今日の市況(2008年)(2008年11月27日)
NY市場は、朝方は安く引けにかけて高い動きでした。注目しております米国金融株は、だんだん本物らしい上げ方になっています。シティーバンクは既に安値3.05ドルから7.05ドルと2倍以上に急騰しています。日経新聞によればGSは50億ドルの政府保証債を発行するとか…AAAですからね。金融機関が低利のお金を調達できるようになり金融逼迫状態が改善され始めます。昨晩のNY市場では10年国債の金利が3%の壁を破っていました。フレディーマックの30年もの住宅金利も下げはじめました。
この意味は非常に大きいですね。日経新聞を読むとFRBの資産が劣化していると言いますが、この懸念は今回の政策が失敗した場合ですね。今の話しではありません。悪戯にドル危機を煽るような報道は慎むべきでしょう。ドルが世界の通貨に対して強くて為替市場が混乱していますが、この現象は投資銀行業務の縮小を意味しています。しかしここで重要な事はバンク・オブ・アメリカが中国建設銀行の株式を大量に買ったと言う事実です。公的資金を入れている銀行が投資をする? この動きをどう見るか?
ここが重要なのです。今日はこの辺りの話からスタートします。
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投稿者 kataru : 2008年11月27日 16:57