今日の市況(2007年)(2007年08月24日)
かたる:今日は遅くなったので簡単に…
どなたか、千葉ニュータウンの建売住宅を買いませんか? 私の知り合いがそこで営業をやっており、多少安く買えると思います。購入希望者の人がいれば教えてくださいね。サイトは此方です。実はこの人は、僕が買った別荘地をお世話してくれた人でとってもいい人です。だから応援してあげたいのです。
今日の相場は模様眺めと言う感じですね。やはり外国人の動きが少なくなると、こんな動きになりますね。当初はドイツが、かなりCDOを買っているらしいとの話だったのですが、ECBは動きませんでした。ところがトリシェECB総裁のお膝もとのBNPパリバ銀行が傘下のファンドの応募や償還を締め切ると、途端に大量に、市場に資金供給し始めました。この動きが切っ掛けとなり、実態は深刻で大変なんじゃないか?との憶測を呼び、金融市場が動揺したのですね。そのパリバ傘下の3つのファンドの営業を再開したそうです。
アメリカでは話題になっているのが「カントリーワイド」ですね。バンク・オブ・アメリカによる20億ドルの資金供給で落ち着くに様子に見えましたが、同社のモジロCEOがテレビ出演し、悲観的な住宅事情の見通しを述べたので株価は上げ幅を縮めたといいます。
これらの動きを見て日本では、いつもの如く模様眺めの展開で、機関投資家自らが果敢に動くことがないのですね。故にリバンウンドも今のところ限られている様子です。アメリカは住宅市況の悪化から景気後退懸念はありますが、既にサブプライム問題が直接の原因になり、新たな大きな動きはなさそうですね。きっと、このあたりで落ち着きを取り戻すのでしょう。
誰にでも先のことは分かりませんが、これからの株価の動きを考えるにあたって、昨年の株価の動きなどは参考になるでしょうね。為替が115円前後で落ちつけば、日本の増益基調は間違いなく既に株価は割安水準と言われています。しかしこの低い成長率で大きくなる株価が存在するのでしょうか? 故に難しい相場展開になっています。大きくなりそうな銘柄は限られており、多くの銘柄は何割か上がるだけなのでしょう。
昨日は三菱商事の自社株買い発表があり、今日はキャノンが発表していましたね。このような時にこそ、経営者は会社の内部留保を使い積極的に株主還元を進めるべきでしょう。流石、経団連の親方です。トヨタも続くべきでしょうね。さて今日はこの辺にして、週末のビスタニュースでBRICsの戻りの検討や新しい流れの方向性を考えてみたいと思っています。それでは今日はこの辺で…おやすみなさい。
投稿者 kataru : 2007年08月24日 22:02