未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2014年11月12日)

かたる:衆議院の解散総選挙の観測が巻き起こり…この不思議さを覚えます。小渕優子さんなど…「政治と金」の泥沼の様相が浮上していたので、矛先を変えるため意図的に流された情報なのか…真意は分かりませんが、野党がまとまりを欠く体制なので、選挙をしても勝てるとの見方もあるのでしょう。基本的に黒田日銀総裁が述べている通りで…、日本は正念場です。本日の「大機小機」にも同じようなことが述べられていましたね。昨日は好調な決算推移を受けても、株価が売りに押されたケネディクスのような経済状態なのです。ケネディクスは、まさに「デフレ脱却のシンボル銘柄」です。

黒田さんの狙いが成功すると思えば、買わねばなりません。失敗すると思えば…空売りですね。でも「ラストリゾート」(最後の楽園)に、失敗という文字はありません。最近、売り買いが行われたSクラスの物件は、ダヴィンチ関連のものが多いですね。結局、金子さんの読みは、やはり正しかったのです。しかしタイムラグと言う時間の壁に、彼は敗れました。現在の日本の不動産市場は、2006年近辺でピーク時を付けた価格近くまで回復しているようです。ほら…おかしいでしょう。ケネディクスの上場来高値は、4090円かな? 大幅に株価が割負けていますね。いくら増資をしていると言っても、その分AUMは増加していますからね。いよいよ第二の成長期ですが…今度は日銀様が本気なのです。前回はポーズですからね。あの時の日銀の行動は、自慰に過ぎません。

昨日は、10日の日銀のETF買い入れを受けての市場の反応でしょう。先物からの上昇のようです。基本的に中身が乏しいですね。強いて挙げるなら…リクルート(6098)が上場間際の売り物が、枯れてきた点ですかね。カタルのリクルートの評価は…高評価です。日本に欠けている部分を補う可能性のある企業ですからね。これからのリクルートは、世界に羽ばたく企業に変身するかもしれません。情報産業は高い伸びが期待できる産業です。しかもソフトの分野に、特化していますね。既にシャオミ―などの成長を見れば、「ものづくり」は、中国企業に軍配が上がりそうです。(挙がるかな?…どっちが正しいのでしょう。)

しかし日本には、きめ細かいサービス「おもてなし」の心が存在します。中国人は「相手を思いやる心」に欠けますからね。大声で…街中で話すスタイルは、他人の迷惑を考えず頂けません。ただ最近の日本人も電車内で化粧をしたり、携帯電話をかけたりする姿をみますからね。一概に言えませんが、日本には、本来「他人に迷惑をかけない」と言うマナー、美徳の精神があります。だからリクルートのような情報産業分野は、大きく伸びる可能性があるサービス分野ですね。もう物を売り込む時代は…終わりですね。文化や豊かな時間を売る商売が良いのでしょう。リクルートが、将来、どんな企業に育つか…非常に楽しみです。株価は、この潜在的な成長力を評価していませんね。ただ大型株ですから…大きなリターンは期待できませんよ。

日経新聞には、個人の動きが鈍いと…昨日、カタルが書いたように報道されていましたね。カタルは色んなデータを取っているから、直ぐに分かります。007やJ・TECなどは、本来は株価位置が、大きく変わっても良い筈ですね。でも余り反応していません。昨日は、昔、カタルが推奨した時期の…日揮のチャートを掲げ、「時間の話」を述べています。今回のケネディクスは500円割れを、見ての…昨年の8月からの再度推奨です。しかしここを維持できず、今年前半に300円を、一時、割れました。でも今回の下げは、全体は、今年春より、大きく下げたようですが…、強気のカタル予想の様に400円割れで…止まりましたね。実は内心、今年前半のレベルまでの下げは、覚悟していました。でも大きく下値の水準を上げていましたね。これは機関投資家が、玉を沈めたからでしょう。株って不思議なのですが…「だんだん良くなる法華の太鼓」なのですね。

証券マンは、毎日、同じようなことをお客様に述べています。カタルを見れば分かります。馬鹿の一つ覚えの様に…毎日、ケネディクスの事を書いていますね。こうして自分自身が洗脳されていくのです。だから周りの景色が目に入らなくなります。でも事実、内部が良くなると…企業の行動も、動きが活発になって来ます。増資を経て不動産を取得し、儲けが溜まり始めているのでしょう。スペースデザインは活躍し、新規事業の案件が増えてきたようですね。ダヴィンチが消えた以上、ケネディクスが日本の不動産アドバイザーの受け皿になりますね。だから僅かな期間に2000億円以上ものファンドを組成できるのです。NTT都市開発は非常に大きな会社ですよ。NTT関連の資産を任されています。個別の事象から、想像はどんどん…大きく膨らみますね。今の日本の立ち位置を、ケネディクスは象徴している会社だと…言う事ですね。だから政策次第だと、昔から述べているのです。

ほほぉ~…。シャープが300円台を回復しましたね。実はシャープと言う、間の抜けた会社がカタルは好きです。欠陥はありますが、同時に魅力を有していますね。仕手化の素地があるのです。ソニーも嫌いではありませんが、あまりに杜撰な経営で…出井さん以降の経営陣は、一体、何を考えているのでしょう。まったく、豊富な経営資源を生かしていませんね。ソニーには素晴らしい人材が多く存在します。でも…「豚に真珠」、全く生かし切れていませんね。やはり企業には格が存在し、一流には良い人材が集まります。知り合いが…人材採用する時に、早慶以外は採用しないと言っていたのを想い出します。やはり学業は、一つの基準に違いはありません。

今日、モンストが突然、消えていました。そう言えば…事前にアンドロイドの新バージョンに対応できていないと言うメールがありましたね。きっとパソコンと同じでスマフォも戻す機能があるのでしょうが…好景気に沸いているミクシィですが…、非常に危うく感じますね。パズドラは対応済みなのです。しかしモンストは、準備期間があったのにも拘わらず、対応できていないのですね。世界はアンドロイドですからね。日本はアイフォンが多く、影響はきっと少ないのでしょうが…それにしてもミクシィの内部管理体制は杜撰です。経営者の能力が疑われますね。しかしカタルは参りました。あの増資を消えて行く宣伝費に充てた効果は絶大で…博打に勝ちましたね。オーナー経営者ならでは…の決断でしょう。サラリーマンには、あの決断は出来ませんね。消える宣伝費に増資資金をぶち込むのです。この辺り、カタルも現実を理解しているとは言えませんね。だから皆さんもカタルの相場観が、目先、当たっているからと言って、過信しては駄目ですよ。所詮、多くの読者は、カタル自信を知りませんからね。

そろそろ…疲れてきましたね。あれ?ケネディクスが…当たり前とは言え、580円台ですね。チャート的に、昨日の下げは作為的な陰線ですね。6日の大幅陰線の「包」ですからね。今日は仕掛け筋が参入しているようです。5000万の信用残を見ての仕掛けですからね。余程、大きな規模のファンドが連合して、挙って仕掛けている可能性があります。でも、当たり前なのですね。来年春にはスケールアップした利益は、もう既に決まっているのです。倍々ゲームの利益推移になる筈ですからね。世界のヘッジファンドは優秀なのです。絶対に、儲けの種は見逃しませんね。今の日本は世界から注目を浴びているのです。黒田さんは、きっと成功したのでしょう。市場では、ケネディクスの株価が、この政策評価をするのですね。

「1300兆円の逆襲」は、やはり良い響きです。来年はこの分では…ケネディクスのAUM残高が、一気に2兆円の壁を突破するかもしれませんね。それでは、また明日。

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投稿者 kataru : 2014年11月12日 11:11