今日の市況(2007年)(2007年12月04日)

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かたる：今日は時間がないので簡単にします。先週末は月末のドレッシングがあったのか分かりませんが、折角、戻り歩調だったのに…。今日は再び下落し市場心理を暗くしています。まぁ、既に下値を叩いているので僕は心配ないと思うのですが、ヤラレが大きいので不安心理がどうしても主流になっているのでしょう。好材料より悪材料の方が市場に及ぼす影響は大きいようです。誰もが感じている「杞憂の不安」が増幅するのですね。この心理は時間が経過しないと直りません。

本日の日経新聞には、折角、ヤフーとｅベイの提携話が一面トップだったのに、波及の度合いの持続性が、引けにかけ失われていきました。しかし、もともとチャートを見ると分かりますが、一気に新高値は無理なのですね。乖離がまだあり調整が未了なのでしょう。余程の買い勢力が加わらない限り、一気に…の新高値は難しいのでしょう。しかし確実にどの新興株も下値を切り上げています。段々、この動きは信認され、来年の春まで持続すると思っています。単に市場心理が方向転換するために、時間が掛かっているだけなのです。

今日はＢＲICｓ銘柄が崩れていました。好業績なので一気に下げるのは事はないと思います。今日の日経産業新聞かな？　鉄鉱石を１トンの価格が５４ドルだったかな？　ところが運賃が１トンあたり９３ドル掛かると報道されていましたね。何故、今頃、報道するのかな？　このような現実は海運株が上がっている時に分かっている筈なのに…。海運株が上がっている時は、バルチック海運指数の動きのみが強調され…。ゴールドマン・サックスだったかな？　船の用船市場に投機資金が参入していると書かれていましたね。市況ものは、既にある程度下がったので、更に直ぐ下がるわけではないでしょうが…気をつけないと…

どちらにしても、このＢＲICｓ銘柄の行方は来年にならないとハッキリしないのです。仮に高値で買って、しこっている人がいたら、今はアノマリー現象に賭けて静観すべきでしょう。そうして昨日の午前中のようなタイミングで売るべきでしょうね。どちらに転ぶか分からない。このように考えると、やはり物色の対象は、好業績のネットを中心とする新興株なのですね。これからも何度も上下にぶれますので、高値を売って安くなったら買えば良いのです。当分は市場参加者に元気がないので、一気に高値更新などと、淡い期待を抱かないほうが良いでしょう。ほどほど…の相場なのです。

今日もそうですね。高くなりまた下がる。ところが下値に行くように見えても、下値は堅いと思っています。何故なら、配当利回りで買える水準なのです。預金みたいなものですよ。ソニーが下げてきました。どのポイントで再び狙えるのか？　他にも色々ありますね。今日はこれから出掛けるのでこの辺で…株式市場は大丈夫。下がったら買えば良いね。頑張ろうね。

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投稿者 kataru : 2007年12月04日 16:00