未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2014年06月02日)

かたる:全体市況はようやく上昇ムードが漂いつつありますが、米国は新高値を更新続けていますね。この違いは清貧思想の影響でしょう。米国には根強いアメリカンドリームが存在し、日本には「出る杭は打たれる」と言う村論理があります。古くはリクルートの江副さん、近年ではライブドアの堀江さんなどは、その口です。そのリクルートは…ダイエーの中内さんは亡くなりましたが、ようやく上場準備に入ったとか…。この会社の社風は面白く、ある程度、勤めると自ら創業しなくては駄目だとか…。リクルートの社員がベンチャー企業の社長のケースは多く存在します。カタルも、リクルートの社員出身の何人かと、何度か飲み会をしました。

企業にも社風があるように、国により考え方は大きく違いますね。中国の習近平氏は、チャイナドリームと言うスローガンを掲げたことがありました。でも最近の動向は気になりますね。カタルは、もともと日経新聞がシャドーバンキング問題で、中国を叩く構図は間違っていると思っていました。不動産のバブルも同様です。調べれば間違いに気づきます。例えば地方政府発行が発行した「理財商品」は、市場経済の日本でも米国でもありますね。ただ仕組みがオープンになってないだけの話です。このような理財商品を地方政府が発行する地方債だと考えると分かりやすいですね。日本の夕張市などは財政再建団体に指定されています。今は、市場経済への移行期と考えるのが自然です。

ただ最近はカタルも、気になるニュースがあります。それはウイグル地区での相次ぐテロ活動から、北京で地下鉄の検問が始まったり、今度は一般市民を動員すると…、チクリの共産活動を強いています。このような行為は、正常な経済活動に多大な損害を与えます。習近平氏は、文化革命で追放された、謂わば、ひねくれ者の出身です。リーダーとかトップは、やはり良家の出身の方が良いですね。米国のケネディー家のように…。だから安倍さんもその資質を持っています。習氏は優秀なのでしょうが…根底にある性格は、生涯、変わらないでしょう。カタルも下品ですからね。「馬鹿」なんて…言葉を連発しますからね。要するに、貧乏人の倅なのです。でも家に財産があれば…やはり人間の質は、大らかで、心にユトリがありますね。通常、貧乏人が上流階級に、たどり着くには3代は掛かると言われています。つまり一代目で成功したら、孫の時代にならないと上流階級の品が生まれないと言う事ですね。

NHKの朝ドラで、伯爵家の蓮子が嫁に行った石炭王の嘉納伝助は、実話をもとにしていると言われています。実際の石炭王は伊藤伝右衛門、ドラマの葉山蓮子は、柳原白蓮と言う伯爵家の令嬢です。金があると地位を求めたがるものです。この名誉はなかなか手に入らず、歴史上も将軍家が、天皇家から官位を求める構図に似ていますね。昔は金持ちが、大名家の嫁を貰ったものです。そうして貴族院の資格を手に入れると言うのですね。だから習近平氏も、一代では本当の意味で、正しい判断が出来るのかどうか…。粛清も時間をかけないとなりません。軍部との対立があるのかどうかわかりませんが、テロに始まった中国の変化は、やはり気になる材料です。

最近、僕が見ている銘柄の連騰が目立つようになってきました。理由はおそらくヘッジファンドの決算対策でしょう。この6月、ケネディクスは新規ファンドの買いもあり、最も注目される銘柄の一つでしょう。理由は、予てから述べているように…小型現物株では市場全体を引っ張ることが出来ません。日本通信やミクシィのような銘柄では、買いのエネルギーを吸収できずに、株価が乱高下します。ところが貸借銘柄なら、空売りを呼び込み、下がった時は、その買い戻しが入り、上がった時も適度の売り物が入ります。だから小型現物株より、動きが滑らかになり、ムードを維持しやすいのです。しかし、いきなり邦銀などの大型資本株を手掛けるほど、アベノミクスの信頼感はありません。最近までアベマゲドンリスクに脅えていたのです。

その切っ掛けの一つと思われていた消費税の引き上げも、懸念材料が市場で消化され、アベマゲドンリスクが、杞憂だと言う事が、徐々に明らかになっています。むしろ今日の第一生命のように…、あるいはトヨタの設備投資報道のように…アベノミクス効果が生まれていますね。1月1日時点の地価を、国土交通省が調べ、発表する公示価格に続き、7月1日は、都道府県が発表する基準地価価格の発表があります。土地の価格は他に、相続や贈与などに関わる税金の路線価や、固定資産に係る固定資産税評価額などが存在します。此方は公示価格の80%、70%で決まっているようです。基本的に日本では、2度の調査がされる訳です。この動向に投資マインドは、大きく影響を受けますから…かなり重要です。ケネディクスの話をしています。

テクニカル的には最近は引け高になると…、翌日の寄り付きが高くなるケースが多く散見されるようになっています。まだ28日のように、前日比20円高の436円になると、翌日の寄り付きは3円安の433円と言うケースはありますが…徐々に変化していますね。市場動向を探るうえで、投資心理の変化はいろんな点で見られます。通常は株価動向より出来高に神経を使わねばなりません。しかしカタルの経験則は、最近のディトレブームで狂っていますね。今、カタルの見方は修正段階です。それでも007のように…適度の出来高が続くようだと、安心しますね。通常は出来高が大きく膨らむまで安心ですが、人気が過熱し、出来高が大きく増える地点があります。この時点の評価が難しいのです。一旦、売場か…。それとも、そこから人気に火が付き、一気にスター株に向かうケースもありますね。この見方は企業業績も絡み、判断が難しいのです。そうかと思えば…年末の新興御三家のアドウェイのように、異常高になる場合があります。代表事例はITバブルの光通信やソフトバンクですね。

今日もJ・TECは寄り付きが、高かったですね。先週から外人の買いかな?と考えていますが、毎日、継続的に玉を拾っているようですね。これまでは追証の投げや、期日で売りが続いていたのに…。この再推奨は、ほぼ時間的な感覚はピッタリでしたね。カタルは1500円台から買いに入り、買い下がりました。しかしこれだけ連騰が続くと…。買い増しは難しいですね。下げたら買いたいのですが…なかなか下げません。金曜日も高かったのですね。カタル3兄弟は、どれも順調に他に銘柄に先駆け上昇しているようです。

たぶん…、貸借銘柄のアイフルやケネディクスが人気株の座を、日本通信やミクシィにとって代わると思っています。もう直ぐですね。いよいよ株価は、大きく飛ぶ場面を迎えるのでしょう。まだ買い増しですよ。おそらく…出来高面で1億を超える出来高を示し、「俺はスターだ!」と…ケネディクス自ら、自己主張する場面があると考えています。その時が難しい、売るべきか、買い増しを続けるべきか…悩ましいのです。通常は高値を掴む覚悟で臨むことですね。だから買い増しあるのみです。大相場に乗るためには、度胸も必要です。通常の人間は、逃げたいものですよ。利益を確定させ…進退を明らかにしたいのが人情と言うものです。しかし…なにしろ「1300兆円の逆襲」ですからね。カタルの基本構想は…100円~300百円台の一株利益が認知されるまで、手掛けるつもりですが、流石に途中経過は分からない。こんな事が分かれば神様です。

上がる銘柄はたくさんあり、有望な銘柄は他に幾つもあります。例えば、ジオフェンス絡みのクラウドの会社、ただ小型株なので、カタルが、今、公にすると…株価は大幅高する可能性があり躊躇しますね。(少々自惚れています。)でも良い銘柄です。ヒントは500円絡みの株です。株式コードは後半です。自分で探してください。かたるも打診買いはしました。他にも設備投資の株なども、買いました。カタルは、資金にユトリがあれば、基本的に良いと感じた瞬間に、1000株程度は成り行きで、大概は買っておきます。あとは本格的に手掛けるかどうかは…様子を見ながらやりますね。

一番の問題は、銘柄を探す事ではなく…どうやって売り買いをして儲けるかなのです。マツダのように…早すぎるケースはありますね。あのケースは2年半ですよ。結局、異次元緩和の円安環境で銘柄が育ったわけです。お金がなくて海外展開も難しく、他に大きく遅れていた為に、その欠点が、逆に生きたのですね。だから株の場合は「案ずるより産むが易し」なのですね。それこそ、「なるようになるさ…」と開き直る覚悟も、必要になるケースもあります。先のことなど、所詮、誰にでもわからないのです。それを偉そうに解説しようとしても…半分以上は、眉唾と考えた方が良いのでしょう。カタルのレポートを含めて…ですよ。こんな事は当たり前の事なのです。

ところが、その当たり前のことを…日本人は問題にしますね。この倫理観が、カタルにはよく理解できません。振り込め詐欺など…良く引っ掛かりますね。守らねばなりませんが…引っ掛かる本人の自己責任の割合が、大きいのです。勿論、悪い事で、悪を容認するつもりはありませんが…あまりに日本と言う国は自己責任原則の意味をよく理解していませんね。

カタルが007はピカ一だと言っても…世間が認めないことは、良くある事です。カタルの認識ですからね。カタルが正しいと思わないことです。ケネディクスの4桁は当たり前、上場来高値の4000円台に向かい、政策次第では1万円も…と述べていますが、政策変化があれば、当然、倒産する事もあります。こんな事は常識です。自分の責任で判断し行動しなくてはなりません。なんか…最近は、当たり過ぎで怖いくらいです。賛同するのは個人の自由ですが…自分なりに、よく考えて参加して下さいね。カタル銘柄など100株程度のNISAの範囲にした方が良いですよ。10倍になる様な株が、カタル銘柄なのです。故にハイリスクなのですから…。007などは、赤字ですよ。J・TECもそうですね。ケネディクスは今期、復配予定ですが…。つい最近まで、倒産の危機にあった会社です。よく認識して参加して下さいね。

気分が良い程…慎重にならねばなりません。追証の目にあった人は、安全を優先させ建玉を外す事です。株で一番難しいのは、銘柄を当てることなのではなく…自己制御できるかどうかなのですね。進攻するより撤退する方が、ずっと意義があり、難しいのです。でもカタル君は、まだ当面は買い場探しが続きます。どうやって持ち株を増やすべきか…1億以上の出来高が出来る前に…なるべく玉を貯め込んでおきたいのです。それでは、また明日。

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投稿者 kataru : 2014年06月02日 11:05