未来かたるが語る

今日の市況

今日の市況(2013年)(2013年10月11日)

かたる:最近、感じるのが米国への信頼低下の問題ですね。現在は財政問題で「ねじれ」による議会対立が続いていますが、米国の力量に違和感を覚えたのはシリア問題です。何故、大統領は議会の承認を必要としたのでしょう。これでは日米同盟が存在しても…仮に、中国が尖閣諸島に強引に上陸し、実効支配をしたら奪回は難しいのでしょう。当然、日中が小規模の交戦に発展しても、日米同盟の実効性はかなり失われているように感じます。所詮、自立するしかないのです。このような考え方があり、小沢さんは中国に接近しパイプを築き、両天秤の日本の態度が国益に有効と考えていたのでしょうが、米国と日本の官僚組織とのパイプの返り討ちにあったのが実体ではないか…カタルは推察しています。ここに来て安倍さんは「秘密保護法案」など…外堀を埋める政策を実行しています。これも時代の流れなのでしょう。

それにしても、フェアな国と思っていた米国も、良く観察すると我儘な自分勝手な国です。何故、根強くイスラム圏の人々が、「米国憎し」と考えるのか? 分からないでもありません。イラク戦争の過ちからシリアへの決断に、議会承認を求めたオバマの発想は分からないでもないですが…政治家らしくないですね。これで米国の信用は大きく失墜しました。今回はこれほどデフォルトリスクが騒がれていますが、何故か、格付け会社は声を上げていません。過去にS&Pが米国債を引下げしたために、政府筋から復讐を受けた経歴がありますからね。所詮、フェアと言う市場経済を支える根底も、いい加減な「ものさし」なのでしょう。市場原理を揺さぶる筈の「公正で公平な基準」は何処か歪んで見えます。

最近、カタル銘柄として推奨した「アーク」「JVCケンウッド」「ユニデン」など…いくつかありますが、信用の期日が来ており、対処の説明を求められるケースがあります。それぞれ銘柄を薦めた背景がある訳ですが…その背景が崩れているから、カタルは、以後、取り上げていませんね。グリーもその範疇です。カタルは泣く泣く損切りをしたのは1000円の時でした。あの時期に1400円で買って失敗した銘柄ですね。アップルの課金システムに敗れた背景があったのです。アークにしても円安により国内の生産回帰現象が強まると言う予測がありましたが、実態はこの程度の円安では回帰という現象は生まれていませんね。生産基地移転の動きが止まった程度の話です。時代背景が狙い通りの流れになっていなければ、当然、業績への寄与も薄れ、株価も上がりません。せいぜい一般株の連動率と同じ範疇です。

グリーは最近、新たな動きがあるようですが、実態がどうかですね。カタルは前期の決算発表でリストラ損を含めた赤字計上まで読んでいましたが、実際はそこまで踏み込みませんでした。その後、リストラが発生しています。この辺の経営者の感覚が甘いのですね。田中君は若く、失敗は当然ですが、良い参謀が付いていれば乗り切れるはずなのに…。何処に傷があるのか外部からの観察では分かりません。しかし携帯ゲームと言う新しい市場を築いた人物ですから、きっと立ち直ると信じています。今はタダ、そっと見守るだけですね。一般的にDENAなどは、海外売り上げが黒字化して期待した爆発現象は生まれていませんが、確実に好転している筈です。ただ「コロプラ」などの株価に見られるように、明らかに、現状は競争に負けていますね。ゲームと言う市場は単発の打ち上げ花火ですよ。

ここで利益の質が問題になります。ガンホーのような一時的な利益の質では、いくら急カーブに業績が向上しても、人気はあっという間に冷めますから、利益の質が悪いのです。他人が容易に参入できる儲けも同じですね。独創的な利益、他人が真似できない積み重ねの利益は、利益の質が高く高評価を受けます。こんな事は常識ですからね。カタルが何故人気株の「コロプラ」など…株価が上がっているに話題にしないか? その背景を考えればカタルの主張を、御理解いただけると思います。コラプラはガンホーより質が悪いのでしょう。理由は相場全体の運です。所詮、二番煎じなのですね。気を付けてください。

さて今日の日経新聞の大機小機『平成の大相場』の考え方は面白かったですね。カタルは少子高齢化社会においての経済成長は「情報革命」だと信じています。新しい通信手段が発展し、この活用が生産効率を飛躍的に高めます。故に、前からキャッシュレス社会の構築を述べています。警察も税務署も必要ありません。振り込め詐欺のような犯罪はなくなりますね。さらに腕時計式のスマフォ健康システムが生まれ、病気なども初期段階で検知でき、医療費の削減にも貢献できます。兎に角、IOTと言う情報を取り入れた新しい生活スタイルが、ドンドン進展し、日本はこの分野で最先進国に成りえるのです。問題は政策担当者に、その心があるかどうか…。グリーと同じ問題ですね。

先ずはデフレを脱却しなくては…何も始まりません。その為には信用創造が全てなのですね。人間は馬鹿な動物なのです。みんな同じなのですね。カタルが事前に、こういう理由でこの株が上がる筈だと解説していても、株価が上がらないとなかなか行動を起こさない人が大勢います。それが当たり前なのです。昨日は少しがっくりしました。下手糞ですね。ケネディクスの話をしているのですが、昨日も大幅高させれば良かったのです。此処は重いのです。みんなが利食い圏に入り、信用の高値期日も迎えています。だからこそ、一気に「かちあげる」のが筋ですね。存在感をアピールせねば、ならないのですね。僅か1千万株程度、買えば良いだけの話しでしょう。ヘッジファンドの力量が問われますよ。

株は難しいですね。素質があって、業績とのバランスがあり、時代背景がマッチして、そうして仕掛人が存在しないと…、なかなか良い相場は成り立ちません。その仕掛人の力量がものを言うのです。複数のファンドが乗り入れる時があります。自分だけで買っている内は不安を覚えるものですが、賛同者が現れると嬉しいものです。僕の友達のよっちゃんは、最初は仕手筋に提灯を付けるつもりが…、いつの間にか自分が本尊になってしまい、余りに買い過ぎた為に、会社側から買い注文のストップ命令を受けます。顧客を裏切られず、彼は結局、会社側が用意した支店長の椅子を蹴って、歩合の世界に入りました。株が上がる背景は、色んなパターンがあります。ファンド仲間の成績を上げる為に、彼がしこっている銘柄の株価を上げて、成績をカムフラージュして、そのファンドマネージャーの契約を助けるとか…。実に様々ですね。全ては運ですよ。成功するかどうかは…。世の中の流れは微妙に時代の影響を受けますからね。

ここに来て設備投資関連の株価も上がっています。昨日、新高値を付けたダイフクなどはマテハン(マテリアルハンドリング)の大手ですね。先日、米国のウィンライト社を買収しその資金手当ての為にCBを発行していました。転換価格は1406円だとか…。通常は潜在株式総数が9.64%増えるそうですから、株価は下がります。しかしシェア拡大と言う前向きな資金調達だったので、株価は上がっているのでしょう。ようやく公募などの資金調達がマイナス面ばかりではないとの認識が広がり始めているようです。この物流システムの豊田自動織機や椿本チェーンなどの株価も何れ注目されるのでしょう。何しろ、インターネット通販の発展も背景にあり、物流システムの業績動向は好調なのでしょう。カタルは設備投資と言えば、ファナックを連想するのですが…。信用創造が復活しないと設備投資意欲は落ちますからね。先ずはデフレ脱却を、軌道の乗せることが出来るかどうかが…相場の焦点なのでしょう。物価連動国債の動向も当然、注目されます。だからカタルはケネディクスの株価動向に関心を持っているのですね。この株が上がらないようではスムーズな日本経済の復活路線は消えることになります。

007も同じ考え方の流れにありますね。日本にはIOTの発展が必要なのですね。ソフトバンクは新高値圏ですが…様々な形態が生まれる新ビジネス市場なのです。先日、任天堂の山内さんが他界されましたが、ゲームと言う産業を世に送り出した貢献者です。娯楽が日本人の資質を駄目にしたとの指摘はありますが、時間をどう使うか? 価値観は人それぞれですからね。ただ人間社会の、人の気持ちの流れを理解してない若者が多いですね。だから三鷹の女子高校生殺害と言う短絡的な行動に繋がるのでしょう。フェイスブックが仲立ちしたそうですが…もっと人間心理の動きを、実践を通じて経験した方が良いですね。ゲームのような気持ちがないキャラクターと、同じ次元で現実社会を見ているから可笑しな行動に走るのでしょう。一番気持ちが揺れ動く中学生の時代の道徳教育の大切さを痛感している次第です。相手が嫌だと言えば、諦めるしかないのですね。この転換がなかなか上手く行きません。

だからベンチャリの失敗のように…いつまでも幻想に拘り、僕のような失敗を積み重ねるのでしょう。株式投資も同じですね。塩漬けなどが、何故、生まれるか? その背景を知ることが大切なのでしょう。

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投稿者 kataru : 2013年10月11日 10:43