今日の市況(2014年03月26日)
かたる:先ず、お詫びです。今日が配当付きの最終日のようですね。間違っていました。ごめんなさい。最近は、株屋になったイメージで…、「鬱の絶頂期」のようなイメージです。この感覚が嫌で逃げ出したようなものなのに…。市場展開が思うようにならず政策批判を続けた日々を思い出します。既に市場経済の安倍さんの評価は「アベマゲドン」市場に…希望はまったく感じられません。故に、目先銘柄で「お茶を濁す」展開が続いています。
先日、紹介した「日本通信」(9424)が、昨日はストップ高したのですね。ミクシィと共に紹介したあの記事ですが…。これに続くのがIIJ(3774)ですが…。確かに政策支援を受け業績の好調は続くのでしょう。政策による利益配分のさじ加減は難しい。そう言えば、昔、ベンチャリの松本さんと面会した時に、彼が「国策の変更はチャンスで商機あり」と述べていましたね。それで保険屋さんを始めたのです。たぶん小林さんの受け売りでしょうが…その通りでしょう。だから保守的な人は、このような政策支援の銘柄はマズマズだったのでしょう。でも残念ながら…先日の富士通よりマシかもしれませんが、一時的な人気で劇的な上昇株にはならないでしょう。個人好みの人気株には育つかもしれませんが…。この程度なら、いくらでも見つかるのですが…やはりカタルは駄目ですね。この程度の変化だと、気持ちが動きません。
この程度の銘柄では、証券マンが営業をかけても個人は儲かりませんからね。最低2倍から3倍にならないと、営業にならないのです。だってお客様は薦めてから、直ぐに心は動きませんからね。株価が3割高して、初めて心が動き始めます。それも短期での上昇です。つまり、どうしても高値を買いやすい構造なのです。カタルの読者もそうでしょう。カタルは良いと感じた時に、同時に動く人は皆無でしょう。株価が5割程度上がって、初めて参加するのでしょう。007が良い事例でしょう。あの最初の推奨は7万円台だったですね。確か…。又、元の木阿弥ですね。トホホ…。今年はチャンスですね。時間概念が進んでいますから…。何処かで。また仕掛けましょう。
昨日、WBSで、旅館の耐震基準の変更の話題が出ていました。政府などの公的負担が70%ぐらいなのでしょうか? 既に申請期間は終わったようですが…、このような政策を実行するから、借金がいつまでも減らずに「失われた時代」が長引くのですね。あの報道で興味深いのは、今の銀行の融資態度が、分かることです。カタルが金融庁批判している所以です。このムードを劇的に変えないと駄目なのですね。信用創造とは、そういう事です。更に星野リゾートは、リートを発行し、運営は別形態ですね。カタルは補助金方式より、星野リゾートのリートのような発行を支援すれば…お金は回りますね。税金を使わずにリートを活用します。カタルがケネディクスに、夢を抱いている部分がリートの活用です。「リートがPFIに変貌する」と述べています。しかし現状は、その芽はあるものの…大きく動き出していません。ここに政策支援が必要なのですね。税金を投じるべきではありませんね。
アベノミクスではなく、アバマゲドン評価に市場が変化しているのは…この旅館の耐震工事にも表れています。今日は配当付きなので、株価は何とか持つかもしれませんが…。明日以降は再び分かりません。ここから1割程度の下げを演じたのが1990年の相場です。そうして4月5日を底に一旦反発しました。4月は下値固めで5月に上昇と言うイメージです。今の所、カタルはこのイメージを抱いています。何も出そうにないですからね。しかしカタルは、今回こそ、歴史的に見てチャンスだと思っているのですよ。しかし目先の現状は、なかなか変化が感じられません。
先ほど、今年の損益をみたら損をしていると思っていたら…現実利益は若干のプラスでした。驚いたなぁ~。コンピュタだから…間違ってないよね。僕は大雑把ですからね。たいたい含み損失は膨大で…期待を持って買っては投げる展開で、今日も少し投げたのです。先日、買った玉で僅かな損ですが…。本当は下げたら買おうと、お金を入金し待っていましたが…。時間がずれているイメージです。ここから2割、3割下げた時に耐えられるか…見えないリスクに不安だったからです。全ての玉を現引きするためには、お金が足りません。だからリスクを減らしました。相場観ではありませんから…。なんだか、昨年の夏から買って投げの繰り返し…。まるで駄目ですね。
例えば、今はケネディクスの話を事例にしていますからね。このケースで話せば…何故か、信用買い残は増え続けているのです。これじゃ、何かのショックがあると…一時的にせよ、一旦大きく下げる展開も想像され、この懸念が否定できません。勿論、このまま上がるケースもあるのでしょうが…。カタルが「リートはPFI」だと述べていますが、現実の認識は違います。もし、この認識の「見えない利益」を評価すると…、現状の利益で最大評価はPER100倍で、株価は4桁です。しかしアベマゲドンの評価になるとPER10倍に変化します。三菱UFJは、現状の株価評価は800円が妥当でしょう。しかし現実は、それより3割減です。つまりPER30倍のケネディクスの認識が正しいとすれば、ここを基準に3割減が、三菱UFJの株価感覚です。つまり株価は210円も…あるかもしれませんからね。4桁から210円だから、ずいぶん幅がありますね。これがハイリスクの感覚ですね。おそらく出来高でしょう。どっちに転ぶか分かりませんが、出来高が膨らまないと駄目だと思っています。ストップ高でも良いのですよ。兎に角、現状は中途半端です。だから何度も405円を掲げている訳です。現状の相場はアベマゲドン認識ですからね。
今日も、日経新聞にトヨタ春闘の記事が載っていました。2700円の裏舞台ですね。トヨタは有力なスポンサーなので、メディアは決して悪く書きません。途端に広報から文句が来ます。でもピンクのクラウンじゃ、なかったですからね。やはり日本村論理の経営者ですよ。楽天の三木谷さんとは違いますね。政界に無理を言うなら、自分達も努力しなくてはなりません。どの株も個人好みの銘柄は、半値以下になりましたね。アドウェイズも昨日は1300円台でした。通常は「半値、8掛け、2割引き」と言います。つまり1/3になったら、買い向かえとの諺があります。あと200円ですね。でも、この株価位置は200日線上で…、一旦は反発かな? 昨年末に新興御三家批判をした相場の末路です。まぁ、カタル銘柄も似たようなものですが…時代背景がある限り、必ず、株価は再びチャンスが来ます。信用創造とスマートコミュニティーは、何しろ日本再生に欠かせません。
あと1発、大きな下押しがあるかどうか…。この動きはないかも知れません。この辺りが分かれば…なんら苦労はありません。だから「相場は相場に聞け」と言うのでしょう。データは、一日一日と変化しています。お金があれば…買い続ければ、必ず儲かります。カタルが銘柄をひつように追っていると言う事は、かなりの素質があると言う事です。ピカ一評価と言うのは、ケネディクスと007だけですね。全体市況に希望が生まれると、この素質は評価され、途端に株価は反発しますからね。もともと素質が高い株は限られます。三菱UFJには、現時点で1万円の評価は絶対に生まれません。せいぜい2000円があるかどうか…。しかし株価がそれより安いケネディクスには、現時点で、あり得ますね。おそらく一株利益が100円台から200円台に跳ね上がる時に、夢の「リートはPFI」と言うニーズが市場で認識されると…、外資系ファンドは空売りを交え仕手戦を演じます。嘗てのソフトバンクや光通信のように…見えない夢を、現実に買うのが相場であり、その希望が市場に充満すれば、新しい時代は加速し始めます。お金は夢に、希望に賭けて、時代を進めるのです。スタートレックの時代は、何時になったら訪れるのでしょう。抽象的な表現で歯痒いですが…僕にも未来は分かりませんからね。昔から「天井三日に、底百日」と言います。じっと耐えることも…相場の内かも知れません。
投稿者 kataru : 2014年03月26日 11:05