今日の市況(2014年06月26日)
かたる:本日は世界標準の12月期決算採用企業の中間配当落ちですね。例えば野村証券は、これまで1000万株程度の売り板がありました。中間期前に持ち高を減らそうとする動きですが、期越えにより6か月間の猶予が生まれたのでしょう。本日は500万株台と約半分に売り物が減っています。外人投資家のシェアが高くなり、ファンドマネージャー達の一つの区切りになるのでしょう。日本人投資家の3月末の決算期と同じようなものです。一つの壁を超えたのでしょうね。今日は「化工機」6331が…来ていますね。先日、カタルが取り上げた銘柄です。この買いは外人だと推測したのを、裏付けている動きをしています。カタル好みの推移を…辿っているカタル銘柄候補です。
もう一つは「NSW」9739ですが、上値を追う必要はありませんが、下げたらしっかりと玉を拾う事です。こんな小型株の売り物は高が知れています。先日は、大雑把な解説でしたが、何れ、もっと詳しく解説する機会もあるでしょう。だいたい富士通が年末推奨から5割以上も、クラウド絡みで株価が上げる時間感覚なのですね。日本通信は総務省の応援ですが、本来は「IIJ」3774へも、人気が波及する筈です。同業なのですね。むしろIIJの方が、クラウド絡みの材料も抱えています。相場と言うのは同じ産業の時間概念は、一緒のものです。時代が流れている環境が一緒なのです。だからクラウドが伸びると言う事は…素質のある会社は、富士通と同じように株価が上がるのですね。故に株価が出遅れているNSWも、水準訂正を一気にする筈なのです。
ここで皆さんは、目先のチャートばかりみており、目先の株価が急伸したから…買いにくいのでしょうが、外人投資家は違いますね。良いとなれば…予定数量を一気にファンドに組み込みます。このファンドの参加が多い程、相場の大きさが決まります。基本的に株を知らない人は、株価の推移で判断しますが、実際は違うのです。時代が銘柄を選ぶのです。
昨日の日経夕刊を読んで、気付いた人は居ないのでしょうか?
グーグルは「スマートホーム事業」を、本格化させるとなっています。早速、ネスト・ラボの話しが登場していました。カタルも初めて知りました。解説によれば…ネスト・ラボは人工知能を活用したサーモスタットや煙検知器と連携した家電製品・サービスを開発したい企業に、必要なソフトや機能を提供するプログラムを発表した会社となっています。
ほら…ダイキンの「うるさら7」に、既に実用化されているじゃないですか。HEMSでは最先端を走っているのです。何しろ経産省から、補助金を獲得したぐらいですからね。007が、世界のトップを走っているのですよ。だから「魔性の魅力」なのです。グーグルに佐野さんは、アプローチすればいいのですね。きっとグーグルは007に資金提供し株主になるでしょうね。23日には、カメラ以外にSQLが採用されました。カタルが期待しているQBの発展に繋がる可能性があります。京セラはコピー機では3流メーカーですが…村田と並ぶ、世界トップクラスの電子部品メーカーです。時代が007を追うのですね。カタルが007をスマートコミュニティー関連として、選択している理由が、お分かり頂けると思います。拾っておいてくださいね。現物で…。
多くの投資家は、板がどうの…こうの…と、目先ばかりの動きを話題にしますが、時代が銘柄を選別するのですね。だから流れている時代のスピードを感じることなのです。富士通が年末から5割以上も上がったのは、クラウドが開花し始めているのです。富士通のPERやPBRを、NSWと比較してみてください。外人投資家は、こんな小さな会社を買うのは二の足を踏みますが…「あいりっすんNavi」は、時代の先端を走っており、秋に上場が予定されているリクルートの時に、「ジオフェンス」は、必ず話題になります。日本はスマフォ先進国なのです。僕らは、他に先駆して時代を感じ投資するのです。
まぁ、カタルの場合、いつも早いですからね。でも化工機はピッタリでしたね。間もなく100円の幅になります。カタルの買い値は169円だったかな? でもケネディクスを買うために先日、打診の段階で売ったのでした。トホホ…。貧乏人は株が上がると思っても、株を売らざる得ませんからね。昨年は熊谷組でチャンスを逃したのです。株価は短期で3倍になりました。カタルは人気の追随はせず、事前に相場のシナリオを語っています。ただ時間認識が、早過ぎる帰来はあります。この辺りは難しいですね。ケネディクスでは、昨年後半、一貫して高値挑戦で買い、投げているのです。昨年後半の成績を大きく引き下げた銘柄ですね。でも時間が経過しても、魅力は増すばかりです。「1300兆円の逆襲」良い響きですね。信用創造なくして経済の再生は、あり得ません。だからケネディクスの…おそらく過去最高値更新は、もう決まっているのです。でもアベノミクスの出来次第ですが…。
この値動きなら、化工機も選択肢に入ってきますね。アイフル、ケネディクスに、化工機も格上げかな? きっと化工機も、空売りが入るでしょう。注目して置いて下さいね。今日は大幅高しており40円高の247円です。現物株ではなく貸借銘柄の選択が正しいのです。今は10時27分でケネディクスは492円ですが、後場からは500円台だろうと思っています。7月1日の基準地価発表は、もう直ぐです。そうして8月には2Qの業績発表があり、おそらく増額修正、仮に夏枯れに押されたとしても大きく下がらずに、年末年始のヒーローになります。何故なら、今期の数字は、既に30円台、来期は100円近い数字が出てくるのでしょう。この源泉はファンドを動かせる管理者だからですね。1兆4000億になるのです。地価は2割上がると2800億円の含みが生まれます。歩合セールスはあがりの40%を抜きますね。10%程度はいつでも抜けるのです。過小に見積もっても280億円ですよ。
休んでいる007も、不気味ですね。出来高推移やバランスが素晴らしい。もう少し休んだ方が良いと思いますが…。また買い増しをしてみたくなってきました。困ったものです。この性格は…魔性の女に、惹かれる性格なのです。カタルの本意ではありませんが…カタルは、時々保守的な銘柄も推奨します。今では、沢井もピジョンも超優良企業になりました。でも昔は違ったのです。カタルはゾロ(ジェネリック)は伸びると、沢井を推奨していたころ…お医者さんから、それは違うよ。とのメールを頂いたこともありました。でも結果は、沢井の株価が証明していますね。まだまだ日本はジェネリックの割合が少ないのです。高騰を続ける医療費負担を思えば…薬価引き下げは時代の流れで、ジェネリックの活躍は必定です。
富士通をみてNSWを感じるのは、必然の流れですね。
例えば、犯罪も同じです。事件の起こる切っ掛けは些細な事ですが…その前提条件が積み重なって、何処かで爆発するのです。一度、爆発が起こると…なかなか静まらないものです。カタルは貸借銘柄へのスムーズな人気移行が、相場のリズムを維持するのに不可欠と述べています。だから日本通信やミクシィではないのです。この辺りの発言の心理を感じて欲しいのです。アイフル、ケネディクス、化工機などに注目をしておいてくださいね。それでは…また明日。
投稿者 kataru : 2014年06月26日 10:31