと言うのは、ある意味で正直ですね。
ケネディクスで説明すれば、18日の405円を24日に再び付けましたが抜けませんでした。故に下値も乏しくボックスの相場が最有力でしょう。綺麗な上昇波動には、まだ力不足のようです。 今は、3点底の確認かな?…とも考えています。2月4日の348円が一番、17日の318円が二番底ですね。通常は業績面の考慮から考え、2番底は1番底を下回らない筈ですが…やはり仮需の影響が大きかったのでしょう。予定される3番目の底水準は、2番目より上でしょう。案外、1番より上かも知れませんが、引け値で310円近い水準を付けることも考えられます。しかし、あの時の連日5000万株を超える出来高は伊達ではなく、明らかに何処かのファンドが買い始めたのでしょうが、打診の域なのでしょうね。上を買うほどではなかったようです。この辺りは全体のバランスにもよりますね。仮需の整理も進まず、JVCケンウッドとの違いは明らかですね。通常はJVCケンウッドのような形を経て、新しいスタートを演じるものなのですね。
ソフトバンクの株価推移も注目されますよ。一つの指標株として見ておくといいですね。007は順調に整理が進んでいる様子です。通常、人間の感情は時間には勝てないものです。高値で持っている人も諦めの境地でしょう。僕は諦めてはいませんよ。これだけ人を魅了する器なのです。市場には、このような素質を秘めている銘柄はないと言っても過言ではありません。素質はピカ一なのですね。ただ裏付けが不足しているだけの話しなのです。例えば…カタルが好きな銘柄で、ジャムコと言う航空機のトイレなどを作っている会社が日本にあります。ドイツのメーカーと世界では二つですね。このジャムコですが…非常に忙しかったのですが、なかなか利益が出なかったのです。今回の円安の恩恵を、マツダやアルプスと共に受けた会社です。大阪チタンにもその芽があったのですが…条件が揃いませんでした。炭素繊維に需要を奪われたことも影響したのですが…。007も切っ掛けさえあれば、ジャムコのように躍り出ます。未来を予測し走り出しているから…いろんな要素が複雑に絡み、株価に影響を与えるのでしょう。
僕は日銀姿勢の確認で「よし」と思いましたが、市場は不足だと…主張しているようです。折角のチャンスを潰さないで欲しいものです。2006年は絶妙な展開だったのですが…完全に潰しましたからね。日本はまだ自立できるのですね。個人の金融資産で借金を賄っています。しかし時間切れは近いのですよ。自民党の政治家さんを始め、政策官僚の皆さんは、正しい選択をして欲しいものです。日本は信用創造機能を復活させ、スマートコミュニティーを大きく推進させない限り、完全復活は出来ませんからね。経団連のお偉いさんは、既に内外価格差が解消された現実をよく知ることです。期間工を正社員化してベースアップをすべきです。介護、建設、サービス業など人が足りないのですね。自動車もアジアの成長があるのでそうなります。この辺りの認識が未来の企業価値に大きく影響を与えますね。需給ギャップは解消なのでしょう。1月発表が公示地価であり、7月発表が基準地価なのですね。土地の価格動向を知るうえで、路線価など…様々な言葉があり日本らしいですね。村論理はある意味で良い面もたくさんありますが…甘えの構造も生んでいますね。418円をクリアするのは何時になるのでしょう。楽しみ…に待っていましょうね。
2014年02月26日
02/26
かたる:TPP交渉が妥結できずに、4月にオバマ大統領の来日が予定されていますが、既に年内妥結の望みは薄いとされているようです。少し景気が回復すると、危機感が薄れる自民党の構造は、やはり昔のままですね。確かに農協組織は集票の要でしょう。故に幹事長の石破さんもJAの集会に顔を出すのですが…、古いままの体質のJA組織を観ていると、悪戯に時間を浪費しているとしか思えません。萬歳さんの行動には希望がなく、条件闘争を永遠と続ける成田闘争のイメージしかありません。基本的に関税ゼロを決め、目標年度を定め、段階的な削減と農業の未来化推進や農産物の輸出の手段に力を注ぐのが正しい道でしょう。何故、三ちゃん農業に終始し、農業を荒廃させたのか?よく考えるべきでしょう。グローバル価格から、かけ離れた日本の独自価格が、この時代に通用する筈がありません。カタルがよく買い物に出かけるOKというスーパーは、同じナショナルブランドの商品が2割ぐらい、他店のスーパーより安いのですね。同じ品物なら、わざわざ高い品物を買うバカは居ませんからね。
情けない限りです。このような後ろ向きの行動の積み重ねに時間が奪われ、失われた時代は築かれてきたのです。もっとメディアは革新を突き、国内世論を喚起させねばなりません。メディアの人間が視聴率に縛られ、何処か、主眼が焦点を外れているから、国家の方向性も歪むのでしょう。地震情報など扱いを観ていると、いくら法律で決められているとは言え、改革を興そうとする気構えが、全く感じられません。日本村組織の「いやらしさ」は、既に充分に植え付けられています。「出る杭は打たれる」などの諺が存在するが、何処かおかしいのでしょう。画一化教育を正さねばなりません。金融の世界は発想力が問われます。創造性ですね。お金など、いくらでも眠っており、効率さを追及されているのが、市場経済です。何が、日本に不足しているか? 原点を良く観なくてはなりませんね。株式投資もそうですね。他人の意見など…カタルは、あまり気にしません。事件などの報道を通じて時代がどう流れているのか? 大切なのは此処ですね。
日経新聞の村田製作のレポートで面白かったのは、秘密を探る為にコンデンサーを砕いても白い粉が残るだけと言う比喩でしたね。でも本格的に分析をしようと思えば、電子顕微鏡を用いたり、辞めた従業員を再雇用したりで…生産を探る方法はいくらでもあります。競争に勝てるのは、常に自分達が最先端を走り続けようとする向上心でしょう。契約社員では、決して生まれない愛社精神ですね。スタバが800人の契約社員を正社員化し、トヨタはいったい何をしているのでしょう。カタルの計算では、既に内外価格差は解消されており、優秀な期間工は、いくらでも欲しい筈です。日本は伸び盛りのアジア市場を抱えていますからね。急激な変動がなければ、為替動向など関係ありませんね。TPP交渉も時間の問題でしょうに…。まぁ、世界一の村田が認めた007の技術を信じ、夢を抱き続けるわけですね。IVIはかなり大きな市場ですからね。スマートコミュニティー実現は、日本が少子高齢化のなかで、世界競争に勝てる鍵なのです。
国土交通省の地価動向が発表され予想通りの展開になっています。昨日、ケネディクスは資本準備金を取り崩し、繰越利益余剰金の欠損填補(けっそんてんぽ)を行うと発表しています。配当をする為には、この赤字を消す作業が欠かせません。流石、米国生まれの会社です。発表通り3円復配は、既に確定しているのでしょう。まだ含み損を抱え、今期は完全復活と言う訳ではありませんが…何しろ、Bグレードですからね。SやAなどの物件が東京に存在するかどうか…非常に疑わしいですね。あの時、米国債や日本国債は異常な価格まで高騰し、イタリア国債は、ジャンク債扱いされていました。イタリア国債の価格推移をよく見て下さいね。これから同じことが、日本の土地で起こるのですね。異次元緩和の継続は、冷酒のように、あとで効いてきます。
昨日の株主総会招集の通知の中で驚くべき事項を、皆さんは発見できましたか? カタルが再評価を感じたのは、大株主の名簿のなかにステート・ストリートの名前を確認したのですね。しかも1213万株で、筆頭株主になっています。この名簿は昨年末現在のものでしょうから、きっと米国年金のファンドマネージャーも、カタルと同じことを考えていたわけですね。このように浮動株が、どんどん市場から吸い上げられ、集約化されていきます。そうして株がプールされ、市場から消えた時に、新たな参加者が出てくると株価が急騰するわけですね。松井証券の短期筋の名前が消え、株主構成面から二つの流れが見えますね。事情通で下値を大量に保持していた昔からの株主が、株価が800円を付ける過程で売り、それを個人投資家を中心に新たな株主が買ったわけですが、このような年金基金のような安定的な株主の登場で、株価は間もなく、新しいステージに入るのでしょう。通常、日本の年金資金は、このようなジャンク債銘柄を買うことは出来ません。配当をしてないと、いくらファンドマネージャーが買いたくても、ファンドに組み入れる事が出来ない制約があるからですね。
株価が大きく上昇する一般論のステージとして、黒字化や復配と言う時期に、株価の変動率が大きいのは、このような投資制限の制約が背景にあるからです。ご存知の方も多いと思いますが、米国年金のグローバル投資の受け皿として、日本株は広く用いられています。そのなかでもステート・ストリートは名門中の名門です。パラパラと四季報をめくってみれば分かります。トヨタをはじめ…どれも日本を代表する会社の大株主に名前が出ています。彼らは、簡単に持ち株を売りませんね。正当な投資を心掛けているファンドです。正当派からの支持がある以上、もう下値は限られていますね。彼らの資金は無限です。問題は株価が上がるスピードなのです。何処で変化点を示すのか…と言う課題なのですね。信用買い残は株価が下げても減らずに…2割の水準を維持しています。この為に注意喚起が解除されないのでしょう。でもこのような人気の高さは重荷でもありますが、同時に魅力的な素質でもあるのです。カタルはハイリスク・ハイリターン銘柄として選択している理由は何もリスクばかりの面ではありませんからね。状況が整えば爆発します。
通常は失敗だったカタル銘柄のJVCケンウッドのような形の推移が普通なのです。信用買い残が減り、株価が上がるようなパターンですね。最近、JVCケンウッドの株価推移は好調ですね。200円割れから、ずっと株集めをしているようにも感じています。何れ、成果が生まれるのでしょう。この株が上がると、だいたい無罪放免かな? あとは第二ラウンド推奨の銘柄だけになりますね。ケネディクスや007のように時間が掛かるのは背景や自らの企業努力の問題など…色んな理由があるのでしょう。でも一番大切なことは、時代の流れが何処に向かっているか?…なのですね。細かい株の動きなど…本当はどうでも良いのです。多少、株価が上下しても…方向性が正しいかどうかが、問われる訳です。まぁ2倍になったり、半値が多少の株価変動だとは考えていませんが、ハイリスク銘柄を採り上げているから、ある意味で仕方ないでしょう。エナリスのストップ高に、酔いしれていませんか? あんなものは見せかけでしょう。現物株ゆえのオモチャで、一時的な現象なのですね。
本当は浮動株がたっぷりある大手都市銀行を仕掛けるのが、大量の資金が流れる大相場なのですね。しかし2003年からの展開と、今回のアベノミクスは明らかに異質な動きですね。それはボルガー法案の影響でしょうね。あの時は米国金融は無傷で、収益に追われていた背景がありました。だから不動産のミニバブルが、日本でも生まれました。何しろ無名の若者に800億円も預けるのです。これは実話ですからね。このマジックにケネディクスもそうですが、ダヴィンチの金子さんは勘違いしたのです。でも僕は金子さんの判断は正しかったと今でも思っています。時代に流れるスパンを長く見てくださいね。必ず、不思議なのですが、相場は二つのボトムを形成することが多いのですね。そうして、この時間感覚が歴史の流れなのです。2003年から2006年にかけ、僕らは3億を40億円に膨らましましたが…これは本物の流れではなく、見せかけの予行練習だったのですね。そうして2010年から2012年にボトムを打ったようですね。今は大相場の助走段階なのでしょう。
金融力に頼った経済回復が本物に繋がる難しさを、今年、米国は味わう事でしょう。イエレンさんに、最も難しい舵取りが託されています。2006年の日本の失敗を「他山の石」として、頑張って欲しいものです。今の経済指標の解釈は、厳冬の影響とされていますが、JPモルガンは住宅金融部門6000人の人員削減を発表していましたが、追加で更に2000人から4000人に増やすとされています。およそ半分にするのですね。幸い日本は内需振興が主体で経済が動いています。介護と建設から外食などのサービス産業は、労働者不足が広がって来ています。だから800円台で推奨していた介護のツクイは、4ケタを回復したのですね。株価は、ある意味で正直なのです。
相場は、明らかに18日の日銀の方向付けが、効いています。指標面がずいぶんと改善されていますね。しかし、まだ疑心暗鬼の世界です。豊田さん、早く表明して下さいね。非常に大切な時なのですね。男になって欲しいと願っています。
2014年02月25日
02/25
かたる:日経新聞には「需給ギャップ」の話が掲載されていました。カタルも詳しい事は知りませんから調べましたが…推測数値なのですね。潜在的なGDP成長率とは何か?と言う話になり、労働力や資本投入力に、全要素生産性(TFP)話が基になっているようです。このTFPの解釈は厄介ですが、たぶん労働生産性効率の話で、基礎的な社会インフラ(電力コスト)などに影響を受けるのでしょう。故にカタルは信用創造と共にスマートコミュニティーの推進を、株式推奨銘柄リストアップに取り入れ007を掲げている訳です。
何故、資本投入量が減ったか…。政策官僚は、この事を考え方ことがあるのでしょうか? 全ては清貧思想であり、希望が生まれない日本の仕組みにありますね。みずほのやくざ融資を採り上げるのは、その端的な事例だからですね。昨日も三菱UFJが休眠口座のデータを紛失した話が、報じられていました。以前、友達のIBMに勤務していた人の話によれば、このパソコンを紛失したら、間違いなく首だと話していました。…という事はデータ管理をしていた三菱UFJの職員は…。個人情報保護法案の行き過ぎた解釈の仕方が、人間の行動を束縛します。おそらく、今度、制定される国家機密の情報データの法案も、きっと拡大解釈がされるのでしょう。
話しがそれるので、何故、資本投下が進まないか?
毎年、土地資産の下落だけで52兆円もの国民財産が消えているのです。政府は国民の財産と生命を守るのが使命の筈なのに…。一体、どうしたことでしょう。バブル崩壊から1300兆円も減らして置いて、メディアは、何故、この責任を追及しないのでしょう。昔、年収の5倍で家が買えるように…と言い、高すぎる地価を問題にした大蔵大臣や総理が居ましたね。その為に地価を下げる為に躍起になって増税したのです。賃金を引き上げるなら分かりますが…ものの値段を下げようとしたのです。
まぁ、あの当時は確かに、東京都の土地評価価格で、アメリカ全土が買える馬鹿高値だったように記憶していますが、今は世界で一番割安になったのです。世界から資本投下が進むような政策が、臨まれる所以ですね。基本である資本投入の劣化がなければ、日本は500兆円に上るGDPを抱える国で魅力的な存在です。故に世界のブランドショップが、日本で成功すれば、他国でも成功できると続々と出店競争している訳です。ユニクロが世界一になる可能性は、非常に高いとも言えますね。
このように…色んなデータを調べていくと、日本の土地が上がる「道理」が見えてきます。政府が果たして成長戦略として地価を上げることをするかどうか分かりませんが、6月に予定される安倍政権の成長戦略にリストアップされる東京都の「容積率の緩和」は不動産の価値を押し上げ、開発を後押しします。儲かるなら、産業は栄えるわけで、太陽光発電の買い取りのように新たな需要が生まれ(エナリスの好業績の背景の一つで、既にピークアウト)、需要ギャップは解消されますね。こんな事は小学生でもわかる理屈です。
カタルは昨日の383円に続き、今日も390円でケネディクスを買い増ししました。これで5回目ですね。もう高値の買い玉より、下値で買った方が多くなりましたが、まだ平均買値に遠く及びません。でも考えれば、考えるほど魅力的に見えてくるから困ったものです。何故なら。ケネディクスは日本で一番、Bグレードのオフィスビルを抱えているからです。何でもそうですが、先ずは国債のような確かな「AAA」の物件が買われます。イタリア国債のようなBBBランクを転落する可能性のあるジャンク債近い債券は、最初は買われません。だから野村は、あの時に部下の進言を却下したのです。投資するリスクの余裕がなかったのでしょう。しかし景気が安定するなら、AAAよりBBB以下のジャンク債の方が遙かに値上がり効率が、格段に高くなります。トヨタが値上がりするより、マツダに流れるのですね。
カタルが目指すハイリスク・ハイリターン投資は、景気が、ある程度、立ち上がらないと効果が生まれません。今回のように「アベマゲドンリスク」が指摘されるようになると…仮需が多い場合は、必ず株価下落の洗礼を免れませんね。問題は、どうやったら、この洗礼を味方にできるかどうか…。投資テクニックの問題ですね。そうして精神力の問題です。昨日、カタルは「ラスベガス」と言う街を造ったヤクザの映画「バグジー」を観ました。ベンジャミン・シーゲルと言うウクライナ出身のユダヤ系のギャングが夢を抱き、砂漠にラスベガスを造る物語の映画です。映画のタイトル「バグジー」は、彼のあだ名だそうですね。「ばい菌」と言う意味だとか…。現在のラスベガスの「フラミンゴ・ラスベガス」は彼が夢を賭けたホテルだそうです。
さて…今日は冒頭から少し難しい話から入りましたからね。皆さんの多くは退屈したことでしょう。昨日のTICK回数ランキングでは、ケネディクスは4位に付けました。1位は相変わらずソフトバンクで、2位がコロプラ、3位は星光PMCで5位にトヨタとなりますが…。前日の11位から、あと僅かでスター株の座を射止めることが出来るかどうかの瀬戸際になってきましたね。カタルが買った最安値は、2月18日の後場寄りの価格でした。あの時は、建玉全部を現引きできる余裕がなく迷ったのですが…。どうしても打診買いを入れてみたくなったのです。あれから、ほぼ毎日、買っていますが、陰線の日が多く気分は優れませんね。呆れる仮需の人気です。ここで新規の強力な助っ人が登場しているかどうか…が、問われていますね。でも17日から株価はあまり飛んでいませんが、出来高は良く出来ています。5001万、6905万、6179万、5725万、5511万、そうして昨日が8310万株です。今の原稿を書いている時点は2254万株で10時36分です。株価はあらら…また下げて373円まであり、375円ですね。全体は上げているのに…この様です。
昨日は405円まであって、18日に並びました。原稿をアップする途中で並んだようですね。惜しかったな。中国株の下げがなければ綺麗になっていたかもしれません。今日の後場から手を入れれば…一気に放れるかもしれませんね。でもカタルは買い続けていますが、資金力の問題なのですね。故に418円をクリアしてから、押し目を買い、噴き値を売る戦略を採用した方が、無難だと現在は判断しています。仮に540円とか580円とかの高値で買っているとすれば、同じ金額を抜いた時点で入れるのです。金額ですよ。同じ株数ではありません。ドル平均法の基本ですね。この出来高や株価の動きは本物と判断していますが…実態は分かりませんからね。真坂、まさかの揺れが必ずあるのが相場だと考えておいた方が良いのです。慎重に臨むことを期待しています。カタルは8月まで本格的な上昇は期待できないと考えてもいるのです。やはり消費税の引き上げ後のリスクを消化しないと、総需要が増えないとも…思っていますね。だから今年の相場のピークは、後半にあるとも考えています。
今日は新興御三家のエナリスが好業績発表で、株価はストップ高しているようですが…。調べてないので何とも言えませんが、この動きは、非常に危うい現象と考えています。アドウェイズも同じですね。ここまで下げない筈ですよ。エナリスより、やはりカタルは007の支持派ですね。IoTの世界で電力の見える化の世界では、既に打ち切られましたが、補助金を獲得するほどの製品を発売しているのですね。最近は、新築マンションにも採用される可能性があるのでしょう。今日は村田人気と思われますが…日経新聞に書かれているように、日本で生産し世界で通用する電子部品メーカーから、資本提携の評価を受ける器の企業なのですね。やはりバグジーのように夢を抱き続けたいと考えています。
さて後場からの活躍で、スター株の座を確保できるかどうか…正念場の展開は続きますね。後場から出来高が膨らめば…期待しています。頑張れよ。カタル銘柄。
2014年02月24日
02/24
かたる:東京に出てきて早くも25年が経過します。カタルが上京したのは1989年の夏ですね。東京の家賃の高さにも驚きました。新潟では4万円だったものが13万5千円ぐらいだったと思います。確か…。バブル期の話ですが、カタルが住んでいたマンションの評価は当時6000万円程度の価格だったんじゃ…ないかな? 株価は最高値を付ける間際で、38915円の日経平均株価を年末に付けるのです。カタルの年末レポートは、株価10万円を目指すとしていましたからね。当時、パソコンはなくワープロで原稿を書き、それをコピーして見込み客に配っていました。土曜日も日曜日もなく毎日セールスで…名刺を100枚から200枚程度、使っていたように記憶しています。先ず、話を聞いてくれれば、第一関門は突破です。それから電話セールスなどの攻勢をかけ顧客化していきました。1か月で10名程度の新規顧客を開拓するわけです。でも大変でした。毎日、買った株が下がる日が続き、一度きりの付き合いばかりで…。1993年に、どうも自分の知識不足を感じるわけです。それから証券アナリストを目指すわけですね。勉強するために「TAC」にも通いました。土曜、日曜と…でも駄目でした。
カタルは上京した時は、必ず景気の良い業種はあるだろうと考えていたのですね。まさか日本国全体が、大きく沈むとは考えもしなかったのです。桃源社や秀和などの新興不動産が倒産し、安全信用組合などの小さな金融機関がバタバタ潰れるのは仕方ないと思っていました。そうして独自の資金調達の仕組みだった長銀や日債銀が、時代の変化で消えるのも…ある意味で分かります。しかし三和など…みんな統合され、ここまで集約化されるとは考えもしなかったのです。時代を見る目の大切さを…嫌と言うほど思い知らされました。大きな時代変化は、ある意味でチャンスです。戦国時代、今、NHKの大河ドラマでは黒田官兵衛を放映していますが…時代を考察する力が、相場にも大きく求められますね。結局、時代の波に乗れるかどうか…という事が、投資の成果を大きく分けるのです。
日本の課題は何か?
少子高齢化は、ある意味でチャンスでもあります。オリンピックを控え、建設作業員の不足から移民問題が話されていますが、ロボットを活用すればいいのですね。GPSを活用しダンプを自動運転すればいいのです。まぁオリンピックには間に合わないでしょうが…ロボットを、家事ロボットをそろそろ売り出しても良いんじゃないかな? ホンダにはアシモがあるのに…。何故、原発に対応できないのでしょう。遠隔地操作で処理できないのは、何故なのでしょうね。自動車産業などは、もう後進国にあげればいいのです。最先端の自走式の車だけ開発すればいいのです。マツダの中国の伸びが良いようですね。マツダにも株価続伸の芽が生まれてきましたね。2010年、あの時の狙いの一つです。
通常、株価が安くなると、買いたくなる筈ですね。だって…高値で買ったものが、セールになり、同じ品物が安くなるのです。ところが人間の気持ちは不思議ですね。折角、安くなったのに下がり続けると…今度は不安が生まれるのです。最初は安くなったからナンピンで買うのですが、時間の経過と下げが、気持ちの変化を生みます。カタルは600円でもケネディクスを買ったのですね。流石に600円台の買いはないか…最高は580円台かな? まぁ似たようなものです。実は今日も買いました。これで下値では4回目の買いかな? 下値での高値買いの388円の買値を今日は上回ってきましたね。ただ今日は、今の所、先日付けた高値の405円を抜いていませんね。この原稿を書いている地点の最高値は404円で現在株価は400円です。果たして抜けるかどうか…。この壁と418円を抜く事が出来るなら、底入れが確認出来るようです。通常、直近の高値の壁、二つを抜けば、流れは変わったと思っても良いのでしょう。今までは「619円を抜くまで我慢しろ」と述べてきました。しかし今度は「418円」を抜くまでが我慢ですね。200円もラインが下がりましたね。テクニカル上はそうなります。
007は徐々に売り物が切れていくかどうか…。まぁ、カタルのような馬鹿は、世の中にいっぱい居るでしょう。クラウドの富士通も確りしていますね。今回の下げ相場でも、まったく下げませんでしたね。下げたのは、個人中心の銘柄だけですね。昨年、光通信を採り上げたのは株価が6000円の時でした。それから5割上がっています。これも下げませんでしたね。ナスダック関連としてITバブルの高値奪回が、次の焦点だとも述べています。ユビキタス社会の流れは、だんだん強くなるのです。だから007も必ず復活する筈ですね。自分で調べれば分かります。目先の一時的な落ち込みなど…たいしたことではありません。大切なことは、時代をどう考えるか?…なのですね。
「3丁目の夕日」と言う映画が人気になりましたが、希望が溢れる昭和30年代のノスタルジアの世界ですが…。そもそも「希望」と言うのは。明日は良くなると信じることから始まります。アメリカン・ドリームは、その良い事例ですね。その原動力は何か? 考えていくと基礎的な生きる条件を整えないとならないのですね。資産価格は、この失われた時代で1300兆円も土地資産を飛ばしたのです。25年で毎年52兆円ですね。これじゃ日本は耐えられません。GDPの10%以上が、毎年、消えているのです。家は、人間が買う最大の資産です。車が二番かな? いや教育と言う無形資産もあるね。
官僚は自分達のミスを隠すために、実質GDPと言う物価をものさしに加え、内外価格差の是正などを加えて誤魔化します。様々な観点から2010年には、日本はグローバル価格に追いつき、既に最低価格です。確かにコメや携帯電話料金などの日本独自価格は、まだ残りますが、概ね、グローバルな価格に落ち着きましたね。カタルは資産価格の水準訂正が、必ず起こると思っています。異次元緩和は、円の価値を劣化させます。今はなかなか異次元緩和がマネーストックの増大に結びつきませんが、人気と言うのは…ある日突然、火が付くのですね。だから、その炎が燃え上がるまで、追いかけ、盛んに燃え上がるのを待てばいいのでしょう。
カタルは1997年頃には、日本は方針転換すべきと考えていました。山一や日債銀などが消えた時ですね。しかし…小泉・竹中改革は清貧思想を、さらに増長したように感じています。個人情報保護法案(2003年)などの活用の仕方は、行き過ぎているように感じますね。運用の仕方が、人間の尊厳そのものを縛っていますね。行き過ぎた清貧思想が正されるまで、時代の反動は続くのでしょう。昨日、実質GDPと名目GDPを掲載しました。確かに予想より悪かったのですが…成長率そのものより、カタルは、名目と実質の差が人間に希望を与えると考えていますね。その差を捉えたグラフを作りました。このグラフを見て自分なりに時代変化を考えてみると良いでしょう。
さて今日は、どんな相場になるのでしょう。株式市場は実体経済の鏡なのです。それも未来の鏡、黒田さんの方針が、確かめられた意味は大きい筈ですね。故に18日が転換点の筈です。あとはトヨタの動向です。
2014年02月21日
02/21
かたる:昨年5月のパターンを今回に当て嵌めると…年初からの下落相場は、一旦は終了する筈でしょう。この下げの原因は、昨日述べた「テールリスク」の話が主体を思われます。新興国と言っても、特に中国でしょうが…その中国の自動車販売は6%増となっており、高くはありませんが過剰な警戒感を喚起するほどの数字かどうか…。確かに貿易統計などを見ると、固定資本関連の設備投資が減っているようです。故にコマツなどの株価は軟調の筈ですね。現在は下値圏ですが、一段安の懸念もあるように感じます。感覚的には、金融デリバティブの発展により、新興国の経済発展から固定資本形成(公共事業など)が進むので、資源が必要になり資源国の開発と相まって、コマツは最も恩恵を受けた会社だったわけです。ただ日本国は、これから需要が膨らみますから、大きく落ち込まないとは思いますが…コマツの置かれた環境は、そう良い条件ではないですね。
それなのに…。何故、昨日も日経平均株価は大幅安するのでしょう。制空権を海外勢に握られ、明らかに先物からの誘導ですね。しかしその先物に絡む裁定買い残も2兆6455億円と減り、昨年5月にピークを付けた時からの最低水準になっています。直近のピークは11月末で4兆2296億円ですから、そこから既に1兆5841億円の玉が整理されました。日経平均株価も52週線に位置しており、ケネディクスや007は仮需の為に、この水準を維持できませんでしたが、日経平均株価はノーマルなので…。おそらく、しばらくはこの水準が下値の筈ですね。つまり目先の需給バランスは落ち着いて来たと思われます。カタルがここ3日間連続して買い増ししたのは…この辺りに背景がありますが…正しい判断かどうか…。今の所、日銀の追加緩和も春闘の賃上げ予測も株価に効いていませんね。不思議だな…。
WSJには「1年過ぎても実を結ばないアベノミクス」と揶揄されています。この理由はみずほのやくざ融資など…の日本独特の清貧思想が反映されています。日銀と金融庁が喧嘩をしている訳です。土地資産価格の動向を見ると分かりますが、長い「失われた時代」は、様々な問題を、時間をかけて解決してきました。その結果、グローバル基準で見て、日本の土地が世界で一番割安とのドイツ銀行のレポートが出るほどです。1000兆円を超える日本借金は、偶然にも、日本の土地の値下がりとほぼ同額です。この評価損を処理するために、リストラを強いられた企業も多かったのです。東芝などは10年以上前でしょう。このような資産価格は政策で、いくらでも水準を変える事が出来るのですね。経済の勉強を国民にさせないから、如何に資産価格の動向が、景気に影響を及ぼすか知らない訳です。元日銀総裁の三重野さんは、土地や株が下がっても景気は悪くならないと暴言を吐いた人物です。現在の政策当局も株取引を禁止し、市場経済の仕組みを理解しようとしませんね。哀しい現実ですよ。
世界はグローバルなのです。割高な携帯料金も改善されるべきなのです。果たしてソフトバンクがそうするかどうか…スプリントの買収が一段落付いたなら、是非、孫さんには真のグローバル企業を目指してほしいものです。最近、NY市場は1929年の大暴落した株価チャートと現在のチャートは似ていると…警戒されているようです。このような背景もあり、日本株は弱含みだったのでしょう。不思議に思うのですが…日経新聞は盛んに中国不安を煽っていますが…何か、背景に意図があるのでしょうか? PMIが悪いと言っても肝心の上海総合株価指数は大きく下がりもせずに、最近の動きはむしろ上昇していますね。何故、隣国の経済状況に怯え、日本株が大きく下げなくてはならないのでしょう。今日は米国のPMIが…だそうですね。イワシ民族と揶揄される現象ですね。流行に弱く自己確立がなされていません。自分がどんな考えを持っているのか? 一番大切なことは、そう考えるプロセスの筈で…仮に間違った判断なら、何故、間違った判断をしたかを検討する事でしょう。
さて一度は、成功したカタル銘柄、J・TECを再び注目してみようかと考えています。二度目の推奨はケネディクスと007で失敗していますが…。この銘柄は一昨年7月に膝関節の「ジャック」の販売許可を受けて、カタルは9月頃より注目し、7万円台の推奨から大成功し、株価が10倍以上になったために、カタル銘柄から除外していました。しかし…赤字が継続し、未だに急激な売り上げ増加が見られません。理由はどうも、医者の教育問題にあるようです。先日の日経産業新聞によれば…現在は80人程度の研修を終えた段階と報道されており、ピーク時の年商が、たしか数百億規模と報道されていましたね。本当かな…? 小さな会社なので、武田のようなスピード変化にはならないでしょうが、ソコソコ期待されます。
しかし僕には苦い経験があります。日経産業新聞の医薬担当の記者に騙された記憶があるのですね。銘柄は日本ケミファだったのですが…。会社側のIR担当も法螺吹きでした。そうして新聞記者のアナウンスを信じて、大きく損失した思い出があります。この辺りは現場をよく知る現役の薬品アナリスト、それもかなり優秀な人でないと、商品規模の判断はできないのでしょう。でも世田谷食品のグルコサミンなどの健康食品が多く販売されており、感覚的に…かなりの市場規模ではないかと推察しています。前回の相場が理想買いだとすれば…今度は、現実的な利益を買う、現実買いの相場が生まれる筈です。007と同じで現状は赤字なので…そのつもりで注目して置いて下さい。
さて今日の相場は、どうかな?
昨日のケネディクスは、全体の下げに耐えられなかったのですね。基本的に弱いと思っています。有力な筋の参加なら、買う筈ですね。あのような下げは相場は、自己主張するチャンスなのですね。一緒になって下げるようでは、相場としてはアイフルに敵いませんね。きっとアイフルは、再び筋の介入があるのでしょう。ケネディクスの仮需は重く、素質は一流でも注意喚起の指定が外れないと…仕掛け辛いのでしょうか。ただアイフルには残念ながら心が躍りませんね。昔は好きだったのですが…。時代背景がケネディクスほど整っていませんからね。三菱UFJ銀行や三井住友銀行などの大手金融機関が消費者金融に参入し、うま味は薄れています。やはりケネディクスなのですが…仮需の動向が気になりますからね。カタルが仕掛け人なら、確実に現物で買い上げ、ヘッジはその玉を空売りに見せかけますね。そうして注意喚起解除を待ちます。そこから一気に仕掛けますが…そんな度量がある連中が居るかどうか…。あの下げは、演出による買いたいための下げの筈なのに…。まだ玉が足りないのでしょうかね。今日も後場から出来高が膨らむことを祈るばかりです。1週間以内に405円を抜けないと、目先はモタツキ相場が続く可能性も出てきますからね。
007の方は、あの日の寄り付き株価1151円を上回っており、依然、事情通の参加は否定できませんね。こんな株は少しお金があれば、いくらでもおもちゃで動かせるのです。時代背景は整っており、何が飛び出すか分からない楽しさがあります。株価は大きく下げ、リスクは軽減されていますね。100株でも良いのですよ。持っていれば…動きを見ていて本物の気配になれば、大きく買うのですね。10倍、20倍に育つ器を持っていますが…条件が整うかどうか。カタルが、これほど魅了されている訳ですから…きっと内容を知れば、多くの人も魅了されるはずですね。ユビキタス社会は既に進行しています。
最後にJVCケンウッドですね。此方はスケールが大きな銘柄ではありませんが、この銘柄とグリーだけが、今の所、最初に掲げた推奨価格を下回っている訳です。グリーは1400円で、JVCケンウッドは300円手前の270円ぐらいだったかな? 現在は米国で業務用無線に力を入れているようです。何故、カタルはこの株を選択したのかな?きっと黒字化が見えて純資産価値が割安で、仕手性があったからですね。ビクターは良い会社で技術力も高いのですが…社員の意識レベルが低いのでしょうね。失敗したからこうやって取り上げている訳ですが…成功した銘柄はあまり採り上げませんからね。現状は誰かが玉を拾っているように感じています。でもあまり魅力がある訳じゃないですよ。チョイの間、銘柄のつもりだったのですね。ユニデンやアークのような…。
予想では5月に向け、過剰に警戒した筈の「アベマゲドン・リスク」は薄れる筈です。先日、名目GDPを掲載しましたね。GDPの成長率が低いので評価が悪かったのです。でもね。カタルが名目数値を載せた理由は、実質より良かったからですよ。この鞘が明日への希望に繋がるのですね。この意味を少し皆さんも考えてくださいね。僕らは名目の世界で感情が支配されているのです。トヨタの満額回答を望む次第です。25年ぶりに再開される鉄砲洲のマンション建設は、報道に出てこない経済現象なのです。
2014年02月20日
02/20
かたる:皆さんは、神様を信じるでしょうか? 古来、日本は蒙古襲来から神風を信じ太平洋戦争に突入しました。それでも日本人は、天皇を日本国民の象徴とし敬い、天照大神の神話を信じている所があります。証券マンは何処か…信心深いですね。発会や納会など…必ず参拝に行きます。そんなカタル君も、意外に信心深いのです。思考パターンは論理的な解説を求め、アドウェイズなどの新興御三家の活躍を嫌います。しかしケネディクスや007に様に可能性があれば…その未来像を信じトコトンやりますね。その結果、40億も飛ばしたわけですが…。あまり自分の価値観をお客様に押し付けてはいけないと思い証券マンから足を洗った次第です。まぁ、辞めた時は、たしか10月で、その年の年収が930万だったので別に食えなくなり、歩合としての成績が不振で会社を辞めさせられたわけではありません。色んな理由があるのですね。
渥美清の「寅さん」は映画の大人気シリーズです。ここ3日間程、テレビで高倉健の「網走番外地」シリーズの映画を放送していました。両者には共通点がありますね。馬鹿な行動だと分かっていても突っ走る「男の生き方」が底流に流れています。日本人はあのようなドンキホーテ的な部分に惹かれるのかも知れません。カタルも似たところがあります。日本国債の金利が0.6%の時代において、株価が10倍になると夢を抱き、論点を整理して主張し続けている訳です。一見すると…どう考えてもあり得ない現象を、カタルは本当にそう考えているのですね。この辺りがドンキホーテのような部分ですね。論理的に0.6%の時代なのに…10倍を目指す株しか興味を示さないのです。
昨年末だったか? 年初だったか…忘れましたが、今年はGPIFの動向が注目されると述べました。そうです。年金積立管理運用独立行政法人の動きですね。その関連株としてカタルは商社株の配当取りを掲げています。株は上がってはいませんが下がりもしないですね。横ばいのままです。昨日の日経夕刊で、読んだ記事の中で気になった点があります。テールリスク(可能性は低いが、起きた場合の影響が甚大なリスク)は何か?との問いに対し、多くのファンドマネージャーは「中国経済のハードランディングと商品相場の崩壊」を掲げたそうです。商品相場の崩落か…とカタルは考えました。商社株が低PERの評価で甘んじている理由です。相場物で成り立っている利益なので不確定な利益なのですね。
昨日はグリーやDeNAが上がっていました。両者ともカタル銘柄だったのです。しかしアップルの影響から外したのですが…。おそらく海外部門の利益が安定してきたのでしょう。でもカタルの狙いである株価10倍の根拠は消えたので、カタルは諦めたのです。株価は上がる可能性が高いのですが…魅力が薄れたのですね。普通株の範疇なのです。ナスダックの新高値更新を見て…昨年9月かな? 光通信を6000円ぐらいで推奨しました。今は8000円台ですね。でもあまり強く述べていません。昨日話した介護のツクイも、この間に株価は上がりましたが、あまり強く述べていません。カタルの信条はあくまでもハイリスク・ハイリターンなのです。だから株価は下げましたが、半値になってもケネディクスや007の推奨を継続しています。それは依然、両者に株価が10倍になる夢が存在するからですね。
007の今日の株価は高いですね。何故か…さっぱりカタルも分かりません。でもカタルは一昨日、昨日と追加で株を買いました。理由は自社株買いを実施した株価位置まで下げたからです。ただそれだけの理由です。懸念が消えた訳ではなく高値を買い上がる勇気があるかどうか…。何故、3Qの決算発表の時に4Qの悪い数字を打ち出すのでしょう。出来高といい、思惑は募るばかりです。通常、良いですか…一般論ですよ。本格的な立ち上がりの時は、ヤレヤレの戻り売りが出てきて…その売り物を買う勢力が出てきて、初めて勢力図が変化し、新しい相場に突入しますね。日揮のケースはそうですね。最近ではマツダもそうです。現在はアイフルにも…その動きが見られます。ケネディクス、007にアイフルか…。
ケネディクスの株価解説をすれば…今日は下げない方が良いですね。大きく上がるのが、一番には違いないですが…380円以上の強含みの揉み合いが、最低条件に見えます。そうして、長くても1週間以内に405円を抜ける事です。更に2月10日に付けた418円を奪回して、更に17日から2週間が経過しておれば…おそらく目先の底値は確認できますね。つい最近まで619円に拘っていましたが、その拘りは消えつつあります。今度、10日に付けた418円を抜くことができ、カタルが空売りして、ドテン買いをした455円ラインをクリアできるなら、本格的な2段上げ相場に突入するでしょう。2004年の時は7~8か月で反転しましたが、今回は11か月程度の調整だったことになります。
今日の日経新聞に書いてありますね。FTの記事として「日本はハト派、中国はタカ派」の記事分の中で…ハードマン氏の談話が紹介されています。僅かな金融緩和なのですが…日銀の考え方を確認できた安心感が描かれています。カタルは日銀の政策と春闘をメインにTPPや成長戦略の動向が、相場にとって重要だと述べています。現状は、まだ5分5分なのですね。8月にならないと見えないのです。しかし日銀の追加政策と春闘でトヨタの満額回答があれば…、5月相場のリバウンドは充分にあるのでしょう。全てのテクニカルな動向は、その事を示唆している可能性が高いですね。
もし駄目なら、富士通やアルプスのような銘柄は、崩れていますからね。新興御三家は、もともと素質がなく相場が崩れても仕方ないのですよ。やはりケネディクスにスター性があると思っているのです。昨日のどうして、信用創造機能の復活が必要なのか? 国民経済計算確報(内閣府)に、そのヒントの資料があります。昨日、カタルは1200兆円を超える土地資産の下落が「失われた時代」の元凶だったと述べました。基準が途中で変わっていますから、新基準は1994年からですが…、1990年に2477兆円の我が国には土地資産がありました。それが2012年には、1143兆円に減っています。1334兆円の損失を、期間利益や明治から蓄えた含み利益で補ってきたのです。24年ですから毎年55兆円余りの金額になりますね。GDPの実に10%を超える金額を、よく償却したものです。
1992年だったかな? パイオニアの指名解雇から始まった雇用問題は、未だに村論理の国会質疑が続いていますね。馬鹿ですね。20年以上も前に、日本の矛盾点が表面化したのですよ。そうして…フルキャストの相場が現在行われています。でも相場になりませんね。何故なら、スタバは800人も契約社員を正社員化したのですね。カタルは介護や建設は、既に正常な成長過程になったと述べ、間もなく、トヨタなどの期間工も正社員化すると述べています。これらの現象は2010年に内外価格差が消えた事の裏付けなのですね。あれから3年から4年ですが、日本は既に成長過程に歩み出しているのでしょう。アベノミクスは、異次元緩和で成功すると考えています。多くのデータがその事を示しているのです。その際に位置しているのが、土地の価格動向ですね。そのグラフを作ったので、今日はそれを見てケネディクスの4000円を夢見て過ごしましょう。今度は毎年55兆円の損失ではなく、毎年55兆円のプラスがGDPに寄与するのですね。リストラもなくなるし、ブラック企業も、過去の言葉になりますよ。異次元緩和は冷酒のようにジワジワ効くのでしょう。今日も後場から出来高が膨らむことを望む次第です。
2014年02月19日
02/19
かたる:市場原理主義の意味を、中央集権体制の全体体制を強要する旧態勢力は、知ることになるのでしょう。革新化軍との戦いでもあります。日本は目に見えない「アラブの春」下に時代背景は位置しています。きっと明治政府も今と同じように揺れていたのでしょう。その為に「西南の役」が表面化するわけです。カタルは既に何度か述べていますが…。江戸幕府の崩壊から明治政府の設立の歴史的な過渡期と、今回の「失われた時代」背景は同じだと考えています。長い間、日本は東西冷戦下で米国の庇護を受け、内外価格差を楯にする鎖国経済による急成長を遂げてきました。加工貿易により米国のいいとこ取りです。ところが沖縄返還やプラザ合意により、「55年体制」は崩壊の運命にあったのですね。丁度、1985年の「プラザ合意」が、江戸時代のペルーの来航(1853年)にあたります。
江戸幕府の矛盾を突いた時代変化(貿易を迫る列強)に直面し、日本は変わるしかありませんでした。今回も米国庇護の下での加工貿易による富国強兵など…眉唾だったわけです。その最後通牒が「プラザ合意」ですね。当時の大蔵大臣の竹下登が、NYのプラザホテルで「双子の赤字」に苦しむ米国に救いの手を差し伸べます。眉唾と…どの程度、竹下さんが理解していたか…彼は、その後もバブル発生から崩壊に深く関わります。そうして明治政府が落ち着くのは、内部闘争の決着がついた西南の役の1877年です。つまりリストラクチャリングに24年の歳月を要しています。今回の発端がプラザ合意で1985年なので、その24年後は2009年になりますね。米国発の金融危機に揺れ、この時期に日産自動車が白旗を掲げ、マーチの生産移転を決めました。翌年、日銀は包括的な金融政策に追い込まれます。この2010年10月の包括的金融政策は、非常に意味が深いのです。
米国は「流動性の罠」と言っても、民間企業が稼働する状態をキープしています。そもそも市場主義経済の意味を、よく知っていますね。ところが日本は「御上頼み」の護送船団方式だったために、民間トップが、ロボットなのですね。だから村論理に溺れるわけです。更に日本独特の島国根性である村論理に、国民が縛られています。その為に普通の量的緩和では、なかなかマネーストック(マネーサプライ)が伸びず、お金が回りません。個人情報保護法案などの過剰解釈もあり、清貧思想が蔓延していますね。金融庁も方針転換が出来ない有様です。完全に機能停止していたので、日銀が敢えて危険資産である「株式と土地」の購入に動いたのです。本来は強烈なアナウンス効果がある筈です。ところが必要悪の政策なので、司令官の白川自身にも、心の迷いがあったのでしょう。故に充分なアナウンスが発揮できませんでした。そうして異次元緩和に追い込まれる訳です。つまり2010年10月の包括的金融政策から、日本は禁断の実を食べ始め、ルビコン川を渡ったのですよ。この意味は重要なのですよ。だから頭のいい人は既に海外に資産を移し、シンガポールなどに住居を構えていますね。
それにも拘らず、少し良くなったら、自民党内でも島論理の内紛がおこる始末です。程度の悪い政治家が多いですね。安倍首相の靖国参拝は正しいかどうか判断は難しいけれど…その行動力は大いに評価できます。日本株はアベマゲドンリスクに抱え、正論に見える木内発言に怯えていました。確かに本格的な金融緩和ではありませんが…黒田さんはタイヤ発言をしましたね。意外に…現状を知っている可能性が高いのです。カタルなら間違いなく当座残高の付利金利撤廃など含めた処理をします。でもカタルは前から述べていました。今の注目点は、春闘と日銀の金融政策だと…。ジャブ程度の金融追加緩和ですが、日銀の行動は確認できました。あとは春闘、トヨタの動向が重要ですね。更に最後の砦のTPP交渉です。
この三つが揃うなら、日経平均株価の高値奪回は確実でしょう。外人投資家は再び、日本の再生を見るでしょうね。市場は欲張りで法人税なども求めますが…確実に二段ロケットに点火できる条件は、整って見えます。故にカタルは、本日、再び、ケネディクスと007を追加で買い増ししました。ケネディクスの安値は17日の318円です。通常は此処から2週間は我慢すべきです。007は昨日の1000円割れですね。此処から2週間の我慢です。でもカタルは買いましたが…、理由は、会社側が自社株買いを実施した株価まで下げたからですね。まだ疑問点の謎は、消えた訳ではありませんよ。ケネディクスは3月上旬に、1月地点の地価動向が発表されます。おそらく2013年の土地の動向が鮮明に出てくるでしょう。カタルは先日、25年前から眠っている土地が動き始めた話をしました。その土地にお金が眠っていたのです。更地になっており、25年も「失われた時代」が続いていた象徴的な現象です。その土地は動き出すのだそうです。異次元緩和効果は冷酒のようにジワジワ効きます。三井住友銀行が先陣を切って、長期国債を大幅に減らし、大手銀行は既にキャッシュに変わっています。それが当座残高ですね。100兆を超える資金が眠っています。
この資金は間もなく、動きますね。ケネディクスの株価が、何故、4桁目標などではなく4000円目標か…。場合によれば、政策次第で1万円の掛け声が掛かる可能性を、今から指摘するのは早いのは充分に承知しています。しかしダヴィンチの金子さんの無念、明治時代から蓄えた三菱グループの含み資産が、今回のバブル後処理で一掃されています。明治からの歴史観ですよ。土地はそれほど下げたのです。1200兆円ではきかないでしょう。毎年、毎年、この値下がり損失を補うために製造業のリストラは敢行され失業が増えて行ったのです。この評価損を埋めてきた怨念相場は、常識的に考え相当な規模でしょうね。
カタルは「見えない利益」を誇大表示するので、よく背景を知らない人は、騙されたと思うのでしょう。しかしスマートコミュニティーに絡む007と、信用創造のケネディクスの株価の動きが、カタルには見えるようなのですね。その必要条件が日銀の政策や春闘の動向、TPP交渉に安倍政権の成長戦略なのですね。どうして繋がるか? 何度も3流大学しか出てない、馬鹿のカタル君が、皆さんにも分かるように解説をしている訳です。当然、前提条件が崩れれば、株価が下がるのは当然ですね。しかし条件が整うなら…カタル銘柄は上がり続けるでしょう。爆走する筈です。
保守派の人にも、参考銘柄を提示してあります。介護のツクイは、昨年の推奨時より3割ほど、この環境下でも株価は上昇していますね。よく文中を読んで、自分自身でリスク管理をされ、自分の力量を知って行動して下さいね。2年や3年の投資期間は、当たり前なのですよ。国債金利は0.6%の世界なのですね。3%や5%なら、喜んでお金は動くでしょう。リートが買われる所以です。日銀は敢えて、銀行の領域まで踏み込んだ政策を実行している訳ですね。時代背景をよく考えれば道は見える筈です。今は明治と同じ体制転換の最中に位置しています。007も頑張れよ。ケネディクスも頑張れよ。
2014年02月18日
02/18
かたる:昨日はGDPの速報値の発表もあり相場は下押し展開のようでした。(メディアの数字は実質を掲げていますが、名目の世界で僕らは生きているので、敢えて名目成長率のグラフを掲げておきます。)しかし相場は、間もなく反転するでしょう。年末の「掉尾の一振」相場の演出も空しく、大発会から売り模様が続いたので、そろそろ転換期を迎える場面でしょう。昨日、NHKの朝ドラ「ごちそうさん」主人公の西門悠太郎が、変電所近くに住む住人に「建物疎開」の交渉をしているときに、「一体わしらに、何処で暮らせと言うんじゃい」と反対する住民に対し、「どうせい本土空襲になれば、真っ先に変電所は狙われ、爆撃され丸焼けになるのです。」と論理的に住民を諭す場面がありました。
東電の原発後処理を巡り、感情論を優先させ東電に責任を押し付け、その結果、日本の電力料金は上がり産業競争力が劣化し、貿易赤字は膨らみ苦しんでいます。菅内閣は折角あった原発法を活用せずに、目先の感情を優先させた光景を、昨日のドラマを見て思い出しました。あの結果がGDPの不振に繋がるのですね。そうしてブラック企業から自殺者が増えるのです。昨日はフルキャストが「派遣法の改正」から、買われていました。しかし日本は既に介護と建設の分野では、確実に正常な成長パターンを歩み始め、自動車がこれに続いています。確かにJカーブ効果はなかなか訪れず、外需の低迷が響いた形になっていますが…期間工の確保も大変な様子になり、今年から来年は正社員化が進むでしょう。異次元緩和は確実に、効果を上げますよ。つまりこの考え方が正しいとすればフルキャストの相場の上値は、魅力がないことになります。
木内さんの様な反対論に、黒田さんが負けると2006年からの再現になるのですね。一度決めたら、トコトンやれば良いのですね。論理的な展開が見込めないなら諦めるしかありません。しかし本筋は一時的に下火になっても、時代の流れから要請された相場の流れは、灯が消えることはありませんね。だんだん燃え盛るのです。かたるは目先の相場が、どうのこうの…と解説したことは余りありません。常に日本の方針に従い、銘柄選択をしていますね。異次元緩和からの円安効果により、マツダやアルプスは恩恵を受けた会社です。現在、物色されている富士通は、明らかに期待感が先行していますね。大型株にしては珍しい現象です。コマツ型になると思いますが、クラウド・サービスで利益が湧き出るのは、もっと先でしょう。コマツの揉み合いは2年程続いた後に、利益が生まれたはずですね。2003年から2005年にかけて2年程、じり高を続け玉が吸い上がり爆発しました。
富士通のような銘柄が存在する以上、失われた時代の相場再現はありませんね。故にカタルは調整入りしたソフトバンクに、指標性を見ている訳ですね。この事は007にもケネディクスの相場にも影響を与えます。そもそも仮需が発生するのは、期待感が強い為ですね。その為に市場人気になり株価が2倍、3倍になります。その時に仮需が発生し外人の利食いを吸収します。浮動株のプールになるのです。時代の流れのスピードが強ければ収益化が進行し、新たな買い手が次々に現れ、株価は維持され更に先の夢をめがけて買い進みます。しかし時代の流れが遅いと…今回のように、FRBの金融緩和縮小からの懸念、昨日の日経新聞の経済教室で、有吉章一橋教授のような考え方が生まれます。市場と実態経済が、対話をする時間ですね。昨日の日経新聞は、学者先生の割に、よく現状が描かれています。バックボーンの知識として必要なので、読んでおかれることをお奨めします。
カタルが新聞を読めと言っても、多くの人は読むことをしないでしょう。努力を怠る訳です。その結果、株に対する知識がなく値動きだけから株価を判断し、気持ちがフラフラと揺れ動くのですね。その結果、常に高値を買って安値を叩くことになります。冷静になって時代背景を考える事ですね。日経新聞の市況解説には、ケネディクスが発表した今期予想が悪いとなっていましたが…あり得ない間違った解説に素人は脅えるのですね。ハハハ…。市況の回復次第ですが、レガシーアセットと呼んでいる不良在庫は、あと250億と決算説明会で述べていましたね。含み損は71億円だそうです。含み利益が41億円あり、合計では30億の含み損になっていましたが…あんな表面化した数字は誰も信じませんね。表面化してない私募ファンドの部分に、儲けを隠すのが常識でしょう。だからカタルは受託資産全体からの上がりを計算して、妥当株価を弾いたのですね。1兆2000億円が今度は1兆4000億になるそうです。16%も増えますね。先日計算した妥当株価は2割程度上昇します。税効果を先日は慎重に見て50%としましたが、通常は30%ぐらいでしょう。
先日は1兆2000億から3%を抜くとして税金を50%にして、計算した妥当株価は677円でした。今度は現実的な数字として、1兆4000億円の3%として実効税率を現実的に35%程度に見積もると、1027円が現在の未来株価でしょうね。ヘッジファンドはこの現実を見逃しませんね。だから昨日の午前中は、売り玉の演出があり株価の押し下げを謀る訳です。彼らのしてみれば…どちらでも良いのですよ。でも後場から361円まで買って、350円には120万の売り玉が張り付いていましたが、おそらく個人中心にあの玉は吸い上がりましたね。出来高からみて、新たな参加者が参加しているようです。昨日から最低2週間は、我慢が必要ですが…。買ってみたい水準です。
007も依然、株価は下押していますが…何ら問題はないと考えています。まだ懸念が残っているので買い参加は躊躇われますが…、既に株価は自社株買いを実施した水準まで下がり、ここから下は岩盤でしょう。仮需の投げが何処で終わるか…それだけの話です。カタルは先日買った玉を、一旦投げたのですが、今日は寄り付きで少し買ってみました。理由は、昨年の9つの展示ブースの効果は今年現れ、村田の量産効果が未だに出てないからですね。更に協業作業の第二弾は、そろそろ製品化されるでしょう。さらにIVIは順次採用されるでしょう。ルネサスとトヨタの関係から、デファクト・スタンダードを握っていると思われます。QBの一般化が始まると予想しています。まだ先日の懸念が何処にあるのか分からないから…、絶対とは言えませんが時間の問題でしょう。昨年より黒字化までの時間は、努力を続けている訳で、早まっているのに、株価は昨年の半値ですからね。チャンスだと考えた訳です。新しい材料のクラウド・サービスは、カタルが前から伸びる分野だと期待していた分野への参入ですね。何ら心配はないでしょう。
要するに…会社を見つめる目が曇っていると、株価がブレると他人に責任転嫁するわけですね。故に自分で納得するまで研究し、納得したら投資をすればいいのです。眉唾だと思えば止めれば、言い訳ですね。ナノキャリアなどの薬と違い、007の製品化は早いのです。クスリは時間が掛かります。臨床にも2年も3年も、掛かりますね。その段階で駄目なものもたくさんあります。しかし007の製品群は、時代性を有しており、各社が狙っている分野ですね。だから任天堂に捨てられても、村田に拾われる訳ですね。ルネサスが共同開発という事は、トヨタにも納入されるのでしょう。自然な論理的な見方だと考えています。カタルは昨日、我慢できずにケネディクスを買い、今日は007も買ってみました。追証が大丈夫かな…?でもソフトバンクの動きや富士通を見て、政策を催促する強硬相場への可能性は低いと考えていますね。まだ可能性は残っていますが…裁定買い残の推移を見ても、そう考えています。今日は日経225のRSIの推移を掲げておきましょう。
2014年02月17日
02/17
かたる:多くの投資家はプロの領域には達しません。それは株価と気持ちのコントロールが出来ないからです。証券マンになっても、未だにカタル君自信もその領域にあるかどうか…。どうしても、心は現実に流されますからね。でもカタル君、ベンチャーリンクをやっていた時分より、成長したかな?とも考えていますね。なにしろグリーを諦めましたからね。田中さんには、依然、期待しているのですが…成長株の芽が消えた時点で、諦めたからですね。
007は期待感が先行しているとは言え、まだ残っていると考えています。今の所は…ですよ。気になる来期予想に対する懸念は、消えてはいませんが…最悪の事態は避けられるかな?と考えています。野村証券のIOT絡みの資料を持ち出して来た辺りをみると、事情通の関与も否定はできません。所詮、株式相場は、現実と夢の境を彷徨っています。市場経済は、常に理想を求め、市場が資金を配分する仕組みなのです。政策は株価が上がる政策が正しいのですね。株価が下がって、国民が豊かになる政策などないのです。今では東西冷戦が崩れ、中国もシャドウ―・バンキング問題を透明化しているように…、世界は市場原理主義の流れなのです。故に東証と大証が統合したのは正しい方向性なのですね。
日本は幸い、スマート・コミュニティーに向け、世界で最先端に位置しています。少子高齢化により、介護ビジネスのノウハウが蓄積されています。NHKの「ためしてガッテン」など番組は、貴重なソフト資産ですね。昨日、放送があった「サイエンスZERO」などもそうです。夢は広がります。問題はこれらの先端技術へ、どうやって資金を繋げ、夢を実現させるかなのです。その為の資金作りが金融業界に求められますが…金融庁をはじめとする清貧思想が、国内にある以上…なかなか日本は「デフレからの脱却」が、成功に結びつきません。木内さんの様な…一見すると正論と考えられる試行錯誤を繰り返すからです。彼の主張は、既に過去の歴史で失敗しており、その為に、日銀は2010年10月の包括的金融政策に追い込まれたのです。
今は異次元緩和まで実施しているのですね。彼の主張が正しければ2006年からの低迷はなく、米国に先行して経済は立ち上がっていますね。ところが日本よりも後発で起きている25年も後ですよ。あとで起きている金融バブル崩壊なのに、既に米国は立ち上がり、日本の「りそな」は、依然、苦しんでいるのです。まだ米国もGSEが復活していませんが…。明らかに中央集権官僚体制の負けですね。内外価格差の崩壊はその事を示しています。東西冷戦下の亡霊に未だに取りつかれている政策官僚が、如何に多いのでしょう。その攻防を象徴している銘柄が「ケネディクス」です。Bグレードの資産が上がらなくて日本が正常化に道を歩める筈がありません。信用創造の復活は、絶対の必要条件ですね。
だから日本株はケネディクスだけ、買っておけばいいのです。もしこの株が再び下がるようなら、間違いなくカタルが懸念する「ガラガラポン」の最終局面に追い込まれ、日本は路頭に迷う劣等国に成り下がります。トヨタなのではないのですね。製造業を育てようとする政策を実施しているようじゃ…日本は負け組のままなのです。都会では車道の幅を狭め、歩道の幅を広げる政策が正しいのでしょう。3人が並んで歩いていても、向こうから来る人と肩がぶつからない幅広い、歩いて楽しい歩道が求められます。何もお金など要りません。PFIの考え方で様々なビジネスは成り立ちます。さてゴタクはこの程度にして…今日の相場はどうでしょう。相変わらずですね。NY市場は高いのに…日本の政策が問題化しているのですね。日経新聞は中国のせいにしようとしていますが、日本より成功している中国進出の米国株は、高いですね。米国は日本を素通りして、中国とのビジネスを優先させる国ですね。小澤さんの考え方は、ある意味で論理的なのでしょう。彼だけですよ。今の政界で中国人脈を築いているのは…。あの時、地検は米国論理に従いましたが…正しい選択だったのでしょうか? 地検幹部は、清貧だけでは国が良くならないと未だに実感してないのでしょう。いつまで清貧論理を続けるのでしょう。
ある意味でカタルの考える信用創造は、博打的な発想で歪なのですが…そうしないと1000兆円を超える債務の正常化作業は、難しいですね。このていたらくの成長論理で、チビチビ改善を続けても、いつまで経っても自殺者は減りません。異次元緩和の今は、ある意味でチャンスですね。故に「ケネディクス」なのですよ。ようやく演出グループの本領発揮ですね。今日の午前中は株価を崩し…お見事です。コロプラの存在が幸いしましたね。とうとうコロプラも崩れました。3200円は空売り筋の拠点だったのです。もう彼らの勝利は確実ですね。
そのケネディクスの決算は、非常に良かったのです。ただ敢えてサプライズは出しませんでした。その理由はまだ1Qだからですね。もうサプライズは決定しているのです。カタルの予想する3倍増の利益は、ほぼ確実でしょう。ただもう一押しの政策支援が必要ですね。それが東京の容積率の拡大です。これは実話です。カタルが上京した当時、東京は地上げの最中でした。銀座から徒歩で、そうだな20分程度の所の新富町と言う場所に、鉄砲洲神社があります。その隣の公園の斜め向かいには、20年以上も放置されている不良債権物件の土地が眠っています。1989年の話ですから既に25年前からです。最近、ようやく再開発の話が浮上しているようです。当時、土地を手放した人は、お金を出さないで新しいマンションに入れましたが、今ではその売却代金では無理だそうですね。この現象をよく考えてくださいね。25年ですね。SやAなどのハイグレードの物件など東京には存在しません。だからBグレードのケネディクスが日本で一番だから、スター株として暴騰するのですね。
この原理は、間違いない筈です。ただし政策次第なのですね。安倍政権が本当の意味でデフレ脱却を出来るかどうかは…これからの政策に掛かります。今は、5分5分なのです。しかし株価を見ると、ようやくケネディクスは314円に近づきました。この位置を更に崩すのは大変です。それは日経平均株価が再び1万円を割らないと駄目ですね。つまり300円以下はないと思っています。下値がないなら…もう恐いものはありません。信用買い残は急速に減る筈です。あとは注意喚起解除を待って、新しい相場がスタートした時に参加すればいいのです。今までは619円に拘っていましたが、株価が崩れたので、今度は別の基準になりますね。
500円以下で再推奨したので、明らかに目先は失敗です。しかしこの失敗を生かしてくださいね。もし300円割れがあれば、なけなしの金をはたき、カタルは勝負します。果たして割れるかどうか…。先日は2月4日の348円が基準でしたが、今度は今日の安値318円が、今の所は今日の安値で、ここが基準になり、ここから2週間は我慢して下さいね。お金が無尽蔵なら良いのですが…そんな人は居ないでしょう。今の出来高は1600万です。この分だと先日と同じペースですね。あの日は後場から伸びずに、目先筋の参入だけだったようですからね。もし新規のファンドが参入しているなら、後場からも出来高が大きく膨らみ、午前中の倍以上になります。つまり午前中が2000万なら、日通しで4000万株以上で、場合によれば5000万株以上ですね。それならば、おそらく新規のファンドの参加でしょう。今日は分岐点になるかもしれませんよ。カタルなら、午前中はもう一度、引けにかけ叩き…300円割れを目指します。そうして割れたら、板状況を見て一気に切り返し、ドテン買いをしますが…。願望を込めて想像しました。
007は今の所は…まだ駄目ですね。相場を見ていれば分かりますよ。此方も基本は直近の安値から2週間の経過が必要です。全体論が問題になりますよ。コロプラなどの人気株から、注目は何と言ってもソフトバンクですね。先日付けた6655円が安値だと思いますが…こちらは現物株と違い、大型株の部類ですので、おそらく、既に底を付けていると考えています。2月4日が底だと思いますね。ケネディクスは仮需が多いので、本来は崩れなかったのでしょうが…「仕掛け」が効いただけでしょう。でもコロプラやアドウェイズなどの新興御三家は、絶対に買っては駄目ですよ。富士通は株価を保っており、政策催促の強硬相場に入る可能性は低いと考えていますが…こればかりは現段階では分かりませんからね。
後場からのケネディクスの出来高に注目して下さいね。もし急騰すれば、007も連動する筈です。それではまた明日。
2014年02月14日
02/14
かたる:米国のナスダック市場は今年の高値4225ドルまで、あと僅か25ドル程です。この意味は…ナスダックの2000年のITバブル高値更新は、まだ先ですが、この高値更新はスマート・コミュニティーの実現を意味しているのです。流石、市場経済主義の米国です。日本は中央集中政権による偽物社会の為に、実力のある人が、なかなか評価されません。ライブドアの堀江さんが現役を続けていれば…どうなったのでしょう。あの後の粉飾決算の動きを見れば石川島ではなくIHIも、オリンパスも…公平な社会構成なら退場の筈です。しかし裁量権が働き両者とも残りました。結局、ライブドアはLINEと言う形で生き延びています。今やLINEは、日本発のフェイスブックなどに対抗出来る会社に育ちつつあります。まぁ、ここからも大変ですが…韓国のNHNの株価は堅調ですね。昨日は748千ウォンとの事です。この話題をトップに選んだのには、訳があります。
言葉や態度には、人間の隠れた深層心理が反映されている訳です。この辺りを見極めないとなりません。最近の傾向で空気が読めないとか…よく言われますね。それは自分自身のアンテナの感度が、低い為でしょう。故にストーカー事件が多発するのでしょう。僕には理解できませんね。女に振られれば…それで終わりです。諦めるしかありません。それをネチネチと…。まぁ、カタル君もケネディクスと007に執着しているから、同じような性格かも知れませんね。
何故かな? 時代的な背景が存在すると失敗したカタル銘柄も復活すると思っているからでしょう。読みが正しいなら駄目株に成り下がったグリーでも、1年程度で復活したので失敗したカタル銘柄も、きっと同じ感覚なのでしょう。…の筈です。しかし明らかにケネディクスと007への取り組みは失敗でした。昨年、サマーラリーを期待し600円台に何度も挑戦をしたのに…結局は500円で投げる繰り返しをして、大きな成果を挙げられなかったのです。今から思えば…金融相場銘柄から加工産業の業績銘柄にスウィッチして置けば…なんという事は、なかったのです。ファナックなどはカタルのお気に入り銘柄で、日立や重工もそうです。口ではみずほのやくざ事件を批判しながら…買い向かっているから、矛盾している行動ですね。その両カタル銘柄は、結局、値幅調整による仮需の整理に突入してしまいました。継続的に、市場に資金が流入しているなら兎も角、日経平均株価の52週線攻防と言う危うい段階まで追い込まれました。
メールを読むと、非常に残念な結果に終わっているようです。カタルが述べるハイリスク・ハイリターンの意味を理解されていない方が、多いようですね。故に007は2000円以下を現物で100株でも持ってNISA関連と述べたのですね。ケネディクスも619円を抜いてから、参戦すればいいとも述べています。この言葉の意味を、よく理解されて欲しいと願っています。カタルは10倍程度に育つ可能性がないと触手が動きません。基本は大相場狙いですね。グリーを諦めたのは…スマフォ時代になり、アップルのような事例が増えてきたからですね。本来の狙いはグリーに他社の利益が転がり込むために、長く狙っていたのですが…そこを見誤った為に、カタル銘柄から外し1000円で投げたのです。でも赤字になった007は昨日の追証懸念発生で、先日、買った玉を売らされましたが…大半は残ったままです。往生際が悪いと言うか…。未だにスマート・コミュニティーの最右翼に据えています。ナスダックの高値更新に絡みます。
NY市場の大幅安を受けた2月4日の安値が下値だと思われますが、今は、まだあの日から2週間が経過せず2番底を模索しています。もし買うとすればケネディクスの方で…、先日の安値348円より上で株価の下落は、止まる筈です。しかし確認が取れない以上、多少の余裕しかないカタル君は、買い参加するわけに行きません。カタルは年初から述べています。今年は難しいのです。故に日経レバレッジファンドの組み込み銘柄を紹介し、注意を喚起してきました。裁定買い残の推移を掲げたのも…同じ理由からです。貿易赤字を調べ、経常収支の推移に危機感を抱き、ガラガラポンのリスクも指摘しています。木内日銀政策委員の批判や、経団連の次期会長の選出など…非常に危ういので「アベマゲドン」と言う造語の紹介をしていた訳ですね。ケネディクスも007も非常に天井が高い株です。カタルの描く未来像はかなり高く、株価が下がった現在も依然、好評価を与えています。他に、なかなか代わる候補が出てきません。でも政策の選択が駄目なら仮需は重くなり、当然、現状の結果となる訳ですね。別にカタル銘柄だけがそうなっている訳じゃありませんよ。人気株だったナノキャリアなども、似た動きにありますね。J・TECもそうです。裏付けがない株は、みんな同様に皆が不安になり、市場のリスク許容度が失われるからですね。
ただ富士通のように…意外に頑張っている会社もあります。昨日は不動建設などを模索する動きありました。カタルは大成建設や清水建設を掲げています。でもあまり興味はありませんが…。介護や建設は伸びますが、成長期待度は低いからですね。007のようなワクワク感がないのですね。どちらかと言えば…3Dマトリックスのような銘柄に惹かれるのが、カタルなのです。これは性格だから致し方ありません。あらら…007は昨日の下値を割れてきましたね。NY市場は悪材料を跳ね除け上がったのですが…日本株は完全に調整気配です。此処ではソフトバンクでしょうか? 指標銘柄とされるコア株の動向が、全体相場の力を推察するに…適しているのでしょう。ケネディクスの信用買い残はようやく5000万株を割り、個人が先日の買いの中心のようでしたが…、同時に新規のファンドもある程度は参入しているのでしょう。本日の007の昨日の安値割れは、仕方ありませんね。重要なことは、ここ2週間程度の動きです。どっち道、直ぐに大幅高は難しいと思います。しかし昨日の出来高は、明らかに分岐点にも見えますね。目先筋の参加が多いのでしょうが…出来高は、重要な分岐点のサインです。株価より出来高なのです。その点、ケネディクスより007の方が、整理は進んでいますね。今日の下げは、俄か目先狙いの動向を断ち切りますから、今後の動きは非常に注目されます。果たしてどうなるか…。通常、安値を付けてから、2週間は我慢しなくてはなりませんよ。その我慢の期限が、ケネディクスは、来週、訪れそうです。今の所、先日、付けた安値の348円を割れていませんからね。来週、割らなければ…下値が固まる可能性がありますね。当たらない推測なら、今日は、買い場だと思っています。
007は、残念ながら昨日、本日と2月4日の安値を割っていますから…再び需給バランスが整うまで…様子見ですね。ただ2000円で買った人は、そのまま持っていても良いと考えていますが…、株価が落ち着き、実際の決算数字が改善されるのを待って、再び買い参加しなくてはなりませんね。次は5月です。此方も、当たらぬカタルの予想を敢えて言うなら、今日は買い場でしょう。おそらく投げものは一掃されていると思っています。どうしても007の未来図に同調できない付和雷同組は、こういう下げは我慢できないものです。昨日の出来高は、目先筋の買いが大半とは言え、新規の参加者も居るからストップ安前に寄って、一度もストップ安を付けませんでしたね。それにも拘らず、今日は、そのストップ安の位置を下回りましたが…。おそらく引け値は…高いかもしれない筈です。仮に事情通が存在しても、直ぐに上を買わないと思いますよ。場の空気もあり…仕掛け処が問題になりますね。そうして現物の過小資本銘柄なので、昨日のような下げは、金持ちには天与の買い場に見えますね。カタルがファンドのマネージャーで、背景の裏付けが取れているなら、必ずアドウェイズのように…何処かで仕掛けます。スター株には素質があるのです。でも素質があっても、必ずスターに巣立つとも言えません。時代性があり、運もありますからね。だから株価を操作できる立場にあった加藤さんも、良く神社に参拝をしていました。この運ばかりは…誰にも分かりませんからね。
カタルは既に「諦めの境地」にあります。この意味はどうでも良いのですよ。どっちに転んでもオリンピックを楽しもうと言う選手の心境なのですね。自分でどうにかできるものなら努力もしますが…長くご愛読を頂いている読者なら、お分かり頂けるでしょう。これまでにどれだけ、理不尽な目にあってきたか…。だから長年、政策批判を続けてきました。でも今は、チャンスですね。ルビコン川を既に渡ったのです。異次元緩和の意味は、木内さんのように途中で引き返せないのですね。都銀は既に大量の国債を日銀に買ってもらったのです。この意味を理解しないとなりません。でも日本はまだ消費税が上がると言っても10%に過ぎませんよ。アベノミクスの成功が、アベマゲドンより遙かに高いのですね。故に借金を減らす政策の信用創造は、日本の成長には絶対条件なのですね。だから今年、後半には619円を抜くと考えています。だから、その時から参加すればいいのです。金融庁のみずほ事件、経団連会長の製造業からの選出など…、時代に逆行する選択が続くので…株価はもたつきますが、時代の流れは既に決まっているのですね。4Kテレビではなく、組み込みソフトの成長が、正しい選択の筈です。007の夢はやはり残りますね。会社側にユビキタスを選択する意図が見え続けています。任天堂に捨てられても、村田が現れるのは、そういう事でしょう。富士通は割高圏になりますが…明らかにクラウドサービスの成長を意識して、仕掛けています。富士通の裏銘柄として、クラウドの「ダルキュミア」に賭けてみたいと思うのが人情でしょう。
あぁ~、これだから、カタルは、いつまでも「あすなろ」なのでしょう。
2014年02月13日
02/13
かたる:いやはや…まいりましたね。泣きっ面に蜂とは、こんな事を指すのでしょう。期待していた007は、村田との量産効果が発揮されないばかりか…既存のQBも期ズレするというもので…、IR発表文の「 第3四半期は、ほぼ見込み通りに進捗したものの、通期業績予想については、第4四半期において予定していた取引のうち、当社が当期から特に注力している車載分野、エネルギー分野等で3月売上予定分を中心に、獲得済み新規案件の顧客都合による開発スケジュールの変更等を理由とする期ずれ、新規案件獲得活動の長期化及び案件消滅等により、見込んでいた営業成果が達成できなかったこと、並びに見込んでいた既存顧客からのロイヤルティ収益が下振れる結果となったこと等から、売上高は当初の予想を大きく下回る見込みとなりました。また、固定資産減損損失を計上するため、上記の通り修正いたします。」との文章からだけでは、明確な判断はつかず、推測の域を出ないからですね。まぁ、未来の夢を買っている銘柄だから、目先の赤字はどうでも良いと…鷹揚に構えて居ようと考えていますが、資金が続くかどうか…。でも本日ストップ安をすれば、会社が自社株買いを実施した価格水準に近づき、だいたい下値圏に届くのでしょう。2000円で買った人は4割も下がってごめんなさいね。でもまた復活のチャンスもあるでしょう。
2010年の007の相場は、QBの可能性で生まれた相場でした。あらゆる家電製品に、あの時は応用できると思ったのです。テレビからコピー機に、銀行のCD機など…。その中で007は、カーナビを選択し眉唾と思われていた技術が世に出ました。この時間のズレは弱小企業故の人員不足による製品開発の遅延と判断され、小さい会社だから仕方がない…と思い、更に村田との資本提携をみて、一昨年に700円台だったかな?再度、買い参加したのでしたね。村田は大手企業で世界一の電子部品メーカーなので、通常の開発時間の半年が目処になると考えていました。そこで昨年5月に予想通り「WiFiモジュール」が売り出され、量産効果を期待していたのですが…実際は空振りでした。
おまけに4Qは、QBの期ズレと推測されます。これはおそらくケンウッドの生産調整によるものかな?…と推測しています。急激な円安対応にJVCケンウッドも対応してない為に、生産ラインが変更されるのかな?とも考えました。もう一つの固定資産損失は、HEMS関連の製品の減損会計じゃないか…と推測します。実は前にも話しましたが、この事業は補助金還付が適用されており、この予算の元が、震災復興予算からの拡大流用だとの指摘を受け、経産省から補助金の打ち切りが、早々に発表されていたために、思うように製品が売れずに、この損失処理をしたのではないかと推測しています。
しかし問題は、発表文の「新規案件の獲得活動や案件消滅」が何を指すのか…ですね。この影響が、来期に、どの程度及ぶのか? 明確な説明がなく分かりません。今期の赤字は、既に株価に織り込まれているから、赤字の評価は一時的でしょうが、来期分の見通しが、どうなるのか?という事ですね。当初予定していた村田との量産効果は、未だに見えておらず、この絡みもありサッパリ見えないのですね。ただ同時にユビキタス社会に期待する新規案件も発表されており、富士通に期待する「クラウドサービス」にも乗り出したところは、「夢」の広がりを感じさせるもので、IVIと共に、時代性を反映しワクワク感が更に広がっています。
この新規案件の「ダルキュミア」は、成長が期待される「IoT」のクラウドサービスの事を、指摘しているのでしょう。たぶんSQLの応用じゃないか…とも考えています。どっちにしても夢は膨らんでいますが、現実の裏付けが付いてこないと…カタルがいくら馬鹿でも、高値で株を買う条件が整わず、依然、現物のままでの投資が続く観察銘柄のようなものですね。今日はストップ安でしょうが…新規の買い手が現れるかどうか…。この辺りが注目点ですね。ケネディックスと同じで…新たな参加者を募っている段階です。
年初からの相場環境の変化により、個人の参加は限られ個人は懐が浅い訳です。故にムードで株価が保たれていた分が、はげ落ちているのですね。日経225の大型株でも、52週線をキープ出来ないのですから、追加の政策発動が求められますが、日銀の木内さんの様な答弁では…とても株価は持たずに、政策を催促する相場に発展する可能性も、依然、否定できない環境下です。問題は此処でしょう。ただ今日の日経にあるように…ダボスでのドリル発言効果から、再生医療の特許期間延長は、バイオ株などの赤字企業を応援する材料でもあります。成長戦略の一環です。
当面は2番底を模索する動きなのでしょう。再減額修正した007は兎も角、ケネディクスの再度の400円割れの株価位置が何処で止まるか…。予想では、5月にかけて増額修正に動く可能性が高く注目されますが、2月4日の動きは後場の出来高が伸びず、個人が中心のような印象を抱いています。新規ファンドの買いではないのでしょう。あっ、今、007が1151円で寄りましたね。追証が心配の人は、売った方が良いですよ。どっち道、夢を買っている株ですから、上がる時は天井が非常に高くなります。既に現物で多くの人は保持していると思いますから、数字が明らかになってから、買い増しすれば良いのです。「下手なナンピン休むに似たり」とか「下手なナンピン、スッカンピン」なんて言いますからね。でも余裕のある人は、ドル平均法で買い続ければいいのです。会社が倒産せず、投資を諦めない限り必ず儲かりますからね。村田製作も馬鹿じゃないですからね。何も倒産企業と思われる企業に、資本参加はしませんね。あとは投資家それぞれの資金的な力量でしょう。
ストップ安は覚悟しておりましたが、その前に寄っており、誰か事情通が買っている可能性もあります。まぁ、何れ株価を見ていれば、何れ判明するでしょうが…通常はカタルと、皆さんの資金状況は同じようなものでしょうから…、無理をせずに、のんびり構えていればいいのでしょう。慌てても仕方ありませんから…早めに諦めれば、気持ちが落ち着きます。「悟りの境地」ですね。追証懸念のある人は、投げねばなりませんよ。無理してお金を作るような状況ではありませんね。
焦点の一つである春闘ですが、トヨタ4000円のアップが満額妥結できるかどうか…。この辺りの成果が、外人投資家の投資心理にも影響を与えます。外人投資家には、横並びのベースアップなどの日本村論理が理解できないのでしょう。この満額妥結は、日本の成長戦略にも大きな影響を与えます。儲かっているトヨタが出来ないようでは、他社に出来る筈がありません。ここが豊田さんの度量が試される場面です。あと1歩の印象なのです。此処で追加の日銀の金融緩和から、信用創造機能が改善すれば…日経平均株価の高値である38915円の奪回も、夢ではなくなりますね。既に建設業は明らかに成長期待の流れに乗っていると思われます。介護もそうですね。最近は飲食業のアルバイト料金が引き上がっていると言います。このような好環境が生まれ始め、ブラック企業がなくなる条件が整い始めています。マネタリーベースの増大からマネーストックが増え、下がり続けている貨幣乗数効果が上がるとすれば…デフレからの脱却が可能になります。
現状の消費者物価の上昇は、木内委員が指摘するように円安効果の弊害が多く、デフレボトムの修正が、便乗値上げで生まれているようにも感じています。僕の好きな「ゴマ」の価格はきっと同じなのでしょうが、容量が減ったようですね。見えない便乗値上げ…。このような現象は、長年苦しんできたデフレ状況を解消するもので、やがて遅行指数の雇用にも影響を与えます。アークは狙いを外し空振りに終わってしまいましたが、円安効果はそれなりにあるのでしょう。あとは最大市場の中国との関係改善です。そうすれば車の産業にも安心感が生まれ、先ずは期間工の正社員化が進む筈ですね。既に内外価格差はなくなり、後はコメだけなのです。
カタルが狙っている土地資産の高騰に繋がる可能性は高く、ケネディクスの4桁から4000円、場合によれば1万円も…とのユトリ社会が生まれる可能性が出てきますね。木内さん、現状ではなく未来を見て下さいね。
まぁ、カタルは007のように、良い面だけしか見ない傾向がありますが、清貧思想のデフレ社会が解消されるなら、あっという間に億万長者です。今年後半は晴耕雨読の「のんびり生活」が歩めるかどうか…。ケネディクスと007の仕上がり度合いに掛かっています。何度もカタルは述べています。何れ三菱UFJも、4桁から2000円、3000円になるでしょう。その投資の方がリスクは格段に減ります。カタルはハイリスク派なので、ケネディクスや007のように、赤字段階から参加し、完全に立ち上がるまでやり続けます。でも途中で消えた会社もたくさんありますよ。ベンチャリも武富士も…後はダヴィンチもそうですね。でも同時にJトラストや日揮もそうだし…沢井だって、ピジョンだって…ちゃんと成長した企業もたくさんありますね。時代の流れと企業の努力が株価になって現れます。
正しい政策を前提に、夢見て…カタル銘柄を、資金が続く限り、何時までも応援しています。頑張れよ。やんちゃな暴れん坊は、益々愛おしくなりますね。困った性格ですね。ほぉ、ほう~。007の出来高が50万を超えましたね。ひょっとすれば…なんて、期待をしちゃうね。本当に困った性格ですよ。でも下手なナンピンは止めましょうね。のんびり、のんびり…。
2014年02月12日
02/12
かたる:米国株はイエレンFRB議長の議会発言を受け、大幅続伸しました。しかし日本は黒田総裁がインフレ目標に自信を示したのに、株は大きく下がりました。本日の日経新聞には起ってもいない「副作用」発言が示されています。カタルが証券界に入社した1979年時の日本株は6000円台でした。第二次オイルショックが起り就職難の時でしたね。日本石油がスター株でした。同様に米国のNY株価は800ドル台の揉み合いでした。長い低迷が続いていたように思います。それが今では完全に逆転どころか…日本はNY株の10倍だったのに…並ばれ、更に逆転されている訳です。僅か35年の話しなのです。
政策の成否は、市場が決めるわけです。国民が豊かになっているなら、株価が上昇を続けています。国民が貧乏になっているから1989年の38915円を、いつまでも抜けないのですね。早い話は…日経平均株価が下がるという事は、悪政が続いているのです。株価を下げる内閣は、どんなに詭弁を弄しても失敗している訳ですね。市場原理主義とは、株価が政策を決めることを示します。株が下がるなら上がる政策が採用するのが正しいのです。それをクダクダと…木内政策委員(野村出身)など偽物人間を抱えるから、野村証券の株価は、大和に抜かれ低迷し、OBから文句を言われる訳です。如何に日本が偽物社会か…よく分かりますね。既に異次元緩和がスタートして1年以上が経過し、追加の政策を求められているのは、明らかなのです。此処が米国と違うところですね。市場原理主義が世界の流れです。故に国際会計基準からBI規制やTPPと流れているのです。こんな理屈は小学生でもわかるのに、どうして日本の識者は現実を見ようとしないのか…。悲しい現実は続くから、ブラック企業が生まれ、自殺者が高水準の状態が続くのです。
待機児童問題や、特老の不足から待機老人を抱える現実は簡単に解消できるのに…。こんな初歩的な解消が、東京都知事の公約になるのですね。如何にレベルが低いのでしょう。みんなが選挙に行かないから、こんな国が出来るのでしょう。もっと株価を見て、現実の日本を正しく観察して欲しいものです。
本音はこんなところですが…。安倍政権誕生以降、赤字のバイオ関連株が買われ、007などの割高銘柄も生まれています。夢を買う相場も生まれ、少しずつですが市場は機能を回復していることが窺えます。しかしここに来て52週線を維持できない銘柄が増えてきました。カタルが日本の復活には、信用創造機能の復活が絶対条件だと述べてケネディクスを市場に送り出しましたが…現状の信用創造機能復活は道半ばです。三菱UFJ株を見れば分かりますね。モルガンに資本参加し、米国のユニオンバンクを傘下に置き拡大を図り、先日はタイのアユタヤ銀行を買収しました。4ケタは既に確定していますが…、市場はなかなか実態評価に動きませんね。ガラガラポンのリスクが残るからです。木内発言のような論議をしている場合ではありませんね。既に待ったなしの切羽詰まった状態なのですが、その認識がありません。貿易赤字からの経常赤字(12月)は時間切れを物語っているのです。
政策が正しいなら、ケネディクスは間違いなく4桁から4000円に向かいます。しかし現実は400円台のキープも危うい状態ですね。現状の論理価格は677円なのでしょう。たぶんこの辺りの認識が正しいのだろうと考えています。理由は受託資産規模が1兆2000億円として、この3%が利益としてPER10倍の3600億円に、税金が半分として1800億円の時価総額を元に弾き出した株価です。その理論価格を大きく下回っている現実は、間違った政策が実行されているからでしょう。ヘッジファンドは、必ずこのようなギャップを狙い行動に移します。1000兆円を超える借金を返済するには、既存の経済規模を拡大させるしかありませんね。
オリンピックを控え、労働力不足から移民の話が出ています。注目されるのは大成建設や清水建設などの株価も同じですね。建設業界は長い不況から脱出して、ようやく需給バランスが整った業界になりました。最近、入札未達の案件が増え、選別受注がなされています。年金ファンドのマネージャーなら、ファンドのコア株に選択するのが正しい認識です。日本の中では、介護に続き建設も成長路線を歩み始めています。丁度、日立や重工などの社会基盤銘柄が、アジアの成長で利益が出るようになった環境に似ていますね。オリンピックが決まった直後、カタルは資材高や人件費高で、直ぐには利益は生まれないと述べましたが…、Jカーブ効果と同じで、時間が解決するのです。今度は正しい成長のパターンに社内体制が追いつき利益が生まれるようになってきますね。大成建設の4ケタなど…を今から言うと笑われるかもしれませんが、充分に成長株の素地があります。方向性を見失っているソニーなどより、ずっと評価されると思っています。カタルがヘッジファンドのマネージャーなら、ソニーを空売りして大成建設を買うでしょう。
昨日も少し述べましたが、今の日本株の焦点は、春闘と日銀の金融政策です。新聞に木内氏のインタビューが載るという事は、市場が催促しているからですね。市場と言うのは間違った政策を続けると、正しい政策が実行されるまで催促に動きます。1995年、阪神大震災(1月)と同じくサリン事件(3月)が生まれました。事件と言うのは時代を反映するのです。振り込め詐欺被害の金額が膨らむのは、若者の雇用が上手く機能していない為ですね。普通の人間なら、正しい人生を歩みたいと思うものです。食えないから…安易な道を選ぶのでしょう。家庭内暴力で死亡する子供も最近は多いですね。親がストレスを抱える社会環境になっているのでしょう。故に弱者を責めるのです。バブルの発生と崩壊がサリン事件の温床になっていました。あれから、間もなく20年ですからね。いい加減に日本人も目覚めて欲しいものです。
当面の課題は国の借金を正常値に戻す作業ですね。その為には信用創造機能を復活させねばなりません。故に金融庁批判を続けるわけです。清貧思想をまき散らしている張本人だからです。ここで政治家の裁量が問題になりますね。度量の大きな人間を担当大臣に任命して、部下の暴走を止めねばなりません。正しい方向性に力の方向を変えれば良いのです。経団連の次期会長に東レの榊原さんが選ばれましたが…製造業に拘る過去の呪縛から抜け出ていない危惧を感じるのは、僕だけの認識でしょうかね。トヨタの春闘の回答は注目されますね。期間工の正社員化は当たり前の認識です。既に労働力不足なのですね。なにも建設業界だけではありません。実効為替レートからの推測では、既に日本の内外価格差は解消され、生産性の不足状態になっています。この現象は日産のグローバル化戦略の時から始まっています。2010年10月から採用された、日銀の包括的金融政策は画期的だったのです。ETFやリートの購入と言う危険資産を、日銀が政策目標に掲げたのですね。しかし日銀は大胆性がないのです。方向性は既に決まっていますが…初めチョロチョロ…なのですね。
目先は夏に向け、確認作業とも言える状態ですが…やがて異次元緩和が勝ちます。金融庁のやくざ融資問題などのイレギュラーな動きは、過去のデフレ政策の揺り戻しなのですね。おそらく経団連の認識も同じでしょう。たぶん豊田さんはボンボンですが…なかなか見所もある経営者です。僕の感覚にはないですが、なにしろピンクのクラウンですからね。だからきっと期待に応えてくれますね。故に外人投資家の評価も大きく落ちない筈です。やがてダボスのドリル発言の広がりもあるでしょう。おそらく二番底は軽微で、このまま上に行くんじゃないかな? ただ残念ながら、やはり4―6月期の数字は見たいのですね。故に秋以降にならないと、本格的な上昇に向かうとは思いませんが…、横這い、それも強含み…という認識です。銘柄は信用創造のケネディクスに、スマートコミュニティーの007はコア株に違いありません。007の業績悪と言うアノマリーに脅えている現状認識は間違っていますね。まぁ、来週になれば、判明します。2000円以下は安いと思っています。ケネディクスは500円と言う認識ですね。何れもカタルの推奨価格より2割程度、下に位置しています。
時代性が、株価の位置を決めるのです。そうして市場が政策を決めるのですね。やがて、いくら市場を軽視する馬鹿な日本人でも、グローバル化に目覚めたように…市場を大切に思うようになりますね。株価の認識は愛おしいのです。
「今日の市況」は人気blogランキングに参加しています。2014年02月10日
2/10
かたる:先週はNY市場の大幅安を受け…、眉唾回復の日本市場に動揺が広がり、指数を中心とする年末からの回復ムードに水をさされた印象です。昨年後半の動きを、カタルは指数と現物株の新興御三家の活躍と言う不健全な相場と認識していたのです。しかし同時にカタルは、加工産業の業績回復と言う基本的なセオリーを見逃していました。「金融相場から業績相場への移行」に、昨年の5月の下げを見た瞬間に、焦点を移せば良かったのですが…。金融相場銘柄の中途半端な形が2段上げして健全な形に移行するとの…間違った読みが、昨年後半のカタルの失敗に繋がっていたのでしょう。みずほのやくざ融資問題を批判していたのだから…、当然、この下げはある程度は視野にあったのです。しかしカタルの観測は2月の中旬以降で、それも僅かな下落しか…想定してなかった。相場がなかったケネディクスや007にまで影響を与えるとは…あまり考えてなかったのです。でも、やはり仮需は、仮需なのですね。不安が広がれば動揺を誘う訳です。
このようなショック安からの立ち直りは、経験則からして2週間程度は、整理に時間がかかるとカタルは述べています。通常は確認作業が必要になります。もう一度、下値を叩き、そこを割れなければ、先ごろ付けた4日の安値が、当面の新しい基準になるのでしょう。勿論、このまま上昇することもありますが、まだ不安は収まっていませんからね。だから追証懸念のある人は、整理を先行させることです。ケネディクスや007などのカタル銘柄は、何れも天井は非常に高く、途中のふるい落としに負けなければ、最後は大丈夫の筈ですからね。
このような途中の下げで投げざる得ないのは、自分の力量を、充分に自分自身が理解してないという事でしょう。だから無理をする事はないのです。かたるなど…何度も途中で投げていますからね。如何に自分自身を知ってないか…と言うより、自分自信の相場観に溺れているか?と言う表れでしょうね。相場を当てる事より、この自分の力量を推し量るという事が、如何に難しい事か…。証券マン時代は、よく「お客様の懐は分からないから、相手がお金持ちだと思って株を薦めろ」と教えられました。あとはお客様の選択なのだと…。しかし長い間、転勤もなく歩合セールスをしていると、お客様の懐具合も自然に分かりますからね。だんだん無理をしなくなります。最後はお客さんが買い増ししたい…と言うのに、注文を断るほどになります。カタルは気に入らない銘柄の注文は断っていましたね。でも相場観に自信が生まれると、過度にお客様に相場を張らせました。此処が間違いの素でした。
今、難しいと感じているのは、様々な選択肢があるのに、日本は正しい選択より合議制で妥協点を求め、政策を決定するという事実です。その為に、歪がどんどん広がり…江戸時代からの展開では明治維新と言う激動期を経て、今回の平成では、戦後スキームの総決算を強いられました。安い労働力を武器に、僅かな改善の積み上げで、価格競争力を養ってきました。3Dテレビや4Kテレビなどは、代表事例でしょう。しかし大きな時代の変遷では、この改善は、悪戯に時間を浪費しただけでしたね。しかし今も、現状の政策選択は、妥協点の模索です。所謂、裁量決済です。
日本はたいへん難しい国です。裁量概念が働く国なのです。先日、羽田空港の発着枠増加でANAは11枠を獲得したのに、JALは僅かに5枠だったのですね。誰が考えても、これだけ見れば…明らかにANA有利な裁定で、おかしく思いますが…。JALが経営破たんした際に、5200億円強の借金の棒引きと、3500億円の企業再生支援機構からの出資という便宜を図ってもらい再生したと言うハンディが、国土交通省の裁定の中に組み込まれたのでしょう。一見すれば、矛盾する裁定には、このような御上による裁量権が働いています。
現在はNTTに、そのさじ加減が向かっています。本日のセット割引解禁は、その関連記事ですね。先日の携帯料金問題で、回線借り受け業者の費用を半額に下げると言う総務省が発表してから「日本通信」の相場が始まったように…。御上の裁量は、大きな利益移転に繋がります。最近のバイオ株人気も、この背景に端を発しています。日本は基本的に官が主導し国の方針を決めます。しかし…この方策の選択が遅く、後手を踏んでいるのですね。自走式車の実験を、米国では公道でできるのに…安心安全を重視する日本では、公道を使った実験は、一部を除き認められないと言います。証券マン時代、お客様も納得され取引しているのに…何故、その取引は間違っていると…横から、いちゃもんを付けるのか理解できませんでした。事前に書面による確認書が入ってないからと…注文を断る場面が何度もあったのです。口頭で確認を取れば、書類は事後で良い筈だと思いますが、認められないのですね。こんな事は、どの業界も日常茶飯事でしょう。特に個人情報保護法などの運用の仕方が間違っていると思いますね。あれは悪法です。善意の流用なら許されても良いだろうと思うのですが…日本は難しい国ですからね。
基本の戦いは、この辺りにあるのかも知れません。ダボスでの安倍首相の「ドリル発言」は画期的なのですが…、何故か…影が薄くなっています。当面は部分的な物色なのでしょう。現在発表されている業績は、既に昨年5月からの上昇で株価に織り込まれており、1―3月期の好調さもある程度、株価に評価されているのでしょう。問題は見えない4―6月期ですね。この結果が判明するのは夏です。基本構想としては、秋まで横ばい程度の認識で相場は動くと考えています。ただ部分的には5月に向け、買われる銘柄もあるのでしょう。故に昨年後半に相場がなかった銘柄に、期待がかかります。ケネディクスは売られておりマイナス圏になってきましたね。現在は406円までありましたね。007はケネディクスに比較して、少し株価面で戻りが鈍いようにも感じます。現物株故に、下値予想していた1332円を、一時的に下回りました。この点が信用銘柄のケネディクスと流動性の違いですね。
カタル君は、本日の寄り付きで少し買いました。でもあまりお金が無く、もう一度、下に振れた時の対処も必要ですからね。まだ先日の安値が、当面の下値だとの確認はとれていません。もう一度確かめないと…やはり余裕のない投資家は参加できませんね。だからカタルは何度も難しいところは避け、流れが確定してから、買い参加しても良いとも述べています。上手に買う必要はありません。自分は下手なのです。下手だから折角のチャンスが来ても、なかなか行動に移れないのでしょう。そう考え、昔の証券マン時代なら4日の売り気配に向かっていましたが、今は買ってみたいと思っていても、追証計算を優先させるようになっていますね。この程度の下げで止まるなら、問題はありませんが…1月の大幅安は、何故か…やはり気になるのです。それで昨日は過去のデータを検証してみたのですね。今年は一体どうなるのでしょう。
ちょっと慎重すぎるカタル君、果たして狙い通りの展開になるのかな?
2014年02月07日
02/07
かたる:今日は久しぶりのNY高により市場に楽観ムードが広がっています。ただ今回追証で資金工面が困難だった人は、このような時に、少し自分のポジションを見直す事です。このまま上がる可能性もありますが、今年は消費税が引き上がり、アベノミクスの成否を問われますからね。基本的に4―6月期が判明する8月まで揺れます。だから春闘の行方の成否などに関心が生まれます。基本的に1989年以降の日本の賃金は下がりっぱなし…と言うか、ほぼ横ばいです。
「流動性の罠」を、何度も話題にするのは、この解消が「希望」と言う言葉に繋がるからですね。マネタリーベースの増大に反応して、マネーストック(マネサプライ)が増える筈なのですが、失われた時代は、不良債権処理が優先され、更には内外価格の是正による日本の空洞化が、デフレ環境を生んだのですね。しかし実効為替レートなどから推測するに、日本はまだコメの価格など…一部には日本価格が残りますが、概ね、鎖国状態が修正されグローバル標準に変わりました。
カタルが何故、東京都の地価動向を持ち出し、不動産融資の動向に関心を払っているか? 三菱UFJの株価を、何度も話題に持ち出すか? この背景を理解しないと駄目ですね。よく論理を知っていれば、株が下がれば不安になりません。むしろチャンスに見えますね。どうしても仮需の多い銘柄は、付和雷同組が参加していますから、ムードに株価が押されます。これは仕方がない事です。所詮、多くの人は、素人のレベルでプロとは「雲泥の差」があります。カタルはあまり頭が良くないので、カタルが理解できるという事は…多くの読者が理解できるのでしょう。なるべく、論点を噛み砕いて説明しているつもりです。
このような調整が入ると、相場の流れが変わるものです。新興御三家はだんだん人気が離れますからね。値惚れ買いは、決してしてはなりません。リスクを取りたくなければ大型資本(富士通)の銘柄を買えば良いし、値動きを求める人は過小資本(日本通信)の銘柄に挑戦すればいいのでしょう。カタルはケネディクスと007にご執心です。理由は信用創造とスマート・コミュニティーですね。先日のWSJの記事の中で、社説「貿易赤字の教訓-現実から乖離するアベノミクス」と1月28日付で報道されています。異次元緩和から円安による貿易復活から経済立て直しと言うシナリオですね。Jカーブ効果で説明が付かない現象が生まれています。その為にカタルは年初のレポートで貿易統計を研究したのですね。
ソニーが再び立て直しを迫られているのも似た環境下にあります。カタルは何度もネットテレビの話をして、4Kテレビなどのハードではなく、ソフトに舵を切れと述べています。スマート・コミュニティー社会の構築であり、スマート家電の普及などですね。情報を活用した家電です。その為にクラウド環境が重要な位置を占めるので、富士通がコマツのような会社に育つかもしれないと語っています。カタルは此処で007を採り上げていますね。本日の日経新聞には中国市場のスマフォ会社の乱立が話題になっていました。先日、カタルはシャープの「IGUZO」の生産効率が、ファーウェイ(華為技術)向けに伸びており上がっていると書いています。同じことが村田のWiFiモジュールにも言えると…推測している訳です。そうして先日グーグルがモトローラを売却した話を関連付けました。ある日突然、劇的に変化する可能性があるのですね。007はある日突然、相場が始まります。だから種玉を持ってなくては駄目ですよ。安い時に買っておくといいですね。カタルは2000円以下なら大丈夫と述べています。
銘柄など一つで充分です。要するにそのチャンスをものにできるかどうか…多くの人が駄目なのは我慢が出来ないからです。よく知らないから株が上がると売るのです。バフェットは、一体、何年、コカ・コーラを保有しているのでしょう。リスクを取れない人は三菱UFJで良いのです。カタルは4ケタ以下の株ではないと述べています。流動性の罠から確実に脱出できるなら、1000円は通過点です。2000円から3000円の器でしょう。その間、何年も14円配当だから2%程度ですね。配当を貰っていればいいのです。ただそれだけの話ですね。みずほでも良いでしょう。でも日本は三菱です。
面白時代になってきました。先日、カタルが疑問に感じたNHKの籾井勝人会長の発言を追及した犯人探しが行われているとか…僕は詳しく経緯は知りませんが、おそらく些細な言葉尻を掴まえ、批判したのでしょう。カタルは長年、メディアの体質が日本を悪くしていると述べています。日教組といい勝負です。日経新聞も含めてですね。清貧思想が蔓延って日本を停滞に押し込んでいるのは、日経やNHKなどに代表されるメディアの報道姿勢が問題なのです。もっと大らかに構えましょう。笑って過ちを諭せる社会構成を目指せばいいのですね。些細な過ちは誰にでもありますよ。言葉尻を掴まえ辞任を迫るのは共産党社会のチクリの歪な社会です。清貧思想など糞食らえ! 夢を語り、憧れを抱き、行動するのですね。それが本来の人間の生きる姿の筈です。STAP細胞などを発見した小保方晴子さんらが前面に躍り出る社会構成が正しい姿の筈ですね。だからネットでも他人批判などは止めて方が良いですね。自分がみじめに見えます。カタルも良く批判をしますが…論争レベルにしないとなりませんね。
ロイターに「海外ファンドが日本株売り継続、薄れ始める日本への関心」とのレポートがありましたが、カタルが指摘した日経レバレッジファンドの構成比の影響でしょう。この辺りの知識がないと外れている論点の記事を鵜呑みにします。そうしてメディアに誘導され、騙される訳ですね。自分自身の考え方を育ててください。カタルの意見も同じです。鵜呑みにしては駄目ですよ。単に、参考程度にすればいいのです。カタルがバフェットのように大金持ちになっても同じです。まぁ、無理ですが…。所詮は自分で考え、自分なりに消化しないと身に付かないのです。だから銘柄の善し悪しなど関係ないのです。カタルは相場で成功するかどうかの最後は、精神力の勝負だと述べています。資金力と精神力により投資は成果が左右されます。
昨日のグラフを修正し掲載し、不動産融資の伸び率を加えてみました。基本的にマネタリーベースを増大させると、マネーストックが伸びて景気が刺激され、不動産融資などが増え社会が活性化されます。1985年までは正常の状態でしたが、プラザ合意以降、日銀は資産価格の高騰を見逃し、不動産融資が加速していました。この為にバブルが生まれ、この処理に2003年まで掛かったのです。流動性の罠が2002年前後に大きく拡大しています。ようやく改善し、海外勢の金融デリバティブにより不動産のミニバブル(2006年前後)が起りますが、日銀は過去の失敗に懲りて、慌ててマネタリーベースを絞りますね。この政策が失敗なのです。そうして、再び異次元緩和にまで追い込まれます。この動きに東京都の地価動向などを合わせてみると、カタルの解説の意味が理解されやすいと思います。昨日のグラフは間違っており、マネーストックを右軸に取っており、当初のグラフから訂正していますから、合わせて観てください。バブル崩壊以来、初めてマネーストックの伸び率が5%を超えるかどうか…。もう少しの我慢ですね。通常は7%~10%程度の伸び率が適正なのでしょう。そうすればスムーズに、スマート・コミュニティーへの移行が可能かと考えています。あとは黒田さん次第です。一度、日銀は失敗しているから、今度は大丈夫でしょう。
2014年02月06日
02/06
かたる:昨日の日経新聞の解説は重要なので…カタルなりの解釈をしておきます。問題の大切な記事ですが、17面の「日銀の資金供給量 微減」と言う項目です。通常、マネタリーベースを増やせば、マネーストック(マネーサプライ)は増えます。貨幣の乗数効果があり、元気な社会構造の時は10倍を超えるのです。しかし現状は4.3倍に過ぎません。完全に「流動性の罠」と言う金融緩和を実施しても、お金が回らない(貸し出しなどが伸びない)現象になっています。ところが中国は通貨価値が下がるインフレ状態が続くので、貸し出しにより物への投資が盛んに行われ、シャドーバンキング問題が起るほど、仮需が問題になっています。借金をして投資した方が利益が上がるからです。日本は不動産や株などが、清貧思想の為に理論価格以上に下落しても…仮需も起こりません。その様子を示したグラフを、日銀から数字を持ってきてグラフを作成しました。マネタリーベースとマネーストックの前年比の増減比の推移です。本当は連動する筈なのです。
カタルが痛烈に金融庁の政策方針を批判する理由が分かるかと思います。この切っ掛けは、「小泉・竹中改革」の下で行われた、不良債権処理ですね。過剰に引き締めた弊害は、今の日本でも存在するのです。思い出してください。鐘紡が消え、双日が存続の危機に怯えMSCBを発行したために僕らは損をしました。あの時、カタルは竹中氏の方針をやり過ぎだと痛烈に批判していましたが、同時に市場経済化するためには、このようなショック療法も必要かもしれないとも書きました。護送船団方式の甘えを断つ為に、敢えてUFJを生贄に捧げたのです。読者の中に、友達がUFJ(三和銀行)出身の銀行マンがいたら、聞いて御覧なさい。おそらく旧三和の人間は三菱UFJでは、余程の実力がなければ、日陰者扱いの筈ですね。表舞台に立てない左遷組になっています。あの倍返しのドラマは、三菱UFJの実話が基になっています。
あのような厳格な清貧思想が、今でも行われており、みずほのやくざ融資問題の温床になっています。昨日、日銀と金融庁が喧嘩をしていると、述べていますね。しかし日銀は必ず勝ちます。異次元緩和の効果は途中で、日銀が白旗を掲げない限り必ず勝つのです。黒田さんの精神力が、問われているのですね。円安による物価高、消費税引き上げによる便乗値上げなど…応援があっても、物価目標の2%は難しいかもしれません。ただ実質レートの為替相場を見ると、既に内外価格差は逆転し始めています。難しいかな? マーチは国内で製造販売すべきなのに、現状は、わざわざ輸送費をかけてタイで生産し、日本に逆輸入していますね。だからマツダに比較して、日産は利益が伸びないのです。早めにグローバル対応した会社は、円安効果が薄いのですね。故に円安下でも生産台数が落ちているのです。
何故、カタルは、株価が上がる裏話を解説するか? ケネディクスのメザニンローンの話をしたり…インセンティブなどの、様々なフィーの話をしたりするのか? 納得した投資なら不安にならない筈です。意味も解らずに株を買うと、株価が下がると不安が増大して投げますね。でも、もし実態をよく知っていれば、逆にチャンスに見える筈です。安値を売らずに済みますね。カタルなどはお金が無いのに…借金をしてまで株を買いたいと思っており、失敗の原因にもなっています。かたる程、馬鹿にならなくても程々に理解し、現物投資をしていれば儲かります。多くの人が儲からないのは、投資の本当の意味を理解してないからです。
本当は225のような変化率の乏しい完成された会社を薦めれば、リスクはありません。しかしそれではお金は、いつまでも作れません。カタルは貧乏人ですが、会社を辞め投資をしようと思ったのは、30年以上の経験を積み、かなり勉強しており、何とか食えるかもしれないと考えたからです。しかし、まだ駄目ですよ。まだ借金だらけ…。最後の壁がなかなか越えられません。ホームページを書いているのは、皆さんに認められて本物になれると思っている事と、自分の勉強になるからですね。毎日書く事で勉強を強要されます。だから成長できますね。それに若干の広告収入もあります。月に5万円か6万円か…読者が増えた時は15万ほどあったのかな?
今回の下げの多くは、追証による下げですね。資金力が問題になるのです。最終的に信用の建玉を現引きできれば問題ありません。倒産してもお金が無くなるだけの話です。命まで取られませんね。最近は馬鹿が多く、自分の責任を他人転嫁する人も居ますから気を付けねばなりませんね。もともとカタルはハイリスク派だと何度も述べており、最初に掲げた時が、カタルの推奨価格なのです。現在は2週目でケネディクスも007も再推奨をしています。でも007は7万円だから700円で、ケネディクスも200円前後かな?最初の推奨価格は、その辺りですね。まだ下げているのは「JVCケンウッド」だけですね。この銘柄は推奨時から良いところがなく、最後に残った駄目株ですが…。最近は、誰かが仕掛けているようにも感じますね。裏付けは取れていませんよ。
後は全て抜けている筈です。あぁ、グリーは抜けてないが、フォローはしましたから免罪でしょう。何れ田中君が頑張るでしょう。あの空売り残は、依然、謎のままですね。この辺りにヒントがあるかもしれません。多少、弁解も交えて書いていますが、2度目の推奨をしたのは、それだけ魅力的だからですね。そうして、いずれもカタルの考えている姿に変身していません。時間差はありますが、多くの銘柄が、理想的な展開を実現している筈です。しかし中には、力を入れたベンチャリや双日は、過去に失敗しています。あとは皆さんの選択次第です。弁明を交えて解説していますが、今の日本株が変わる「切っ掛け」は、日銀の政策ですね。現状はマネタリーベースを大きく増やして、マネーストックがなかなか増えませんね。経済が停滞しています。大企業の投資は海外が多いですね。国内にお金が落ちないので、景気がなかなか浮上しませんね。グローバル企業に照準を合わせるより、国内企業に合わせないとブラック企業問題などの恥部の話は消えません。
昨日は厚生労働省から賃金の話が出ており、ニュースになっていました。基本的に横ばいなのです。最近は金融を情報通信が抜いていますね。プログラマーの価値が高くなっているのでしょう。平均では314150円です。何故、この話を引き合いに出したかと言えば、トヨタのベースアップが、どの程度になるかにより、日本経済の動向にも変化が生まれるかもしれないからですね。外人は日本村論理を理解できないのです。だから、変化を見れば態度は変える可能性があります。現状はアベノミクスの成功か、アベマゲドンと呼ばれる失敗になるか分岐起点だからですね。だから日経平均株価も52週線と言う攻防になっているのですね。カタルが期待するケネディクスと007は、仮需が多かったために、この水準を維持できませんでした。
市場を観察する限り、日銀は当座残高に眠る110兆円かな…この付帯金利を撤廃し、お金を動かす政策を実行するタイミングが、近づいていると言えます。市場はそう判断している訳です。しかし決めるのは黒田さんです。国債の売却資金の受け皿としてリートが選択され利回りが下がると、どんどんリートを供給するために、新たな不動産を買い入れねばなりませんね。ケネディクスのIR発表を見るとメザニンローンでも投資を実行しているようです。本当はエクイティーで投下するのが効率は良いのですが…、そろそろ採算に合う物件がなくなっているのでしょう。ケネディクスのホームページでの発表をみると、メザニン投資していますね。つまりこの事は、カタルが懸念していた疎開させた減損会計物件が、既に切れている可能性が非常に高いのですね。一昨日に発表した前期の数字は、昨年末にかけ損金を追加計上していました。たいぶ健全化しているのでしょう。だから昨日、考えたように今期の利益が、3倍に膨らむのはほぼ確定でしょう。早晩、株価が動きますね。
分かり辛いかな?
今の相場の焦点は、賃上げの「ベースアップ」の話しと日銀の「追加緩和政策」の話が、焦点になりますね。相場の出直りは、この辺りの動向が非常に大切なのです。たぶん、一昨日か、昨日の安値が底だと思いますが…まだ分かりません。ただ、もしこの次に下げがあったなら、そここそが、間違いなく絶好の買い場になりますね。最後のダメ押しの懸念は、追証発生から2週間を経過してない為に、まだ残っています。たぶんないとは思いますが…あるかもしれない。相場は、いつも、まさかの用心をして臨むことです。カタル銘柄は、特にケネディクスと007の天井は非常に高く、故に2度目も再推奨をして、何度も取り上げています。JVCケンウッドなども上がる可能性が出てきましたが、所詮、普通の人気株に過ぎません。でも2倍や3倍は、望める可能性はあります。カタルは常に10倍程度の可能性がないと…なかなか心が動かないのです。
ほら、保守派の人は富士通なども…また高くなってきましたね。他に保守的な成長株としてピジョンや沢井は、既に大きく上がりましたが…介護のツクイなども用意して、時々紹介していますね。要は、読者の選択次第なのです。そうして株は、必ず資金力が勝負を決めます。故に自分の力量をよく考えて、投資に臨むことなのです。ここが一番難しいのですね。一度、追証が切れるとは…、前日比で株価が一度は高くならねばなりません。そこから2週間が、新しい株価に適用する時間経過なのですね。これは長年の経験則からの体得したアノマリーです。
過剰に心配をする必要はありませんが、そうかと言って調子こいていると…最後の買い場なのに、投げる側に回ることもあります。常にまさかの用心をしておいてくださいね。最後は全部、現引きすれば良いのです。そうして、また信用で買えば、儲かりますね。黒田さんが二度目の日銀のミスを冒さない限り、絶対に勝てる異次元効果は、今年後半に判明しますね。その頃、ケネディクスは4桁でしょう。何度も言いますが、難しいところは避けても良いのですね。だから619円を抜いてからで…充分だと述べています。でも今は300円だから2倍にはなりますね。美味しそうだな…。
でも僕は貧乏人だし…。今朝は、朝一番に神主さんから電話があり、買いたそうだったね。神主さんは、007を1800円台と1300円台を買ったそうで、ケネディクスは355円と言っていましたね。流石に慎重だね。現物しかしないと…言っていました。彼は年金生活者だからね。彼の友達の香港のA君は、今、ファンドのマネージャーを辞めて、六本木で未公開株の上場を手掛けているとか…。既に3社程度、上場させたらしいですね。流石だな…10億単位で入るものね。みんな、仲間は優秀なのに…。カタル君だけは下手糞のままです。今に見ていろ、僕だって…。
2014年02月05日
02/05
かたる:たぶん本日3面の「米中景気 市場が試す」と言うレポートが、市場の実態評価だろうと思うのですが…果たしてどうでしょう。米国株の昨日の下げ方が気になっているのですが、何しろ自分の投資分だけだから、熱を入れて詳細に相場を観察する必要もないし…なんて思いますね。昨日の下げが強烈だったために…朝方は反発していますが、余力の乏しい人は、反発した時に追証の整理をしておいた方が良いですよ。カタルの経験則では追証の反発から、2週間は新しい株価に慣れるまで、市場は揺れる事を経験しているからです。白井さゆり発言から「行って来い」の相場になり、昨年後半の上げが帳消しになりました。何処かのメディアが、日銀総裁に出口戦略を尋ねていました。黒田さんは一蹴されましたが、不動産価格が上昇している米国と日本では、まるっきり経済状況は違いますね。
過去最高利益が新聞に躍りますが株価は最高値にならず、異次元緩和効果も薄れ始めている様子です。本当に物価目標を達成できるのかどうか…。米国も最近、その事を指摘するレポートを読みました。人間は変化率で、心が揺り動かされ行動に繋がります。流動性の罠に陥っている清貧思想と敵対する仕組みにしなくてはなりませんが、みずほの処分を見れば分かるように、まるっきり逆ですからね。日銀と金融庁が喧嘩しているようなものです。故に三菱UFJが4桁を回復できないのです。でもジムビームの買収資金を提供するくらいリスクテイクが出来るようになり、邦銀も力を付けてきました。そうそう、国有化されていたスペインのバンキアが黒字転換したそうですね。確実に遅れていた欧州も改善しています。しかし板硝子(123円推奨)は、株価が大きく上がりませんでした。余程、経営が下手か…構造改革は終わってないのか、どちらかなのでしょう。通常は日本の建設市場も活況期を迎え、かなり業績は改善されているはずなのです。でも昨年古河電工(233円推奨)と共に、折角、注目に掲げたのに…2割程度の上昇でしたね。そうして、今回の下げで元に戻り、出直しになりました。
僕にしては珍しく、保守的な銘柄を選んだものです。12月28日には、高値だった546円の富士通にも注目していましたね。保守的な銘柄の選択は、今回の下げでも影響を受けていません。しかしカタル本質のハイリスク・ハイリターン銘柄は、二度目のカタル推奨時から、3割以上やられました。「3割乱高下に向かえ」と言う格言もありますから買い場なのでしょう。ケネディクスは500円で、007は2000円ですからね。まぁ、この程度で済めば、上等の部類かな? 何れも目標値は高く、これからですからね。そのケネディクスは、昨日、増額修正…と言っても前期ですが利益を積み上げていました。あの期末直前に損金計上した動きが、本当に最後の損金なのか…まだ確認はとれていません。この次の5月に発表される1Qの数字に盛り込まれるかどうか…次の決算は注目されます。93億円のマイナスの利益余剰金を消さないと配当は出来ない筈ですよね。僕の認識では…。僕も会計士ではないからよく知りませんが…、今期が19億だからあと74億円です。
日経報道が正しいかどうか分かりませんが、3月に300億円規模のリートを組成すると報道されていましたから300億円の2割として60億円で、4割抜くとすれば24億円ですね。他に色んなフィーが入るのでしょうが…。2004年から2005年にかけケネディクスは、16億円から47億円と利益を3倍にしています。今年は、この時間の流れの筈ですね。19億から3倍で57億円ですね。もっと改善できるのかどうか…。時間を考えるとこの下げからの仕掛けになる筈です。でも昨日の後場からの出来高は大きく減り、投げもありましたが、新規の買いも多く仮需の動向が改善されていません。通常は007のような形が一般的なケースです。3日の出来高227千株に対し、昨日の4日の383千株の様に膨らみますね。でも…折角のチャンスなのにファンド動いているかどうか…確認が取れません。決算を切っ掛けに、今日、仕掛けても良いようにも感じますが…今の所、動きは見られませんね。日経報道にドイツ証券の作成した不動産取引のグラフが掲載され、おそらくドイツ証券の関連ファンドは、買っているのでしょう。以前、カタルは日本の不動産が出遅れており、大きな魅力があるとのドイツ証券のレポートを紹介した記憶がありますね。
昨年11月5日の日経新聞で、国家戦略特区法案を閣議決定したと報道されています。その詳細は此方…です。外資誘致を主眼にした戦略特区構想です。故に3月に、1月の地価動向が発表され、徐々に周りのムードは改善され、リートの販売と増額修正が5月に予定されているから、この下げは買い場になりますね。上手くやれよ。僕が黒子なら…上手く相場を作れると思うのですが、金がある訳ではありませんからね。トホホ…。このチャンスを利用しないとは思いませんね。昨年の公募の大半は手元に残っている筈で、再び集めている筈です。まぁ、見ていれば分かります。本気になって、やるかどうか…。所詮、相場は仕掛け人の度量により、相場が形成されます。アドウェイズはお見事でした。偽物をあそこまで持ち上がるのは…加藤さんぐらいのものでしょうに…。
さて夢を語る部分はこの位にして、このようなガラは、警戒をしておいて損はありません。期待しないことです。資金力の勝負なのですね。善し悪しの問題ではありません。日経平均株価は52週線の攻防になってきましたから、ようやく異次元緩和による上昇相場の乖離が消えますね。僕は見逃していましたが、昨年5月の下げからの相場は、明らかに加工産業の業績相場の色彩を強めていました。アルプスが買われたのは、おそらく国内工場の採算が大きく向上し、よく知らないけれど、マツダのように海外展開が遅れていたからではないかと思いますね。愚直に国内工場の生産効率を上げる取り組みに邁進してきたから、華が咲いているのでしょう。このような事例を見ると、日本も捨てたものではありませんね。しかし自動車の国内の生産台数が減ったように…円安になっても増産傾向に移行できませんでした。カタルがアークを掲げ、途中で取り組みを止めましたね。
この事は政策当局の狙いが遅すぎたのですね。日産マーチを移転させる前に異次元緩和を実施していれば、ここまで空洞化は進まなかったはずです。実効為替レートの転換など…詳細に見ていれば分かる筈です。やはりカタルは、信用創造機能を復活させないとガラガラポンの可能性が高くなると思います。つまり日本経済の復活にはケネディクスの4桁から4000円の活躍が、正しい選択だと言う筈です。一方、ユビキタス社会の未来型の取り組みもせねばなりません。スマートコミュニティーへの取り組みですね。007を選択している理由です。しかし、みずほの制裁と共に気になるのが、経団連会長の選出に見られるように製造業に、依然、日本は拘っているように見えるのですね。東レの榊原さんは立派なのですが…この辺りに懸念が残ります。アベノミクスか、アベマゲドンか…。トヨタのようなグローバル企業を主眼にしている会社に、政策の照準を合わせると間違うように思いますね。
新しいスター株の素質を秘めているのが、日本移動(9424)でしょう。この銘柄が人気になるとIIJ(3774)などにも、人気が波及するかもしれません。ソフトバンクの下げに対抗する銘柄群になります。新興御三家では、コロプラの3200円攻防が見所でしょうが、残念ながらアドウェイズと同じで、既に終わっているでしょう。カタルが007の見えない利益を採り上げている理由と、大きな差があります。007にはカタルが惹かれる魅力が存在します。2000円以下を現物で…と述べていた意味は、現物投資なら下げにも対応できるからですね。今期の赤字は確定していますが、今年、何処か爆発的な変化点が見られる可能性は高いですね。その時に様々な見所が、開花するのでしょう。みずほの株価など見ていると、上がりませんが、全く…下がりもしませんね。本物の経済回復なら、野村の4桁や三菱UFJの4ケタは当たり前、このような回復の形で日銀や財務省が、景気は大きく改善していると法螺を吹くなら、ブラック企業問題など…どう説明するのでしょう。トヨタの社員は年収750万だから、エンゲル係数は25%程度と低いのでしょうが…通信費や娯楽費など合わせると、4割近くになるのでしょうか? 故に、ベースアップは、やはり2%程度の数字表明が欲しいですね。豊田さん、あなたが主導しないで、誰が日本経済を主導するのでしょう。早く表明を…そうして日立など、続々と賃上げの演出をするべきでしょう。そうすると…外人投資家は、日本の見方に変化を示すかもしれませんね。
あらら…寄り付きから、だいぶ下がってきましたね。冒頭に原稿を書き始めた時は買い気配が多かったのですね。このガラはある程度、頭の中にあったのですね。まさか、こんな風になるとは思いませんでしたが…、一度、引け値で、プラス圏に上げてから、整理に2週間はかかるものですよ。でも此処まで下げてくると…引けは心配ないと思います。お金のある人は、盛んにニュースで大幅安と…報道されているから、買い始めて大丈夫でしょうね。しかし余裕のない人は、慌てなくても良いのです。自分は下手なのだから上手に買おうとせずに、上がり出してから買えば充分ですね。予想などいくらしても、所詮、当たらないものです。ただこの2日間の下げは強力で、下値水準に充分に届いているのでしょう。いろんな点から観察して、そう考えています。もう心配はないですよ。お金のある人は買えば良いし、ない人もそんなに心配はないですね。相場は常に現実と会話をしながら育っているのです。互いに頑張ろうね。追証の人は、先ずは投げる事です。そうして頭を冷やして考えましょう。現引きすれば、良いだけの話ですね。たいへんですが互いに頑張ろうね。
2014年02月04日
02/04
かたる:本日のNY市場の2%を超える下げで、個人中心に動揺が広がっている様子です。久しぶりの感覚ですね。この下げの感覚は…、昔の相場を思い出しますね。ソフトバンクにしても新興御三家にしても、少しやり過ぎたので…その咎めが来ているのですね。調子こいて下げれば良い…と思っていましたが、追証を、どうやって工面するか…トホホ。現引きして買い余力を出せなければ、この安値でも投げねばならず…困ったものです。昨日の下げ方は本格的な調整入りを示すもので、ここから経験則では、相場が落ち着くまで2週間かかります。途中で戻っても、再び揺り戻しがあるからですね。
しかし何故、NY市場は、珍しく下げたのかな? 日本株のように指数が先行する市場とは違い、米国は投資家層が幅広いですからね。FRBの金融緩和縮小は、前から予定されている材料で、米国の財政問題も同じですね。解説によるとISM指数やPMI景況指数が悪化したとなっています。昨年後半は、NY市場も過熱感が生まれていましたから、調整色は出るとは思っていましたが…それにしても、予想より早く年初から弱かったですからね。
カタルがケネディクスの買い増しに動いたのが、年末間際で541円、549円と買い増ししたのです。しかし発会から予想に反し弱く、投げたのが500円割れで、6割は残しました。でもこの段階で、折角2割を繋ぎ売りしたのですが、買い戻したのが458円で更にドテン買いしたのが457円だったかな…。下手糞ですね。先週末の417円でも買い、007もこの日、アノマリーと言う訳の分からない理由から、買い増ししています。 アララ…まだ余裕はあったのに…。追証とは…泣くに泣けない有様です。ケネディクスは出来高の膨らみはなく今日こそ…出来高が大きく増えると思いますが…。果たして、どうでしょう。007の昨日は、出来高が膨らんでいました。上がってないのに下げる時だけ一緒だとは…しょうがない選択をしたものです。下手糞としか言いようがありません。
批判していたアドウェイズの昨日はストップ安で、コロプラもエナリスも下げが10%を超えていました。驚いたのはソフトバンクの下げでした。やり過ぎだとは感じていましたし、1月に終わったとも感じても居たのです。あれは何時だったか…。空売りはしなかったからなぁ~。全体論は、日銀政策委員の白井さゆりさんの講演を切っ掛けに、先物から買われましたから、あれは11月の初めでしたから、11月の日経平均株価の安値は14026円ですから、今日の下げで値幅は届きそうですね。今の日経平均は436円安の14182円です。まだかなり売り気配の銘柄が多く、おそらくこの水準で止まる筈ですが…問題は日柄が足りない点ですね。ケネディクスも、窓をいくつか空けており、買い場でしょう。カタルはかなり慎重だったのですが…昨年12月初めに、日本板ガラスや古河電工を参考銘柄に掲げ、28日の株式教室では人気株の富士通を掲げていました。我ながら…良い選択眼をしていると…褒めてあげたいのですが、肝心のケネディクスも007も大きく沈んでいますからね。
昨日のコロプラには、空売り筋の動きが見られましたね。3200円の攻防の話です。引けは買戻しから3300円で引けたのですが…。ケネディクスには、空売り筋の売り物が見られませんでした。演出はなかったのです。通常、現物株の変動率は高く、信用銘柄の流動性は高いのですね。買ってみて良いのですが追証も心配だし…どうするかな? ケネディクスは今、値段が入りましたね。358円です。これはいくつ「空」をきっているのでしょう。厳密に数えると4つかな…24日に490円と488円だから一つ、28日が461円に447円ですね。30日が三つ目で445円と442円ですね。そうして今日か…4つかな? 酒田五法では、昔から「3空は…買い」だと言いますから、442円以下は、やはり買い場なのでしょう。一応、本間さんは成功者ですからね。ようやく007も値段が入りました。1242円です。これなら買い余力があるかな? どうしようかな…。貧乏人は、買い場の時に買えないのですね。トホホ…。どうせ真空地帯です。基本的に52週線の位置は、かなり、こなれた目標値だと考えて良い訳です。
良いですか…。何故、カタルはケネディクスや007を推奨銘柄だと言い続け、新興御三家を批判したか? その理由は、この後の展開で分かる筈です。見えない利益は、必ず現実化しますからね。時代背景とはそういう事です。でもカタルのように余力が乏しい人は大勢居るでしょう。自分は貧乏人だから仕方ないと諦める事です。安く買わなくても良いのです。今でもケネディクスは619円を超えてから…買っても、良いと思います。上がってきましたね。ケネディクスは寄り付きの358円から370円台に入りました。何故、619円を超えてからと…今でも言うか、多くの人は370円で買えるのに、わざわざ高い株価からの参戦を、カタルが述べるか? その真意を理解しなくてはなりません。
カタルは、みずほのやくざ問題を批判していました。このような金融庁の検査態度が清貧思想に繋がり、デフレに繋がっているのですね。故に批判していたのです。悪い事なので処罰は仕方ないのです。しかしやり方が過酷すぎます。これでは現場は委縮します。不動産融資がなかなか伸びないのは、折角、異次元緩和を実施しても、国内融資はなかなか伸びませんね。金融庁の指導方針を、融資を増やす指導に変えれば…異次元緩和など必要なく「流動性の罠」を抜け出ることが、出来るのです。まだアドウェイズは株価が入りませんね。ひどいものです。30分が経過しているから、ストップ安の筈ですが…。昨日からの下げは追証によるものですから、良いものは早晩、昨日の水準を回復し、移動平均線まで回復する筈ですね。しかし基本的に資金の無い人は、2週間は慎重に構えた方が良いですよ。ここで資金力が、ものを言うのです。自分の力量は、自分にしか、分かりませんからね。
619円の話しだったかね。市場を見ながら原稿を書いているから、話がややこしくなりますね。三菱UFJの株価は590円で、この水準は52週線価格の622円を下回っています。ケネディクスもやはり割れましたからね。昨年5月の高値からのボックスの下値を維持できるかどうか…。三菱UFJのその水準は、552円ですね。ケネディクスは311円で…今日のストップ安は、310円ですね。さて今の所出来高は1250万株ですね。午前中に2千万に届けば面白いですね。どうかな? おそらく昨年売ったヘッジファンドは、再介入する筈です。あの800円台を付ける過程で売ったヘッジファンド達ですね。今は手口も発表されていないし、出来高から推測するしかありません。これほどの逸材を彼らが見逃す筈がないですからね。007も同じですね。ただ時間がずれているだけの話です。しかしアドウェイズやコロプラ、エナリスは別ですよ。3年以上、相場はないでしょう。余程、利益が上がるなら別ですが…。アルプスも富士通も確りしています。問題なさそうに…見えますが、僕は、もともと楽観的ですからね。
慌てることはありませんよ。今年は難しいと述べた本当の理由は、4―6月期の数字が見えれば多くの投資家は安心します。その数字が分かるのは、今年8月です。故に本格的な株価上昇は、今年、後半です。野村証券も三菱UFJも4ケタを超えるのでしょう。異次元緩和の効果が、一番強く現れるのはケネディクスの筈ですね。論理的な展開は省きます。金融庁のやくざ融資を批判した理由は、現場の士気にあります。カタルの多くの優秀な仲間が、関東財務局のあまりにばかばかしい検査体制が嫌で、辞めたのです。現場の人間は倍返しなんて、ドラマではないのです。契約書の偽装など…現場では日常茶飯事だったのでしょう。僕の話しではなく、仲間の話を信じれば…密室でねつ造が行われていたと言います。金融庁のやくざ融資問題を客観的に見れば…、なんで当事者のオリコではなく、親会社の頭取が、僅か2億で首がとられるのでしょう。現場は委縮しますね。故に不動産融資が大きく伸びないのです。
しかし…異次元緩和は実施し続けられており、地下のマグマは大きく溜まっています。何処かで爆発しますね。必ず…爆発します。その時に過剰な政策が実施されていれば、株価は1万円だと述べています。今の段階でも…4000円でしょう。だから慌てることはなく、619円を抜いて確定してからで充分だと…何度も述べています。僕もスピード感は見えません。やくざ融資問題が52週線を維持できなかった理由だと言うのは分かります。都心で1兆円を超える不動産を、過小資本の会社が支配しているのは、夢のような話なのですね。最大PER100倍かも知れませんからね。カタルは007の夢とケネディクスで老後の資金を創設し、晴耕雨読の隠遁生活に入ろうと考えています。
ただ、追証の人は投げなさい。まだ分かりませんからね。ここから2週間は慎重に構えた方が良いのでしょう。今は10時ですが、ケネディクスの出来高は1400万です。あと600万ですね。出来れば今日は4000万を超え、5000万ほど出来れば完璧なのですが…どうかな? それでは、また明日。
2014年02月03日
02/02
かたる:ようやく、カタル銘柄で注目する二つの銘柄にも変化が訪れ、今週は注目される展開になるようです。問題は此処からですね。人間心理と言うのは、やはり時間調整には勝てないものですね。此処が、株の難しさなのでしょう。特に利益の裏付けがない株は、どうしても「未来利益」は見えない為に、現実の株価に、気持ちが引きずられるものです。しかし市場を見ると、明らかにアベマゲドンを懸念している売りではないですね。今までの調整のパターンと違います。先日、東洋経済に勤められた知り合いの話を引き合いに出し、我慢の話をしましたが、その「アルプス」は、この環境下でも株価は全く崩れていません。「富士通」の業績推移はサプライズでもないのに新高値ですからね。確実に相場は変化しているようです。
実は昨日掲げたグラフですが、貸出先別貸出金の不動産産業への融資額推移は、四半期ペースの発表で12月はまだ発表されていませんが、2011年6月の総額59兆3802円で底に打ち、2013年9月時点で61兆382億円と増えているのですが、総額比較では分かり辛いのですね。人間心理と言うものは、変化率により心が動かされるものなのですね。だから前年比でグラフを作成しました。あのグラフは信用創造の実態をよく表しています。異次元緩和の状況を見る時も同じことなのです。わが国が現在行っているベースマネーへの資金供給額は、非常に変化率が高い異次元緩和なのです。この意味を、やがて皆さんは知ることになります。ガラガラポンのリスクを恐れているのは、何も私だけではないでしょう。日銀に借金の肩代わりをしてもらっている訳で、円の劣化は、通常の円安とは大きく意味合いが違います。故に、カタルはルビコン川を渡った割に、ノー天気に黒田さんが見えるのです。
何故、カタルがケネディクスに拘り続けるか?
紙であるお金は、いくらでも刷れますが、利回り採算の合う都心の土地は限られたものだからです。これだけマネタリーベースを増やして、過去に株や土地が上がらない事例は、ないからですね。おそらく国際優良株が下がらないのは、グローバル化が進んでいるためです。確実にアベノミクスは、進化しているのでしょう。一部で行われているヘッジファンドの持ち高調整は、早晩、終了する筈です。分からないのは消費税の引き上げ後の消費低迷がどれだけ落ち、その落ち込みが立ち上がりつつある景気浮上の火種を消すことになるかどうか…。此処に難しさがあります。ただ世界経済は、欧州のイタリア国債など見ても分かりますが、危機を叫ばれた多くの国の国債は正常な金利で消化されています。
今、指摘されているフラジャイル6の新興国も、それほど深刻ではありません。やはり予行練習が済み、充分な時間を確保した為に、大方の資金移動は既に済んでいると思った方が常識的でしょう。カタルが批判した新興御三家(エナリス、アドウェイズ、コロプラ)の株価が崩れましたから、多くの個人好みの株価も軟調になっています。しかし富士通はあらら…600円台に入りましたね。クラウドで注目していた会社ですが…。まさか、このクラスで、昔の古河電工のような再現はないと思いますが…カタルは、先日指摘したようにコマツ型ではないかと考えているのですが…どうなのでしょう。富士通は兎も角、ソフトバンクのチャートを見れば、流れの変化は明らかで…昨年、後半の人気株は明らかに調整に入っています。問題はカタル君が注目している2銘柄ですね。
5300万株もの信用買い残を抱える株を買い切るファンドの登場まで、日本は信頼されてないようです。海外報道を見ると、アベマゲドン・リスクが残っているからでしょう。今日は株価が下げている割に出来高はまだ膨らんでいませんね。あらら…まだ早いのかな? カタルが想定する株価まで下げたのですが…。出来高の膨らみ方がないという事はもう一段下げの演出があるのでしょうか? でも野村証券の板状況も、意外に…好業績の為か、崩れないように見えます。全体をさらに叩くのは、難しいそうに見えるのですが…ファーストリテイリングとソフトバンクだけ叩いても、全体のムードを悪く演出させるのも限度がありますからね。後場からが勝負ですよ。追証の投げは後場に重なるものです。この試練を経て相場が変化します。株価が下げると、新たな参加者が増えます。期待しているのですが…どうかな?
通常は株価が下げている段階で、買っては駄目です。重要なのは出来高推移ですね。こんなところで大切な、なけなしのお金を投じても無駄ですね。もっと出来高が膨らまないと…株価は関係ありません。出来高推移だけに注意を払ってくださいね。怖いのは、相場がなかったケネディクスや007ではなく、最後まで買ったコロプラやアドウェイズですよ。決して値惚れで買って、鞘を抜こうとしないことです。それが多くの場合は、命取りになります。逆にこの環境下で強い株、富士通などですが…そのような株の動向に注意を払ってください。下げ過程の中で上がってくる株は、次のスター株だと思って間違いありません。
ただ資金的に余裕がある人は、此処から買い場であります。どんどん買っても大丈夫でしょう。ケネディクスで311円まで、007で1332円までかな? まぁ、そんなものでしょう。資金のゆとり度の問題ですが、買えるがあまりユトリがない人は様子見です。出来高が膨らんでから、あるいは確実の上昇に移ってから、高値を買って参戦すればいいのですね。見ていれば分かりますから…。上手に買おうとしないことでしょう。追証の投げは待ったなしですから、意外安の株価を付けるものです。はやく400円を割らないかな…なんて調子をこいていると叱られそうです。
此処での注目は富士通と野村証券かな?
勿論、ケネディクスに007は永遠です。利益が出てきて、市場から妥当な株価評価を受けるまで…。必ず、人気株に育ちますから、それまで買い続ければ良いのです。今日は「節分」ですね。イワシを焼いて食べて、恵方巻きと豆まきだね。それにしても、昔からある「節分天井彼岸底」の諺は、制空権を外人さんに握られ消えたようですね。それでは、また明日。