未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2014年11月06日)

かたる:面白いですね。日経新聞によれば…国内勢は弱気で海外勢の評価で、株が買われていると言います。オプション取引等の内幕が報じられていました。日経新聞の一面には、共和党が勝利して、オバマ政権のレームダック化を懸念した見方が紹介されていましたが、米国では共和党の勝利を受けて、株式市場は高くなったと…好感していると言います。日本人のデフレマインドが染みついた発想が、新聞やメディアを席巻しています。円安一つとっても…今のメディアの報道姿勢は、円安による物価高を前面に押し出し、生活苦を採り上げていますが…過去、日本が輝いていた時代は360円と言う固定相場の時代です。それが徐々に270円から100円台へと移行し、悲鳴を上げていたのに…。今度は円安が悪いと言います。

そんな事は、ないのですね。問題は…時間推移の問題です。いきなり200円では体制が整ってないので、一時的に混乱するでしょうが…「消えた産業」も復活するのです。カタルはこのように…何気なく、本文に銘柄のヒントを掲げていますが…。皆さんが、これに気付くかどうか…。まぁ、カタル自身、いくつかある選択肢の中で、一つの見方を紹介しているに過ぎないのですが…ヒントをどう生かすかは、読者の選択による訳です。それを他人の責任にして、人間は自己弁護をします。習性とは言え…醜い部分ですね。

日本は難しい国ですね。二重基準があるからです。東電が高くなるたび、原発処理は東電の責任で片付けたけれど…実際は国の責任で処理している訳です。もし東電の責任なら、上場廃止は当たり前ですからね。投資家保護は債務超過に陥っている会社を整理ポストに入れ、周知すべきなのですね。それを東証は…これで国際金融都市を目指す? 茶番も良い所です。「へそが茶を沸かす」と言いますが、このような事を言うのでしょう。株式市場は、至る所に地雷が潜んでいるので、警戒をしなくてはなりません。カタルの甘言?…を含め、自分で判断する能力を磨いて下さいね。

市場には様々な意見があり、日銀の出口戦略は、どうした…だとか、実態を理解してない茶々が入ります。それをメディアは円安不況だとか…物価高だとか…。どうして、こうも一方通行の主張を掲載するのか…カタルには理解できませんね。黒田さんが言うように、メリットもディメリットも、両者が存在します。一番怖いのは、このようなメディア批判に黒田さんが折れる事態ですね。今は、まさに正念場…。ここまで清貧思想を貫き、流動性の罠に陥った仕組みを構築した、日本村論理を強引に打破している訳です。

カタルはサラリーマン時代、法人営業をしていました。地方の金融法人に出向き、小さい所は信用組合、信用金庫、地銀、更に共済連など回ると…実態がよく分かりますね。所詮、偉そうな顔をしている理事さん達も、お飾りで…実務知識はないのです。そんな人間が上にたくさんいます。それが日本村論理、目立つ実力派を排除する仕組みですね。仕事が出来ると…外に出るわけです。でも苦労しますね。看板がないと言う事は…大変な事なのです。野村と言う看板がなくなっただけで、もうテレビなどから、お呼びがかからなくなり消えて行きます。

武者さんは、確か大和ですがドイツ証券の頃売り出し、その後、どうしましたかね…。野村の植草さんなんかも、どうしたのでしょう。今、テレビに出てコメントを述べている人も、所詮はディーリングで実績を上げている小手川君には敵いません。自分の力だけで、10億、100億と稼ぎ出す人間の方が本物ですね。さてゴタクなんかより…株式相場ですね。でもカタルが述べたことは…事実ですよ。だから自分で判断できるように、様々な意見を検証し、自分なりの考え方を持つ事が大切ですね。カタルはこの試行錯誤を35年以上は続けています。それで、この程度です。やはり人脈などの壁もありますね。東大法学部は…やはり恵まれています。

もう直ぐ、カタルの手口公開もやめようかと考えていますが…、今日もケネディクスを買っています。昨日までは寄り付きで買って、560円から下に10円刻みで指値買いを入れていましたが、出来高推移をみて、今日からは寄り付きと560円から5円刻みに下に買い物を入れました。これはそろそろ…この水準の売り物が切れそうだからですね。一昨日の寄り付きで買ったのが、557円。昨日は566円でしたが、今日は575円でしたね。一方、引けは576円、559円でした。故に、実線は10円の陽線に、7円の陰線ですね。今日は昨日の陰線を受け、NY市場高もあるのでしょうが…買い気配スタートで高寄りしましたね。終値は。いくらなのでしょう。

カタルの当たらぬ…推測ですよ。まだ信用買い残が増えています。日証金や注意喚起なので残の推移が2日間遅れかな?…で判明しますね。今日は何故か、買い気配になっていました。おそらく海外からの実弾買いも、かなり入っているのでしょう。故に売り物が切れ始めているようです。しかしここは非常に重い筈です。公募の打ち返しだけでなく…昨年、カタルが何度も、619円の壁抜けを狙い、仕掛け、その度に失敗し、投げさせられた場所です。550円から上は、かなりの売り物があります。信用買い残は5000万株に膨らんでいましたね。金額で280億円程度の話ですが…単独のヘッジファンドだけでは、余程、大きくないと…この壁の消化は無理ですね。でもビッグ材料を受け…こんなに条件の揃った株も珍しいのです。

でも安倍政権に、もっと信頼性があるなら…こんな小さな銘柄ではなく、野村証券や三菱UFJをやるでしょうね。これを仕掛けないところに…相場のカギがあります。ラオックスを掲げていましたが…おそらく日本通信のような素質はありませんが…マズマズです。ラオックスは小型現物株です。もっと少ないエネルギーの相場環境に時に選択されますね。以前、カタルが述べた「小型現物株の日本通信から貸借銘柄へ」…と、今年の夏に述べていたように、アイフルとケネディクスを、あの時に掲げていましたが、金曜日にハローウィン緩和を受け、この両銘柄が一時、ストップ高をしました。

昨日か、一昨日にカタルは銘柄選抜なんか…簡単だ。「慣性の法則」です。と物理の話をしました。金曜日の個人の選択は、アイフルとケネディクスだったのです。だから相場論からすれば、この2銘柄が当面のスター株に、選ばれる要素があると言う事でしょう。データを見ていると…何故か、相当、個人投資家はやられている様子ですね。個人好みの銘柄が、なかなか…いろんな指標が大きく改善しません。007やJ・TECを見ても分かります。来週になると…目先の売り物が大きく減り始めます。ケネディクスは、だんだんスター株の要素が、プンプン…と匂って来ましたね。昨日、上場された介護リートは好調のようですが、実はこの最大手はケネディクスですね。来春に上場される予定です。既にケネディクスはブリッジファンドで物件を手配済みですね。

この会社の利益構造の仕組みを…良く調べて置くことです。基本的にAUM残高の推移が問題なのですね。カタルは未だに疑っているのです。社長が今期末に約束した1兆4000億円の目標達成を…ですね。しかしハローウィン緩和により、あと1か月半あります。一斉に地銀などは、投資対象としてのリートなどの物件を探しますね。まだ四半期で1000億円を超えるファンドの組成の可能性は充分にあります。何故なら、既存のファンドに1兆円を超える物件が、眠っているからです。新規なら不可能ですよ。在庫がないからです。要するに、社長の意向次第で…最終利益はカタル予測30円も…まだ可能性があるのですね。この結果は、来年2月に判明します。もし30円なら…PER50倍で1500円ですね。ヘッジファンドがこのような逸材を、みすみす見逃す筈は…ないのです。何しろ、彼らはプロ集団でノーベル賞クラスがゴロゴロしているのです。

今年、彼らのファンドの成績は、そんなに良くはありませんね。このハローウィン緩和を活かさない筈はありません。故にカタルは以前から、年末年始から来春が当面のピークを迎えると読んでいる訳ですね。ハローウィン緩和がなくても実現したのでしょうが…この追加緩和を受け、アクセルが踏み込まれたので…カタルの何時も早すぎる…見えない利益のタイミング予想が、ピッタリ合うかもしれませんね。まぁ、誰も明日の行動は分からないのです。天気さえ、ゲリラ豪雨なんてものが、あるから分かりません…からね。はやく、カタルも「ひまわり8号」クラスまで、精度を上げねばなりません。

来週には新天地の可能性が高いですね。悠長に、指値をしている場合ではないかも知れません。まぁ、有言実行だから…これで良いか。カタルは正道を歩みたいものね。一時的に金持ちになっている木村さんなどとは…一線を画したいものです。あくまでも正統派の道を目指したいのです。何が正統派だ…と、ご批判を受けるかな…。まだ貧乏人だからね。貧乏人は博打を張るものです。何れ、小野薬やリクルートなどで、大きく勝負を張りたいと思っています。ラオックスではなくて…ね。本当はケネディクスではなく、やはり野村なのでしょうね。それでは、また明日。

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投稿者 kataru : 2014年11月06日 11:00