未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2014年09月17日)

かたる:スコットランドの独立投票が間近に迫り、スペインなど…同様の問題を抱えている地域も多いと言います。基本的に…人間の欲に絡む行動が、自然の動きなのでしょうね。その為に様々な事件も起こります。北海油田がなければ、独立などしない筈です。欲望か…。イスラム国誕生も、きっと背景があるのでしょう。このイスラム圏は、確実にシェアを広げている様に見えます。最近は中東からアジアに広がっている様に感じています。オスマン帝国の時代は広域な支配を続け、昔はヨーロッパより、文化が遙かに進んでおり、ヨーロッパの交易は、常に赤字続きだったと言います。さしたる資源のないヨーロッパは、その為に、胡椒や金を求め航海に乗り出したそうです。これが海を支配したスペインやイギリスに繁栄を、もたらした切っ掛けだそうですから、逆境も、また転換への兆しなのでしょう。

連続陰線6日間の007は、今日は、何故か…高いのです。今ほど…友達の証券マンから、「材料は日経産業新聞の一面です。」と報告がありました。ミラクル・リナックスと言うソフトバンクの子会社のソフトバンク・テクノロジーの傘下にある会社との業務提携だと言います。IVI(車載情報機器)のスマフォ化が始まり、その準備をするそうですね。あまり詳しく書くと、日経産業新聞に悪いですからね。気になる人は買って読んでください。でも販売店にも、部数は用意していませんからね。図書館にも特殊な新聞なので…置いてありません。東京では国会図書館や日比谷図書館などの大きい所と、江東区の図書館にはあります。

狙いは良いですね。基本的にテスラ―の開発した大画面ディスプレイ―は、パソコンを連想させます。昨日はパイオニアが経営資源を、この関連ビジネスに投じるとなっており、世界的に開発の的になっています。007はサイバートラスト社と共に、ドライバーズ認証ソリューションも手掛けており、ルネサス、村田、京セラなどの大手とパイプを持っています。日立も間接的に繋がりがありますね。やはり夢は大きいのですね。

昨日のレポートですが…、IPS細胞培養をJ・TECが担い、臓器製造の第一人者の地位を確定させつつある現象に似ています。人工臓器製造は、人類の長年の夢ですからね。両社、共に期待が膨らむわけですね。必ず、フィイルムの培養技術は、必要なのです。J・TECが、その役割を担うのですね。そもそもIPS細胞は、日本発の技術なのです。その培養も日本で実用化を迎えますね。小野薬の「オプジーボ」が僅か7か月程度で、新薬認可を受けた事実は大きいのです。収益化の時間が読めるのです。

それに引き換え…信用買い残を抱えるケネディクスは、昨日の下げで横ばい波動が完全に崩れ、下降波動が確認されましたね。出来高も大きく減らず、需給バランスが改善されていないことを示しています。やはり信用買い残が大きいと、新規のファンドの参加は限られるのでしょうか? それとも…これは演出なのか。まぁ、どちらにしても、カタル君の構想実現は、時間の問題ですからね。経済の仕組みを考えれば、相場の流れは、自ずと決まっているのです。

今の状況を考えてみると…5月のパターンに似ていますね。まるでタイムマシーンで、遡って同じ場面を観ているようです。あの時は、007が最初にストップ高を繰り返し…規制が掛かりました。今度は慌てないで、やって欲しいですね。そうしてJ・TECもストップ高を演出しましたね。盆と正月が一緒に来たと表現したほどです。そう思っていたら、その後で、ケネディクスまで上げ始め、おまけにゴールデンウィークが来たと表現しました。カタル銘柄トリオの揃い踏みでしたね。

今の市場環境は…未だに、アベマゲドンリスクを抱えています。ただ政権は、この事をよく知っています。此処が重要なのです。現実を知ることが…。安倍第二次内閣が動きだし、いよいよ異次元緩和効果も、水面下でジワジワ広がっています。スタバのプレミアコーヒーが話題になっていますが…、基本的に円安の転嫁ですね。スタグフレーションとデフレ脱却は、ある意味で同じ面を持っています。世界需要は、FRBの引き締めから、爆食景気に沸いた中国をみれば分かるように、需要は減り始め銅価格の下落の様に、資源価格は下がりますから、円安による物価高効果を相殺しますね。条件はスタグフレーションが高まる懸念を相殺し、悪くはありません。スマートコミュニティー投資が進むかどうか…。今仙電機、サイバーダインなどの技術進歩と、的確に噛み合わさるかどうか…。パナソニックなどの大手も関与しています。

今は、新しい相場が始まる前なので…弱く感じるのは仕方がないのです。でも結構、この夏休み中は頑張りましたね。どの銘柄も下値が堅く、どちらかと言えば安値を更新する銘柄はなかったですからね。何しろ、カタル君が追証に追われていないのです。でも危うい…けれどね。まだ確定したわけではないですから…。今年初め、300円を割れるケネディクスを前にして、買うべきか買わざるべきか…悩んだ場面とは大違いです。あの時は追証を入れ続け、あと僅かに投げる寸前に追い込まれ、最後の勝負をしようか悩みましたね。結局、買い増しは見送り、安全策を取ったのですが…あの場面が、やはり底でした。

現在は多くの読者が焦れていると思いますが…300円から470円ですから、立派なものです。皆さんが儲かってないのは、カタル同様に資本力がないからですね。ドル平均法を用い、素質のある銘柄を買い続ければ、必ず株式投資は儲かります。ただしベンチャリみたいに消えなければ…の条件付きですが…。カタル銘柄は、赤字の際どい所を狙うために、時々消えてなくなります。トホホ…。皆さんもカタルの意見は程々にして下さいね。あくまでも自己責任なのです。日本人は常識的な事を、何度も表現しないと駄目な国民ですからね。基本的にロボットなのです。画一化教育はそういう事ですね。インターネットの発達で、カタルの様にメディア批判をする人間の意見が見られるようになり、少しはマシになっているかもしれません。

最近は、虚偽報道で朝日新聞社が叩かれていますが…日経など、NHKも含め、みんな一緒です。情報の精度は高いですが、眉唾記事も多いのですね。とくに大新聞ほど…観測記事が多いのです。所謂、アドバルーンですね。世論の反応を観るためのものや…世論を誘導するために、官僚などが記者に書かせるのです。古典的な情報操作ですが…これはある意味で、市場経済の常識ですね。水面下で勢力がぶつかり合って、政策が決められて行くのです。政策には、正解と言うものはありません。

消費税の引き上げもそうですね。カタルは1%ずつの段階的な引き上げを10%と言わずに、プライマリーバランス確立まで引き上げるべき…と言う論者です。基本的に租税は、簡素化が一番だと思っています。消費税一本にすれば良いのです。そうすれば○○族の生まれる余地がなくなります。ただ個人の能力に差がありますから、当然、貧富の差が大きくなりますね。この点は、他の形で調整せねばなりません。でも基本は簡素化です。

あらら…のんきに戯言を書いている場合ではありません。まだ下げていますね。トホホ…007とJ・TECは高いけれど…主力のケネちゃんは下げて、出来高が462万株ですね。オーバーの売り物は同じ水準の464万ですね。今の株価は472円です。果たして近日中に底入れをするかどうか…。明日の新聞が手に出来るなら、株式投資は簡単ですが…。現実は、誰も未来の事は分かりません。それでは、また明日。今度は「未来かたる」ではなく、与太、語る…に改名かな。トホホ…。

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投稿者 kataru : 2014年09月17日 11:23