未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2014年12月04日)

かたる:今日の新聞各紙は、一斉に自民党有利を報道しており、相場がそれを織り込んでの動きに見えます。しかし選挙は魔物ですからね。結果を観てからの方が良いのでしょう。往々にして、貧乏人は「待つ」事が出来ません。この時間と言う考え方は、非常に大切ですね。よっちゃんの弁護士のお客様は、良い事を言っていました。「人間は時間の経過には勝てないから、難しい案件は、時間をかけて処理をすれば良い。」というものですね。この弁護士さんは若い頃、悪いこともして大金持ちに成りました。その辺に転がっている弁護士とはランクが違います。良い言葉ですね。時間の経過には、人間心理は勝てないのです。相場もそうですね。

何故、今、「デフレ脱却」か? 25年に及ぶ清貧思想に、日本人、自らが嫌気を感じているからですね。ようやく…今日の日経新聞の「大機小機」にも、「縮み志向はそろそろやめよう」となっています。民主などが代表的に述べている、アベノミクス批判として、実質賃金と名目賃金の話を、多くの政治家が持ち出していますが、まるで経済を知りませんね。順番として、まずは名目賃金が上がらなくては、実質も追い付いて行きません。成長率の高い頃を思い出してみればいいのです。物価高に苦しんで成長してきたのです。こんな事は常識ですね。本当に、この国の指導者は知っていて国民を騙そうとしているのか…それとも馬鹿なのか…サッパリ理解できません。借金を返すのにデフレ下では増えるばかりなのですね。先ずは名目の数字をあげ、貨幣価値を下げるのです。海外から見れば…日本の借金は為替が円安になり、1000兆円で為替が80円だと12兆5000億ドルですね。それが120円になると…8兆ドルに減りますね。

あらら…こんな話を考えていたら、ケネディクスのトリガーが発動され、自動的に決済されました。トホホ…こんな安値で売らされるとは、これも運命です。仕方がありませんね。割れないと思っていた604円を割ったのです。まぁ、利食いには違いありませんが…。貧乏人は、常に保険を掛けないと駄目ですからね。生贄ですね。折角、ここまで順調に株数を増やし645円まで買っているのに…。この水準で売らされるとは…。一体、何をやっているのでしょう。仕方ありません。何しろ貧乏が悪いのです。買いたいのに売るなんて…。

先ほどの弁護士の言葉が、甦りますね。人間は、時間推移には勝てないのですね。だから昨日も弱く推移し、引けにかけての僅かな日計り組の売り玉を吸収できないのです。出来高は減ったので玉は吸い上がっているようですが、やはりカタルのような馬鹿は、少ないのでしょう。ヘッジファンドの連中も、安く買えるのなら、それに越したことはありませんからね。場合によれば、増額修正を確認してから仕掛けても良いのですね。残り時間は迫っていますが、何も、高値圏にある選挙後に、敢えて仕掛けなくても、後でも良いと言う理屈もありますからね。トホホ…いつになったら理想的な形になるのでしょう。

s20141204a.gif

ええと…、なんの話しだっけ…。外貨の話ですね。すべてはグローバルの中で、決まっているのですね。今日は、ドル換算の日経平均株価を見ましょうね。こんな感じです。まったく…日本株は高値のボックス圏で推移しています。大手銀行株が上げっているとは言え、依然、鈍い動きですからね。カタルは述べています。デフレ脱却の星は、ケネディクスであり、大手銀行株だと…前から言い続けていますね。実は、三菱UFJは800円を割れた頃から買い続け、500円を割れた時は天世の買い場だと思い、全てのお客様、全員に薦めていたのです。それが300円台ですからね。まったく驚きますよ。日本人の清貧思想ぶりは…。

もし選挙が、報道各社の予想通りに自民党が圧勝するなら、安倍政権は雑音を排除でき、より一層、政策運営が楽になりますね。未だに…ここまで追い込まれても気付かない輩が大勢いることに驚きますね。日銀が「財政ファイナンス」をしている意味を、全く理解していませんね。通貨が円安になるのは、当然の帰結ですよ。こんなもんじゃないですからね。最後はガラガラポンなのです。360円の世界に戻りたいのでしょうか?

あらら…。今度はプラスで620円だって、トリガーを高く設定しすぎたかな…。まぁ、保険料だからね。これで、640円台の揉み合いに入れれば良いのですが…どんなものでしょうね。今度は645円以上で買わされる羽目になるのかどうか…。なかなか上手く行きませんね。目先張りをしているつもりはないのですが…、こうやって上げる前には、色んな動揺を誘い、ロケットの発射準備を整えるのですね。カタル君も、見事に引っ掛かったのです。何故か? それは貧乏だからですね。貧乏でなければ…どんどん買い進めばいいのです。最後は会社を、丸ごと買えば良いのですね。たかが1600億円程度の話しなのです。TOBをかければ良いのですよ。だって、労せずに1兆5000億円もの不動産を支配下に置けるのですからね。重要なのは政策ですね。だから安倍政権が議席を失っては駄目なのですね。

JAなどの反対がなければ…、全部自由になり、もうすぐタイの生産設備の償却期間も終わります。まだ投資分を回収していませんからね。輸出が伸びないのは訳があります。この辺りの理屈も分からずに、とやかく言う人も居ますからね。金融庁様の指針では稼働率が落ちた工場は、強制的に減損会計に追い込まれるのですね。その為に必要のない在庫を積み増さねばならないこともあります。経営判断でない違う次元の問題も、生まれますね。本当に…馬鹿な論理ですよ。政策の意図が、まったく感じられませんね。でも役人様ですからロボットですね。この判断は、政治家が、してあげないとなりません。その政治家は…まぁ、こんな話はどうでも良いですね。想像の域を出ませんから、意味のない話です。

相場は強いのですが…指数買いなので、実感が、個人投資家には伝わらないと思います。勿論、証券マンにもね。営業資産が多くないと…こんな総花的な相場は、証券マンにとって絵に描いた餅と同じです。でも…今日も、高いのですね。中にはフィンテック(8789)のようなバカ株がありますからね。人間と言う動物は…浅ましい限りです。目先に、心が揺れる人は大勢居り、これが一般的なのでしょう。何度も述べている様に、上がる銘柄は、上がる前から決まっているのですね。時代の流れの条件に合う銘柄を絞って行き、企業業績の変化率の高い株を、手掛ければいいのです。とくに赤字からドラスティックに変化する株ですね。昨日はスバルのチャートを掲げましたね。皆さんの中で企業業績の推移を調べた人は、何人いるのでしょう。多くの人はカタル原稿をヒントにして、自分の考えを発展させませんね。ほんの数年前は、リーマン危機の影響で、当たり前ですが…赤字でしたね。

でもあの時に、米国の平均的な自動車購買数の推移を見ていれば、買い控えが、やがて爆発買いを生むことは、容易に想像できましたね。年間1600万台が1000万近くまで落ちたので、この買い控え分が、後で上乗せされるのです。この事は、清ちゃん(山本清治)も述べていました。カタルもマツダを推奨する時に、米国の実力の話をしていると思います。2010年頃の話ですね。此処に異次元緩和がぶつかり円安になり、カタルは、最初、ホンダを掲げていました。ホンダは、昔は米国で強かったのです。しかし今回は本田が沈み、スバルでしたね。

この自動車の理屈と同じことなのですね。「1300兆円の逆襲」の意味は…。「デフレ脱却」と…安倍さんが謳って、選挙をしている以上、ケネディクスは、スター株の座が確定しているのです。カタルは、何度も述べていますね。背景にある業績の理屈も述べ、何故、株価が上がるかも解説しています。同じことなのです。年金生活者はリスクを軽減させ、「三菱UFJ」でも良いのですね。来年は4ケタになるかもしれません。この政策運営が続くなら、間違いなく安倍政権の任期中には、三菱UFJの株価は2倍以上にはなるでしょう。野村証券でも良いのですよ。デフレ脱却は、そういう事ですね。

そうして出番が来ます。スマート・コミュニティーへの時代が到来するのです。昨日は「はやぶさ2」の打ち上げが実施され、探査衛星が戻ってくる2020年には、カタルは大金持ちに成っているかどうかを考えながら、あのロケットの打ち上げをテレビで見ていました。2020年には、1億、2億の世界を、遙かに上回る所得を獲得できているでしょうか? 株式投資は、貧乏人には向いていませんからね。僅かな金額の追証を気にするようじゃ…、どうしようもないですね。貧乏人だから保険料を払わされるわけです。金持ちは保険などに入りませんからね。今日の与太も、この辺で終了です。読む方も疲れますからね。それでは、また明日。頑張れ!自民党。

人気ブログランキング 「今日の市況」は人気ブログランキングに参加しています。

株式会社「ケンミレ株式情報」さんのチャートへ

投稿者 kataru : 2014年12月04日 11:20