未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2014年04月14日)

かたる:今週は非常に重要なキーワードの1週間になりそうですね。昨日、予想したようにターニングポイントを迎えている可能性は高く、この条件としては、消費増税による影響が軽微であると言う確認です。食品などの消費行動は変わらないと思われ、ここでは駆け込み需要が発生した紙パルプなど…カタルもその口ですが、ティッシュやトイレットペーパーや洗剤などは、若干、備蓄しました。しかし途中でだんだん馬鹿らしくなり、買い溜めはしなくなったのですが…。それでもトイレットペーパーは、二つ買いました。でももう一つは使っているから、あと一つしか予備はなく、早晩、買うしかありません。問題は耐久消費財ですが…テレビの需要など家電製品、特に車ですね。どの程度、落ちて回復が見えるのかどうか…。カタルの予測では、そんなに落ち込まないと思っています。

でもNY市場の下げが、単に警戒感からだけの下げなら問題ありませんが、JPモルガンは3月だったか…2月だったかな? 不動産部門を縮小しています。更に昔、LTMCと言う金融工学を駆使したファンドが、ロシア国債を大量に買っており破たんしたケースがありました。ノーベル賞を受賞した経済学者のドリームファンドが失敗をするのです。金融の世界は津波のように、思わぬ結果をもたらす事があるのです。カタル自身、この波紋を別の形で経験しています。米国の金融危機ですが、発生当初は住宅ローンのサブプライムローンだけと言う話だったのです。だからデータを集めてみると、サブプライムローンだけでは大丈夫だろうと言う結果になり、強気を貫いていました。2006年の話ですね。

しかし、この余波で、これが切っ掛けになりCDSの存在がやがて明らかになります。カタルは現場におらず、横のつながりがない為に、裏の事情が分からなかったのです。もし大手証券に親しい幹部が居れば、米国の事情を聴く事も出来たのでしょうが…。残念ながら日経新聞レベルの知識しかなく、背後に隠れたCDSの発行量など知るべしもなかったのです。結果はリーマンの破たんまで広がり、CDSを保証していた大元のAIGまで影響が及ぶわけです。この結果、日銀のマネタリーベースの回収と、ダブルの影響で40億円を飛ばしました。良いですか…、先週のソフトバンクのような下げは、何が背後に潜んでいるか…分からないのですね。だから相場を見るしかありません。警戒感を持って見守る事しかできませんね。

しかしLTMCや米国の金融危機などは特殊なケースですから、滅多に起るものではありません。でも訳の分からない下げが、一番怖いのです。土曜、日曜日の範疇なら買い場に違いないでしょう。余裕があるなら、ここは仕掛場面の一つの舞台でしょう。だから需給バランスの改善が見られつつあるケネディクスなどを、買っても良いかもしれませんね。カタル自身、一旦、下値で買った玉を投げましたが…、また買いたいのですね。何度でもチャレンジします。でもね。自分自身の資金力の問題もありますね。最終的に現物にして、またチャレンジできるかどうか…。相場は常に最悪を念頭に行動しなくてはなりません。でも買いたいね。ケネディクスに007、そうしてJ・TECとみんな買ってみたいのです。

でもひょっとすれば、何か表面化してない「化け物」が出てくるかもしれません。だから慎重に行動することに越したことはありません。でも今日は少しJ・TECに買いを入れました。買えたかな? まぁ、相場観と言うものは、そう変わる訳でもありません。基本は信用創造機能の復活、そうしてスマートシティーの進展ですね。今日は良いニュースもありますよ。大阪の松井知事かな? 彼は大坂の地下鉄を上場させる意向を持っていると言います。かたるは予てから補助金行政に反対しています。スタート時点で資金投下すれば、だれでも成功できるのです。成功したら民営化するのが…官の役割ですね。JRグループを見れば分かります。JTをみれば分かります。お金があれば、東電も再生できるでしょう。何処で線引きをするかですね。お上頼りの日本人気質は、自立しない国民ですね。

今週のケネディクスは注目されますね。金曜日の動きは、明らかに今までと違う動きです。カタルが期待している新しい指標が、ターニングポイントを示しているのですね。最近、カタルはテクニカル分析に力を注いでいます。銘柄は決まっていますから、後はタイミングが分かれば良いわけです。ところが昨年のサマーラリーを期待し…、何度も619円の壁のチャレンジに挑み、損失を積み上げました。今年に入ってからも、何度か405円をチャンレンジして失敗しています。この身銭を切って開発したBT指数は、分岐点を示しているのです。だからこの開発が当たって欲しいのですね。既に3年以上が経過し、お金はないし、そろそろストレスが溜まっています。他にも、いくつかチャレンジ的な独自の指数を編み出しています。今はその検証作業中なのですね。身銭を切って…何故、証券マン時代に、もっと真剣にテクニカル分析をしなかったのでしょう。

銘柄の選別眼は、既に一流の領域に入りつつあると思います。何故なら、眼を付けている銘柄が悉く、みんな相場になっています。最近では日本通信です。今日の報道ではイオンでは売り切れ状態だそうですね。カタルは日本通信を買って、ソフトバンクの空売りを提示しています。でもそのソフトバンクには頑張って欲しいのですが…。ここは分岐点でもありますよ。今週の注目銘柄でもあります。ソフトバンクは果たして崩れるのかどうか…。おそらくは演出で買い場なのでしょうが…。それにしても、先週はまいりましたね。僕はJ・TECを最近買ったのですが…1500円から、あっという間の出来事で、先週は7連続安ですからね。トホホ…の世界です。だからBT指数を始め…いくつかの他のテクニカル指数の開発が、急務になっています。その実験がケネディクスの相場で検証されることになりますが…果たしてどうなのでしょう。

基本は異次元緩和に期待を抱きすぎたのですね。その期待感がはがれた1年でした。昨年の春は、ウハウハだったのです。あっという間に資金が10倍近くなり…007の新高値を、実験で買う勇気もあったのです。おかげで全部、利益を吐き出しです。トホホ…の世界に逆戻り。皆さんには信じられないかもしれませんが、本当にカタルは40億を創ったのです。勿論、お客様のお金ですが…。問題は政策の正しい選択なのです。しかしカタルは、常に最善策を前提にしてストリーを組み立てているから…大損を良くしますね。それも倒産するまで、基本的に失敗を認めません。だからベンチャリも大損でした。500万株以上、買ったのでしょう。あの銘柄だけで、やられは25億かな? まさにトホホですね。まぁ、昔話はどうでもいいや…。歩合は身銭を切って、一緒に行動しますからね。僕自身も5万は持っていました。500円台の高値を1万株、買いましたね。昨年春の007と同じです。

何故、こんな昔話をするか…と言えば、読者の人も気を付けて、欲しいからです。僕の性格を良く知って、原稿を読んでくださいね。何度も忠告していますが、なかには恋は盲目的な純粋な人が居ますからね。最後の壁を超えられないまま、現役を辞め、自分自身で自分の投資理論の実験をしている訳です。だからサブプライムローンからCDSのような失敗があるかもしれませんからね。日経報道のモメンタム株の崩落が原因なら、たいしたことはありません。おそらく入り口なのですね。スマートコミュニティーの入り口なのです。押井監督のSFの世界です。皆さんは知っていますか?「SACLA(さくら)」の存在を…。生きている生命体を原子のレベルで観察できる世界一の電子顕微鏡です。たぶん問題の理化学研究所も、関与しているんじゃないのかな?

本当に…もう直ぐなのですね。臨床試験などもスーパーコンピュータで出来る時代になります。無駄が省け、あっという間にSFの世界になりますよ。サイバーダインも上場したしね。そのような入口に、僕らは位置しているのかも知れないのです。だからモメンタム株は、崩落にあったのかも知れません。相場論の世界では…大相場の初動段階において、大きな押しを入れることは、良くあります。所謂、「ふるい落とし」と言う作業ですね。モメンタム株は、何れもスマートコミュニティーの創設に絡んでいますね。だから予算が必要なのですね。異次緩和で生まれる湯水の如く、ふんだんに使えるお金があって、初めて技術革新が成り立つのです。カタルが狙うケネディクスや007、J・TECは、何れも狙いが存在します。後は政策支援とテクニカル分析の世界ですね。

こんな事の結果が分かれば、苦労はありません。今頃、南の島で美女と戯れています。狭い北向きの部屋で原稿など書いていませんね。さて黒田君はヤンキースでは、珍しく、幸運な援護をもらい2勝をあげました。でもあの内容は、3流以下でしたね。やはり高額な契約金を貰うダルビッシュは、1安打、1四球、9奪三振だものね。内容が格段に違います。カタルは常にハイリスク派の好みです。しかし現実は富士通などの選択が正しいのかも知れませんね。クラウドに興味を持っており、他に候補銘柄が2銘柄、挙がっています。いずれ話題に出るかもしれません。でも、はやくテクニカルの技量を上げないと…お金が無くなっちゃうよ。

何度も述べていますね。今年は後半ですね。春に戻っても一時的で、もう一度、押しがある可能性があります。しかし政策次第では、そのまま一直線もあり得ますね。今は分岐点かも知れませんが…分かりません。今週いっぱい、様子を見た方が賢明かもしれませんね。はやく一流の領域に行きたいものです。これじゃ黒田君の足元にも及びません。「せめて行きたや、黒田の世界」

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投稿者 kataru : 2014年04月14日 10:42