今日の市況(2014年05月27日)
かたる:驚きましたね、昨日の相場は…市場のムードが一変しましたね。あらゆる現象から、その事が分かりますね。一例を掲げると、昨日は30位までのTICK回数上位銘柄は、全てプラスでした。人気株の株価が、全て上がったのです。カタルが目標値株価500円とした日本通信は、昨日は、なんと100円のストップ高の667円です。前日に52円も上がり、連騰していたのですよ。明らかにやり過ぎですが…、如何に目先筋の馬鹿が多いのか…分かりますね。カタルは昨年、新興御三家の相場を批判していましたが…この水準からの日本通信は、容認できません。確かに業績の変化率は大きく、利益の質も良いのです。だから最初に日経に登場した1月の時点から、株価が上がることは確定的だったのです。市場は低迷しており小型の現物株を求めていました。だからカタルは3月初めにミクシィと日本通信を採り上げたのです。しかし…今はソロソロ、エンジンが暖まってきたので、もう少し参加者を受け入れることが出来る銘柄が、市場人気に相応しいのですね。だからカタルは「アイフル」と「ケネディクス」を、参考に掲げています。
移動平均線のゴールデンクロス(25日線と75日線など…)が分岐点で、アイフルは5月14日で、ケネディクスは5月19日です。アイフルは、既に200日線より上に株価が位置し、ケネディクスの200日線は449円ですね。だから…まだ、水面下に位置しています。でも、よくチャートを観察して下さいね。アイフルの価格帯出来高推移をみると分かりますが、ここからの動きは、多少、モタツキながら上昇するのでしょう。まぁ、仕掛け人の力量次第なのですが…。しかしケネディクスは、下値の関門の418円、405円、390円、380円などの壁を抜いており、ここから一気に500円までの真空地帯に入ります。どちらに軍配が上がるかは、仕掛け人の力量次第なのでカタルには分かりませんが、相場の質は、明らかにケネディクスが上位ですね。相場のスケールも格段に違います。
カタルは以前、幾つかのヒントを出しています。26週線がマイナス乖離で、25日線がプラス乖離になっていると銘柄が人気になっていると述べていますね。この事を既に何度か述べています。この意味は、嘗ての人気株の株価が反転しているのですね。だから007もJ・TECも上がっています。勿論、馬鹿人気になったナノキャリアも同様なのです。でも裏付けがないと駄目なのですよ。昨年春からの調整組の株を選ぶと良いのでしょう。最近の年末に活躍した、新興御三家も戻りますが、シコリ感は残っており、「戻り売り」に遭います。ところが昨年春の人気株は、既に現引きなどの…何らかの対処を強いられていますからね。株価は半分以下になり、追証なども連発していますから、普通の人は耐えられません。007は3940円から800円台ですからね。3000円台を買ったカタルのように、多くの人は呆れ、損の処理を迫られたわけです。此処から上の日本通信は、昨年末の新興御三家と同じことですからね。気を付けてくださいね。上がるかも知れないけれど…007のような魔女の魅力は、ありません。何故、007がピカ一か? それは潜在力の大きさなのです。
本日のWSJには、黒田日銀総裁のインタビューが掲載されています。聞き手が変わるとこんなに違うのでしょうか? 日経新聞より分かりやすく面白かったのです。このインタビューでも言われていますが、この中で黒田さんは、日本経済が持つ潜在的な成長力の話をしています。此処に今の「相場の芽」があるのです。このようなヒントは非常に重要なのです。ひょっとすれば…彼は歴史に名を残すかも…とも見えますね。まぁ、時代に恵まれているのです。昨年のヤンキースは貧打で…大幅に選手を入れ替えた今年、田中君は入団しました。これも運命でしょうね。黒田君は昨年も、がんばったのです。でも成績は今一、今年もその傾向がありますが…。カタルも上京した時に、こんなデフレ環境でなかったら、もっと稼げて…豊かな生活を送れたでしょう。でも現実は苦労の連続ですね。だから性格が、ねじ曲がってしまいました。金融庁批判など…普通はしませんからね。
まぁ兎も角、この潜在力の高さの話をすると、007をまた買いたくなるからね。今は封印して置き…相場論の話をしましょうか…。どういう訳か、007は連続のストップ高で858円から一気に1500円ですからね。そこから一気に窓埋めの1005円ですから…なんと500円近くもフルイを入れています。出来高推移もハッキリ言って異常値です。最も魅力のある値動きですね。このフルイは仕手筋の常識です。初押しは買い、初動波動が強い程、相場のスケールは大きいのですね。(因みにケネディクスも100円割れから、一気に800円台の第一波動です。)
魔女に魅せられるのは、カタル君だけでは、ないでしょう。この手のワクワク感は抜群ですね。人間はこのような魔物に魅せられるのです。あとの2銘柄は至って普通です。J・TECは赤字ですが、既に黒字化は確定しており、臓器製造の夢がありますし、数字も読めますね。売り上げ規模が、倍々で成長していますが…これからですよ。来年、再来年になると、一気に利益が噴き出てきます。その時に株価は1万円かどうか分かりませんが…一気に新聞などで好材料が溢れ、株価は異次元に飛びます。こんな事は確定しています。問題は途中経過ですね。ケネディクスは既に復配を決めており、皆がそれを理解し始めますね。貸借銘柄なので…先取りして仕手化しますから、4ケタに乗ってからの相場が面白くなりますね。そこから本格的に買い増しなのですね。現状で仕掛けると、3000円止まりかな? かたるは最終的に、今期の一株利益30円台と思っています。この事は前から述べています。だから、いつも買い場です。
カタル3兄弟に、資金が増えて来るので新規の銘柄を考えています。キーワードは「ジオフェンス」です。でもこの株は、まとも過ぎて…あまりに内容が良さすぎます。ところが現状の株価はPER10倍以下なのです。おかしいですね。通常、クラウドに絡む銘柄だから…富士通だって、もう既に700円に近い水準ですからね。何処かで一気に、株価が3倍増から5倍増と…人気株になるのでしょう。500円絡みの小型資本の現物株ですね。更に全体の相場水準が高くなって来て資金が増えると、いくらカタルだって過小資本の銘柄ばかりやっていられませんから…、低位株の株価が下がらない水準の有望株もコレクションに加えることになりますね。まぁ、みんな「信用創造機能の復活」があってこそ…の連想ですね。
年初から下げ続けてきて、ようやく反転し始めています。通常はウクライナの戦闘が伝えられている訳ですから、相場は安い筈です。しかし今日も高いですね。外部要因に左右されないほど、相場の腰は強くなっています。だからカタルは何度も、相場のボリュームを上げる為に貸借銘柄を、主流にしろと述べ、アイフルとケネディクスの相場を予期しているのです。こんな事は証券マンなら常識ですからね。全体市況の流れをみながら…顧客に銘柄を薦めていくのです。間違っても、既にピークに近い日本通信やミクシィなど…手掛けないように…。同じ小型現物をやりたいなら、株価が大きく下げた007やJ・TECを選ぶべきでしょう。ブツブツの話をしましたね。ブツブツは一流域の証券セールスだったのです。だから旧軽井沢に別荘を持っているのですよ。彼の家はいくらだったかな…。家や庭の周りの石だけで、すごいお金をかけたのです。まるでお城のような自然石で何百メートルも囲ったのですね。専門家なら、どのくらいお金をかけたか分かる筈です。そのブツブツは、名言を述べています。「株価が安くなることが、(どんな好材料より)最大の好材料なのだ」と…先日、カタルは1000円を割れた007に用いた言葉ですね。
多くの人は株価が高くなると…馬鹿になって、日本通信のように買います。カタルは、今の主軸はアイフルとケネディクスだと述べていますね。ただカタルは、ケネディクスを推奨しています。アイフルではありません。でも相場は仕掛け人の力量で決まりますから…どちらが今の主役になるか分かりません。でもこれだけは言えます。1300兆円の逆襲が実現しなくては、どの株を買っても駄目ですね。だから信用創造機能の復活は、株価にとって絶対条件なのですね。魔性の女は…1500円から1250円の間で保ち合えば、合うほど大きくなります。此処は慌てずにジックリ玉を吸い上げると良いですね。株価が飛ぶのは嬉しいのですが…。横ばいの時間経過も「肥やし」になります。僕が仕掛け人なら慌てませんよ。しばらく下げたら買うだけで良いのですね。上を買う必要は、サラサラありません。まぁ、僕が仕掛け筋でもないし、そんな力量もないですが…、ここはジックリやって欲しいと願っています。せめて1か月ほど…。でも一気に飛び出しそうにも見えますね。一体どちらなのでしょう。
投稿者 kataru : 2014年05月27日 10:48