未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2014年06月13日)

かたる:昨日の相場付きは、非常に興味がそそられる展開でした。指数は安かったのですが、相場は強く、明らかに実弾(実際の投資資金)が市場に流入しているのでしょう。株と言うのは、日経平均を基準に報道されていますが、昨年末のように、確かに日経平均株価は高値を更新しましたが、一部の値嵩株の動向で、簡単に日経平均株価の指数は上下します。日経レバレッジファンドの運用の中身を、一度、調べたことがありましたが、中味はファーストリテイリングとソフトバンクのウェートが高く、つまり、この2銘柄の日経平均株価の寄与率が高いことが、判明しました。早い話、多くの銘柄が下げても日経225採用の値嵩株30銘柄程度を持ち上げれば、全体は下げていても、指数だけを上げることは簡単にできます。1989年の相場は、まさに、その演出でした。カタル自身、先物から外人投資家が売り仕掛けをするとは、考えても居ませんでした。だから社員を辞めて歩合生活に入ったのですね。如何に、自分が馬鹿か、分かりますね。正しい認識が出来ているなら、日銀の対応を非難し、銀行株を空売りしていたはずです。知識は人生を大きく変える実例です。カタル自身が、実験材料のモルモット化している訳です。どんなに努力をしても…無駄だったのです。馬鹿が必死になって働いたのですね。でも激流の川の流れに逆らって、泳げるものではありません。

このホームページは、カタルの実体験に基づいて書かれています。証券マンの悲哀です。政府が馬鹿だと…国民は苦労します。だから選挙には、必ず行ってほしいのです。白紙投票でも良いのです。それも無言の抗議になります。事実、ブツブツは、何時も白紙投票でした。報道は色んな「しがらみ」があります。メディアも、官僚には逆らえません。ニュースを貰えないからですね。だから意に沿わないアドバルーン記事を載せることもあります。今日の日経新聞も、その一環だと思います。法人税「20%台を目指す」おそらく、この背景には、激しい権力闘争があるのでしょう。既成事実を積み上げ、追い込むのでしょうね。不思議なもので、代替え財源を求められて…右往左往していますが、国が抱える資産を売却すればいいのですね。霞が関周辺を再開発すればいいのです。広大な土地が活用され、付加価値が生まれますね。地所が丸の内で始めたノウハウを活かせばいいのでしょう。アイディアは無限にあります。国は何でも出来ますね。地方政府は税収が落ちる分を、インフラの入札で補えばいいのです。水道事業は、リートが活用できます。安定した収益資産は、民間に移行させ活性化させるべきでしょう。小さな政府を目指せば、関連する政府職員も大幅に減らせます。カタルが何度も述べているキャッシュレス社会の構築を実現すれば、脱税が事実上、不可能になり、税務署も警察も縮小できますね。外国人の雇用増による治安の悪化にも対応できます。

たくさんの知恵があるので、活用して欲しいものです。さて、昨日の相場は興味をそそられる。…と冒頭に述べました。金融株が賑わっていましたね。三菱UFJに野村証券など…。明らかに外人投資家の変化を感じます。おそらく投信からGPIFなどへの期待感が背中を押している可能性が高いですね。もう一つ、三菱商事などに代表されるように、企業の自社株買い効果もあります。豊富なキャッシュを、株主に還元すべきですね。基本的に日経などのメディアが、ROEの考え方を、経営者に広げれば、総資産経営から効率経営へ変化しますね。日本の企業は、非常に無駄が多いのです。使用していない資産などを多く持っています。石油化学は、代表的な事例の一つでしょう。製油所の効率化は、その実例の一つですね。古い生産設備は稼働率が落ち、利益を圧縮しています。だから「M」こと、三菱化工機(6331)は、大きく育つ可能性がありますね。此処に来ての上昇は、明らかに外人投資家の買い方でしょう。

この「M」は、この度のカタル銘柄候補の一つで、カタルは先日の黒田会見を聞いて170円手前で、打診買いを入れました。株価が急騰していますから、間もなく下がると思います。しかし200円割れは、買い場になるでしょう。もう一つのカタル銘柄の候補銘柄「N」も、株価が落ち着いたら公表する予定です。だからメールでの問い合わせをしなくても良いですよ。下がれば、必ず、買いの根拠などを述べて発表します。ただ過小資本なので限定させて、もらっただけの話です。良い銘柄ですが…、株と言うのは、いくら内容などが良くても、上がるものではありません。仕掛ける筋の参加が、必要なのですね。Nの内容は、なかなかなので…必ず、誰かが仕掛け、人気になり、1430円の奪回が始まると思っています。だから下値を丹念に拾えば良いのです。高値を買い進む必要は、サラサラありません。

この「M」(三菱化工機)は、カタル好みの業績推移ですね。きっと、少し早いのでしょう。カタルが早いと言う程ですから、皆さんが馬鹿になるのは、もっとずっと先ですね。ただし昨年の熊谷組のケースもあり、本当に早いかどうか…は、誰にも分かりません。株は業績に先行して、相場になることは、良くある現象ですからね。この感覚は儲かる感覚です。年金基金の運用者で、社内規制などに抵触せずに、投資できるファンドマネージャーなら、一考の余地があるでしょう。最近、動きをみていませんが、マツダも良いですね。中国は好循環が続く可能性が高く、欧州経済が回復し始め、赤字が縮小している筈です。新型のディーゼルエンジンは、日本が遅れている開発分野ですね。ターボなどはドイツが先攻しています。HVなどは日本が大きく先行しており、これから中国市場での活躍が期待できます。トヨタの巻き返しが見ものですね。

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NY市場は、2日間連続の大幅安ですが…チャートをみると分かりますが、1年に及ぶ揉み合いを放れてきた印象です。此処での一服は当然の結果ですね。イラク問題や国内指標が切っ掛けで下げていますが、当然の一服です。日本株とは、明らかに株価波動が違います。因みにニュースによれば、イラクは米国に空爆要請しましたが、米国は拒否し予算の計上に動いているようですね。代わって不思議なことに、イランがイラクを支援し既に奪回が始まっています。鎮圧化にあるとの報道です。資源高は経営コストを上げますからね。

さて、上手く大衆を誘導できるかどうか…。今日は日経新聞に、カタルが次の人気株候補として、以前から掲げているアイフルの材料が載っていましたね。此処は重く打ち返しがあるでしょうが…相場を引っ張れるかどうかの正念場になります。出来高も順調に膨らみ始め、仕手性は欠けますが、一気に持ち上げ、次のステップである三菱UFJや野村証券に繋ぐ、橋渡し役になれるかどうかですね。

お気づきの方も多いと思いますが、直接的ではありませんが、日経新聞にオフィスビルの空室率の低下が報道されていました。1兆円のオフィスビルがあるなら、1%の空室率の低下は大きな支援材料ですね。良くアナリストは、金利が上昇すると…リートの悪化を言い金利動向を強調しますが、空室率の方が寄与度は高いのだろうと思います。だって既存の資産価格も大きく上昇しますね。ケネディクスは、間違いなく大物ですが…ピーク時はまだまだ先ですから、一気に山を付けられるかどうか…。この時間概念が分からないのです。でも今の相場展開を考えると、アイフルとケネディクスは当然の選択肢で、アイフルは内容が見せかけの良さですが、ケネディクスは逆に、実態は急回復しているのに隠れた利益なので、今、やるなら仕手化しやすいですね。

問題は、安倍政権への信頼感だけの話。一気に新高値から4桁でも良いと思いますが、早いかもしれないし…。この辺りは、やり手のファンドの参入が、どの程度存在するかという「神の領域」の話ですね。所詮、株価の先行きなどは誰も分らないのです。だから最初は100株で、下がれば買い続ければいいのです。忍耐の一筋なのです。赤字程、相場は長く面白いのです。下げたら丹念に下値を買っておいてくださいね。僕もやはり日本人ですね。ダルビッシュや田中君が活躍すると嬉しいし、松山君も好発進のようです。いよいよサッカーも始まりますね。楽しみが増えます。株式相場もステップ・アップできると良いですね。此処のカギはアイフルとケネディクスが握っているのでしょう。果たして結果は如何に? 

3Dマトリックも興味を持っていましたが、何故か、今日は高いですね。アイフルは寄り後一服し、ケネディクスは479円までありましたね。野村は700円台です。やはり貸借銘柄のボリュームアップの相場が期待されるのでしょう。


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投稿者 kataru : 2014年06月13日 10:27