未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2014年11月19日)

かたる:昨日の首相会見で、消費税の引き上げを見送れば、「国民に信を問う必要がある」…と述べ、アベノミクスの経済政策の是非を、選挙の大義にすると述べていました。なかなか安倍さんと言う人は、したたかな人ですね。アベノミクスへの不満はありますが、株価は上がっているので、カタルとしては、自民党以外に投票する選択肢はありませんからね。当然、自民党に投票をする事になります。今の政策は日銀の応援もあり、正しいと思っています。…と言うより、ここまで追い込まれたと言う認識ですね。非常に危険なのですよ。もう後がありませんからね。金持ちは円を売り、外債を買うのでしょう。

孫さんがスプリントを買収したのは、良く理解できます。日本で借金をして海外資産に投資をするわけですね。為替だけで金利はマイナスです。お金を貰って投資をするわけだから、海外勢との競争に勝って当然ですね。流石に、頭が良いですね。馬鹿は、いつまで経っても、チマチマと…こうやってゴタクを述べている訳です。

時代の先が完璧に読めるなら、これ程、楽な人生はありません。でも分からないから良いのでしょうね。ダヴィンチの金子さんは優秀だと…友達が話していました。僕は会ったことはありませんが…。まさか金融危機が起り、金融庁が強硬姿勢を貫くとは考えませんからね。株の世界、上手く行っている時ほど…慎重に行動しなくてはなりません。まさか、魔坂の事態が起るのです。だから慎重に行動すべきなのですね。

株式投資の基本は、株価位置の安い時に買う事ですね。ところが多くの人は株価が安くなると、株を売るのです。だから損をします。人が売る時に買えば良いのですね。その為には…その株、つまり会社の魅力を、よく理解せねばなりません。カタルはこの安値でケネディクスも買いましたが、007(ユビキタス)も、J・TECも、同時に買っています。最近は、以前、手がけたNSWも、再び買い始めました。なにしろ安いものね。何処かで爆発高は確定です。このように基本的に、分散投資をしています。完璧に読めるならケネディクスだけで充分ですが…この辺りが、未だに3流なのでしょう。

昨日、キーポイント、619円の壁を抜けたケネディクスは、新しいステージに突入しましたね。昨年、4月に付けた高値の更新は、当たり前ですが…4桁から正当な評価へ、ステージを大きく変えるのでしょう。案の定、新規のヘッジファンドの参入があるのでしょうね。彼らの介入がなければ、5000万株を超える信用残は重く、絶対に手掛けませんからね。既に、決まっているのです。日銀の異次元緩和だけでも充分と思っていましたが、ハローウィン緩和の追加により、一気にアクセルが踏み込まれましたからね。問題は金融政策ではなく、構造改革の進展です。TPPを始め、様々な議論が進行していますが、未だに時代認識を出来ない輩が多く…安倍さんは自らの政策の信を問うのでしょう。反対勢力も、選挙結果には勝てません。何しろ国民の総意ですからね。

GDP悪化のリセッションを責められ、じり貧になるより、国民の選択で過半数が取れるなら、アベノミクスの容認に繋がり、強気の政策運営が出来ますからね。小渕さんなどの雑音も消えます。なかなか、お坊ちゃんでは…出来ない決断です。これなら株高は決まった…も、当然でしょうね。だって是非を問うて、結果が出るのです。株屋は、少なくとも自民党に投票しますね。空売りをしている人以外は…そういう行動になります。

これで暫くは…、材料株物色で…、ハローウィン緩和を受けて上がった株価の高値保ち合いに移行するのでしょう。良い素質を秘めた銘柄は、必ず、上がるものです。この素質の意味は、素人には理解が出来ないでしょうね。カタルは何しろ、何年も掛かって、ようやく、このレベルに到達したのです。概ね、今年は当たっていると思いますね。日本通信を買うお金がなく、今年の大物を当てたのに…残念でした。でも小粒の化工機やNSWなど…いくつかヒットを飛ばしています。ホームランは、なかなか打てませんが…ね。このNSWもそうですが、三菱UFJの株価評価は、どう考えてもおかしい水準ですね。だから、カタルは何度も年金生活者は、配当もある三菱UFJで充分だとも述べています。無理をしてカタルの様に博打を張る必要もありません。

でもハイリスク故に、ハイリターンなのですね。お金を5倍10倍にしようと思えば…リスクの高い投資をしなくては駄目ですね。素人はプロのアドバイスを受けるべきですね。歩合セールスに頼めば…良いのです。彼らは、みんな必死ですからね。お客様が損をすれば自分が食えなくなります。だからお客様の注文を断わったり、カタルなど…は「他所の証券会社に行きなさい」と…公言していました。でもプライドが高いカタル自身も、失敗していましたからね。所詮、カタルの器では、政策次第だったのです。カタルは空売りをしたことがないですからね。下がると思っても…買いばかりです。これじゃ…この25年間、負け続けるわけです。

ようやく、デフレからの脱却相場が、スタートするのです。その星が「ケネディクス」ですね。AUM残高1兆4700億円、来年は2兆円の壁に手が届く水準になるでしょう。一株あたり7000円台ですからね。やはりこの魅力は、格別です。大昔、日経新聞が地所の一株純資産の時価評価を書いたことが切っ掛けになり、株価が暴騰したことがありました。あの時は、丸の内の時価が一株あたり8000円台と日経新聞の一面だったと思いますが…書いたのですね。その時の地所の株価は、2000円程度だったのですが…暴騰して行きましたね。同じことです。地所の方が自ら保有するので、質は良いのですが…。AUM残高は、同じ意味になります。地所も収益源を売ることは出来ませんからね。ケネディクスのAUM残高は収益源ですからね。今、625円の指値が買えたようですね。今日も買っていることになります。どっちでも良いのです…。株価が上がっても、下がっても…どっちでも儲かるような仕組みを作りましたからね。株数勝負の意味を、多くの人は理解できないでしょうからね。詳しく説明するのも面倒です。

兎に角、カタルが昨年後半に、何度も…チャレンジして、失敗した619円の壁をクリアした意義は、非常に大きい…と覚えておいてくださいね。今日は11月19日です。昨日、ケネディクスはこの619円の壁を破ったのです。つまりカタルの読みが正しいのです。だから4桁の株価は…既に確定しているのですよ。カタルは1800円台だと思っています。来年の春の話ですが…。4ケタ以下なら買い増しを続けるとも…公言していますね。どれだけ株数を増やせるか…、ただそれだけを念頭に投資を続けるわけです。

さて日銀のETF買いなどにより…基本的に採用銘柄の割安感は消えています。一部、三菱UFJなどのような銘柄もありますが…三井不動や地所などは正当な評価ですね。今はケネディクスのような銘柄が、主体となる意味をよく考えることです。カタルが何故、NSWのような銘柄を、再び買ったか? 四季報を見れば明らかですね。このような割安株が市場からドンドンと消えて行きます。NSWも4桁以上が、正当な株価評価でしょう。つまり、明らかに割安水準にある株が、市場から消えて行きます。株価の決定要素は、基本的に裁定取引です。割高を売って、割安を買う訳ですね。この裁定が行われ、株価が正当な評価に変化して行くのです。これが正常な市場価格ですね。そうすると…デフレ環境から、脱却できたと言えるのですね。ケネディクスが、何故、「デフレ脱却の星」なのか?よく背景を考えてくださいね。

株価が下がりそうだから、売る。株価が上がりそうだから、買う。…と言う基準で、多くの人は株を売り買いしていますが…、考え方は、全然、違いますよ。時代が、どの方向性を歩んでいるか、どうかなのです。信用創造が確立できれば、新しい投資活動が生まれます。スマート・コミュニティーへの投資ですね。だから007(ユビキタス)が、間違いなく新高値を目指しますね。丁度、その頃、黒字化が確立されるのでしょう。黒字から復配へ…今のケネディクスですね。お願いですから…目先の株価に、一喜一憂しないでくださいね。上がる銘柄は、上がる前から、既に決まっているのです。分からないのは…誰が、どのタイミングで手掛けるのか? このタイミングです。マツダも…そうでしたね。株価が低迷していた、赤字のマツダの頃に、カタルは注目しています。過去のIRNETのページを見てみれば、良いですね。過去に遡れます。

まぁ、自らを宣伝をしても…しょうがないですからね。古くからの読者の人は、お分かり頂けるでしょう。今日は、この辺で…。当面は高値圏で、一進一退だと考えています。外人は基本的に政治の混乱を嫌います。やはり選挙結果が出ないと、大きな投資は出来ませんね。でも株は下がらないでしょう。確りと…下値を拾っておくことです。それでは、また明日。

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投稿者 kataru : 2014年11月19日 10:59