未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2014年06月27日)

かたる:昨日の相場は、自画自賛しても…良いような内容でしたね。何しろ、カタルが注目している銘柄のオンパレードです。相場が見える瞬間があると語ったように…、だから自惚れ、自ら踊る訳です。皆さんはカタルの性格を熟知して、警戒感を持って、このレポートを読んでくださいね。何度も述べていますが、投資の世界は全て自己責任、どんな意見を信じようと…、最後に決断し選択した人の責任なのです。過去、カタルの推奨株の中には、上場廃止になったり、倒産した会社が数多くあります。平気で自己主張を貫く性格なので…その解釈が、世間の基準と違うことが、よくあるのです。サラ金の考え方、金融庁の検査方針など…。世間の一般認識より、カタルの方が正しいと思う立場ですから、失敗したら大きな痛手になります。故に、最低単位の現物で100株、1000株程度に、留めると良いでしょう。そうすれば、カタルが間違っていても…たいした痛手になりません。でもカタルは何時も、自分だけが正しいと思い行動しています。後は皆さんの選択なのです。

三菱化工機は、水素ステーション絡みなのでしょうか?
買われている理由が分かりませんね。実は熊谷組の時もそうでしたね。カタルはPFIで熊谷に注目していたのです。ところが実際は、リニアのトンネル工事と言う事で人気になったらしいですね。あれも二段上げでしたね。100円から300円の人気株でした。三菱化工機のカタルの狙いは、日本の石油化学の設備投資が、何年も本格的に行われておらず、再編後は必ず、大規模の設備投資が始まると言う読みですね。本当に株は分からないものです。馬鹿が世の中に多いですね。阿波踊りの世界です。

実は、今日はケネディクスの期日なのです。540円台の買いなのです。現引きをしようかと考えましたが、非効率の為に、実質はクロスにしました。今日は寄り付きで売り、510円の指値で買いを入れていましたから買えたようですね。お金にユトリがあれば、カタルは、基本的に損切りはしません。でも税制も変わり…効率的なお金の使い方を心掛けようと考えています。良い相場環境ですね。証券マンの人は、株式手数料がいくら位になりましたか? この環境なら1000万円レベルが上位でしょうね。それ以下なら自分の力量が劣っており、もっと努力する必要があります。偉そうに言っていますが、カタルは2年続けて120万円の年収の時期がありました。転職を決意しIRNETの前身である「株式市場 日本を考える」と言うホームページを創りました。日本の仕組みがおかしいと感じていたからです。これが1998年頃の話です。

皆さんも日本の仕組みを考え、選挙に行ってほしいのです。政治に関わりを持ってください。地元の後援会で、代議士と酒を飲み交わしてくださいね。そうして、彼らを教育して欲しいのです。小さな政府に向けて…。売却出来る資産は売り、運営組織も民間に移行できるものは、全て民間に任せればいいのです。既得権勢力が跋扈するのは、利権があるからです。権力や利権があるなら、絶対的な任期を限るべきですね。

カタルが読売新聞や日経新聞を批判するのは、彼ら自身が襟を正せないからです。ナベツネに、鶴田天皇などの組織は、アメーバーのようでした。現在はどうか分かりませんが…メディアがこれだから、フジテレビの買収騒動を切っ掛けに、地検が動きライブドアが消えたのでしょう。これじゃ、アップルやグーグルのような独創的な企業は、なかなか生まれませんね。ソニーなんか…すっかり大企業病です。ROEの概念を経営者に植え付けてくださいね。効率化を競う社会構成が正しいのです。競争に負けるのは、何か問題があるからです。だから日本に設備投資が起らないのです。石油精製設備は陳腐化しています。事故が多発していますからね。最近の携帯電話料金も3社横並び…村論理が見えていますね。カタルは孫さんを、未だに支持し続けていますが…最近は、少し見方が変わり始めています。まぁ、無理して背伸びし、資金繰りがきっと苦しいのでしょう。この時期だから仕方ありませんが…許容するのも限界があります。

多くの投資家は、値動きに魅せられ動くようですが…株の原理や基本は変わりません。IRNETを毎日読み続ければ、2年か3年程度で、その辺の証券マンより、レベルは上になるでしょう。景気循環と銘柄選別なども触れています。相場が良いので、悪い材料も検討しておかねばなりません。早期利上げの可能性を示唆するブラード・セントルイス地区連銀総裁の発言を、昨日のNYは嫌気したと言う報道がありましたね。もう一つ、最近気になるのは、習近平氏の粛清強化の動きです。FTの記事にカタルと同じ発想が載っていましたね。毛沢東に近い考え方を持っているようです。彼の出を考えれば…この行動は理解できますね。非常に危ういとも考えます。寛政の改革を実行した松平定信のようなイメージでしょうか…。イラク問題なんかより、此方の方が気になります。

知らなかった中東のパワーバランスも、最近の報道で背景を知るようになりました。面白い構図ですね。昔のようにダミーを意のままに動かそうと企んでも…相手にも意思があり独自の考えがありますからね。意のままにならなかったのでしょう。面白いものですね。サウジの狙いやイラン、シリアも絡みクルミア問題は一気に影が薄くなっています。

巡航速度で株価が上昇している内は問題ありません。しかし何処かでその巡航速度の上昇角度が、人気になると上昇角度が大きく変わります。そうなると要注意ですね。大概、人気銘柄は1~2カ月ほどは、動きを維持するものです。あらら…折角、510円で買ったのに、503円か…。まぁ、このようになかなか人気にならないとイライラしますが、僕はこの方が良いとも考えています。どうせピークは、更に…ずっと先です。目標の天井は高いですからね。

アイフルは、ケネディクスで例えると…619円のポイントを抜けたのですね。あとは829円の高値を残すのみです。陽線が連続しており、セオリーでは少し休んでも不思議はありません。ケネディクスはポイントを抜けていませんが…同様の感覚でもあります。アイフルは5月が高値で、ケネディクスは4月ですね。ただその後のシコリ感はケネディクスの方が重いようにも思えます。ケネディクスの相場が崩れたのは1月に後半です。だから期日的には7月末には、在庫が総入れ替えになりますね。今までは戻り売り圧力が強かったけれど…ガラッと動きが変わる筈です。喪が明けると言う意味を、あと1か月ほどで実感できるようになるのでしょう。一方、アイフルは10月には、既に調整に入ったように見えます。だからここに来てのアイフルとケネディクスの上昇角度が違うのでしょう。途中はケネディクスの方が、株価は上の時期もありましたが、今は100円の開きが生まれています。

読者の人が、それぞれチャートを見比べて、カタルの株価解説を参考に、自分なりにイメージしておくと良いのでしょう。一気に駆け上がる可能性もありますし…。休む場合もあります。どちらでも対応できるように心がけておいた方が良いですね。全体は野村にしても三菱UFJも止まって見えますね。

007ですが…グーグルはネスト・ラボを、なんと3260億円で買収したのです。007の時価総額はいくらかな? グーグルが参入を表明したスマートホームですが、先日、日経産業新聞を読んでいたら、ロームの電力線搬送通信(HD-PLC)の話が掲載されていました。これに007も絡んでいますよ。需給面ではカタルは、年末に損切りのクロスをして損を確定させ、税金の還付を受けましたが、その後1月にも買っていましたね。ケネディクス同様に、もう直ぐ期日を迎えます。別にケネディクスや007だけに限りませんが、みんな同じ状態でしょう。

つまり2月になると…相場の下落は明らかになり、買い玉の打ち返し玉は消えますね。売り物が消えるのですね。夏枯れ相場も、一応、気にしているのですが…この辺りが6月8日のコラムに繋がっているのですね。一度は、毎年のように起こる「夏枯れ相場」の現象を気にしたのですが…、消費税の再引き上げ決断も控え、GPIFの参加など…。やはり、そんなに弱く観るのは間違いではないかとも…考えている根拠です。仮に2週間程度、高騰が続いているアイフルやケネディクスが休んだとしても、一気に、再人気の場面は近いのでしょう。昨日は、久しぶりに500円台で終わったケネディクス。もう直ぐ、500円割れは買えなくなりますね。…そんな印象を持っています。何度も言いますが、まだまだ株数を増やす事を、カタルは念頭に置くばかりです。きっと4ケタになっても買い続けているのでしょう。まぁ、僕の意見が正しい訳じゃありませんが…。やはり「1300兆円の逆襲」のシナリオに溺れているのです。

今日も…リート市況が日経一面トップなのに…この有様ですからね。相場の息は非常に長いのでしょう。続々と新規ファンドの参入が、期待されるケネディクス。楽しみです。

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投稿者 kataru : 2014年06月27日 11:20