今日の市況(2014年11月13日)
かたる:先ずは、勘違いの訂正からです。昨日、モンストに言及しバージョンアップの体制が…云々と述べましたが…カタルのスマフォの操作知識の問題のようです。訂正してお詫び申し上げます。でもパズドラもモンストもそうですが…、やはりファイナルファンタジーのような物語性はなく、イマイチ…です。人を引き付ける魅力に欠けますね。当初は楽しめますが、ゲームに深みがなく、継続性の疑念が生まれている様に感じますね。つまり現時点ではガンホーやミクシィの利益は、単発だと言う事です。
この所…ROEの指標面を意識しているのか…。株主の権利(スチュワードシップコード=少し意味は違いますが…)の確立からか…。企業が株主還元をするケースが増えていますね。昨日、大幅高したフィルムなど…その手の企業です。小野薬品も、現在の業績は悪いですが、高配当を実施しています。もともと富士フィルムは定評のある企業ですね。J・TECへの支援を見ても分かります。通常は、わざわざ市場価格を大きく上回る株を引き受けません。このような積み重ねが、市場関係者の信頼を勝ち得るのです。単発にやっても無駄なのですね。ツガミも良いですよ。継続的な利益還元をしています。
基本的に…役割を終えた企業は、自社利益の蓄積をせずに、社会還元すべきですね。それをサラリーマン経営者の新日鉄の様に…、「何が、安定配当だ!」…と、僕らの反発を買います。一方、新興企業は、大いに株高を利用して…増資をすればいいのです。ただし潜在成長率が高い場合だけ…ですね。財務不安があるなら、特定のスポンサーを探し、第三者割当などで出資を受けるべきです。ミクシィのケースは難しいですね。博打に成功したから…良いですが、あのケースは、やはり疑問を感じます。それともカタルの時代認識が、間違っているのかもしれません。
最近、カタルもようやくスマフォに換え、ニュースやゲームなどで利用するようになりました。だからモンストの勘違いは、カタルの操作ミスのようなのです。本当は証券マンなら、新製品が出れば直ぐに利用しなくてはなりませんね。シャープのお掃除ロボットは、うるさいとも…言われていますが、別の評価もありますね。カタルは現役の頃は…新聞だけで5紙だったかな…自分で取っていましたね。雑誌もそうです。だから、このような経費が5万程度は掛かっていたのでしょう。現在はだいぶ減りました。007のようなケースは分かり辛いですね。プログラムを書く本業の人に話しを聴いても…、専門家でないと理解しづらい面があります。(医者のケースもそうですね。)一方、時代の進化の読みもあり、普及に時間が掛かるケースもありますからね。
007は、おそらくもう底入れしていますね。V字型の回復に近いイメージを持ち始めています。何しろ、村田やルネサスエレクなどと提携し、技術力では世界トップと渡り合っていますからね。この会社が1万円の評価を受ける日も遠くないと考えています。昨日はルネサスとの間で、QBの採用を発表していました。何しろ、世界シェアトップメーカーのルネサスです。良い感じですよ。きっと業績発表もサプライズはないでしょうが、改善は確認できるでしょう。J・TECもフィルムですからね。関係はないですが…、昨日、ためしてガッテンかな?C型肝炎ウィルスの治療薬の話が出ていましたね。この開発はウィルスの「培養」が可能になったから…、薬が生まれたと言われていました。IPS細胞の培養技術は、世界トップなのですね。やはり魅力がありますね。多く人は株価が動かないと株を買いません。でもこのような下値圏で、株を拾っておくのですよ。
昨日、588円まで買われたケネディクス、どうも話を総合すると…消費税の引上げ先延ばし報道で、株価全般が上げ、そうして麻生発言で下げたと報道されているようです。でも、カタルは違うと考えています。明日で、株価がハローウィン緩和で上に跳ねてから2週間になります。カタルは追証の時も、だいたい2週間が目安と述べていますね。経験則では、この時間推移が分岐点になります。603円を付けたのが11月4日ですね。おそらく昨日の動きは、上値への打診でしょうね。6日の575円から541円の34円の大陰線、そうして出来高が減った10日の動きを受けて、11日は好業績を受けての小さな陰線でした。昨日は588円と…6日の大陰線の575円を大きく上回りましたね。本当は、引けがこの水準を維持できれば良かったと思いますが…。まだ売り玉が消化されていないのでしょう。でも619円抜けは、指呼の間ですね。昨日の1億越えの出来高は…その事を物語っているとも言えます。
スター株の地位を固めつつあるように見えるのは…果たして、カタルの思い込みでしょうか? まぁ、今月中には結果が判明する事でしょう。どうやったら…更なる買い増しが出来るかどうか…。貧乏人のカタル君、お金がないのです。だから工夫をしないとなりませんね。このテクニックを使うと…使わないでは…天と地の差です。ただ不思議なのですね。何故、市場はなかなか…ハローウィン緩和に反応しないのか…。確かに大物は割高の水準で、広がりが期待されるのですが…、個人好みの銘柄が、なかなか選別されませんね。
会社目標の1兆4000億円を大きく上回る1兆4773億円の意味を…9月末の1兆2392億円から、2381億円も四半期で増加した意味を噛みしめると良いのです。この会社の利益構造を、皆さんは本当に理解しているのでしょうか? カタルはこの発表を見て、もう確信しています。
自分で不動産投資をしてみないから、分からないのですね。1000億と言う数字の意味を、全く理解していませんね。証券マンは知り合いに聞いてみなさい。いくらお金はあっても…採算に合う物件を探すのは「至難の技」なのです。この蓄積が本番を迎える来年、再来年には、2兆円レベルになるのですね。兆円単位の意味を、全く理解していませんね。馬鹿ですよ。おそらく一生に一度しかないチャンスでしょう。日本は未曽有のデフレ環境から今、まさに脱出するのですね。その象徴的なシンボルになることは、間違いないでしょう。やはり株価は…1万円の大台でしょう。だから…前から述べていますが株数勝負なのです。幸いケネディクスは、貧乏人でも投資が出来る単位です。6万円弱で最低単位が買えますからね。なにしろ25年ぶりの本格的な相場ですね。
まぁ、いいや…所詮、何を言っても今は理解できないでしょう。デフレとインフレの意味を理解できない人は、大勢いますからね。
問題は政治ですね。カタルには、この大切な時期に…選挙をする大義が見えません。消費税など…せいぜい譲歩して半年遅らせ、年末商戦に影響を与えない4月にすれば充分ですね。カタルは当初、3%の消費税引き上げは無謀だと考え、1%ずつ、5年と言わず、段階的にプライマリバランスを達成するまで…引き上げるべきだと言う論者でした。市場の動向をみれば、ハローウィン緩和を受けて、2%程度の消費税の引き上げは、経済が耐ええることを物語っています。早晩、景気指数は改善されるはずですね。経団連は…来年も賃金の引き上げを実施すると述べています。弱者に政策水準を合わせるべきではありません。日本には、もうそんなに体力は残っていませんね。安倍政権は、正しい選択をして欲しいですね。
市場経済は市場に聞きながら…政策を選択するのです。GDPなどの数字は、過去の政策を受けての数字ですね。株価が最新の政策を、評価するのですね。株価は絶対に下がりません。だから安心して投資していいのです。その意味は、もうすぐ判明しますね。日銀はデフレ脱却に向け、更にアクセルを踏み込んだのですね。もう一本道なのです。ルビコン川の意味を理解していない市場関係者が、なんと多い事か…。素人水準の評論家ばかりで…嘆かわしい限りです。ケネディクスの株価が619円をクリアすれば…、きっと皆さんも、より理解が進む事でしょう。まぁ、「論より証拠」と言いますからね。
昨日、VT指数は、久しぶりの8555なのですね。ハローウィン緩和の時は5397だったのです。分かりますかね。この意味が…VT指数とは、株式注文一回当たりの約定株数です。通常ケネディクスは4000程度なのですね。カタルの推測では…おそらく、待ちに待ったヘッジファンドの参入ですね。だから11月中には、鮮明にその形が見え始まる筈です。カタルは黒田さんのアクセルは、少し遅かったと思っています。本当は…数字が明らかになった夏でしたね。でも、これで充分です。良い相場になりますよ。楽しみにしていてください。それでは、また明日。
投稿者 kataru : 2014年11月13日 11:11