今日の市況(2014年08月25日)
かたる:最近、二つのカタル銘柄候補が見つかり嬉しい限りです。まだ良く調べてないのですが…、一つは公開しても、構いませんね。既に市場で大きく評価されています。しかし、まだ評価不足で、これから市場平均を大きく上回るパフォーマンスを示すでしょう。年金ファンドや機関投資家にとって、絶対に外せない銘柄になるのでしょう。公開します。もし事前にカタルがこの事実を知っていれば、株価が安い時に、間違いなく買っていましたね。ただ公開にあたり、一応、簡単に下調べをしなくちゃ…。単なる切っ掛けの段階ですからね。幾らなんでも、責任感が無さ過ぎなので、一応、カタルは買わないでしょうが、下調べを簡単にしてから、公開しますね。ヒントは今日の日経新聞にあります。
基本的に、ヒントは何でも構いません。ネットの情報でも新聞や雑誌、テレビ、ラジオでも…何度も構わないのです。問題は、どんなヒントが、大きく育つかのバックボーンが具わっているか、どうかなのです。銘柄の判断能力ですね。こればかりは、長年の経験がものを言います。過去に、どれだけ大相場になる銘柄を、事前に手掛けて来たか…。カタルは今、「信用創造機能の復活」をテーマに、「ケネディクス」を掲げ、挑戦していますが、この銘柄は日本経済の成長に欠けている部分が、集約された銘柄です。だから、これから日本経済が正しい成長路線に乗るためには、どうしても欠かせないのですね。仮に「ケネディクス」が失敗する可能性があるとすれば二つです。一つは間違った政策の選択ですね。この場合は、全ての株が下がり、安倍政権は崩壊します。もう一つの可能性は、経営者の資質の問題です。横領などの犯罪に絡むとか…、何か大きな特別損失を計上する事件に遭遇するとか…。このようなケースは駄目になるかもしれません。
全体相場が上がり、正しい選択が実行される前提なら、「絶対」の言葉を付けても…良い程、ケネディクスは、確実に大きく上がります。だって…そう言う仕組みになっているからですね。既にカタルは、昨年の夏から再推奨していますが…その後、ステート・ストリー、キリン・マネジメント・エルエルシー、三菱UFJと、続々と新規のファンドが、参加し始めています。さらに増えますね。そうして市場に溢れる浮動株が、沈んで〈消えて〉行くのです。この「沈む」の表現は、一般の人には分かりにくいかもしれませんが…、個人が持つ株が大株主に収集されて行き、玉が枯れるのです。だから、どんどん株価の上昇スピードが、上がりますね。どの株の最後になると…上昇スピードが上がり、人気に拍車がかかるのです。最後は株価が棒立ちになりますね。日本通信をみれば、分かるでしょう。カタルは500円で、正常な評価を与えたと思ったのです。しかし現実は、それから株価の上げは強くなり、一気に1200円ですからね。必ず馬鹿が、最後の高値を買う仕組みになっていますね。これが株式です。
だから、なかなか株価が上がらない内が、良いのですね。イライラするぐらいが、丁度いいのです。カタル銘柄は、どの銘柄も、赤字の段階から、大概はスタートします。ケネディクスも、実は、そうだったのですね。今回は、二度目の推奨です。ただこの二度目の推奨の時期は、明らかに早かったですね。1年、早かったのです。トホホ…。この時間の壁は…なかなか難しい。政策の選択にもよるし、様々な環境にも影響されます。しかし事前に、上がる株は決まっているのです。これまでも、カタルの予想通りの選択が実行されていればいいのですが…相手があることで、理想通りには、なかなか進みません。例えばTPP交渉ですね。様々な利害対立が生まれています。本当は理想論を掲げ、それに突き進むべきなのです。JAが反対勢力ですが、正論で攻めれば、彼らは反証できませんね。せいぜい体制転換の時間を与える程度の話です。JAだって、TPP交渉の受け入れは仕方がないと思っている筈ですね。
つまり未来の決まってない事象が変わるので、株価の事前予想は絶対に当たらないのですね。だから日々の相場をみながら…自分の相場観を変えるしかないのです。ところが…カタルは、自分の予想に絶対の確信を持っている為に、なかなか自分の考えを変えません。むしろ社会が間違っていると…これまでも官僚批判を繰り返してきました。所謂、政策批判です。金融庁批判は、代表的な事例です。この指導方針は新聞報道に観られるように、変わったと言われますが…、実績が伴わない方針転換など糞にもなりません。つまり肥やしにならない方針展開は、彼らは仕事をしてないのです。仕事をすると言う事は、結果を出せなくては、ならないのです。子供じゃないのです。努力したが駄目でした。…じゃ、話になりません。預貸率の推移を、コラムで取り上げ、観て頂いたように…日銀が緩和姿勢と取っているのに…融資が伸びない「流動性の罠」に嵌っているのは、金融庁の検査姿勢が、間違っているためですね。だから、自民党から預貸率向上の為のノルマ論が飛び出すのです。
設備投資が起らないのは…失敗した時に、正当な価格で資産が売れないからです。シャープの事例をみれば、分かりますね。つい最近まで1000億円も、2000億円も掛けた工場は、稼働率が下がったと言って、二束三文での処分を強要されたのです。如何に、金融庁の基準がおかしいか分かりますね。しかし今では中国のスマフォ企業12社程度かな…は、シャープ製の液晶「イグゾー」を採用しています。サラ金規制もそうです。法令が変わった後の…融資からの適用なら話しは分かりますが、法令改正以前の分も、過払い請求の対象にされました。最高裁の今井判事の間違った判断です。その為に、多くの雇用が失われ、やくざ絡みの闇金が横行したのです。
政策選択が正しくなければ…、株価は戸惑います。ケース・バイ・ケースの裁量判断が、横行する日本株市場は、どれが正しい「ものさし」か、事例がコロコロ変わる為に、非常に分かり辛いですね。大岡裁きという日本的な判断が歪んでいるのです。ライブドアは消え、オリンパスは残るのです。明らかに基準がおかしいですね。
少子高齢化でGDPの成長力が鈍る? 如何にも…時代軽視した発想です。一見すると、この白川元日銀総裁の論調は、正しいと思われがちです。しかし間違っていますね。少子高齢化で、豊かな社会が築けるのです。労働力が足りない、ファナックの工場見学をすればいいのです。ゲンコツロボットなど…多くの人は、原発事故が不幸な災難だと思っているでしょうが…意外にも、日本を躍進に導く事象と、後世の人に大きく評価されるかもしれません。その理由は、実験が行われているロボット開発ですね。放射能汚染の為に人間が入れず、ロボット開発の実用化が、ふんだんなお金を使い実行されています。このデータの蓄積は、日本にとって宝になるかもしれません。
人生は「塞翁が馬」なのです。足を折っても心配することはありません。すべては自分の気持ちの持ちようで、いくらでも見方は変化します。株価が下がったからといって悲観することはありません。逆にチャンスなのですね。株価が上がったからと言って、浮かれては駄目ですね。絶頂期の先は、必ず、下り坂です。物事には、必ず二面性があります。「捨てる神あれば、拾う神あり」、今日はあまり書くことがなく、余談ばかりになりました。昨日はビックリしましたね。0-5と大きく負けていたスタートでしたのに…、大量点をひっくり返したのです。やはり大坂桐蔭が、優勝かな?
一気の棒上げ相場を想定していましたが…、金曜日の下げは、まだ玉の沈み方が足りないのでしょう。それとも仕掛け筋が存在してないのか…。基本的に、アクティブな外資系のヘッジファンドの参加が臨まれますね。特に欧州系は、一気に予定数を買い切ると言われています。今は、まだアベマゲドン・リスクの可能性は残り、昨日書いたように、組閣も絡んでいますからね。でも本当に強いなら、環境なんか関係ありません。スター株は、自ら環境を…創るのですね。素質があると思っていますが、一応、反転の最低基準はクリアしましたが…、やはり「スターの称号」が欲しいですね。どうなりますか…。ここ1、2週間の動きから、目が離せません。007もJ・TECも忘れないで下さい。それでは、また明日。まだ決勝戦まで、だいぶ時間があるので、少し銘柄検討でもするかな…。
投稿者 kataru : 2014年08月25日 10:16